仕様
レーザー:一方向照明ピボットスキャン 488nm、561nm
検出部:CMOSカメラ
観察最適試料サイズ:数十µm〜1cm程度の透明化試料
対応する透明化試薬:Sca/e、CUBICなど
検出用レンズ:5x、20x
透明化について
*当センターでは、2014, Susaki et al., Cellに基づき、下記の透明化標本用の顕微鏡観察液を準備しております。
1:1 mixture of silicon oil TSF4300 (Momentive Performance Materials, RI = 1.498) and mineral oil (Sigma-Aldrich, RI = 1.467)
(2014, Susaki et al., Cell, EXTENDED EXPERIMENTAL PROCEDURESの"Microscopy"項を参照)
ただし、透明化観察のためのシリコンオイルとミネラルオイルの最適な比率は標本によって異なりますので、標本に応じて最適化されることを推奨します。
ドキュメント
ユーザーマニュアル等(英語)は、ZEISS社ホームページより入手可能です。
なお、本機のユーザーに対しては、下記マニュアル(紙媒体)を蛍光イメージング室にて配布しております。
実技講習の受講を希望される方へ
・本顕微鏡システムの利用希望者は、必ず1回以上のZEISS社による実技講習を受けてください。
・実技講習申込は、随時受け付けております。下記リンクよりお申し込みください。
・申し込み受付後、ZEISS社担当者から利用者に連絡が入り、日程調整が行われます。
・実技講習は、申込月の翌月に行われます(たとえば、5月1日に申し込みの場合、6月の実技講習会への参加となります)。
・申込翌月はじめに、ZEISS社担当者より申請者に連絡が入ります。
・ZEISS社による実技講習は、原則、下記の予定で行われます。
<2019年度の実技講習会の予定>
5月20日(月)、6月17日(月)、7月22日(月)
(注)
・実技講習会には、ご自身のサンプルをお持ちください。
・本顕微鏡は、立体的な組織構造の観察に適した顕微鏡です。
培養皿に接着した細胞等の観察には向きません。
・本顕微鏡では発光イメージング(Bioluminescence imaging)はできません。
利用を希望される方へ
・本顕微鏡システムの利用希望者は、はじめにZEISS社による実技講習を受けてください。
・実技講習の受講後、利用を継続される利用登録申請書を提出してください(こちらをクリック)
なお、記入済みの本フォームを【送信ボタンを押す前に】プリントアウトしていただき、経理担当者の捺印の上、紙媒体で当センター宛に提出をお願いいたします(学内便可)。
・申請用紙の受理後、予約システムのアカウントを発行し、当センターからご連絡差し上げます。