花見川流域の自然・歴史を知るための図書紹介 25
2014.03.06記事「習志野市史研究3(ドイツ捕虜収容所特集) 紹介」のコメントで、海老川乱歩さんから習志野市の地元関係者がつくった開拓史の本と写真集を紹介していただきました。
それに関連して、それより古い時代の風景が判る本として、船橋市郷土資料館が作成した戦前期絵はがきをまとめた図書がありますので、紹介します。
「絵はがき-写真に残された明治~大正~昭和-」の諸元、内容、主要目次
【諸元】
書名:絵はがき-写真に残された明治~大正~昭和-
編集・発行:船橋市郷土資料館
発行日:平成17年3月23日
体裁:B5判、111頁
【内容】
船橋市郷土資料館が所蔵する絵はがきの中から147枚を選んで作成した原寸図録であり、地域研究に利用することを目的として企画・編集された図書です。巻末に各絵はがきの解説が付いています。
【主要目次】
●絵はがき
船橋市…………21枚
習志野近傍…………3枚
習志野原 施設…………22枚
習志野原 演習…………7枚
騎兵連隊…………4枚
鉄道連隊…………32枚
習志野市…………7枚
市川市…………2枚
総武鉄道…………7枚
千葉市…………4枚
成田市…………10枚
銚子市…………10枚
市原市…………5枚
天津小湊町…………5枚
鋸南町…………2枚
館山市…………6枚
●絵はがき解説
「絵はがき-写真に残された明治~大正~昭和-」
ページの例
ページの例
巻末の絵はがき解説が詳しいのが特徴です。
解説から茫漠とした習志野原絵はがきの場所が判るものがあります。
私にはとても参考になりました。
2014.03.07 ブログ「花見川流域を歩く」記事