パワーポイントで文字にルビを振る方法

こんにちは!

突然ですが、冒頭からクイズです。

この漢字はなんて読むでしょうか?

「鹿尾菜」

正解は……(ここをクリック)

正解は、「ひじき」です。

形が鹿の尾に似ているためらしいです。

言われてみれば、確かにそんな気もします?かね。なかなか想像力が必要な読み方です。

皆さんは読めましたか?私はクイズ番組でこの問題を見るまで全く読めませんでした!


さすがにここまで読みにくい漢字を使うことは普段あまり無いかもしれませんが、

漢字は本当に読み方が多いですから、

「ルビ(フリガナ)を付けたら分かりやすいのになぁ」という場面もしばしばあると思います。


そう!例えば、パワーポイントを使って資料を作る時なんかに!(タイトル回収)

というわけで今回の記事では、パワーポイントで、文字にルビを振る方法をご紹介します。

実はパワーポイントにはワードのようなルビ機能がありません。

そのため、パワーポイントの中にワードを埋め込むというかたちを取ります。

☆手順☆

①「挿入」タブから「オブジェクト」を選択

②「オブジェクトの挿入」ダイアログボックスから、「新規作成」にチェックを入れ「Microsoft Word Document」を選択し、「OK」をクリック

③出てきた枠内にルビを振りたい文字列を入力する

文字のサイズやフォントの変更もここで行ってください。

※今回は例として先ほどのクイズに出てきたものを利用し「鹿尾菜を使ったオススメ料理」と入力しました。


④ルビを振りたい文字を選択し、「ホーム」のフォントタブから「ルビ」をクリック

⑤ルビを設定する

表の左側がルビを振りたい漢字、右側がルビになっています。

一般的に使われている漢字の場合は自動でルビが振られます。正しいかどうか確認して「OK」をクリックします。


今回の「鹿尾菜」のように、あまり一般的ではない漢字の場合は手動でルビを入力します。

その後、自分の想像通りのルビになっていることをプレビューで確認し、「OK」をクリックしてください。

最初の画面(今回の鹿尾菜は自動でルビが振られていない)

入力後

⑥枠のサイズを整える

最後に入力ウィンドウのサイズを文字量に合わせて調整したら、枠外をクリックしてパワーポイントの編集画面に戻ります。

↑完成図

以上、パワポで文字にルビを振る方法でした!

どうしても難読漢字を使いたいときには、ぜひこのやり方を試してみてくださいね!