「ミュージカル観劇していますか?」

投稿日: 2020/01/04 12:07:25

じつは私、劇団四季「四季の会」会員であります。

1996年に常設劇場「福岡シティ劇場」が

開館されたのがキッカケとなり、

翌年1997年からおよそ四半世紀にわたって

会員継続しています。

2010年3月に専用劇場解除されましたが、

2017年より再び「キャナルシティ劇場」として

専用劇場となりました。

これまで「オペラ座の怪人」、「エビータ」、「美女と野獣」、

「キャッツ」、「壁抜け男」、「ライオンキング」、

「マンマ・ミーア!」、「リトルマーメイド」など、

同じ演目でも何度も足を運びました。

「ライオンキング」は何回観劇したでしょう。

福岡のみならず、四季劇場[春](浜松町・現在は移転)でも観劇しました。

その魅力はと言うと、その圧倒的な芸術性です。

正直、バレエ技術といった専門的なことは全くわかりませんが、

舞台で繰り広げられる俳優の歌唱力やダンス、

頭てっぺんから足指先、手指先まで全てが美しく、いつも感動で心が満たされます。

舞台の上では主役級が注目されることが多いのですが、

「プリンシパル」(主な登場人物)ではない「アンサンブル」の働きも観るようにしています。

ひとり一人がほんとうに表情豊かであり、すべての俳優の芝居、歌、

ダンスが一体となって劇的効果を高めています。

また、俳優だけで上演されるものではありません。

舞台セットの造形製作、衣装や小道具、音楽や照明など、

多くの構成がバランスをもって高い完成度のなかにあります。

昨年の流行語大賞でいえば「ONE TEAM」でしょうね。

大阪より西日本にはこの福岡市だけの劇団四季常設施設となりますので、

みなさまも足を運んでみてはいかがでしょうか。

たまにはこんな舞台芸術に触れるのもいいでしょう。

俳優のほとばしる汗を観てみませんか?

感動しますよ。

スエタ薬局 古賀友一郎