第4・5回GSⅡ・HTⅠ研究活動
2年生理型GSⅡ・文型HTⅠの研究活動が本格化してきました。
7月4日(月)5・6校時は1か月ぶりの活動となりましたが、前回に引き続きテーマに関する下調べと調査・実験の詳細を検討する話し合いが進められました。実験を行うグループは、過去の先輩の実験方法やCiNii・J-STAGEに収められている論文や研究データを参考にしたり、一から実験を考えたグループはコーディネーターと相談しながら準備を進めているようでした。研究計画書を完成させたグループはコーディネーターに提出して計画に不備が無いか、細かな助言を受けました。
7月15日(金)5・6校時の活動では早速実験にとりかかるグループも現れ、飛行機の模型の作成や弦音の測定の実験を行っていました。実験方法や器材についての質問や物品購入の相談にアドバイザーのもとを訪れるグループも増えました。人文・社会科学系がテーマのグループでも話し合いが活発に行われており、アンケートの効果的な取り方や自治体・企業への質問内容の検討が行われ、2年生もいよいよ本格的な研究活動が始まった印象を受けました。
活動後に生徒たちが提出する課題研究ノートのコメントをいくつか紹介します。
・実験の条件を揃えるため、方法、ルールを検討したい(理型・文型)
・みんなと話し合いをして仲が深まった(文型)
・自分達の研究が精神論にならないようにしたい(文型)
・いつもより骨のある内容だった。方向性がしっかり定まった感じがする(理型)
・研究するだけでなく調べた内容をどう役立てるかを考える必要がある(理型)
・コーディネーターのアドバイスで疑問点と改善点が見つかった(理型)
・出席停止で欠席の生徒がリモートで話し合いに参加してくれた(理型)
次回は夏休み明けの8月26日(金)、研究活動を進めます。