第8回HTⅡ研究活動
10月4日(金)5・6校時、2年生普通科の課題研究活動「北斗タイムⅡ(HTⅡ)」が行われました。活動教室では生徒たちが積極的に話し合い、北見NPOサポートセンターの谷井理事長やコーディネーターに意見を求めたり相談する様子も見られました。活動後に提出される課題研究ノートにはその日の成果のほかに現在困っていることなどの記述も増え、様々な試行錯誤や課題があることが伺えました。生徒たちの声の一部を紹介します。
・1回目のアンケート/実験の反省をもとに、2回目の内容を検討した。
・中間発表での反省から何を明らかにすべきかがわかった。今後は実験で数値として証明したい。
・1回目の実験がうまくいかなかった。理論はわかっていても、再現することが難しい。
・良い実験方法を見つけるために、たくさん実験をしてみる。
・実験器具の作成に予想以上に時間がかかっている。
・実験方法がまだ完全に決まっていない。作成した器具を見つつ考えていこうと思うが、結果が出るまでにどれぐらいの時間がかかるのかわからない。
・早く材料を揃えて開始しないと時間がギリギリだ。
・自分達では実験器具の入手先を見つけることができなかった。研究の進むスピードが遅く焦ってきた。学校に相談して購入を申請しようと思う。
・テーマを変更した。これからの実験回数を確保するためにも急ぎ先行研究調査と実験方法を検討した。
・テーマが広すぎたため再度検討中。
・ポスターやスライド作成を念頭に資料を保存した。
・スライドに研究方法、動機、材料をまとめた。
課題研究ノートはコーディネーターのチェックと助言を添えて生徒に返却されます。直面している課題や進み具合はグループで様々ですが、メンバーと協力しながら一歩ずつ前に進めていくことでしょう。
次回は10月18日(金)、研究活動を進めます。