投稿日: 2019/09/04 1:53:09
2020年3月20日(金)に予定しておりましたシンポジウム「アート/表現する身体研究の持続」は、新型コロナウィルスの影響により延期とさせていただきます。参加を予定されておられた皆様には、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
事態が収束しましたら、改めてシンポジウムを開催する予定でおります。
その際には是非ご参加頂きますようよろしくお願いいたします。
企画要旨:
2006年に出版された『アート/表現する身体』の前書きには、これは「アートに深く魅了され、それを見続けることが日常生活の一部となった若い研究者」が「アートの『何か』を、少しでも捕獲できれば、と考えて自前の方法をつくりだし」研究を開始したことの宣言だとある。収められた各論文の著者らは、その後もそれぞれにアート/表現する身体に向けて執拗に研究を続けている。また、その後志を同じくする新たな若い研究者たちが自前の方法をつくりだし、アート/表現する身体へのアプローチを開始している。本シンポジウムでは、アートに魅了された研究者それぞれの持続する模索の「いま」を報告して頂き、議論する機会としたい。
また、特別企画として、写真家ホンマタカシ氏のニュードキュメンタリーシリーズ最新作「アヤクーチョの唄と秩父の山」特別上演および特別講演を予定している。
日時:2020年3月20日(金)
場所:東京大学駒場キャンパス21KOMCEE WEST レクチャーホール
プログラム:
12:30 開場
13:00~ 開会と趣旨説明
第一部 アート/表現する身体・研究の持続(13:05~14:55頃)
研究発表①大野俊尚(早稲田大学)
研究発表②佐藤由紀(玉川大学/神戸大学)
研究発表③丸山慎(駒沢女子大学)
研究発表④野澤光(東京大学)
研究発表⑤佐分利敏晴(佐分利奇士乃)(生態心理学・アニメーション研究者)
休憩
第二部 特別企画(15:15~16:55頃)
特別上演「アヤクーチョの唄と秩父の山」
特別講演 ホンマタカシ
16:55~17:00 閉会
企画:青山慶(岩手大学)、佐々木正人(多摩美術大学)
主催:日本認知科学会身体・システム・文化研究分科会
参加:参加費無料・事前予約不要
問合せ先:aoyama[アット]iwate-u.ac.jp(青山) ([アット]を@に変更してください)