2012年、私たちは国内ではまだあまり確立されていなかった「社会人に役立つソーシャルスキルトレーニング」をテーマに、産業カウンセラー、キャリア・コンサルタントらが中心となって活動をはじめました。現在会員は企業や行政機関、学校、医療福祉など幅広い分野に所属しています。
《お知らせ》
新人育成を任された先輩社員のための「ソーシャルスキル・ハンドブック」が出来ました! 研究会のメンバーが取り組んできた内容を、わかりやすくギュッとまとめました。新人育成に留まらず、日常のコミュニケーションにも活用できる内容です。
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ハンドブックをすでにお持ちの方
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昨今、コミュニケーション力が重要と声高に言われていますが、果たして私たちはどれだけコミュニケーション力に長けているでしょうか。
みんなそれぞれ「初対面の人は苦手」とか「上司に自分の意見をうまく伝えられない」とか「思う通りに進まないとイライラして態度に出てしまう」、「頼まれたらつい嫌でも引き受けてしまう」など、ちょっとしたコミュニケーション上の苦手ポイントを持っているものです。
普段はそれほど気にならなくても、たまたまその苦手ポイントを集中的に使わなくてはならない場面が起きるとストレスとなり、心身の不調に至ることさえあります。
この個人の苦手ポイントが解消されると仕事効率向上につながり、ストレスが軽減された職場環境によって、組織全体の成果を上げることが期待できます。
苦手ポイントを少しでも緩和できるトレーニングを大人になってから受けるとしたらどんな方法だったら良いのか。
その効果はどのくらいあるのか。
すでに医療や教育の現場で活用されているSSTを、大人向けに応用するにはどうすれば良いのか。
当研究会では、それぞれの課題に取り組みつつ、自分たちでまずは楽しく(←ここ大事!)体験しながら、お互いに情報交換をしています。
実践的なSSTに興味ある方、ぜひ一緒に学びましょう!
<私たちの活動目標>
会員のソーシャルスキルの向上を図る
会員のSST指導者としてのスキルを磨く
SSTの普及に努める