第5回GSⅠ研究活動
7月9日(金)5・6校時、GSⅠの活動が行われました。
夏休み前最後の活動日となったこの日は、活動の冒頭に今後の活動と注意事項についてのオリエンテーションが行われました。今回は体育館で行わず各活動教室へのライブ配信の形式で行いましたが、生徒の移動時間が無いため直ちに活動に移ることができるメリットを実感しました。
オリエンテーション後には前回提出した研究計画書が返却され、各グループではコーディネーターからのチェックを確認しさっそく調査や実験の準備を開始するなど具体的な活動が始まりました。物品購入や校外活動を予定しているグループには面接が行われ、その必要性と具体的な内容をSSH担当の教員に説明しました。許可が下りたグループは申請を行い、許可が下りなかったり方法の再検討を指摘されたグループは直ちに代替案の話し合いを行っていました。
6月に貝殻とCaOについて実験を開始したグループに続き、この日新たに実験を開始したのはホタテの貝殻の濾材としての再利用とポップコーンがテーマの2グループでした。準備を始めてみると予想以上に時間と手間がかかったようですが、実行して初めて気づいた点は次回の実験に活かすことができる有益な収穫となったことでしょう。
次回のGSⅠは夏休み明けの8月20日(金)、引き続き研究活動を行います。
コーディネーターに調査や実験の方法を確認中▶
▲貝殻を焼成粉末にしたCaOのアルカリをチェック
▲ホタテの貝殻を砕いているところ。濾材として再利用できないかの実験準備
▲ポップコーンがテーマのグループ。はじけるまで時間がかかったが次回につながる試みだったのでは。
今年度は実験よりも調査を行うグループが多い。話し合いが続く。 ▶