めるまが最新号 №26
世代を超えて 伝えたい想い
~いのち・くらし・人権~
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めるまが「HPVワクチンのほんとうのこと」№26 (2025/6/30) 1824名に発信
発行:HPVワクチンのほんとうのことを知って欲しい実行委員会 めるまが編集局
私たちは「ほんとうのこと実行委員会」です。
ポスターや動画、お話会を通じてほんとうのことを伝える活動を行っています。
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薬害訴訟を起こすまで・・・
HPVワクチン薬害訴訟は、2013年「子宮頸がんを予防するワクチン」として予防接種の積極的勧奨によって無償で接種されたHPVワクチン(サーバリックス・ガーダシル)で、全身の疼痛、知覚障害、運動障害、記憶障害等の重篤で深刻な副作用被害を受けた被害者らによる訴訟です。
2013年3月に結成された「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」には10,000人を超える方からの相談を受け(被害者の登録は約630人)、2015年3月には全面解決要求書を国と企業に提出していますが、責任ある回答はありませんでした。
そこで、製薬会社2社(GSK社、MSD社)及び国を被告として、2016年7月27日に全国4地裁(東京、名古屋、大阪、福岡)に一斉提訴をし、現在全国の原告数は117人となっております。当時未成年だった被害者のプライバシーを守るために裁判に参加していない方も多くいますが、裁判を通して「全ての被害者の真の救済」を求めています。
いのち、健康を顧みない政策によって増え続ける副反応被害者
HPVワクチン薬害訴訟が従来の薬害訴訟と大きく異なる点は、いまなお世界的に販売が続いているワクチンについての訴訟であるということです。国はワクチン政策が揺らぐと責任を頑なに認めず、被害を放置しています。製薬会社は、ワクチン販売を重視してか、世界中で安全が証明されていると被害すら認めようとしていません。
しかし世界各国で被害が報告され訴訟も起こっています。日本では2022年4月に薬液が改善されていないにも関わらず、積極的勧奨が再開され、さらに接種機会のなかった人へのキャッチアップ政策が推進、男子接種まで進められ、副反応疑い報告は年々増加しています。しかし、国は『特段の懸念はない』と副反応被害者に寄り添うことをしません。国民一人一人のいのち、健康よりも大切なものがあるのでしょか?
副反応への治療法がないという現実
一方で、治療法が確立していません。2013年当時の副反応被害者は12年放置され、いまも重篤な副反応被害は続いています。国は全国に対応できる協力機関を設置していると主張しますが、対処療法をしてもらえる医療機関は全国にたった5か所だけです。
副反応のリスクを説明しない、治療法がない、裁判で係争中であることは一切伝えずにHPVワクチンの接種を推進姿は、もはや「あなたのいのち、健康よりも大切なものがある!」と言っているに等しいのです。
被害者の願いは「私たちの健康と未来を返して!」
この訴訟における被害者の願いは、被害を認め、将来にわたって医療や生活全般にわたって安心して生きていけるようにすること、また、真相を明らかにして、被害をくりかえさないようにすることです。特に治療法の確立は急務です。訴訟により国と企業の法的責任を明確にし、それを基盤に、被害者全員の真の救済と再発防止の実現を求めています。
今、大切なこと。「あなたの理解と支援の声を届けて下さい」「私たちに勇気を届けて下さい」
裁判に勝訴し、全ての被害者救済の道を開く為には、裁判所や国に、いい加減な裁判は許さないという多くの理解者、多くの支援者の関心と声が必要です。
そして、第一審で勝訴後に「全面解決して」「控訴しないで彼女たちの健康と未来を返して」という声を国・厚生労働省、製薬企業、国会議員、全国の自治体議員に届けていく取組にご参加下さい。
今できる支援とは、今必要な支援とは
①HPVワクチンの本当のことを知って下さい
各地でお話会が開催されています。
(めるまがのイベントや公式LINEでお知らせしています)
会場やZOOM等の遠隔参加をお願いします。
書籍「HPVワクチンのほんとうのこと」(定価1000円)を読んで下さい
可能ならば、原告・被害者の声を聞くお話会を企画して下さい。少人数開催でも相談して下さい。
②最終局面を迎えた裁判に関心をもち支援をお願いします。12/11の大阪地裁での原告本人尋問を最後に実質的な審議は終了し、2026年に結審、2027年に判決の予定となっています。
*東京、名古屋、大阪、福岡の専門家証人尋問、原告本人尋問に関心をもって下さい。傍聴に来てください。
【被告申請の専門家証人尋問】
7月16日(水) 11:00~ 福岡 被告側証人(9)本郷道夫医師:反対尋問
8月 7日(木) 11:00~ 名古屋 被告側証人(11)中山哲夫医師:反対尋問
8月25日(月) 11:00~ 東京 被告側証人(10)住谷昌彦医師:反対尋問
9月18日(木) 11:00~ 大阪 被告側証人(12)上田豊医師:反対尋問
【原告本人尋問】
10月20日(月) 午後 福岡 原告本人尋問
11月17日(月) 時刻未定 東京 原告本人尋問
11月25日(火) 時刻未定 名古屋 原告本人尋問
12月11日(木) 時刻未定 大阪 原告本人尋問
*最終局面を直前にした裁判支援集会にご参加下さい
9/7(日)福岡、10/5(日)名古屋、10/11(土)
*早期全面解決を願い署名に参加、広めて下さい
③SNS等で発信してください。報道を躊躇しているマスコミに大事なことを伝えて下さいと投稿して下さい。
④ほんとうのこと実行委員会の取り組んでいる活動にご参加、ご紹介下さい
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あったか支援カンパへのご協力など
どうかご理解とご支援をお願い致します。
▼『あったか支援カンパ』お申込フォーム(ほんとうのことポスターを印刷したコーヒードリップ3個贈呈中)
https://forms.gle/RFSN4B4SeyqDodJy6
▼公式LINEへの参加方法は、下記の追加ボタンを押してください
9/7(日)支援集会のチラシ(表)
9/7(日)支援集会のチラシ(裏)
治療法が確立していない中、私が自分の体を良くするために頑張って取り組んでいることが被害者の皆さんや支えてくださっている方々のお役に立てるかもしれないと思い文章を書かせて頂きます。最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
みなさん、「分子栄養学」という言葉を聞いたことはありますか?
分子栄養学とは、身体に必要な栄養素を十分に摂取することで細胞1つ1つを元気にし細胞のはたらきを向上させる、個体差に合った栄養学のことを指します。
私自身、対症療法ですら様々な面でのハードルが高くて1度も行ったことがないうえに食事もダメダメな状況が長年続いていました。食事だけでもなんとかしないと治るものも全然よくならないのではないかと思い、栄養と身体についてしっかり学びたいということで3年前に分子栄養学まで辿り着きました。昨年に半年間オンラインスクールで分子栄養学について学び、試験に合格して分子栄養学アドバイザーという資格を取得しました。現在は分子栄養学を学び続けながら、資格を取得したアカデミーの先生のクリニックで分子栄養学療法も行っています。
そもそも資格を取ろうと思ったきっかけは、副反応の被害にあってからずっと「食事」に悩まされていたからです。食がどんどん細くなっていくこと・すぐ逆流すること・お肉がなかなか食べられないことなど、沢山悩みがありました。また、副反応が起きてから体重の増減が激しくなったことにもずっと悩んでいました。私と同じように悩んでいる方も沢山いると思います。
また、支えてくれている方々が健康でいたいという声をよく耳にするので、食と栄養の観点から恩返しできるのではないだろうかとも思い、資格の取得に向けて励みました。
私は分子栄養学を取り入れた生活を初めて約1年経ちました。副反応生活が長いためすぐに改善していくわけではありませんが、それでも良くなったところもあるのです。初めに実感したことは、お腹がちゃんと空くようになりました。また、お肉が以前よりも少し食べられる量が増えたことや、ほぼ毎食時にくる食事中の胃痛がなくなったことなど嬉しい変化が訪れました。
1番の変化は、「生きたい」と前向きに思えるようになったことです。栄養でそんなに変化するの!?と思いませんか?私も実践する前は疑心暗鬼な部分がありました。しかし実践してみると、私ってこんなに栄養が欠乏していたんだなと身をもって実感するほど効果を感じました。副反応症状はとても辛いけど、そこにさらに加えてあまり食べることが出来なくなってしまったなどの影響での体調不良も重なっているんだなと思いました。
今後は資格や経験を活かして、まずはみなさんに分子栄養学の体験談を含めたお話し会を開催致します!ぜひ参加してくださると嬉しいです!
▼オンライン開催(ZOOM) 7/11(金)19:30~20:30
『分子栄養学ってなんだろう?「副反応×分子栄養学」』
お申し込みフォーム
https://forms.gle/JAHFWQAvgmaJ5nQw6
*ご本人の自作チラシです。
ぜひご参加下さい。周りに広めて下さい。
(愛知県大府市、大府市民活動センター コラビア)~心と体を健康に~大府ワクワクの会/食と薬の安全を考える市民の会
(オモロー授業のイベント会場で、HPVワクチンのパネル展示や資料配布を行ないます)
▼ 7/13(日)13:30~
「子宮頸がん(HPVワクチン)のメリット・デメリットを知ろう」藤沢商工会館ミナパーク
(主催、谷津えみと仲間たち)
https://drive.google.com/file/d/1048hbyvZJdvhSwVA04X-QWg56eqR0tGb/view?usp=sharing
*7/19(土)10:00~本当に安全?HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)接種後に起きた、ほんとうのこと(広島市区民文化センター・中会議室、市民団体リトルレボリューション/HPVワクチン薬害訴訟を支える会・山口)
2024/3/29 3000冊発売開始2024/8/31 4000冊 増刷2025/5/31 増刷予定
https://drive.google.com/file/d/1_ZLHCNshTxPkiZGk50mDMObglKwUomo-/view
裁判や勉強会、その他情報発信を行っていきます。
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HPVワクチンのほんとうのことを知って欲しい実行委員会 代表 梅本美有
*めるまが不要な方はお手数ですが、メールにてお知らせ下さい。
*新規めるまが登録者を募集中。新規希望者はメールにてお知らせ下さい。
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*転送を含むご紹介、大歓迎。
ご意見ご感想や、知りたい話題や出来事をお寄せ下さい。
*次号は7/10に発行を予定しております。
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通称「ほんとうのこと実行委員会」