第7回GSⅡ・HTⅠ研究活動
9月16日(金)5・6校時、2年生理型GSⅡ・文型HTⅠの研究活動が行われました。
この日は教育実習生に加えて、大学が夏季休業中の本校卒業生がTA(Teaching Assistant)として各グループをまわりました。「実験は条件を揃えて、対照実験を意識することで論理的・科学的な考察につながる」という助言や、「どのような研究内容なのかを掘り下げて問うことで、自分達の研究内容や手法を見直す、進むきっかけになってくれれば」など、課題研究を経験した先輩ならではの目線で、時折談笑を交えながら研究内容や進捗について話を聞いてまわっていました。社会科学系のテーマのグループではTAからの質問に対して研究の経緯から詳しく回答し、客観的な考察のために必要なことや着地点への繋げ方についての助言を仰いでいました。理科系の教室では実験を行うグループが増えました。後片付けや洗浄を時間内に終えることもでき、活動のたびに前進と成長を感じます。
次回の活動は9月22日(木)、引き続き研究活動を進めます。
▼3年間の課題研究を経験したTAからは「目標が明確な班が多かった」という声が聞かれました。
前回作成した食物由来のプラスチックを北斗の杜の土の中に埋めた。次週、堀り上げて観察予定▶▶
▼水酸化ナトリウムの量を変化させて3パター ンの廃油石けんを製作後、塩化ナトリウムで余 分な水酸化ナトリウムを除去、結果を観察
▼発砲スチロールの固まりから翼の模型を数種類切り取る。
▼ハニカム構造の研究
▼採集してきた植物で作った紙の表面を観察