修論口頭諮問、フランスのsoutenance(口頭審査)の要領でやれば大丈夫😊と言われたのですが、ドビュッシーにおける詩の音楽化を、演奏ではなく全て言語で説明するのは簡単なことではありません。
論文では演奏表現とは全く違う頭の回路を使うので、本番が続いた後の演奏モードの頭だと切り替えが大変です。実技系の方々は演奏直後に口頭試問があるようですが、音楽文芸では自分の演奏表現について論じるのではない点が大きな違いです。
音楽文芸は文系の修論口頭諮問とほぼ同じ流れで、審査員は全員東大卒の文学研究者で構成され、口頭諮問は持ち時間30分です。そんな先生方を前にこんな小さな研究についてまず15分ほど論じ、残りの時間は審査員たちの容赦ない質問に答えなければなりません😭うまくいきますように。