第6回GSⅡ・HTⅠ研究活動
8月26日(金)5・6校時、2年生理型GSⅡ・文型HTⅠの研究活動が行われました。
この日は夏休み終了後初の活動となりましたが、夏休み中に話し合いを進めていたり実験を行うなどしていたグループもあり、開始からスムーズに活動が始まりました。その一部を紹介します。
・NHKを訪問したグループ
先方のご厚意で札幌局ともzoomでインタビューをさせていただき、人々の生活様式の変化に合わせた番組編成のポイントなど貴重なお話を伺うことができた。
・外国語教育がテーマのグループ
カナダ出身のALT(外国語指導助手)ケリー先生にインタビューを行った。カナダの小・中・高校の外国語教育システムについて話を聞き、日本との様々な違いを知ることができた。グループでインタビュー内容をまとめて議論をし、さらに疑問点があれば再度話を聞く予定。
・培養土の違いが植物の成長にどのような影響があるかを調べているグループ
培養土の焼成を実施。冷めるまでに予想以上に時間を要したという。培養土は「そのまま」と「焼成済み」をそれぞれ2つのプランターに入れ、さらに片方にミミズを入れ、ホウレンソウの種を蒔く予定。
・食品由来のプラスチックの生成を試みているグループ
牛乳・ゼラチン・コーンスターチを材料に試作。次回からは洗浄と後片付け完了を活動時間内で終わらせることも課題の1つとのこと。
活動の記録はグループメンバーで共有しているフォルダに画像や動画、文書ファイルを保存したり、コーディネータに提出して助言を受ける手書きの「課題研究ノート」があります。「課題研究ノート」は裏面にもメモを残したり参考文献のQRコードを貼り付けておくなど、実験終了後に作成するポスターや研究抄録も視野に入れた利用方法が見られるようになりました。
次回の活動は9月16日(金)、引き続き研究活動を進めます。
▲課題研究ノートにQRコード貼付
▲地震発生装置に積み木を載せて実験
▲培養土の焼成
▲アミラーゼによる消化の実験