第9回HTⅡ研究活動
10月18日(金)5・6校時、2年生普通科の課題研究活動「北斗タイムⅡ(HTⅡ)」が行われました。この日も社会科学系の教室では北見NPOサポートセンターの谷井理事長が、理科教室では本校卒業生の大学生と院生がTA(Teaching Assistant)として生徒たちを支援しました。
研究が本格化する中で各グループの進捗には違いが出てきました。仮説を裏付ける資料やデータが順調に集まったことから発表会に向けてポスターやスライド作成に着手したり、結果の信ぴょう性を高めるために数学の仮説検定の手法を取り入れる検討をしているグループもありました。その一方で、アンケートをとったもののサンプル数が足りず調査方法を再検討したり、実験装置の完成を急ぐグループ、行き詰まりを感じて話し合いを重ね、新たなテーマに変更するなど苦労しているグループも見られました。活動後に提出された「課題研究ノート」ではTAの助言により「比較実験の種類が増えた」「方法が決まった」といった進展もあり、次回やること・個々人がやっておくことの記述も増え、生徒たちが前向きに協力して取り組んでいる様子が垣間見られました。
次回は11月8日(金)、オリエンテーションと研究活動を行います。