SS探究Ⅱ 

T10班〜T18班)

第59回生 普通

普10班−紙ストロー以外の代替品でプラスチックストローを削減する方法とは.pdf

T10.紙ストロー以外の代替品でプラスチックストローを削減する方法とは

現在、世界では様々な環境問題が起きていますが、私達はその中でも海洋プラスチックごみ問題に注目しました。近年ではその対策としてプラスチックストローを紙ストローに移行する動きが見られます。しかし、紙ストローは作成に当たって多くのコストや二酸化炭素を必要としたり、耐久性に対する反対意見が多いというデメリットが有るのが現状です。私達はこれでは結局地球のための活動になってないと考え、環境を守りつつ、より多くの人が快適に使える代替品はなにか探そうと思いました。

普11班.pdf

T11.七北田川におけるにおける水質汚染の原因とは?

班員共通の水質環境を改善したいと言う思いから身近な川の水質について調べていたところ、水田からの流水の多い七北田川の上流地点複数箇所において環境基準値を超えるBOD値が測定されたという調査結果を発見した。七北田川上流付近にはこれといってBOD値を高めるような施設は発見出来なかったため、水田からの流水に着目した。調べていくと、一般的に稲作で使用される農薬のほとんどは微生物による分解作用を阻害する特性をもつことがわかった。実際に七北田川が汚染されているかどうか確かめ、水田からの流水が多い夏と、少ない冬にCOD値を測定し、その変化の特徴について考察する。それらの結果に基づいて解決策をさがす。

普12班-宮城県沖のマイクロプラスチックを探る.pdf

T12.宮城県沖のマイクロプラスチックを探る

今日問題視されているマイクロプラスチックは生態系に着実に蓄積してしまっている。そこでマイクロプラスチックによる海岸汚染に着目した私たちは宮城県の汚染実態を他県のデータ収集を通して比較し明らかにした。実際に他県とのコミュニティを形成し、海岸の砂のデータを提供していただいた。宮城県のプラスチックによる汚染の実態は他県に比べて進んでいることが分かり、その要因として考察したのはゴミの排出量であった。私たちの消費によるゴミの排出が、直接的にその地域の海岸の汚染に影響しているという考察から、適切なプラスチック処理を啓発していく必要性を導き出した。

普13班-6次産業広め隊.pdf

T13.6次産業広め隊

近年、日本の農業問題を解決する策として6次産業に注目されている。6次産業化には雇用の創出や農産物の価値の向上、地域の活性化などのメリットがある一方で、専門的な知識や多額の初期費用が求められ、小規模の農家には取り組みにくいのが現状である。また、ヒット商品を生み出すことができれば大きな利益が見込めるが、普通の商品は売り場に飽和してしまう。6次産業商品を成功させるためにはクオリティ、ブーム、ブランド力、ユニークさが必要となる。また、立地や販売方法など商品自体ではない要素も売上に大きく関わる。

普14班−限定品をよりよく売るための方法.pdf

T14.限定品をよりよく売るための方法

コロナ禍において、日本の経済が逼迫していることを耳にするようになった。そこで、私達は経済を回し、回復させるために何が必要なのか、ということに興味関心を持ち、探求活動を進めた。私達は、消費を増やすことで、経済を回すことができると考える。そして、この探求では、人々の購買意欲が最も上がる限定品の売り方について考えた。先行研究より、限定品を販売するときに、様々な心理効果を利用していることが明らかになった。このことから、限定品は期限を短くして人の目に留まる場所で販売することでより売れる。

普15班−SNSでローカルテーマパークを盛り上げよう.pdf

T15.SNSでローカルテーマパークを盛り上げよう

突然ですが、最近ベニーランドに訪れた方はいらっしゃいますか。残念ながらとても多いとは言い難いのが現状です。現在のベニーランドはファミリーのみが入場者の大半を占めています。せっかくの仙台の観光地が形骸化してしまっている現実をなんとかしようと思いつき、このテーマに至りました。しかし、コロナ禍ということもあり、遠方からの旅行者を増やすのは困難だと感じた私たちは、その地域に住んでいる若者に焦点を当てました。どうしたら宮城のティーンがベニーランドに来るか、と考えた結果SNSの有効活用が必須だと考えました。今の時代に沿ったSNS活動についての提案です。

普16班−飲食店の経営コストを削減する方法とは?.pdf

T16.飲食店の経営コストを削減する方法とは?

飲食店の閉店の数は年々増加傾向にある。したがって、その要因は多岐にわたっている。この問題は日本のサービス業の発展において非常に大きな障害となりうる。そこで私達はこの問題を解決する策として新しい技術を取り入れたコスト削減案を提案する。ここで、新しい技術というのは電子決済及び、接客用AIの導入を指すものである。これらを用いることで成績不振の飲食店の助けになることができると考えた。さらに、巡り巡って私達の幸福にもつながる。2種類の観点から現代の産業問題を考える探求となっている。

普17班-音楽の「黄金比」とは何であろうか.pdf

T17.音楽の「黄金比」とは何であろうか

私たちは音楽の黄金比について探究しています。黄金比と聞くと数学的に定められている和音の構造など古典的なものをイメージするかもしれません。そこで、私たちは流行音楽のもつ共通性はないのかとを疑問に思い、音楽の新たな共通性(=私たちオリジナルの黄金比)を定義できないだろうかと和音の共通性に着目して探究を進めてきました。今回はそのまとめとなるようなポスターを作りました。特徴的なハーモニーが使われている曲の例を付けましたので、よろしければ該当箇所を探しながら聞いてみてください。

普18班−視覚✕聴覚のメモライジングソングで学習効率を上げられるか? (5).pdf

T18.視覚✕聴覚のメモライジングソングで学習効率を上げられるか?

私たち18班は音楽と学習に着目し、高校生がより効率良く学習するための手助けとなるような暗記ソング動画を作ることを目標にしてこのテーマで探究を進めてきました。音楽や視覚に関する情報収集や高校生を対象としたアンケートを作り、最終的には短い暗記ソング動画を作成するという流れとなっています。特に動画作成ではキャラクターや音楽にオリジナリティがあるものとなっています。今後、自分たちが作った動画が効果があるかを検証していきます。私たちが作成した動画を通して、少しでも多くの高校生が学習しやすい環境を整えられるようになれたら良いと思います。