中学生の部:最優秀賞
1月21日(日)に第46回東京地区剣道少年団研修会が東京修道館の道場内で行われました。この研修会は全日本剣道道場連盟主催のものです。新渡戸文化からは代表者2名で参加してきました。
この研修会は剣道を通して成長したことをテーマに作文を書き、選考に通った発表者が審査員の前で発表することとなります。「なぜ剣道を続けているのか?」という本質的な問いを考え、作文という形でアウトプットするとても素晴らしい取り組みです。新渡戸文化剣道部では毎年選手に書いてもらっています。
選考結果、新渡戸文化の生徒は優秀賞と最優秀賞に選んでいただきました!それぞれの剣道の背景にあるストーリーはどの発表者も素晴らしく、甲乙つけ難いところもありましたが自信を持って堂々と発表できたことが見ていて頼もしく、嬉しかったです。
新渡戸文化では普段の授業でもアウトプットをする機会が多いです。ただインプットするだけでなく、アウトプットを通すことで生きた知識になります。剣道部としてもこういった活動を大切にしていきたいです。
最優秀賞に選ばれた生徒は3月10日に東京武道館で行われる全国大会に東京代表として出場することになります。残りの時間をかけて、表現力を磨いて準備しましょう!
女子の部:第3位
1月21日(日)に芝中学校において、第33回東京都私立中学校剣道錬成大会が行われました。新渡戸文化からは男女それぞれ出場しました。
まず男子団体戦は1回戦を勝ち上がり、2回戦まで進みました。残念ながらそこで敗退となってしまいましたが、自分たちの持てる力を発揮できた内容だったと思います。この大会を通してまた絆が深まったのではないでしょうか。
続いて女子ですが、第3位入賞となりました!惜しくも準決勝では一本差での敗退となり、そのままその学校が優勝となりました。改めて優勝することの難しさを感じたのではないでしょうか。
試合後には今抱えている課題を全て吐き出し、メモに残しました。これを活用して、そのような稽古を通して成長するべきかを考えましょう。それこそが自律へ向かう第一歩となります。
失敗したことよりも、これからどうするのか?が大切です。みんなでそういう視点を持ち、本気で都大会優勝を目指せば実現可能です。徹底して努力しましょう!
1月14日(日)に高体連新人戦剣道大会が東京武道館で行われました。新渡戸文化からは高校女子が参加しました。
結果は二回戦敗退となってしまいました。ですが、選手はそれぞれの課題を意識できていて、先につながる試合になったと思います。
試合は相手のとの駆け引きです。ちょっとした迷いが相手の一本につながります。しっかり試合を想定して、自分の剣道が崩れないように準備しましょう!
12月17日(日)國學院大学剣道部主催の若木杯高等学校剣道大会に出場してきました。強豪大学剣道部が主催される大会なだけあって、全国の強豪高校が出場しているレベルの高い試合でした。参加させていただきありがたかったです。
新渡戸文化女子は予選リーグ2位となり、決勝トーナメントに進ことはできませんでした。しかし、この大会に向けてそれぞれの選手の課題を明確にし、強豪選手相手にどこまで通用するかをチャレンジし手応えを感じた試合でもありました。
國學院大学剣道部の皆様、ありがとうございました。
女子団体の部:第三位
11月4日(土)に東京都中体連秋季剣道大会に出場してきました。
今大会はブロック大会を勝ち抜いたチームが出場できる新人戦となります。新渡戸文化からは男女ともに出場しました。
まず男子ですが、残念ながら初戦敗退となってしまいました。相手の学校もとても強く、主力の選手が敗れてしまいました。しかし、それ以外の選手が奮闘し接戦となりました。試合後にはこれからどうやって勝ち上がればいいのか、厳しい現実と向き合うことが必要であることをみんなで確認しました。
続いて女子です。結果は3位入賞となりました!どの試合も接戦でしたが、それぞれがしっかり自分の剣道を見失わずに頑張れたと思います。準決勝では力を発揮したものの、相手校との力の差を感じる試合となりました。悔しさの残る結末とはなりましたが、それでも3位入賞は素晴らしい結果だったと思います。
男女ともに今回は新人戦でありここからがスタートです。これから来年度の会長杯や夏季都大会に向けて、努力の仕方や方向性を見つめ直しましょう。反省点はたくさんあります。つぎに向けてもっともっと精進しましょう!
11月3日(金祝)に浦和実業学園高校主催の錬成会に参加してきました。
埼玉、神奈川、東京、栃木からも参加している錬成会で充実試合をすることができました。
高校生は男女ともに来年の新人戦に向けて、自分たちが今できる努力を行いました。チームには中学生も入り奮闘してくれていました。
また、中学女子のチームも参加させていただき、明日の秋季都大会の最終調整を行いました。
それぞれの持っている素晴らしいものを発揮できるようにたくさん練習をしておきましょう。課題を理解して、それに向き合いながら試合練習を行っていれば自分なりの解決の糸口が見えてくるはずです。そのためにもお互いに励まし合いながら頑張りましょう。
中学女子の部:ベスト16
10月22日(日)に愛知県パークアリーナ小牧にて愛道連杯争奪全国少年剣道錬成大会の錬成会に参加してきました。
21日(土)には錬成会に参加し、全国の強豪道場と試合稽古を通して、全国の舞台で戦うことを意識しながら、チームワークを深めました。そして、本日の試合を迎えました。
選手は普段から意識するように伝えている「自分の剣道を崩さない」を徹底的にやり通しました。相手は素晴らしいスピード、パワー、技術を持っている選手ばかりです。そんな相手に対して、無理に合わせて戦ってはもったいないです。みんなそれぞれの特徴がある良い剣道を持っているので、それを発揮するような試合展開を目指しました。
結果はベスト16まで勝ち上がりました!最後は一本差で惜しくも敗れてしまいましたが、手応えを感じる良い内容だったと思います。
11月4日(土)にはいよいよ秋季都大会があります。今度こそ初優勝を目指して、悔いのないようにしっかり準備して臨みましょう!
中学男子の部:第3位
中学女子の部:優勝・第3位
9月24日(日)に新渡戸文化中学校にて新渡戸文化錬成大会が行われました。
この大会には関東近県の有力道場の小中学生が集まり、小学三年生以下の部、小学男子の部、小学女子の部、中学男子の部、中学女子の部の全5部門の試合が行われました。新渡戸文化からは中学男子の部と女子の部に参加しました。
結果は
中学男子の部:三位入賞
中学女子の部:優勝、三位入賞
となりました。
参加道場は全国区で活躍する道場ばかりであり、非常にレベルの高い試合となりました。中学男子の部では体の大きさに左右されない、気迫がある選手が勝ち残りました。また、中学女子の部は小学生女子を混ぜて行いましたが、準優勝・三位1名は小学生の選手でした。
こういった錬成大会で試合経験を積むことが、自分の剣道を見直すいい機会となります。今日打たれたところをしっかり復習して、パワーアップしましょう。
参加して下さった道場の皆様、良い経験をさせていただきました。ありがとうございました!
男子初心者の部:優勝
男子個人の部:準優勝・第3位
女子個人の部:優勝、準優勝、第3位2名
男子団体の部:第3位
女子団体の部:優勝・準優勝
9月17日(日)新渡戸文化中学校にて中野区中体連秋季剣道大会が行われました。
3年生が引退して、1・2年生による世代の試合がいよいよスタートしました。
新渡戸の結果は
男子初心者の部:優勝
男子個人の部:準優勝・第3位
女子個人の部:優勝、準優勝、第3位2名
男子団体の部:第3位
女子団体の部:優勝・準優勝
となりました。
男子では4月から剣道を始めた部員が優勝しました!経験者に囲まれながらも一生懸命稽古を続けていた成果だと思います。他の男子部員も1学期に比べると格段に成長しています。今度は試合で勝ための経験をたくさん積みましょう。
女子は個人戦優勝者が男子個人のトーナメントにも出場しました。そしてなんと準優勝まで勝ち上がりました!最後の決勝戦では惜しくも敗れてしまいましたが、あわやダブル優勝する所でした。3人制の団体戦では2チームに分かれて決勝を戦いました。チーム力は互角でしたが、バランスよく戦ったBチームの勝利となりました。
秋の試合ラッシュは続きます。体調に気をつけながらたくさん経験を積み、東京・全国制覇を目指しましょう!
9月16日(土)に神奈川県の錬武館へ出稽古に行ってきました。
錬武館さんは神奈川県だけでなく、全国の様々な試合で活躍されている強豪道場です。ご縁があり、出稽古に参加させていただきました。また、当日には都築茅ヶ崎剣友会の皆さんもおり、一緒に稽古をさせていただきました。
9月中旬を過ぎてもおさまらない熱気の中で、それ以上に熱い気迫で稽古に励む小学生の姿に、新渡戸の選手も感化されて道場全体が充実した空気になっていました。また試合稽古もさせていただき、いいところを打たれました。しっかり振り返って次に向けて克服したいと思います。
稽古に参加させていただきありがとうございました!またよろしくお願いします。
高校女子チーム福島県へ行ってきました。
南は九州学院、中村学園、北は札幌日大、東奥義塾。まさかここまで凄い大会に出させて頂ける日が来るとは!
1日目錬成会方式は8勝2敗。2敗した相手は全国トップクラス。そのうち1敗はリードしながらの惜敗。
8勝のうち4勝は昨年と今年のインハイ出場校でした。県一位クラスには勝てるケースが増えています。
全国ベスト8クラスとの戦い方が今後の課題です。
2日目、トーナメントは二回戦東奥義塾に敗れました。女子優勝中村学園、準優勝東奥義塾でした。
全国の先生方とも繋がることができました。中にはすでに新渡戸文化のことを知って頂いている方もいて、嬉しかったです。次々と全国錬成会や試合への切符を頂いています。トップランナーの全国強豪校監督が、手を差し伸べてくださるからです。
いよいよ全国的強豪校への挑戦です。
中学女子:優勝
中学男子:第3位
9月3日(日)に9支部大会が新渡戸文化中学校高等学校で行われました。
この大会は中野区・杉並区の私立学校中心で行われる大会です。新渡戸文化からは中学男女・高校男子が参加しました。
結果は中学男子が第3位、中学女子が優勝することができました!中学男子は新チームとしてはとても幸先の良いスタートでした。中学女子も連覇を達成できたのは見事でした!
3日は他の大会が重なり、生徒たちだけで試合に臨みました。そんな中でもしっかり結果を残せたことは自信に繋がったのではないでしょうか。また、試合だけでなく会場設営やお手伝いなども高校男子を中心にしっかり進められたようです。試合だけでなく、剣道を通して気配りもできるようになってきていると思います。周囲に支えられていることを忘れずにこれからも成長していきましょう!
中学女子の部:優勝
中学男子2・3年の部:準優勝
一般男子四段以上の部:準優勝
城西5区親善試合:優勝
9月3日(日)に創立70周年記念中野区秋季剣道大会に参加してきました。午前中は毎年行われている個人戦を行い、午後には新宿区、世田谷区、杉並区、渋谷区を招待した親善試合も行われました。
新渡戸文化からは午前の個人戦は小学4年生の部に4名、中学男子2・3年生の部に1名、中学女子の部に2名、そして男子四段以上の部に1名参加しました。そして午後の親善試合では中野区代表としてAチームに顧問の酒井、Bチームに中学生2名が選出され試合を行いました。
まず午前の試合です。小学生4名とも成長を見せてくれました。残念ながら入賞には至りませんでしたが、それぞれが練習してきた成果を発揮してくれていたと思います。中学生女子の部では、先日の都大会で活躍した選手が危なげなくしっかり優勝を決めました!中学男子2・3年の部では決勝まで進出したものの、惜しくも敗れ準優勝となりました。最後に一般男子四段以上の部に顧問の酒井も出場しました。昨年に続き優勝を狙っていたものの、決勝戦で敗れ準優勝という結果に終わりました。来年に向けてまたしっかり稽古を積もうと思います。
午後の親善試合でも白熱した試合が繰り広げられました。新渡戸の中学生2人も強豪校の選手を破る活躍を見せてくれました。最終的に中野区代表チームAが優勝し、素晴らしい雰囲気で試合が終了しました。
中野という看板を背負って試合に出るプレッシャーは相当大きかったと思います。1日がかりの忙しい試合でしたが、選手の皆さんお疲れ様でした!
8月25日〜28日で錬成会に参加しに高知県へ行ってきました。高知高校をはじめとした西日本の強豪校はもちろん、関東圏の強豪道場も参加してくださいました。新渡戸文化剣道部員全員で遠征へ行ったのは今回が初めてのことです。部員全員でバスに乗り約12時間かけて高知県を目指しました。錬成会は場所を移動して26日・27日と二日間行われました。参加校も少し変わりながら充実した試合を可能な限りたくさんやりました!
普段はできないような選手とたくさん竹刀を交え、剣道家としての質の高さをたくさん目の当たりにしました。試合での力強さ、スピードの速さ、二の太刀三の太刀への展開の速さ、引き技の崩し方・決め方など一級品の洗練された技の数々を体験しました。また剣道外では率先した挨拶、返事の大きさ、気の遣い方など、真摯に剣道へ向き合う姿を学ばせていただきました。新渡戸の選手も普段から真剣に剣道へ向き合っていたと思いますが、全国区で活躍する選手のレベルの高さを感じたと思います。全国制覇を本気で目指している選手に触れて、今の自分たちよりも強い剣道に対する「覚悟」感じたのではないでしょうか。
また、合宿ではチームで共同生活を送ります。普段は各々の家で過ごす時間も一緒にいる特別な時間です。食事も布団の準備や片付けも、時間管理もゴミの分別や処理も自分たちで行います。この合宿を通して意識したのは「与え合うチーム」になることです。本能のままに自分が有利になるようなことばかりをしていると「奪い合うチーム」になり成長できません。チームのため、先輩・後輩・先生のため、自分にできることをしっかり行い貢献する心地よさを体験しました。
今回の合宿で感じてほしいことは「覚悟」です。人生には無数の選択肢があります。人生の幅を広げるために選択肢を増やすことも大切ですが、充実した人生を送るためには、数多くの選択肢から絞り込み集中して極める作業が必要です。現代ではやろうと思えばほとんどのことに挑戦可能です。しかし、本物になるためには一つのことに集中して取り組み、他人には真似できないものを創り上げる必要があります。何かを選択するということは、それ以外の選択肢を諦めることにもなります。そこに「覚悟」がなければ他の選択肢に目移りして、結局全てが中途半端に終わります。
「覚悟」を持って一つのことに取り組めば、自分自身に向き合うことになります。自分の意思の弱さやずる賢さ、実力のなさや時間のなさなど不安になる要素はいっぱいあります。ほとんどの人は選択肢を捨てることに抵抗があるでしょう。しかし、嫌な自分に向き合って何がしたいのか、どうなりたいのかを考え抜いた人は迷いません。そして不安を抜けた先には今の自分に必要なことが見えて、それに一心不乱に取り組むことができます。すると充実した時間が訪れます。それを経験した人はその環境に感謝し、周囲の人のありがたさ感じ「与える人」へと変化していきます。それこそが成長ではないでしょうか。勝つことが大切なのではなく「覚悟」を持って挑戦することが素晴らしいのです。新渡戸文化剣道部がその「覚悟」を持つために選手を勇気づけられるチームであることを目指したいと思っています。
夏休みが終わると二学期が始まります。この夏に経験したことをしっかり記録し、東京へ帰ってからも一回一回の稽古を大切にして、成長し続けましょう!
東京都高体連秋季大会。都大会進出校は1部、地区予選敗退校は2部。高三まで参加できる全校参加の日本武道館での大会です。
新渡戸は男女ともに1部出場。
男子は三回戦国士舘に敗れベスト32。一回戦は強豪早稲田実業。代表戦となり、一年生二人の活躍により勝利。今後に期待が持てます。
女子は4回戦淑徳巣鴨と一本差ベスト8敢闘賞。いつもながら惜しいけど勝てない!ここから脱却しないと。
明後日からは高知出前新渡戸錬成会。合宿として全部員で全国レベルに揉まれてきます。
8月17日(木)に中高複数の学校にご参加いただき合同稽古を行い、午後には短大栄養学科とのコラボ講義を行いました。
まずは合同稽古からです。最初に基本稽古を行いました。途中から本校高校二年生からパターン稽古の説明をして選手中心に稽古が進みました。どの選手も戸惑うことなく、しっかり話を聞いてから進めてくれました。そのあとは中高に分かれて、ひたすら試合稽古です。3人組で3試合行い、勝てば上がり負ければ下がる下克上方式です。緊張感がある中やはりスムーズに進みました。最後には各校の先生方に元に立っていただき自稽古を行いました。普段はできない先生や選手同士で稽古を行い、新鮮な時間になったと思います。ご参加いただいた学校の先生、選手の皆さん、ありがとうございました。
稽古後には新渡戸文化短期大学食物栄養学科の堀先生より、試合で勝つためのスポーツ栄養学の講義をしていただきました。
体も心も万全の状態で試合に臨むために、何をどのように食べるべきかを学びました。今日の授業の内容をお家の方にも話をして協力してもらい、食生活から見直してみましょう。
上位に進めば進むほど実力差が少なくなってきます。その中で勝ち残るためには、剣道以外の部分も重要になってきます。こういう部分も疎かにせず、一つひとつ丁寧に取り組みましょう。
授業をしてくださった、食物栄養学科の堀先生、石黒さんありがとうございました!
【今日の講義で勉強になったことメモ】
⚫︎強い身体を作るためには?
→タンパク質多めの食事を心がける。1日のタンパク質の摂取量は体重1kgに対して1.5g程度摂れるといい。
⚫︎試合で全力を出すためには?
→試合の2時間前には食事を終わらせておく。食べるものは炭水化物が好ましい。時間がない時や緊張で食べられないときはゼリーなど、胃にたまらないものででエネルギーを補給しておく。
日本体育大学主催の山内旗に初めて出場させて頂きました。四回戦敗退。ベスト16でした。
四回戦は先鋒が二本勝ちという最高のスタートを切りながら追いつかれ代表戦へ。敗れた相手はベスト4まで進出していたので悔やまれる結果です。
先行したら勝ち切らなければなりませんが、なかなかそれがうまくいきません。代表戦での課題も見えてきました。
"強豪校同士の勝負には何が必要か"という次のステージに突入です。
一回戦シード
二回戦 対 鹿島(茨城) 1-1 代表戦
三回戦 対 荏田(神奈川)2-0
四回戦 対 水戸菱陵(茨城)1-1 代表戦
8月13日(日)に東京武道館にて東京都少年剣道学年別個人錬成大会が行われました。新渡戸文化からも4名の選手が参加し、その他にも所属道場から参加する選手もおりました。
新渡戸文化の選手の戦績は
中3男子:敢闘賞(ベスト8)
中1女子:第3位、敢闘賞(ベスト8)
という素晴らしい成績を残すことができました。
この大会では各道場の有力選手が集まり学年別に試合を行うので、普段とは違った緊張感の中で試合が行われます。特に中1や中2の選手は、中体連の試合等では先輩がいるので出場できない場合でも、この大会では同年代の選手と競い合えるので全力で戦えるチャンスでもあります。新渡戸の選手も各々の結果を通して自分の課題に向き合えたのではないでしょうか。
これから夏の稽古が本番を迎えます。この夏で基礎稽古をしっかりやり通せるかが、来年の試合結果に大きく影響します。一回一回の稽古に丁寧に向き合い、本番で戦いぬく地力をつけましょう!
8月9日・10日に神奈川県小田原アリーナにて第48回関東中学校剣道大会が行われました。新渡戸文化からは女子団体戦に出場してきました。
初の予選リーグ突破を目指して挑みましたが、結果は一敗一引き分けと、厳しい現実を目の当たりにすることになりました。初の東京都2位通過での参加だっただけに、悔しい結果となりました。
敗因は自分の剣道を崩してしまったことが大きいと思います。緊張、強すぎる意気込み、感情的な攻め、考えすぎて出遅れるなど、気持ちと体が充実していない状態で試合場に入ってしまったのではないでしょうか。今回の関東大会に集中できていたのか?ここを見直し、次に繋げる必要があります。
上位になればなるほど、ほんの僅かな差が勝敗を分けます。ほんの少しの隙も作らないためにゼロから見直しが必要です。表の自分は一見しっかりをやっているように見せていても、勉強や人間関係など、裏の自分が崩れていては実力はだしきれません。日々の当たり前のことに敬意と感謝の気持ちを持ち、さらに持つだけでなく挨拶や行動でその気持ちをしっかり伝えて、充実した毎日を送ることから始めましょう。
中学はこの関東大会で世代交代となります。3年生は高校に向けて、2年生・1年生は新チームとして新たにスタートします。高校も中学も次こそは東京都制覇を達成し、その先の関東・全国制覇に向けて前進し続けましょう❗
高校女子団体:ベスト64
【高校女子チーム玉竜旗ベスト64】
玉竜旗高校剣道大会に参加するため、福岡に行ってきました。今大会参加校数は363チームだそうです。
新渡戸文化は1日目三回戦を突破、2日目に進出し、四回戦敗退でベスト64です。
東京からは12チーム参加、ベスト64以上(2日目進出)は4チーム。これはかなり健闘したと言えます。玉竜旗はインターハイ、全国選抜と並ぶ全国で最もレベルの高い大会のひとつで、他には無い勝ち抜き方式を採用しています。そのため、勝った者が次の選手と対戦し、一人で全員勝ち抜くと敢闘賞がもらえます。
全国出場常連チームの参加はもちろん、強力な選手を擁する隠れた強豪が数多参加する上、九州は最も剣道のレベルが高い地方でもあり、玉竜旗は勝ち抜くのが難しい、高校剣道最高峰の大会と言っても過言ではありません。
【1回戦】シード
【2回戦・先鋒4人抜き】あと1人で敢闘賞でしたが、先鋒一人で1チーム撃破しました。相手校の先鋒(上段)は前の試合全員抜きしたインハイ県予選個人準優勝者(インハイ出場)、中堅の選手も県個人3位と強豪でした。
【3回戦】
相手は県三位の強豪校。前試合で上手く行きすぎた為、警戒して臨むよう指示、先鋒、次鋒手堅く引き分け。ここから中堅が一気に大将まで勝ち抜きました。
【4回戦】
2日目に入りベスト32がけは全国トップクラス校。瞬く間に先鋒次鋒が抜かれます。が、中堅上段が神がかり的な強さを発揮、なんと4人抜きで大将を脅かします。どよめく会場。しかしやはりそこは甘くなく、3人抜かれ逆転負け。
超強豪校をあわや破る寸前まで行った新渡戸文化高校女子チームにより、新渡戸の名が九州にまで届いた一日となりました。
中学女子団体:準優勝
【祝❗️中学女子 都大会準優勝❗️】
7月24日(月)と25日(火)に東京都中学校総合体育大会剣道大会が東京武道館にて行われました。新渡戸文化からは男女団体と男子個人1名、女子個人4名で出場しました。
まず男子です。男子は個人戦・団体戦ともに残念ながら一回戦負けという結果となりました。昨年から都大会出場を目標に頑張ってきた選手たちは、最後の大会で都大会への出場権を獲得できました。試合では、ケアレスミスで一本取られてしまうケースも見られ、まだまだ改善の余地はありますが、初心者・経験者関係なく受け入れて、伸び伸び剣道をやっている良いチームでした。最後は中3の先輩から一言いただき、ありがとうございましたの拍手で締めくくりました。
続いて女子です。まず個人戦では残念ながら思うような結果は出ず、最高でベスト16までとなりました。選手それぞれに戦える技はあるものの、個人戦でもしっかり勝ち上がれるような地力と戦い方を身につけられるような稽古をしていく必要があることが浮き彫りになりました。そして、女子団体戦ではついにベスト4の壁を破り、初めての決勝進出となりました❗️残念ながら決勝戦では及ばず、全中出場は逃したものの、新渡戸文化剣道部史上初の都大会準優勝という結果になりました。チームメンバーには本気で優勝を目指すために、昨年の夏から声をかけ、この大会に向けて準備をしてきました。個々の実力だけで勝つのではなく、チームワークを意識してチームで勝つこと、そのために必要な練習は何なのかを考え、様々な錬成会へ出向いては失敗を繰り返し、自分の課題に向き合い、ときに周囲の声や自分自身の声に疑心暗鬼になりながら、成長し突き進んできました。振り返るとこの大会で勝ち上がるためには、間違いなく全ての選手が必要でした。
新渡戸文化剣道部では選手の気持ちを大切にします。しかしそれと同時に、現実もしっかり伝えます。その上で今の自分にできることを考え、その幅を広げるための稽古と、その力を全力で発揮するための勇気を与えます。客観的な視点で自分と周囲を分析し、自分にできること、やらなければならないことを考え実行できる大人になることを目指しています。まだまだこれから成長していく部活だと思っています。今回の結果を踏まえて、次は関東大会に向けて準備を行いたいと思います。
選手の皆さんお疲れ様でした❗️そして女子団体の準優勝おめでとうございます❗️
7月15日(土)に新渡戸文化剣道部へFUJIFILMの梅ヶ谷翔先生が特別講師としてご来校されました。
梅ヶ谷先生は剣道に携わっている者は誰もが知っている有名な選手です。大学一年生での全日本学生剣道大会優勝や大学二年時に全日本選手権第3位入賞など、数々の偉業を達成されております。中でも玉竜旗での11人抜きは伝説となっております。そんな偉大な先生を迎え、剣道部員一同は緊張しながらもワクワクして先生の指導を受けました。
多くの実践的な技や稽古法を教えて下さいましたが、その核となっている考えは「コミュニケーション」と「試合を想定した練習」でした。強い集団にはこの2つが重要であることを強調されて指導をして下さいました。
梅ヶ谷先生が熱心にそして丁寧に、選手の試合の想定の甘さを指摘されたり、動きを修正して下さる中で、選手の集中力も高まり自然と選手間のコミュニケーションも発生し始めました。新渡戸文化剣道部は普段から選手同士のコミュニケーションは多い方ですが、今回の稽古では試合を想定した有意義なコミュニケーションが多かった気がします。
最後に地稽古を行い稽古は終了しました。稽古後には何人もの選手がサインをもらいに並びましたが、全ての選手と気さくに話してくださり、快くサインをプレゼントしてくださいました。
今月末に、中学は都大会、高校は玉竜旗があります。今回教えてくださったことはもちろん、剣道家として勇気付けてくださったことに感謝をして、良い結果を報告できるように誠心誠意稽古に取り組みましょう!
中学男子:3年の部 第三位 1・2年の部 第三位
中学女子:団体戦優勝、個人戦優勝
7月9日(日)に中体連中野区夏季剣道大会が行われました。この大会は中野区の中学校が参加し、3年生にとっては最後の中野区大会になるものです。団体戦、個人戦の両方を行いました。
まず男子は、団体戦では入賞ならずでしたが、個人戦では3年の部で3位、1・2年の部でも3位という成を残しました。どちらも優勝選手に敗れてしまい悔しかったです。勝ち上がる学校はどんな雰囲気で試合に臨んでいるのか?どうやって努力しているのか?考えるいい機会になったと思います。
次に女子は団体戦で優勝、個人戦でも優勝しました!先輩達は別の大会へ行っていたので、一年生と三年生のチームで、今まで守ってきた優勝カップを取り戻すために奮闘しました。そしてさらに、個人戦で優勝したのは一年生でした!果敢に攻めながらも応じ技や連続技も使って、とても頼もしかったです。他の選手の試合の内容も素晴らしく、全員が成長を感じられる内容だったと思います。
いよいよ夏の都大会が近づいてきました。東京制覇を実現すべく、残された日でしっかり準備をしましょう!
中学男子:団体戦都大会出場、個人戦1名都大会出場
中学女子:団体戦優勝、個人戦4名都大会出場
6月25日(日)と7月2日(日)に中体連第3ブロック夏季剣道大会が新渡戸文化中学校で行われました。
この大会は中体連の全中まで繋がる予選となっており、男女ともに都大会出場をかけて挑みました。
男子は団体戦で敗者復活戦を勝ち抜き、なんとか都大会出場権を獲得できました。昨年の秋、そして会長杯と都大会出場を逃していたので初の都大会出場となります!個人戦でもキャプテンが都大会出場を決めることができました!都大会では失うものはありません。捨て身で、そして全力で勝負できるように練習しておきましょう。
女子の方は団体戦優勝、そして個人戦も4名出場を決めました!女子は昨年の秋季都大会、そして先日の会長杯とベスト4が続いているので、今回の夏季都大会では優勝を目指して頑張っております。ブロック大会で優勝できたので、都大会は四隅の一角に入ることとなります。悔いのないように準備をしましょう。
ここまできたら、あとは自分の得意なポイントを把握して、ギリギリまで仕上げることが大切です。できることとできないことを整理して、できることを100%集中してやり切る心の強さを意識しましょう。都大会が楽しみです!
女子:団体戦ベスト4
6月11日(日)に東京都剣道連盟会長杯争奪中学校剣道大会が行われました。新渡戸文化からは女子団体が出場しました。
試合結果は第3位入賞となりました❗️昨年11月の秋季大会・1月の私学大会とベスト4の壁を抜けることを目標にしていただけに悔しさの残る結果でもありますが、それでも東京都女子4強の一角を守れたことは誇れる結果だと思います。最後は今大会の優勝校に敗れましたが、一本差という非常に惜しい内容でした。
今大会では直前で思わぬアクシデントが起きたり、当日に自分の思うように試合ができない選手がいたり、落ち着かない場面が多々ありました。そんな中でも自分の仕事をしっかりこなせる選手もおり、1人ひとりが自分に課せられた仕事をしっかりやりきることの重要性が身にしみた大会となりました。
いよいよ夏の大会が始まります。夏の都大会では関東大会・全国大会の出場校が決まります。東京都優勝を目指すためには、その先の全国制覇を本気で目指す覚悟が必要です。そう考えるとまだまだ足りないことが多くあります。他人に惑わされることなく、全員が自分の課題に集中して稽古を積めば結果は自ずとついてきます。剣道を通して一つのことをやり遂げる心の強さを身につけましょう。次の試合が楽しみです❗️
男子:団体戦ベスト32
女子:団体戦ベスト16、個人戦ベスト8 1名
6月10日に全国高等学校剣道大会 個人戦東京都予選が行われました。そして17日には団体戦予選も行われました。
まず個人戦の結果は
男子3年初戦敗退
女子3年 初戦敗退
女子2年 三回戦敗退ベスト 32
女子2年 三回戦敗退 ベスト 32
女子2年上段 準々決勝敗退 ベスト 8
でした。
女子2年上段剣士は2回戦以降新渡戸よりチーム順位が上の強豪校の選手を三人彼り高校新記録です。が、最後には最大の課題だった
引き技を打たれているので残念です。引き技をおさえて前で勝負できればまだまだ上を目指せました!
続いて団体戦の結果です。
男子はベスト32で東京都の強豪校である明大中野に敗れました。試合結果では敵いませんでしたが、果敢に攻めていき、全体的にいつも以上にいい試合ができたと思います。5人中3人が高校一年生のチームです。次の試合からもまだまだ期待できます。
女子はベスト16となりました。同じく東京都の強豪校である東海大高輪台にあと一歩及びませんでした。優勝を狙っていただけに残念な結果となりましたが、冷静に分析して、夏の玉竜旗や秋季大会に向けて修正しましょう。
インターハイ予選がおわると世代交代が始まります。高校3年生は進路を考えながらの部活です。後輩たちに自分が積み上げてきたものをしっかり伝えて、誇れる先輩像を示してもらいたいと思います。
6月3日(土)に第70回関東高等学校剣道大会に出場してきました。
新渡戸文化高校二度目の関東大会です、初めての入場行進に感動し、満員の観客!
昨年は初出場に喜びましたが、今回は新渡戸旋風を巻き起こすつもりで挑みました。実際、関東予選では優勝校に善戦し、その後の錬成会でも力を上げていました。
しかし現実は甘くなく、初戦敗退。
経験不足、詰めの甘さが露呈します。これだけ華やかな勝負の舞台に上がったにもかかわらず、なぜ奮起しないのか。勝つチャンスは全員に何度もありましたが、ことごとく逆の選択肢に向かう、あるいは決定的な一打を決め切れない選手たち。あらかじめ指示した
「試合中、一切こちらを見ずに各自判断すること」
を守るため、歯を食いしばって見守りました。錬成会なら、喉が枯れるほど声を荒げたかもしれません。
無難で機械的な試合ではなく、それぞれの選手の個性を出して欲しいので、試合中何が起きようとも自主的判断で切り抜ける必要がありますが、まだまだです。課題は、仕掛ける技の引き出しが少ないところでしょうか。
この悔しさをばねに、インハイ予選に臨みます。
中学女子の部:優勝・準優勝・三位
高校女子の部:優勝・準優勝・三位
高校男子の部:準優勝
5月21日(日)キリンレモンスポーツセンターにて中野区春季剣道大会が行われました。
新渡戸文化からは小学生から先生まで出場しました。それぞれ選手が試合に集中し、新渡戸文化としてみんなで応援しました。会場もそれぞれの道場が選手、保護者、先生みんなで参加しておりとても盛り上がりました!
新渡戸文化の成績は
中学女子:優勝・準優勝・三位
高校女子:優勝・準優勝・三位
高校男子:準優勝
となりました。
この大会は年一回のお祭りのような大会です。今回は卒業生と先生でチームを組み出場できました。また来年もみんなで参加したいと思います。
5月14日(日)に練馬区立貫井中学校にて第3ブロック春季錬成大会がありました。この大会は、勝ち上がると東京都剣道連盟会長杯に出場できる予選会も兼ねた試合でした。
午前中の男子はあと一歩で出場権を逃してしまいました。想定していた強豪校相手に善戦しギリギリで勝利できたものの、続く試合で気が抜けてしまったのか僅差で敗れる結果となってしまいました。会長杯へ出場することを目標にGWも錬成会を頑張ってきただけに、非常に残念でした。しかし結果は変えられません。次の夏季都大会に向けてしっかり準備しましょう。
午後の女子は優勝することができました!チームとしては勝てたものの、勝ちを意識するあまり緊張していつもの動きができない場面も見受けられました。試合で緊張したり失敗することはどんな選手にもあります。大切なことはそんな自分の弱い部分に向き合い、今できることを遂行できる強い気持ちを持つことです。選手たちは今回の試合では気持ちとの向き合い方を学びました。会長杯に向けてしっかり準備しましょう!
5月7日(日)に新渡戸文化中高にて、中学生対象の新渡戸文化錬成大会が行われました。
東京都だけでなく埼玉県や千葉県など、近県から実力のあるチームが男女それぞれ8チーム集まり、迫力ある試合が繰り広げられました。
午前中は満遍なく試合を行い、合計9試合を続けて行いました。その結果を元に午後はトーナメントを組み、試合を行いました。実際の試合と同じルールで行い緊張感のある試合が続きました。最後は全員で地稽古を行いました。防具を持参して下さり稽古に参加して下さった先生もいらっしゃいました。また審判や係生徒、最後の地稽古まで新渡戸文化の高校生が手伝ってくれました。ありがとうございました(^^)
試合では女子が準優勝でした!惜しくも決勝戦では敗れてしまいましたが、それ以外の試合では危ない場面がありながらもしっかり勝つことができました。
この錬成会を持ってGWの予定は全て終了です。今年度のGWはかなり充実したものになったのではないでしょうか。しっかり振り返って、また明日から頑張りましょう!
5月6日(土)に千葉県八千代市立萱田中学校にて、八千代支部中学校錬成会が行われました。
この錬成会には千葉県だけでなく、他県の中学校も参加しており男子36チーム・女子32チームと規模の大きな錬成会となりました。4校リーグを3度行い、実績に応じて組みかえる形式で進みました。
男子は「自分から攻める」を合言葉に頑張りました。普段試合に出ていないメンバーは最初は中々攻められなかったものの、最後には自分から攻めて一本取ることができました!
女子は全勝を目標に一戦一戦に集中して挑みました。また今日の錬成会を通して、チームワークを高めることも目標に取り組みました。監督は張り付かず終日生徒のみで試合を行い、お互いに声をかけ合いながら、チームとしてしっかり全勝をキープすることができました。
錬成会では大人に頼らず、自ら動くことが必要です。声かけ次第で剣道を「やらされている」から「やっている」に変わるチャンスでもあります。剣道の実力を伸ばすためだけでなく、自らの意思で動けるようになるために、朝早起きして試合場に向かいヘトヘトになって帰ってくる意味があります。
剣道だけでなく、1人の人間として成長することを考えましょう。そうすれば自然と剣道も伸びてくるはずです。
5月6日(土)に東京武道館にて高体連関東高等学校剣道大会 個人の部東京都予選が行われました。新渡戸文化からは高校女子の部に4名参加しました。
結果は2名がベスト16と残念ながら関東大会出場には届きませんでした。
4名とも会場に一番乗りでウォーミングアップをして、意気込みは十分でした。しかし現実は関東大会には届きませんでした。各選手悔しかったと思います。もう一度試合までの自分の気持ちや体の作り方がどうだったのか、しっかり振り返りましょう。
試合内容としては、引き技と入り方に課題が残る結果となりました。自分の得意なパターンに加えて、ミスを少なくして相手を抑える粘り強さを意識する必要があります。
次は男子が支部予選・女子が関東大会(団体戦)です。それぞれの課題克服のために毎回の稽古を大切に積み重ねていきましょう。
5月4日(木)に都立日比谷高校にて東京修道館個人錬成会(中学)に参加してきました。
普段は新渡戸文化としてチームで参加する錬成会が多いですが、今回は個人錬成会ですので、一人ひとりが自分の実力と向き合ういい機会となりました。
午前中は成績によってコートを移動する、実力が浮き彫りになるシステムで次々に試合を行いました。打ち切れないところ、詰めが甘くて打たれてしまったところ、逆に勝負に出てうまくいったところなど、各自手応えのある試合が多かったようです。
午後は午前の成績を元に混成チームを組んでトーナメントを行いました。初めて話す者同士のチームとなりましたが、応援に熱がこもり男女とも充実した試合が繰り広げられました。
錬成会が終わったあとは道場・学校を超えて自然と交流が起こっており、最後に集合したときの新渡戸の生徒はとても楽しそうでした。今回の錬成会のように純粋に剣道に向き合い、楽しさや嬉しさを実感すると剣道への向き合い方が柔らかくなるような気がしました。とても貴重な経験をさせていただきました、ありがとうございました。
関東大会2年連続出場(ベスト8敢闘賞)
4月29日(土)東京武道館にて高体連春季剣道大会兼関東大会予選(女子団体)が行われました。
新渡戸文化はベスト8まで勝ち上がり、敢闘賞をいただくことができました!昨年に続き2年連続で関東大会に出場することができました!
しかしベスト4をかけた次の試合で、惜しくも一本差で敗れてしまいました。そして、その学校が優勝するという結果となりました。
選手たちは昨年の秋から東京都制覇に向けて一人ひとりが自分の課題に向き合い、真剣に取り組んできました。今回の結果も、一人ひとりが試合を自分ごと化し取り組めた成果だと思います。ただ、満足はしていません。今回はベスト8でしたが、この先にある関東大会個人予選やインターハイ予選に向けて、今回の結果を繋げましょう。
改めて2年連続関東大会出場おめでとうございます❗️
4月23日(日)に広尾学園にて中学生対象の錬成会が行われました。東京都内だけでなく、近県の中学校も参加している充実した錬成会となりました。新渡戸文化からは男子1チームと女子2チームで参加しました。2023年度となり新1年生の新入部員が初参加となった錬成会です。まだ不慣れな1年生を2・3年生が指示しながら、新チームとしてスタートを切りました。
錬成会では剣道の内容だけでなく生徒が選手・審判・タイマー・記録などをこなし、プリントを見ながら自分たちの動きを把握し、テキパキと行動しなければなりません。指示を待っていては他校に迷惑をかけてしまいます。また、他校の迅速な動きやお互いへの声のかけ方など、勉強になる瞬間がたくさんあります。学校の外に出て、自分たちが成長する多くのきっかけを与えてくれます。
今回の錬成会でもそれぞれの選手が成長できました。今回感じた自分の変化を自覚し、明日からの稽古に生かしましょう。
4月22日(土)に高体連春季剣道大会兼関東大会予選(男子団体)が行われました。
新渡戸文化からは新高1が3名の新チームで臨みました。高32名は昨年の関東大会を経験しているメンバーだったので、後輩を励ましながら2年連続関東大会出場を目指して頑張っていました。
しかし、試合結果は2回戦敗退となってしまいました。各選手がベスト8を目指せる得意技や得意パターンを磨いてきたつもりでしたが、あと一歩詰めが甘く、気がついた時には巻き返しが不可能な状態となってしまいした。選手たちも非常に残念だったと思います。
勝負の世界に待ったはありません。今回の反省点は想定の甘さと現実への落とし込みの詰めの甘さだったと思います。選手たちは稽古を真剣にやっていました。しかし、打たれる恐怖を克服して勝負に挑む心の強化や一本になるように最後まで仕上げることへの想定がチームとして甘かったのかもしれません。
結果が出てしまったのものは変えられません。まずは現実を受け入れて次の試合に向けてまた1からやり直しましょう。