次はプログラムを記述する上で不可欠な
プログラムでどうやって使うのかみていきましょう。
変数は、プログラムに使う便利な’入れ物’
入れ物の中は数字や文字など自由に変えられる。
変数の中に数字や文字を入れる時は
イコール=を使う。
イコールは等しいではなく、代入という意味。
テキストを代入する時は、ダブルクォーテーション ” ”
で囲みます。
alertやdocumentといった、スクリプトの実行(指令)
キーワードは使えない
<head>、<body> どちらにも記述できる
↓小文字アルファベット
var number
var text
変数はvarで定義し、
半角空けて、変数名を書く。任意でO.K.
(上の場合はnumberとtextが変数名)
小文字アルファベットから始める。
var number = 10;
var text = " HELLO ! ";
↑文字の代入は” ”
変数は定義の際に中身をあらかじめ入れて
記述もできます。
(numberは10、textはHELLO!を最初から代入)
実際に変数を使ってみよう♪
代入値をあらかじめ決めて
計算してみる
文字でも計算式が使える
<script> var numberA = 10; var numberB = 5;
document.write( numberA + numberB );
document.write("<br>");
document.write( numberA - numberB );
document.write("<br>");
document.write( numberA * numberB ); document.write("<br>");
document.write( numberA / numberB ); </script>
var text1 = "HELLO !"; var text2 = "My name is HELP"; document.write( text1 + text2 );
プラス+を使って文字をつなげていける
数字計算のような-、*、/は使用不可
文字と数字もつなげられる
var suji = 2; var moji = "月"; alert( suji + moji );
代入値を変えて
<script>
var n;
n=1;
document.write(n+"<br>");
n=n+2;
document.write(n+"<br>");
n++;
document.write(n+"<br>");
</script>
n+”<br>”とはnの後ろで改行して出力しなさいという意味
←var n; 変数を n とします と定義した
←n=1; .write(n+"<br>");
変数nに 1 を代入して nを出力(書く)
←n=n+2; .write(n+"<br>");
変数nに n+2を代入して nを出力(書く)
←n++; .write(n+"<br>");
(n=n+1と同じ)
ソースの解説
→
ブラウザでは上から順に
1
3
4
と表示される
変数nに n+1を代入して nを出力(書く)
全てがdocument.write(n+"<br>");という指令で、
nへの代入値が変わっている。
n=1; nは 1 になる・・①
n=n+2; nは ①のnの値1に2を足した数になる・・②
n=n+1; nは ②のnの値3に1を足した数になる・・③
n=n+1;は2じゃないのか?と思われるかもしれません。
スクリプトは全て後ろに;が付いてますよね。
これは、指令の一区切り(1つの指令)を定義しているもので、
上から順番に1つ1つの指令がこなされていくんです。
なので、1番上の指令の結果を引き継いで2番目の指令が
なされ、その結果を引き継いで3番目の指令がなされる。
という訳で、③は②の結果3に1を足した4になるんですね。