公開講演会
「雪氷学における新しい情報・技術の利活用と社会還元」
「雪氷学における新しい情報・技術の利活用と社会還元」
日時: 2018年9月11日(火)14:00~17:00
場所: 北海道科学大学 中央棟E401室
対象: 学会員および一般市民
司会: 石井 吉之(北海道大学低温科学研究所)
※入場無料、申し込み不要
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演題および講師:
演題および講師:
基調講演:
基調講演:
積雪寒冷地での自動運転
北海道大学大学院工学研究院 萩原 亨 氏
一般講演:
一般講演:
降積雪の最新データの取得と利活用
北海道農業研究センター 気象情報利用グループ 小南 靖弘 氏
雪崩観測の新しい試み
名古屋大学大学院環境学研究科 西村 浩一 氏
ドローンを用いた雪氷学に関する新しい計測技術
株式会社 雪研スノーイーターズ 齋藤 佳彦 氏
“攻め”の防災に向けて
-社会実装を目指した気象災害軽減イノベーションハブの試み-
防災科学技術研究所 気象災害軽減イノベーションセンター 中村 一樹 氏
時間:
時間:
基調講演45分,一般講演30分×4題,休憩15分
内容:
内容:
今日のICTと呼ばれる情報通信技術の発展により,学問や研究の世界でも様々な分野のスマート化が進められています.雪氷学は,一見,こうしたスマート科学から距離を置いているようにも見られますが,近年はあちこちで新しい情報や技術を取り入れた取り組みもなされるようになりました.この講演会では,必ずしもそうした最新の情報通信技術だけを対象とするのではなく,それらも含めた近頃の新しい情報や技術が,雪氷学や雪工学の中でどのような形で利活用されているか,その現状を5人の先生方からご紹介いただきます.そして,それぞれが目ざす方向性や着陸点,乗り越えねばならない課題などのお話を通じて,得られた成果や知見の社会還元について,参加者の皆さまとともに考えられるような講演会にしたいと思います.