「支部会報」26号 目次
ドイツ洋行体験からの飛躍―巌谷小波『世界お伽噺』 増井 真琴 1
有島武郎「断橋」論―接続と断絶― 中村 建 43
戦時下の満洲における川端康成の文筆活動 常 思佳 53
崔実『ジニのパズル』論 姜 銓鎬 62
現代日本における鉄道文化と女子の表象【下】 三浦 健太郎 74
「支部会報」27号 目次
谷崎潤一郎「卍」研究―主要人物の攻勢的欠如化― 中川 智寛 1
未知の林芙美子文学―『放浪記』以前の童話作品 姜 銓鎬 20
多和田葉子「犬婿入り」論―〈異質性〉を取りもどす物語― 袁 嘉孜 35
後退する真理の保証 ―西尾維新『クビキリサイクル』論 宮﨑 遼河 50
タル・ベーラの『サタンタンゴ』における顔の表現
―クロースアップ、演出、ロングテークをめぐって― モルナール・レヴェンテ 65
少女マンガにおける同性愛表象論―一九七〇年代の作品を中心に 郭 如梅 80
「支部会報」28号 目次
森田たま『石狩少女』―北海道を生きる少女たちの物語 姜 銓鎬 1
倉橋由美子初期作品における身体表象の特性
―「貝のなか」・「密告」・「蛇」を中心に 中川 智寛 12
多和田葉子「ゴットハルト鉄道」論
―建国神話へのエクソフォニックな眼差し 袁 嘉孜 25
少女マンガにおけるレズビアン表象の再編成
―森永みるく『くちびるためいきさくらいろ』を中心に 郭 如梅 42
「支部会報」29号 目次
内村鑑三「代表的日本人」と同時代の伝記 吉岡 亮 1
初期日本探偵小説の諸相――幸田露伴「あやしやな」を視座として 江熊 真優 17
純粋への沸騰
――横光利一、評論「純粋小説論」の形成過程と小説「家族会議」の芸術表象――
中川 智寛 29
ゼロ年代〈百合〉表象におけるキャラクター消費の多重構造
――なもり『ゆるゆり』を視座として 郭 如梅 43
【研究ノート】
『少女サロン』における円地文子――寄稿の形態と長期連載少女小説 齊田 春菜 60