PDFを活用しよう
PDFファイルの活用法
・そもそもPDFファイルとは何か
極端に言えば「電子の紙」です。Portable Document Formatの略で、どの環境においても同じように閲覧することができます。
例えば、Wordなどで文章を作成した際に、そのままの見た目の状態で保存することができます。PDFで保存されたファイルはMacでもWindowsでも同じ見た目となります。
また、編集もしにくくなるので履歴書などを送信する際にPDF形式にすることで書き換えを防止するなどのメリットもあります。
メディアセンターのカウンターにもよくPDFファイルに関するお問い合わせが来ていたので、今回は、PDFファイルにまつわる活用法をお伝えできればと思います。
・PDFファイルとして保存する
WordやExcelで作成したファイルはPDFの形式として保存することもできます。
ここではWordの例をご紹介します。
やり方は2通りあります。
(お使いのソフトのバージョンによって見た目は異なります。)
1.画面上部の「ファイル」→「エクスポート」を選択すると以下のような画面が表示されますので、「PDF/XPSの作成」をクリック
表示されるダイヤログに従って、保存するとPDFファイルの形式で保存することができます。
2.「ファイル」→「印刷」→プリンター「Microsoft Print to PDF」を選択する。
印刷画面からPDFファイルとして出力することもできます。
この例では、逆に紙で印刷をしたいのにプリンターから出てこない時はこの「Microsoft Print to PDF」が選択されている場合がありますので、正しいプリンターを選んでください。
・PDFファイルを結合する
複数のPDFファイルを一つのPDFとしてまとめる際の方法
Adobe Acrobatを使用してPDFを結合することもできます。同ソフトは学内で利用することができますが、2020年6月現在は、大学構内への入構制限が設けられていますので、再開された際には活用してみてください。
参考:Adobe Acrobat及びAdobe Creative Suiteのご利用について
また、様々なフリーソフトやオンライン上のサービス用いてファイルを結合することもできます。
こちらは、場合によってはロゴが入ってしまうようなサービスもありますが、完全無料でPDFを結合できるフリーソフトもあります。
特定のサービスを紹介することはしませんが、ご自身に合ったソフトを探して活用してみてください。
・PDFファイルを保存しておこう
立教生は容量無制限のGoogleドライブを利用することができます。バックアップを取る意味も込めて、Googleドライブに保存する習慣をつけておきましょう。
詳しくはこちらの記事も参考にしてください。
いかがでしたでしょうか?大学の授業やレポート、論文など様々な場面でPDFを用いることがあると思いますが、ご不明な点がありましたら、遠慮なく当ホームページのお問い合わせフォームから質問してくださいね。