2025年度総会報告
2025年1月26日(月)総会
「“美術館難民”問題」研究室報告
報告者:内海 美由紀
1. 2024年度活動について
2024年度は、乳幼児連れでの美術館利用を検討する内海美由紀を中心に「“美術館難民”問題」研究室を立ち上げました。
活動初年度にあたる本年度は、
①オンラインミーティング(不定期)
例)「ヨックモックミュージアム小幡さんのお話を伺う会」等
②ヨックモックミュージアムの見学
③東京国立博物館「あそびばとーはく」の見学
等を行いました。
現時点で集まっているメンバーは、それぞれ、実践や調査、理論的検討を中心に研究活動を行っています。また、乳幼児連れの利用者についてだけでなく、広義の意味から“美術館難民”の検討を行うメンバーもいます。たとえば、障害など日々の困難を抱える利用者への対応や、普段美術館を殆ど利用しない大学生の利用促進についてなどです。
来年度も、それぞれの個性を発揮し、楽しみながら研究を進めていきたいと考えています。
2.2025年度活動予定について
2025年度は、以下のような活動を行いながらそれぞれ研究を進めていきたいと考えています。
①オンラインミーティング
②読書会実施(今村信隆(2024)『「お静かに!」の文化史』文学通信, など)
③平塚市美術館見学会
④その他、メンバーで行きたい美術館ツアーなど(可能なら遠出もしてみたいです)
以上