投稿日: 2014/09/05 11:43:29
講演会
【講 演 者】 佐々木 寛(ささき ひろし)、信州大学教授・ロシア文学
【タイトル】 バフチンとは誰だったのか
【講演要旨】 1920年代前半の哲学的人間学から20年代後半~30年代の言語哲学、小説言語論へのバフチンの転換と、バフチン・サークルのヴォローシノフ、メドヴェージェフ名の著作の問題を中心に語ります。バフチンの小説言語論による日本文学作品の分析も併せて行なった。
【日時】2011年11月26日(土)午後6時~8時
【場所】東京大学教育学部1階第一会議室
【主催】日本認知科学会「身体・システム・文化」研究分科会 (主査:古山宣洋)
【講演要旨】
1920年代前半の哲学的人間学から20年代後半~30年代の言語哲学、小説言語論へのバフチンの転換と、バフチン・サークルのヴォローシノフ、メドヴェージェフ名の著作の問題を中心に語ります。バフチンの小説言語論による日本文学作品の分析も併せておこなった。
※チラシはこちら
研究会
【題名】第2回「生態心理学とリハビリテーションの融合」研究会
「生態心理学・臨床脳生理学・リハビリテーション学の各視点から脳損傷を考える」
【日時】2012年3日~4日
【場所】京都医健専門学校(京都府京都市中京区 三条通室町西入衣棚町51-2)
【主催】生態心理学とリハビリテーションの融合研究会
【共催】日本認知科学会BSC研究分科会(主査:古山宣洋)・日本生態心理学会(代表:佐々木正人)
【趣旨】
生態心理学は、これまで人そのものだけを対象としてきたリハビリテーションの分野において、患者の症状や行為が環境と深く関係していること、人-環境相互の関係に目を向ける必要があることを示した。一方、脳を身体の一部として相対化して理解しようとする生態心理学の分野においては、脳損傷者が示す症状に関する直接的な説明は数少ない。リハビリテーションが直面する対象者の多くは脳に何らかの問題を抱え、それ以降突然これまで出来ていたことや知覚に問題を生じるので、この点についての議論が必要となると考えられる。
今回第2回目となる生態心理学とリハビリテーションの融合研究会では、これら2分野に加え、脳機能の研究を専門とされる臨床脳生理学分野の専門家を迎えることで、脳損傷の示す症状について学際的に検討した。