第9回HTⅠ研究活動
10月11日(金)5・6校時、1年生普通科の課題研究活動「北斗タイムⅠ(HTⅠ)」が行われました。活動開始から各グループで話し合いや実験準備が次々と進み、教室は活気にあふれていました。この日も北見NPOサポートセンターの谷井貞夫理事長、本校を卒業したTA(Teaching Assistant)の大学院生1名が来校し、聞き取りや助言を行いました。過冷却実験を行っていたグループでは思うように冷却が進まず苦戦していましたが、TAから「発泡スチロールに氷と塩を入れて冷やす方法はどうか」と提案され、その方法を試すことにしました。また、実験が行き詰まっていた別のグループでは自分たちの仮説を証明するために必要な結果について話し合い、それぞれの意見を出し合って検討していました。理科準備室に待機しているアドバイザーのもとには計画書を持った生徒たちが列を作り、物品購入の申請や機材の確認、実験や調査方法の相談を行うなど、グループで工夫しながら研究を進めている様子がうかがえました。
次回は10月25日(金)、引き続き研究活動を進めます。