2024年8月22日 2022年度健康福祉学群履修ガイドを修正しました。
健康福祉学群は、本学の教育目標にある、「キリスト教主義に基づく教養豊かな識見の高い国際的人材の育成」を基本に据えています。その上で、乳幼児から高齢者、障害者まで、さまざまな人を対象とした「健康」と「福祉」について学ぶことを目的にしています。健康福祉学群には「社会福祉」「精神保健福祉」「健康科学」「保育」の4つの専修があり、各分野で活躍できる高い専門性を持ったスペシャリストを養成するプロフェッショナルアーツをめざしています。少子・高齢社会にある現代のわが国において、健康や福祉を学び、人々の生活の質を向上させる人材の育成に関する社会的ニーズは高いといえます。4つの専修のいずれの専門分野も、「ひと」とのつながりが重要な要素となる対人援助職が中核となっています。そのため、「人を活かす」カウンセリング・マインドをもった人材養成を重視しています。また、今日の日本では、専門性の高さはもちろんのこと、他分野と連携し総合的に活躍できる人材が望まれています。本学群は、隣接する4つの分野で構成されており、関連他分野についても学ぶことができます。他者の悩みや喜びに共感できる豊かな人間性と、専門知識に基づいて物事に冷静に対処する力を併せ持つ人材は、福祉、スポーツ、幼児教育といった幅広い現場で即戦力としての活躍が期待できます。