第14回HTⅠ研究活動
2月24日(金)5・6校時、1年生普通科北斗タイム(HTⅠ)の活動が行われました。
5校時は、体育館で担当教員からSSHポスター発表会の講評と次年度の課題研究に向けたオリエンテーション(今後のスケジュール、研究の心構えの説明等)が行われました。
発表会の講評では、3月に行われるSSH課題研究発表会で口頭発表をする1グループの選考結果が報告され、4組1班の「屯田兵はなぜ北見に来たのか」が選出されました。また、研究ポスターのまとめ方について、改善すべき点などが指摘されました。以下はその一例です。
【指摘①】文末に「~と思った。」という主観的な表現を使っているグループが多かった。実験データや事実を基に「~と推測される。」、「~と判断できる。」といった客観的な表現を使用すること。
【指摘②】グラフや図表を使ってデータをまとめるときに、その図表では「自分達の実験データをもとに作成したもの」なのか、それとも「何らかの文献からの引用」なのか判断できないものがあった。引用している場合は、必ず引用元を表記すること。
次年度の課題研究(北斗タイムⅡ・通称「にほく」)は、選択科目によって理型研究と文型研究に分かれ、希望する研究内容によってクラスの枠を超えてグループを編成します。次の1年間もメンバー全員で協働して進めることができるようにテーマはしっかりと話し合って決めることや研究抄録やポスターは外部のコンテストへの挑戦や、進路への活用を視野に入れて作成することなどについて話がありました。
6校時は活動教室に移動し、発表会の相互評価票の結果がフィードバックされ、コーディネーターと共に目を通して発表を振り返りました。生徒の作成した課題研究ポスターは3月にJR北見駅に隣接する大型商業施設「コミュニティプラザ パラボ」に展示される予定です。
次回は3月17日(金)、希望調査をもとに話し合いを行い、新しい研究グループを決定します。