高度経済成長期には、増加する人々の暮らしを支えるため、全国各地に団地やニュータウンが建設されました。団地もニュータウンも完成とともにおよそ同年代の方々が住み始めました。
そのため現在は、居住者の高齢化や団地内・近隣コミュニティの希薄化、自然災害等、いざという時の不安など、多様な課題がみられます。
そこでUR都市機構の団地を対象事例として調査研究に取り組んでいます。UR都市機構との関係は、2019年に当ゼミが参加した団地見学を皮切りに、2020年には団地再生を大きなテーマとする調査研究も開始しました。併行して大学との連携協定も締結されました。
ゼミ生は、自らの問題意識を高めて行動力を伸ばし、それらを活かしながら団地再生に貢献すべく尽力しています。
居住者の皆さん・自治会の皆さん・団地の子どもたち、UR職員さんとも繋がりを持ちます。キャンパス内ではできない様々な経験を踏まえて、将来の実現可能性にワクワクしながら団地再生の方策を研究します。
団地見学
団地見学
団地見学
団地見学
壁面色彩シミュレーション画像の一部(作:宮川大樹くん(2016年度 卒論生))