校外実習(看護臨地実習)病院での実習の1日の例です。
校外実習(看護臨地実習)病院での実習の1日の例です。
学校へ集合し、バス(タクシー)で実習先に出発です。
控室で更衣をすませて、体調確認、容儀検査、朝の連絡などを行います。
看護師さんについて患者様のお部屋に伺います。ケアにも参加させていただきます。
食事前にベッドから動けない患者様の手を洗うケアをさせていただきます。
患者様のお名前を確認して、体調の変化はないかなどを確認する検温を行います。
患者様の過ごすベッド上やベッド周りの清潔を保ち快適な病床に整えます。
看護師さんへ患者様の状態や看護について相談します。
気を付けてもらいたいことなどを患者様に分かりやすく説明するためにポスターやパンフレットを作成します。
患者様に合った看護を考えて記録します。その看護について看護師さんから指導していただきます。
看護師さんへ患者様の検温の結果や、行った看護ケアについて報告をします。
病棟実習を終え、1日の実習を振り返り、記録をします。翌日の実習目標も考えます。
夕方、バス(タクシー)で学校へ帰ります。長い1日の終わりです。自宅に帰ってからも残りの実習記録を作成したり病気や看護についての学習をします。
実習は、慣れ親しんだ学校ではなく、病院や高齢者施設、保育園、消防署など様々な場所で行います。
事前学習、事後学習もあり勉強も大変ですが、患者様に「ありがとう」「がんばってね」と言っていただけることが夢に向かって進むはげみになります。
※掲載写真は実習病院の許可を得ています。