第12回HTⅠ研究活動
11月8日(金)5・6校時、1年生普通科の課題研究活動「北斗タイムⅠ(HTⅠ)」が行われました。この日も北見NPOサポートセンターの谷井貞夫理事長とTA(Teaching Assistant)として本校を卒業した大学生が1名が来校し、生徒たちの活動のサポートをしました。研究活動も後半にさしかかり、社会科学系がテーマの教室では調査結果を受けて考察などの議論や、発表会で使用するポスターやスライドに記載する文言や図の作成が行われていました。実験を行っている理科教室では、すでに実験を終了してグラフを作成したり動画を編集するなどのパソコン作業を行っていたグループも見られましたが、まだ多くのグループで実験を行っています。対照実験・比較実験で結果に大きな違いが見られずTAやコーディネーターに質問しながら次の準備を進めているグループや、思ったような結果が得られず実験器具の改良を進めるグループなどもありました。進捗には違いが出ていますが、どの活動教室でも自由闊達に話し合い、協力しながら前向きに作業をしていました。
次回は12月6日(金)、オリエンテーションと研究資料の作成を行います。
▼理科教室の様子
気温が下がり、二十日大根の成長が遅いのが気がかりとのこと。
カキの貝殻の利用を考えているグループ。アドバイザーの教員と共に粉砕機でカキの貝殻を粉状にしていた。
ハッカによる抗菌作用の実験中。
硬水の何の成分が植物の生長を促進させているのかを調べている。
気球の作成中。完成させて複数回飛ばすことを目指す。
タマネギの摺りおろしは、苦労も多い。
準備、実験、記録、後片付けの一連の作業を毎回手際よくこなし、チームワークの良さが伺えます。
パソコン教室の様子。