第2回HTⅠ研究活動 テーマ設定・研究計画立案
5月13日(金)の1年生の北斗タイムは、体育館での2回目のオリエンテーションからのスタートです。SSH校ならではの様々な科学機器や実験器具の紹介や研究テーマの設定方法についてポイントの絞り方や陥りやすい問題点などのレクチャーを受け、生徒は研究活動への好奇心を高めたようです。北見北斗高校の課題研究は、本校教員だけではなく地域の大学や民間企業、行政などのサポートを受けて実施されています。今回のオリエンテーションでは、SSHバックアップカンパニーの一員として、1年生の地域研究のサポートをしてくださる北見NPOサポートセンターの谷井貞夫さんも来校され、NPOの活動の紹介や高校生が地域とどのように関わっていけるか等のお話をいただきました。
6校時は教室へ移動し、各研究グループでテーマ設定の話し合いと「研究計画書」の作成作業に入りました。研究計画書には、①自分たちの興味のあるテーマに関連した先行研究の調査、②研究仮説、③具体的な研究のスケジュール などを書き上げていきます。計画書は6月にコーディネーターへ提出し、その研究計画に無理がないか、論理的なものになっているかなどが審査されます。今年度から生徒が所有する端末の学校使用が可能となったため、タブレットやノートパソコンをフル活用して研究作業を進めています。活動の最後には、一日の活動内容を振り返りシートへ記録し、発表会用ポスターの作成時に参考資料として活用します。
次の活動は6月3日(金)です。
▼「研究計画書」の各項目について、個人で調べる。