第7回HTⅡ研究活動 研究活動
9月27日(金)5・6校時、2年生普通科の課題研究活動「北斗タイムⅡ(HTⅡ)」が行われました。実験や調査が始まり、文理ともに話し合いが活発に行われていました。前回行われた中間発表で、TA(Teaching Assistant)の大学生やコーディネーター、他のグループの生徒からもらった指摘や改善のヒントのメモを参考にしながら話し合いをしているグループも見られました。この日も北見NPOサポートセンター の谷井理事長はじめ本校を卒業した教育実習生とTAが各教室をまわり、欠席者の多いグループや実験方法・テーマが決まっていないグループの相談にのってくれました。TAからは次のような感想が寄せられました。
できていたこと
・実験結果の予測ができており、さらに実験や研究を通して明らかにすべきこと、役立てたいことが分析できていた。
・これまでの流れ、段取りをしっかりと自分達で理解し、振り返って取り組むことができていた。
・研究の流れをしっかり整理できていた。論理的であった。
改善したほうがいいこと
・参考文献を読んだだけで、テーマの絞り込みに活かすことができていないグループがあった。
・どのようなものを比較対象にするか、実験後どうするかを考えられるとよい。
・やりたい事そのものが決まっておらず、詰まっているグループがあった。
このほか、「研究内容を聞いたところ専門的な内容を教えてくれ、自分の知らない事だったので勉強になった」という感想も寄せられ、TAにとってもこれからが楽しみな興味深い研究があったようでした。
次回は10月4日(金)、研究活動を進めます。