日時:令和8年6月17日(水) 19:20~21:00
場所:九州中央病院 講堂
参加者:48名
講演①:退院後が本番!つなぐ薬剤師、支える生活
-病院・地域薬剤師の共通認識と連携の実践-
福岡大学病院 大津 友紀 先生
講演②:病院と薬局を「情報」でつなぐ心不全フォローアップ
〜トレーシングレポートで変わる外来・在宅管理〜
うさぎ薬局 小原 昂士 先生
今回、勤務薬剤師会と南区薬剤師会との初の合同研修会でした。
病院薬剤師の大津先生と薬局薬剤師の小原先生にそれぞれの立場から取り組みをご講演頂き、医療機関と調剤薬局がシームレスな連携を図れるようにとグループディスカッションもあり大盛況でした。
調剤薬局の他に、慢性期病院や急性期病院、在宅専門のクリニックなど様々な立場から意見が飛び交いました。
サマリーやトレーシングレポートを例に、それぞれの立場から
・どんな情報提供をしたこと / 受け取ったことがあるか
・どの情報を優先的に欲しているのか / 共有したいのか
・どの手段を用いて情報提供をするのが最適か
などと、同じ目的目標達成のために具体策を話し合うことができました。
アンケートの満足度も非常に高く、学び気づきの多い研修会だったと思います。
来年度はもっと多くの皆さまにご参加頂けると嬉しいです!
日時: 令和8年6月5日(金) 19:00~20:30
場所: 九州中央病院 講堂
講演:「誤嚥性肺炎:チームでつむぎ、地域で支える」
演者:英国・ガイズ病院、セント・トーマス病院老年科 吉松 由貴 先生
講演では、誤嚥性肺炎の診療の複雑さと、個々の患者の状態に応じたアプローチの重要性が強調されました。特に、患者の状態を「早期」「中期」「終末期」の道のりとして捉え、高齢者の虚弱状態「フレイル」を評価することが、予後予測や意思決定支援に役立つと解説されました。
また、薬物療法、支持療法(姿勢管理、口腔ケア、食事介助など)、多職種連携の具体的な方法が詳述され、食事摂取に関する意思決定支援では、患者本人の「食べたい」という希望の背景にある真の願いを探り、リスクを伴う場合でも本人の満足度を基準に終末期ケアも含めてチームで検討する必要性が示されました。
さらに薬については、誤嚥性肺炎発症時は、服用中の薬が全て必要か見直す好機であること、特に眠気、咳抑制、口腔乾燥などを引き起こす抗コリン作用のある薬は、予後悪化と関連するため減薬を検討すること。
患者の嚥下能力に合わせ、小さい錠剤や液剤への変更、最も覚醒している時間帯への服薬タイミング調整が有効。薬剤の大きさや粉砕可否の確認も重要であること。
とろみ剤と薬の組み合わせで、薬が溶けずに便中に残っていることがあり、薬の効果を阻害する可能性があること等、薬剤師として注意するべき点を沢山学ぶ機会となりました。
日時:2026年6月4日(木)
19:30〜21:00
場所:公立学校共済組合九州中央病院 3階講堂
参加者:34名
『我慢してる痒み』を見逃さない!
〜透析患者の掻痒に対する薬剤師介入と薬薬連携〜
『トレーシングレポート』を書いてみよう!〜報告内容や方法のポイント〜
演者:九州中央病院薬剤科 飯田浩子先生
【講演】
透析患者の掻痒に対する薬剤師介入と薬薬連携について、飯田浩子先生にご講演いただきました。
白取分類と呼ばれるかゆみの評価方法と、それに伴う透析掻痒症患者に対する治療薬の選択方法を学び、薬剤師として関わる上で重要な外用剤の塗り方や生活指導、痒みを誘発する薬剤、投与量の注意点など、特に普段あまり透析患者と関わることがない薬剤師にとっては大変勉強になる内容でした。
【みんなで実践編】
また、講演を踏まえた上で、みんなで実践編と題して、トレーシングレポートの報告方法や記載時のポイントを学びました。
実際に起きた症例について、それぞれで相談しつつ、実際にトレーシングレポートに記載しながら学べたことで、より実践的で有意義な研修会になりました!
日時:2026年5月26日(火) 19:30~21:00
場所:福岡市薬剤師会館 講堂
第50回南区薬剤師会総会および伝達講習会を開催いたしました。
当日は多くの会員の皆さまにご参加・ご協力いただき、円滑に会を進めることができました。心より御礼申し上げます。
今回の総会では、会員総数122名のうち、出席34名、委任状82名をいただき、有効票116票(95.0%)となりました。多くの会員の皆さまにご協力いただきましたことに、深く感謝申し上げます。
議案においては、令和7年度決算のほか、南区規程の変更も行われました。
新規程は、南区薬剤師会ホームページに掲載しておりますので、ご覧ください。
また総会において議長の労を取って頂いた戸田先生に厚く御礼申し上げます。
南区薬剤師会では、今後も会員の皆さまにとって有益な活動を行うとともに、地域医療への貢献に努めてまいります。引き続きご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
日時: 令和8年5月19日(火) 19:00~20:00
場所: 九州中央病院 講堂
講演:『認知症医療の質の向上を目指して ~貼付剤の有効活用~』
演者:鳥取大学医学部保健学科 認知症予防学講座 教授 浦上克哉先生
福岡市南区医師会の認知症診療ネットワーク研修会にて、認知症医療が認知症基本法(2023年6月14日制定)と抗アミロイドβ抗体薬の登場により新たなステージに入ったことを踏まえ、MCI(軽度認知障害)・軽度アルツハイマー病の早期発見と早期介入、抗体薬の適正活用、そして大多数を占める非適応患者に対する症状改善薬の最適運用、とくに貼付剤(パッチ)による服薬アドヒアランスの「可視化」を核とする戦略が提示されました。
症状改善薬は貼付剤を第一選択肢として積極活用し、多職種(デイサービス、訪問看護など)と連携して貼付状況・用量調整を継続的に確認する実践が有用と提案されました。貼付剤は血中濃度の安定により陽性・陰性症状の振れ幅を小さくし、物忘れ・意欲・注意集中の改善に加えて「穏やかさ」「感情安定」「食欲改善」といった臨床的メリットが多数症例で示されました。
各委員会・期首ミーティング2026
4月6日(月) 医療保険委員会,薬局委員会
4月8日(水) 生涯学習委員会
4月14日(火) 会計,広報委員会,HP-WG
4月21日(火) 在宅・介護委員会,組織委員会
4月24日(金) 薬学教育委員会,学校薬剤師委員会
南区薬剤師会の事業計画をスムーズに実行するため,市薬会議室にて、委員会ごとに期首ミーティングを行いました。
委員の方より「こういった事業やイベントをやってみたい! これはできるだろうか・・・?」など様々な意見を出し合って、役員交えてディスカッションすることで、日程調整,予算立てなど ビジョンを共有しています・・・
ミーティング後は、有志にて食事会を行って、結束を深めています♪
日時:2026年4月18日(土) 10:30~17:00
場所:OHASHI HILL 6F
参加者:100名
薬剤師:6名 実務実習生5名
西鉄大橋駅東口に「医療・介護・健康」をコンセプトに2025年4月に開業した複合商業施設OHASHI HILLの1周年祭のウェルネスゾーンに出展いたしました。
南区薬剤師会ブースではお仕事体験としてこども調剤体験を行いました。
参加した子供さん達にこども用白衣に着替え、お菓子をお薬に見立てて調剤し、薬包紙を折って入れてもらいました。子供さんの指導には実務実習中の学生さん中心に行ってもらいましたが、優しく声掛けしながら取り組んでくれました。
お薬用としてマーブルチョコと2種類の味のラムネを用意しましたが、「食紅アレルギーの人も前にいたので」と、学生さんがラムネをきちんと皿に仕分けておりその配慮に驚きました。将来が楽しみな薬剤師さんの卵たちでした。