リモートアクセスで文献を漁ろう

参考文献欄をスカスカにしないために

授業に際して、参考文献が必要だけれど、図書館に行くのにはコロナが不安…

そんな時に便利なのが、大学のリモートアクセス機能です。

可能なもののみ、資料の遠隔閲覧をV-Campus ID・パスワード で利用することができます。

①V-Campusイントラネットとは

世界中の人が閲覧できるインターネットと異なり、立教大学内の利用者のみが活用できるネットワークのことです。

大学内で閲覧するウェブサイトや、休講情報などを調べる時に便利です。資料の遠隔閲覧にも、こちらを利用します。

②proxy設定が必要

ここで、リモートアクセスに必要なブラウザの設定を見てみましょう。

1 画面右上の点が3つついたところをクリックし、設定を開く。

2 一番下までスクロールし、詳細設定をクリック。

3 システムからパソコンのプロキシ設定を開くをクリック。

4 セットアップスクリプトを使うオンにし、スクリプトのアドレスボックスにhttp://proxy1.rikkyo.ac.jp/auto.pacを書き、保存

設定はこれで終わりです。

今回はwindowsでchromeを利用している場合ですが、この他の組み合わせもSPIRIT→メディアセンター→ネットワーク→学内イントラネットへのアクセスで詳述されているので、そちらもご覧ください。

③使ってみよう!

RIKKYOーSPIRITから施設利用図書館探す・調べるをたどると、データベースが沢山出てきます。

ここから自身が使いたいデータベースを探し、詳細にリモート可とあれば閲覧することが出来ます。

!注意!

同時アクセスに人数制限のあるデータベースがあります。

入れないときは、その時間に使える人数の枠が埋まっていることが考えられるので、時間をずらして再チャレンジしてみましょう。

制限についても詳細にあるので確認してみてください。

また、利用後はログアウトしましょう。ウィンドウを閉じるだけではログアウトが出来ず、同時アクセスの人数に含まれたままになると、他の利用者が使えないことがあります。

④おまけ

オンラインデータベースで閲覧した資料を《参考文献一覧》に載せるとき

例)・Japan Knowledge「世界大百科事典」”(項目名)”

演習発表で大丈夫だったので、このように「伝わればオッケー」だと思いますが、心配な場合は担当の先生に伺いましょう。

⑤おわりに

オンラインという環境のなか、文献集めには苦労しますよね。

でも、大学のリモートアクセス機能、実は膨大な資料をおうちでも見られちゃう、とっても便利なツールなんです。

自粛が明けて大学が始まってからも、活用することで学びに深みが出るかもしれません。

詳しくはSPIRITでもマニュアルが紹介されているので、そちらもご覧ください!