How to become a Muslim  ムスリム(イスラーム教徒)Q&A

イスラームとは、人間が本来あるべき姿で生きることを教えています。

創造主アッラーを信じ、神への感謝をもって生きることで人は、心からの幸せを得ることができます。

イスラームの教えは、すべての人に、心の平安を与えてくれます。

入信について

Q1:日本でムスリムになるにはどうしたらいい

ですか?

A:ムスリム(イスラーム教徒)になる方法はいたって簡単です。

ムスリムになろうと思われた方は、自分ひとりで信仰告白(シャハーダ ※Q2参照)をしても、そのときからアッラーの元ではムスリム(イスラーム教徒)となります。

信仰告白というのは、信仰告白(シヤハーダ)の言葉(Q2参照)を口に出して唱えることです。洗礼や寄付や儀式などは何も必要ありません。ただ、神に対してこの言葉を言うだけで、その人はその日からムスリム(イスラーム教徒)となります。

この信仰告白(シャハーダ※Q2参照)を正式に行うには、モスク(マスジド)などのイスラーム機関で、2人のムスリム(イスラーム教徒)の前で信仰告白(シャハーダ※Q2参照)をします。 正式に行うことで、イスラーム機関から入信証明書(Q6参照)をもらうことができます。ムスリムとの結婚にはこの証明書が必要です。

Q2:信仰告白(シャハーダ)の言葉とは何ですか? 

A:信仰告白(シャハーダ)とはアラビア語で次のように唱えることです。

「アシュハド アッラーイラーハ イッラッラーフ ワ アシュハド アンナ ムハンマダン

ラスールッラー。」

日本語の意味は 「アッラーのほかに神はなく、ムハンマドはアッラーの使徒だということを私は証言します。」

これを1人で、もしくは2人以上のムスリム(イスラーム教徒)の証人の前で口に出して言うことで、人はムスリムとなります。場所はモスクでなくても、もちろんかまいません。

信仰告白を唱えると、過去に犯した罪はすべてきれいになり、産まれたばかりの赤ちゃんのように真っ白な心に戻ります。

Q3:正式にイスラーム機関で入信するときは何をしますか?

A:正式には、2人以上のムスリム(イスラーム教徒)の証人の前で、イスラームの信仰を受け入れることを表明します。通常はモスクなどのイスラーム機関で行いますが、お布施や手数料などのお金は何も必要ありません。

イスラーム機関で入信手続きを行う場合には、入信証明書を発行しますが、入信の手続きにお金は一切かかりませんのでご安心ください。また、女性は生理の時には入信式ができないのでは、と心配される方もいらっしゃいますが、まったく問題ありません。

ただ、イスラーム機関によっては、様々な理由から予約が1週間後になったり、と、入信が遅れる場合があるため、そういった場合には、知り合いのムスリム(イスラーム教徒)2人の前で信仰告白(シャハーダ)をしておくこともできます。

また、証人がいなくとも、ムスリムになりたいと思ったら、その場ですぐに1人で信仰告白(シャハーダ)を口にしておくことで、万が一モスクに行くまでに寿命が来て亡くなってしまった場合にも、アッラーの元ではムスリム(イスラーム教徒)となるので安心です。

☆日本のイスラーム機関での入信手続きの流れの一例 ~あるモスクの場合~

(こういった手続きがなにも必要ないモスクもあります。ここに掲載するのは、あくまでも一例であって、各モスクによりかなり異なりますので、詳細は各モスクに直接お問い合わせください。

特に、入信証明書が不要でしたら信仰告白のみで、準備書類も必要ありませんので、証明書が必要ない旨をモスクにお伝えください。) 

1.モスクに電話をして日時の予約を入れます。(直接来ていただいても対応できるモスクもありますが、不在だったり他の方と重なることを防ぐために、念のため予約をした方がよいかもしれません。)  

2.必要書類(身分証明書(健康保険証、運転免許証、パスポートなど。モスクによっては不要。)、写真2枚。)を用意します。必要書類は各モスクによって異なり、何も必要ないところもあります。また、その日に何も持っていなくても、入信式だけ行い、後日持参したり、遠方でしたら送付することも可能ですので、詳細は各モスクに お問い合わせください。

3.モスクにお越しいただき、ムスリム2人以上(通常はモスクが用意します)の前でシャハーダの言葉を言います。

4.おめでとうございます!(ムバーラク!あなたの上に祝福がありますように。)ムスリムとなりました!

5.入信証明書(英語・日本語)を発行しているところは、必要事項をご記入の上、当日、もしくは後日、証明書をお渡しします。

注)これはあくまで一例であり、各モスクによってかなり異なりますので、ご自分の行かれるモスクにお問い合わせください。お近くのモスクはこちらからお探しください。

※入信される方は、可能でしたらお越しになる前と、入信後に、清めのグスル(全身シャワーまたは入浴)をされることをお奨めします。

※国内のモスクでは、入信手続き、入信証明書発行はすべて無料です。どこのモスクでも、すべて無料で行っていますのでご安心ください。

※モスク内の服装は男性は臍から膝までが隠れる服装、女性は手と顔以外が隠れる服装がベストですが、そういった服でなくても、モスク内で礼拝着やスカーフを無料で貸りることもできるので、各モスクにてお尋ねください。

Q4:信仰告白(シャハーダ)は、アラビア語で唱えないといけませんか?

A:他の言語で言っても心の中はアッラーだけがご存知ですが、正式にはアラビア語で唱えます。

モスクでは、イマーム(先生)が少しづつ区切って言いますから、その後に続いて同じように言うだけなので、とても簡単です。

Q5:モスクやイスラーム機関で発行する入信証明書はどんなときに使いますか?

A:・ ハッジ(大巡礼/イスラーム暦12月)や ウムラ(小巡礼)に行くとき

・ 結婚(ニカー・イスラーム式結婚契約)をするとき

・ イスラーム圏の学校にイスラーム留学に行くとき

・ ジャナーザ(イスラーム式葬儀)の際にご家族に提示するため etc.

日本ではイスラーム機関から、ハッジ(大巡礼・イスラーム暦12月)の時期になると招待ハッジのお誘いがあることもあり、その場合には、航空券やホテル代も格安、もしくは無料でサウジアラビアに行きハッジ(大巡礼)を行うことができます。

こういった無料ハッジは、突然、募集案内があることも多いので、事前に入信証明書を用意しておいた方がよいでしょう。

Q6:入信した後は何をすればいいですか?

A:入信された方は、過去の罪がすべて消え、天使のように真っ白なきれいな状態になります。その美しい魂の状態を保つよう、アッラーにお願い(ドゥアー)をしながら、自分に命を与え、導きを与えてくださったアッラーに感謝し、自分のできる範囲でアッラーへの感謝を表していくことが大切です。

入信したからといっても、その日から急に信仰深いムスリム(イスラーム教徒)になるわけではないので、より良いムスリムを目指しイスラームについて学ぶことや、他のムスリム達と親交を持ち、善いムスリムになれるよう努力することが大切です。それは、新たに入信したムスリムだけでなく、すでに数十年前に入信した人も、生まれながらのムスリムも同様です。

必ず来る死の瞬間まで、人はイスラームを学びつづけることが奨励されます。

全国の各モスクでは無料の勉強会を行なっているところが数多くあります。ぜひお近くのモスクにお尋ねになってみてください。モスクでの勉強会は、新しく入信された方はもちろん、ムスリムでない一般の方も大歓迎ですので、ぜひ一度足を運んでみてください。

お住まいの地域のムスリム(イスラーム教徒)の勉強会や集まりについて、詳細をお知りになりたい方は、新兄弟姉妹サポートプロジェクトSKIPまでメール(welove.allah@hotmail.com)にてお問い合わせいただければ、ご案内いたします。

近くにモスクがない地域でも、個人的に少人数の集まりなどがある場合は、そちらをご紹介します。

全国のマスジド(モスク)リスト

ご自宅の近くにモスクがない方やモスクが遠方で通うのが困難な方は、ムスリム向けと一般の方向けにインターネットでも無料のイスラーム勉強会を開催しています。

生中継で日本語の講義を聴いたり、イスラームのお話のレジュメを受け取ったりすることもできますので、詳しくは新兄弟姉妹サポートプロジェクトSKIP welove.allah@hotmail.com までご連絡ください。すべて無料で行っていますので、ご安心ください。

  その他、入信に関するご質問やご心配事などがありましたら、匿名でもご相談いただける、無料相談の、何でも相談室までお気軽にお問い合わせください。

 もっと知りたいイスラーム

◇イスラームについての無料冊子、無料DVDがほしい

京都イスラーム文化センターでもカラーの小冊子『イスラームという生き方~その50の魅力』を無料配布しています。ご希望の方は直接(booklet@islamjapan.net)までお申し込みください。

東京のイスラミックセンターでも各種無料冊子を希望数、配布しています。

HPに注文フォームがありますのでお問い合わせください。

DVD「簡単イスラーム解説-霧が晴れていく-」も無料で配布しております。

ご希望の方は、こちら(welove.allah@hotmail.com)までご連絡ください。

その他、イスラームに関する無料冊子ご希望の方は、お近くのモスクへお越しいただくか、お近くにモスクがない場合は、welove.allah@hotmail.comまでご連絡ください。

・書籍販売:無料ではありませんが、東京の日本ムスリム協会では、書店にはあまりないイスラーム書籍の専門書の販売をしています。こちらのリストをご覧いただき、ご希望のものをお電話(日本ムスリム協会:03-3370-3476)にてご注文いただけます。

◇モスクを見学したい

イスラーム教徒でなくてもモスク内部の見学は可能ですので、各モスクに足を運んでみてください。

モスクによっては、時間帯により管理人が不在のところも多くありますので、事前に電話で確認してから行かれることをお勧めします。

また団体でお越しの場合は、予約が必要なモスクもありますので、まずは各モスクにお問い合わせください。全国のマスジド(モスク)リスト

モスクに入られるときは、礼拝所のマナーとして、モスク内で肌の露出(半ズボン、ミニスカート等)を避けていただくようお願いしております。何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

◇イスラームについてもっと勉強したい

イスラーム教徒でなくても、モスクの勉強会では、どなたにもイスラームの基礎知識を提供しています。

通常、土曜日か日曜日に勉強会を開催しているモスクが多いですが、時間帯など詳細はお近くのモスクにお問い合わせ下さい。

全国のマスジド(モスク)リスト

モスクがお近くにない場合は、オンラインでイスラームの勉強会を、日本語で聴講していただくこともできます。welove.allah@hotmail.comまでお問い合わせください。

イスラームについてのご相談

新兄弟姉妹サポートプロジェクトSKIPでは、ご入信、ご結婚、子育てetc.イスラームに関する様々なご相談も受け付けております。

イスラームについての疑問や素朴な質問も大歓迎ですので、こちらのメールアドレス(welove.allah@hotmail.com)までお気軽にお問い合わせください。

ここでは、入信前と入信後の相談例をご紹介します。

◇ 入信前のご相談例

Q:入信した後、すぐに礼拝や断食や

ヒジャーブ(スカーフ)をしたりする自信がないのですが。

A:当然のことです。入信したからといって、その日から急に敬虔なムスリムになれるわけではありません。入信後徐々にアッラーのことを知り、信仰を深めていくことが必要です。

そのためには、イスラーム団体の提供しているイスラームについての本を読んだり、イスラームの知識を教えてくれるモスクで同じ信仰を持つムスリム(イスラーム教徒)と交流したりして、アッラーへの信仰を確立していくことを第一の目標としましょう。

 ムスリム(イスラーム教徒)は皆、アッラーの元で兄弟姉妹です。お祈りの仕方やウドゥー(お清め)の仕方も、彼らに実際に教えてもらうのが一番の近道ですから、モスクでは思い切って声をかけていろいろ教えてもらいましょう。新しく入信したことを伝えれば、皆喜んで新しく兄弟となったあなたに親切に教えてくれるでしょう。

また、信仰を深めて行く過程で、困難に思ったときは、私たちに求められているものは“どれだけ達成したか!”ではなく、“どれだけ自分なりの努力ができたか”であることを思い出しましょう。

入信されてすぐの方が、お祈り一つするのにどれだけの努力と苦労が伴うのか、一番よくご存知なのは、アッラーです。できないことがあったら、アッラーに“どうかこれを(礼拝を、断食を、ヒジャーブetc.を)できるようにしてください!簡単にしてください!”とお願いして、自分のできる努力をしていけば大丈夫です。

 

Q:インターネットでイスラームについて調べていますが、いろんな情報があり、よくわかりません。A:ネットや本でイスラームについて調べる時には、その情報を信じる前に、その情報が次の2つの条件を満たしていることを必ず確認しましょう。

イスラームについて間違った情報が氾濫している現在では、この2つの条件は、正しいイスラームの姿を知るためにどうしても必要なことです。

正しい情報取得の為の条件:

条件1:著者がムスリム(イスラーム教徒)であること

条件2:理性的に考えて納得のいくこと

まず1つ目の条件ですが、本屋で売られている書籍やインターネット内のイスラームに関する情報は、実は、ムスリム(イスラーム教徒)ではない方が書いたものが多く出回っています。イスラームについての誤解が 広まってしまっている現在では、著者が例え中東研究者であってもムスリム(イスラーム教徒)でない人が書くものは、必ずしもイスラームの正しい姿を伝えているとは限らない、という点には注意が必要です。これだけ間違った情報が氾濫している中では、意図的でなくとも嘘や間違った情報が入ってしまうことがよくあるからです。

本当のイスラームの姿を知るために必要なことは、「イスラームという宗教について他宗教の人々がどう言っているか?」を知ることではなく、「イスラームとはどういう教えか?」つまりその基本は、「アッラーが私達に何をおっしゃっているか?」を知ることです。その基本的なことを知らない他の宗教の人達が書いたイスラーム論を読むことによって、間違った情報や歪められた情報により、何が真実かわからなくなって混乱してしまうことが残念ながらよくあります。

そのため情報源は十分確認し、アッラーと預言者様(彼にアッラーの祝福と平安あれ)がおっしゃったことを正確に伝えるムスリム(イスラーム教徒)が書いた情報、イスラームについて真に正しい情報だけを集めるよう注意しましょう。

ではムスリム(イスラーム教徒)が書いたものなら何でも信じていいのか、というと、そうとは限らず、2つ目の条件も満たしていることが求められます。ムスリムが書いたものも、時には本人の国の習慣とイスラームを混同している場合があります。そのときには2つ目の条件「理性的に考えて納得のいくこと」を当てはめて、ご自分の読まれたものが理性的に考えて納得がいくかどうか、を見てください。

イスラームは人間の理性に沿った教えです。理性的に考えておかしいと思うこと(女性蔑視や暴力奨励など)がイスラームだと書かれているのを見たら、必ずその情報には何らかの間違いがあります。その場合には、複数のムスリム(イスラーム教徒)に確認したり、いろいろなソースで調べてみましょう。きっとイスラームについての誤解が解けるはずです、インシャーアッラー。

◆また、イスラームに関する疑問や質問は、こちら新兄弟姉妹サポートプロジェクトSKIPでも受け付けていますので、お気軽にメール(welove.allah@hotmail.com)にてお問い合わせください。

【イスラームについて調べる際の注意】

誰が書いたかわらない根拠のない、または意図的にイスラームや預言者様(彼の上にアッラーの祝福と平安あれ)について悪く書くサイトや書籍があるので、そういった嘘を真実だと間違えないよう、十分注意してください。

イスラームについて疑問に思われたことは、誰が書いたかわからないような無責任な根拠のないサイトで答えを探すのではなく、イスラームを専門的に学んだことのある知識あるムスリム(イスラーム教徒)やモスクでお尋ねになることをお奨めします。

こちらのリンクも参考にしてください。

◇入信後のご相談例

  Q:入信したことを家族や周りの人に言うべきですか?どう説明すればいいのかわかりません。

A:入信をご家族や周りの人に言うか言わないかはご本人の自由です。それを伝えることによって、ご両親や自分の大好きな人たちもイスラームの真実を知るきっかけとなれば、それはとても素晴らしいことです。しかし逆に公言することによって、ご両親や友達との関係が悪くなったり、職場などで自分の立場が悪くなったり、自分の信仰を深める妨げになる恐れがあるようでしたら、ゆっくり時間をかけて機会を待った方がいいでしょう。

お優しいアッラーは私たちの胸の内をすべてご存知です。入信してから一番大切なのは、アッラーの元でこの世界中で最も価値ある「信仰」を守ることです。預言者さま(彼にアッラーの祝福と平安あれ)の直弟子にあたるサハーバたち(アッラーのご満悦あれ)はムスリム(イスラーム教徒)の見本となる方たちですが、彼らもご両親に内緒で入信し、隠れてモスクや集まりに行っていた方達がいらっしゃいます。ですから、イスラームでは自分の信仰を公言しないことが、すなわち信仰が弱い、ということではまったくありません。

アッラーが、一番よい機会に周りの人に説明できるように、それを簡単にしてくださるようにドゥアー(アッラーへのお願い)しながらその機会を待ちましょう。

 

Q:入信後、豚肉やお酒は絶対に断たなければなりませんか?

会社での付き合いがあり、できそうにありません。

A:日本のような非イスラーム圏で暮らすと、当たり前にレストランなどで出されるこれらのものを避けて生活するのは、とても困難に思われるかもしれません。特に、入信したばかりで信仰がまだそれほど深くなければ、そう考えるのは当然のことでしょう。

豚肉やお酒を避けるなど食のことについては、人と比べず、自分のできることはして、できないことは、アッラーに、「できるようにしてください。」とドゥアーをすることが大切です。入信した方にとって、一番大切なのは、信仰を守ることで、食べ物の事を気にするあまり、肝心のアッラーへの信仰がどこかへ行ってしまっては本末転倒です。最初から全部完全にできる人はいないし、人間は完全な存在でもありません。ただ、できないことをアッラーにお願いすることは、とても大切です。

イスラームの食べ物に関する考え方の基本で、知っておいて頂きたいことは、「肉以外のすべてのものは基本的にハラール(アッラーが私たちに食べることを許したもの)で、それがハラーム(アッラーが禁止したもの)であると確定するまでは食べることを許されている」ということです。

つまり、食べ物で、“食べてもいいかわからないものは ハラール(許されたもの)”なのです。

この点を知らないと、すべての食べ物をチェックする作業に追われてしまうことになります。(食べ物の中でも肉に関しては、イスラーム的な処理方法を行ったもの以外は基本がハラーム(禁止されたもの)となります。)

例えばレストランで一つ一つの料理の原材料を聞いてチェックすることや、買い物の際に原材料に明記されていないことを会社に問い合わせたりする事は、必ずしもムスリム(イスラーム教徒)としての義務ではなく、特に入信されたばかりの方は、これらのことが大切な信仰を持つこと自体を難しくしてしまう場合があります。食べ物のことだけにこだわりすぎないよう十分注意しましょう。

何事もバランスが大切なので、入信した方は、ムスリム(イスラーム教徒)として自分にとって義務のこと(お祈り、親孝行etc.)を行うことを優先し、そのためにはまず、ムスリム(イスラーム教徒)として 何をすべきか?イスラームでは何が義務なのか?を知ることが一番重要なことです。

全国各地にあるモスクなどの勉強会で、ぜひイスラームのことをもっと知る機会を作りましょう。現在は、モスクが近くになくても、インターネットで配信される勉強会もあり、日本語でイスラームのお話を聞くことも可能ですので、ご希望の方はこちら(welove.allah@hotmail.com)までお問い合わせください。

あなたに、アッラーのお導きがありますように。

その他、入信に関するご相談は、

何でも相談室までお気軽にどうぞ!

 写真提供:現代イスラム研究センター

 

【イスラームを勉強する際の注意】

残念ながらネット上には、誰が書いたかわらない根拠の無いサイト、または意図的にイスラームや預言者様(彼の上にアッラーの祝福と平安あれ)について悪く書かれているサイトや書籍が多く存在します。どうかそういった間違った情報を真実だと誤解されないよう、十分に注意してください。

イスラームについて疑問に思われたことは、ネットで答えを探すのではなく、イスラームを専門的に学んだことのある知識ある人やモスクでお尋ねになることをお奨めします。

こちらのリンクも参考にしてください。皆さんにアッラーのご加護がありますように。