R5年度SSH口頭発表選考会
2月9日(金)3~6校時、SSH口頭発表選考会が行われました。
昨年は1・2年生合同でポスター発表会が行われましたが、今年は15の教室に分かれて1年生普通科(HTⅠ)はポスターを、1・2年生理数科(GSⅠ・Ⅱ)・2年生普通科(HTⅡ)はスライドを用いて発表を行い、学外からは1・2年生普通科の活動をサポートしてくださった北見NPOサポートセンターの谷井理事長が参観しました。口頭発表選考会では司会と計時も生徒が行い、最後までスムーズに進行されました。1グループの持ち時間は発表8分・質疑応答10分と発表よりも質疑応答を重視する発表会を行い、ディスカッションする力を育みました。聴衆の生徒や教員は手元のタブレットでポスターを参照しながら発表に耳を傾け、時には鋭い視点で質問を投げかける場面もありました。発表ではグループで考えた個性豊かな工夫や演出も見られ、聴衆の関心と理解を深める一助となりました。
・SDGsに配慮した制作物、作成した動画、実験器具の披露
・関連資料や写真を、座席の間を歩いて間近で見てもらう
・教室全員で呼吸法を体験
・聴衆への問いかけ など
発表後に入力された相互評価では次のようなコメントが寄せられました。
・研究に根拠との裏付けがあって信憑性があった。
・内容がまとまっていて研究内容も必要性があって良かった。
・自分たちには身近ではないテーマだが、きちんと観点を絞って順序立てて調べることができていて、さすが2年生だと思った。
・とてもわかりやすく論理的な説明だった。図や実験内容も理解しやすく、現実にも活かせる内容でよかったと思う。
・専門用語が少し多く、「それはなんだ?」となっている人がいたので、少し補足説明を加えた方がいいと思った。
・原稿ばかりを見ていた。
・ポスターの文字が多い・誤植がある・背景と文字の配色の改善 など
コメントは各グループにフィードバックされ、改善の材料として活かされます。今回の口頭発表選考会で選ばれたグループは、3月21日(木)に開催されるSSH課題研究発表会においてステージ上で発表を行います。