「あなたたち二人の演奏家のマラルメを聴けてよかったです。そして素晴らしいピアノ演奏で説得力が全然違いました。本当にありがとう。」
―東京藝術大学フランス歌曲講師 坂本知亜紀先生
「詩の音楽っていったい何だろう?」「作曲家が音楽を付ける意味は?」「朗読は詩の音楽表現であると言えるだろうか?」・・
マラルメの詩と向き合うには私はあまりに未熟なのですが、修論では朗読者としてのドビュッシーという観点から研究をしました。
またフランスでもこの難曲に取り組んでくださる歌い手が少ない中、藝大大学院でドビュッシー研究をしておられるソプラノの方が歌ってくださり、共演させていだいたことに感謝の気持ちで一杯です!
この3曲のうち詩の解釈も声楽の表現技術も難しい3曲目、Eventailをアップします。