研究関連情報―過去の掲載記事
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2023年度
研究発表ほか
[シンポジウム]〈神学者〉ポルフュリオスとギリシア教父(仮)(土橋茂樹)[第30回 新プラトン主義協会大会]
日時:9/16(土) 15:25~17:55
場所:南山大学 名古屋キャンパス
方式:対面/Zoom ハイブリッド
詳しくは、新プラトン主義協会のホームページをご覧ください。
[研究発表]三一神論における哲学概念の考察 ─ニュッサのグレゴリオスのAd GraecosとAd Ablabiumの場合─(土橋茂樹)[第26回ギリシャ哲学セミナー]
日時:9/9(土) 14:50~16:30
場所:早稲田大学 戸山キャンパス 36号館 382室 + オンライン(Zoom)
詳しくは、ギリシャ哲学セミナーのホームページとプログラムをご覧ください。
[研究発表]ジョン・ロックの書簡に見られる思想の展開(下川潔、青木滋之、渡邊裕一、中野安章)[第17回ジョン・ロック研究会]
日時:8/31(木) 15:30~17:10
場所:熊本学園大学14号館1階1411教室 + Zoom
詳しくは、プログラムをご覧ください。
[公開研究会]『マトリックス』の世界でのリアリティを考える(青木滋之)
日時:8/26(土) 15:30~16:25
場所:オンライン会議システム(Zoom)
詳しくは、中央大学公式サイトの人文科学研究所ページや時間・偶然研究会のHPをご覧ください。
[公開研究会]ハイパーオブジェクト時代におけるリアリティ(竹中真也)
日時:8/26(土) 16:30~17:25
場所:オンライン会議システム(Zoom)
詳しくは、中央大学公式サイトの人文科学研究所ページや時間・偶然研究会のHPをご覧ください。
[公開研究会]実在の経験と根源的相対主義(寺本剛)
日時:8/12(土) 16:35~17:30
場所:中央大学後楽園キャンパス3300教室(3号館3階)+ Zoom + YouTube Live
詳しくは、時間・偶然研究会のHPをご覧ください。
[公開研究会]ホワイトヘッドの哲学から考えるクオリアのリアリティについて(佐藤陽祐)
日時:8/12(土) 15:30~16:25
場所:中央大学後楽園キャンパス3300教室(3号館3階)+ Zoom + YouTube Live
詳しくは、時間・偶然研究会のHPをご覧ください。
[公開研究会]破壊の形而上学へ(飯盛元章)
日時:8/12(土) 14:35~15:30
場所:中央大学後楽園キャンパス3300教室(3号館3階)+ Zoom + YouTube Live
詳しくは、時間・偶然研究会のHPをご覧ください。
[研究発表]複数世界論から生まれた近代哲学(青木滋之)[Japan Geoscience Union Meeting 2023]
日時:5/22(月)
場所:オンラインポスター発表
詳しくは、日本地球惑星科学連合大会のホームページをご覧ください。
[研究発表]ニュートン時代の複数世界論(青木滋之)[Japan Geoscience Union Meeting 2023]
日時:5/21(日)
場所:幕張メッセ
詳しくは、日本地球惑星科学連合大会のホームページをご覧ください。
大学院研究発表会ほか
哲学専攻2023年度夏期院生研究発表会が行われました。
日時 : 2023年9月11日(月)・12日(火) 10:30~15:30
場所 : 中央大学多摩キャンパス3号館3205教室
プログラム
9/11(月)
佐伯優輔「私的言語の伝達可能性」
白木啓吾「ウィトゲンシュタインの規則論について」
江崎拓真「ガストン・バシュラールの時間論―『瞬間と持続』におけるベルクソン批判を通して―」
井上創太郎「単数性と複数性のあいだへ——千葉雅也「パラマウンド——森村泰昌の鼻」を読む」
9/12(火)
宮内俊輔「『哲学探究』の言語と時間」
田中眞生「A. N. ホワイトヘッド『科学と近代世界』における神」
西脇 祐「過渡期ホワイトヘッドにおける、実在論仮説という一解釈の提示」
加藤 麟「『全体性と無限』における「女性的なもの」について」
論文―学術論文・紀要・大学院研究年報・論究その他
森鷗外『元号考』の編纂について―『元秘別録』との関係を中心に―(水上雅晴)(『斯文』第138号、2023年)
セッション 17世紀イングランドでの新旧哲学の融和と変容――信仰・理性・経験(『イギリス哲学研究』第46号、2023年)
第1報告 カドワースにおける知性と情念(竹中真也)
司会者による総括(青木滋之)
『中央大学文学部紀要―哲学』 第66号(通巻302号)/2024が刊行されました。
言葉について――土橋茂樹先生を送る――(中村昇)
日本思想史未確立史(尾留川方孝)
西川如見の「水土」論と空間観念――熊沢蕃山・山鹿素行との比較を通して――(石橋賢太)
〔翻訳稿〕ジョン・B・ヘンダーソン《聖典、正典、そして注釈――儒教と西洋の釈義の比較》序(水上雅晴)
ニュッサのグレゴリオス『アブラビオスに宛てて』試訳(土橋茂樹)
アリストテレスの行為論におけるロゴスの分析的再構築――行為において感性を導くために知性はいかなる役割を演ずるか――(大山真樹)
アルベルトゥス・マグヌス『「原因論」註解』訳註(1)(小林剛)
ウィリアム・ジェイムズ『真理の意味「プラグマティズム」続編』訳解(4)(大厩諒)
新着ニュース
webサイト「トイ人」で連載中の中村昇教授のコラム【哲学者は何を言っているんだ?】に第33回「日本語と哲学(7)――木村敏の哲学」が追加されました。(最終回)
webサイト「トイ人」で連載中の中村昇教授のコラム【哲学者は何を言っているんだ?】に第32回「日本語と哲学(6)―― 一度きりの「こと」、繰り返しの「もの」」が追加されました。
webサイト「トイ人」で中村昇教授のセミナー報告【言語ゲームとAI】が始まりました。(全4回)
東京自由大学のwebサイト「なぎさ」で連載中の中村昇教授のコラム【奥歯からオペラが聞こえる】に第10回が追加されました。
webサイト「トイ人」で連載中の中村昇教授のコラム【哲学者は何を言っているんだ?】に第31回「日本語と哲学(5)――「こと」と「もの」はどちらが大きいのか」が追加されました。
webサイト「トイ人」で連載中の中村昇教授のコラム【哲学者は何を言っているんだ?】に第30回「日本語と哲学(4)――「こと」のイメージ、「もの」のイメージ」が追加されました。
大川真教授が受け入れをしたPD研究員の河合一樹さん(現、広西大学助理教授)が、第17回日本思想史学会奨励賞を受賞しました
webサイト「トイ人」で連載中の中村昇教授のコラム【哲学者は何を言っているんだ?】に第29回「日本語と哲学3――もう一つの「文法」」が追加されました。
『中央評論』75巻2号(通巻324号)に「テクノロジーについてみんなで議論するということ」(寺本剛)、「シダを愛好する思想史研究者の話」(吉田達)が掲載されました。
webサイト「トイ人」で連載中の中村昇教授のコラム【哲学者は何を言っているんだ?】に第27回「日本語と哲学(1)――母語さえも「他者」である」が追加されました。
兼任講師の髙田宗平先生が編集した『日本漢籍受容史―日本文化の基層―』(八木書店、2022)が好評につき、重版が決定いたしました。
webサイト「トイ人」で連載中の中村昇教授のコラム【哲学者は何を言っているんだ?】に第25回「ハイデガーと西田(13)――絶対矛盾の自己同一」が追加されました。
関連講座・講演会・研究会
[ワークショップ]アグリバイオテクノロジーをめぐる哲学と倫理(藤木篤、大厩諒、犬塚悠)
日時:2024/3/6(水) 14:00~17:00
場所:オンライン会議システム(Zoom)
発表要旨:
持続可能な社会を支えるフードシステムの実現というテーマは、現代における喫緊の課題であると同時に非常に困難な課題である。なかでも、「食」と「農」にまつわるバイオテクノロジーをめぐっては多様な価値観が錯綜しており、問題の哲学的・倫理学的分析が求められている。そこで本ワークショップでは、このテクノロジーの内実と社会への影響について整理し、そこに含まれる哲学的・倫理学的な問題について議論する。
プログラム:
司会:寺本剛
アグリバイオテクノロジーの風景と倫理(犬塚悠)
アグリバイオテクノロジーに対する環境倫理学の姿勢―P・B・トンプソンの議論を中心に―(大厩諒)
遺伝子ドライブへの期待と懸念(藤木篤)
特定質問者:太田和彦
参加方法:
オンライン情報は、以下のフォームから登録することで、個人用のZoomリンクが発行されます。
参加締切日はありません。開催当日、途中からでもご参加いただけます。
参加費:無料
企画実施名義:
主催:人文研チーム「リアリティの哲学」
共催:時間・偶然研究会
詳しくは、中央大学公式サイトの人文科学研究所ページや時間・偶然研究会のHPをご覧ください。
[ワークショップ]観光とリアリティ(紀平知樹、神崎宣次、齋藤宜之、飯盛元章)
日時:2024/3/3(日) 14:00~18:00
場所:後楽園キャンパス 3号館3階3300教室及びオンライン会議システム(Zoom)のハイブリッド形式
要旨:
本ワークショップでは、哲学・倫理を研究する4人の登壇者によって、「観光」を多角的に考察することを目指す。観光とは、さまざまな点で「リアリティ」と結びついた現象である。観光客に現象するリアリティ、観光地というリアリティ、観光そのもののリアリティ。登壇者の報告をもとに、こうした点をめぐって活発な議論を交わす場にしたい。
プログラム:
司会:寺本剛
14:00~14:05 挨拶(寺本剛)
14:05~14:55 飯盛元章「破壊のツーリズム―実在の破壊的変様とダークツーリズム」
14:55~15:45 齋藤宜之「移動と眼差しの政治哲学」
15:45~15:55 休憩
15:55~16:45 紀平知樹「観光のリアリティとしての真正性」
16:45~17:35 神崎宣次「観光体験とリアリティ技術」
17:35~18:00 全体討議
参加方法:
オンライン情報は、以下のフォームから登録することで、個人用のZoomリンクが発行されます。
参加締切日はありません。開催当日、途中からでもご参加いただけます。
参加費:無料
企画実施名義:
主催:人文研チーム「リアリティの哲学」
共催:時間・偶然研究会
詳しくは、中央大学公式サイトの人文科学研究所ページや時間・偶然研究会のHPをご覧ください。
[公開研究会]永遠と今ークロノスとカイロスをめぐってー(土橋茂樹)
日時:2024/2/27(火) 14:00~17:00
場所:多摩キャンパス グローバル館GG504教室
報告者:土橋茂樹
テーマ:「永遠と今ークロノスとカイロスをめぐってー」
要旨:
本発表では、まず古代ギリシアにおけるアナクシマンドロス以降の「クロノス」概念の系譜が辿られ、それがユダヤ教徒フィロンを経由して最終的に四世紀ギリシア教父のキリスト教的時間概念へと変容していく経緯が概観される。さらにパウロの「救済の今この時」という「カイロス」概念に着目し、そこから「歴史に絶えず介在する永遠」という考えにまで至りたい。
参加方法:「人文科学研究所主催公開研究会開催のお知らせ」をご覧ください。
※懇親会も開催される予定ですが、すでに受付を締め切っておりますので、ご参加いただけない場合がございます。予めご了承ください。
参加費:無料
企画実施名義:
主催:人文研チーム「リアリティの哲学」
詳しくは、中央大学公式サイトの人文科学研究所ページをご覧ください。
[シンポジウム]日本近世思想と近代(コメンテーター:大川真)
日時: 2024/2/7(水) 13:00~17:00
場所:オンライン(zoom)
登壇者:河合一樹、亀山光明、山村奨、張暁明、閻秋君
詳しくは、求心会のホームページとプログラムをご覧ください。
[パネルセッション]阿部次郎再考-仙台時代を視野に入れて-(司会兼コメンテーター:大川真)
日時:11/12(日) 11:00~12:30
場所:東北大学川内南キャンパス 文科系総合講義棟2階 法学部第1小講義室
詳しくは、日本思想史学会のホームページと大会プログラムをご覧ください。
[シンポジウム]トマス・アクィナスに疑義を呈す―中世における神学と哲学―(小林剛、山崎達也、川添信介)
日時:11/12(日) 14:00~17:00
場所:上智大学四谷キャンパス11号館7階704教室
対面、入場無料、事前申し込み不要
プログラム
無からの創造は哲学的に証明可能か──トマス・アクィナス、アラビア哲学、アルベルトゥス・マグヌスに即して──(小林剛)
フライベルクのディートリヒにおけるトマスの聖体論批判──付帯的なるものはそもそも実体なしに存在することは可能なのか──(山崎達也)
トマスの立場とトマスへの立場(川添信介)
詳しくは、中世哲学会のホームページをご覧ください。
[講演会]第4回「岩瀬弥助記念書物文化賞」授賞式&ミニ講演会(髙田宗平、木村八重子、横田冬彦、森登)
日時:10/29(日) 13:30~16:00
場所:岩瀬文庫地階研修ホール
聴講無料
定員70名(当日先着順)
受賞者&講演者:髙田宗平、木村八重子、横田冬彦、森登
詳しくは、西尾市岩瀬文庫のホームページをご覧ください。
[対談]世界は不思議でできている・第2回「ケン・ウィルバーの哲学:世界はどのように成り立っているのか」(中村昇・藤田一照)
日時:9/30(土) 14:00~16:30
場所:目黒不動尊・書院
受講料:一般2500円+護摩木代1000円
会員2000円+護摩木代1000円
学生1500円+護摩木代1000円
学生会員500円+護摩木代1000円
定員:80名
タイムスケジュール
<希望者のみ> 13:00~13:30 瀧口住職による境内案内(山門にお集まりください)
全体プログラム
13:30 受付開始
14:00~14:30 講演① 中村昇
14:30~15:00 講演② 藤田一照
15:00~15:10 休憩
15:10~16:10 対談
16:10~16:30 質疑応答
「【世界は不思議でできている】第2回「ケン・ウィルバーの哲学:世界はどのように成り立っているのか」の様子は、
Vimeoで公開されています。
Vimeoリンク ▶ https://vimeo.com/ondemand/w20230930
詳しくは、東京自由大学のホームページをご覧ください。
[文学部講演会]近世日本と『論語』(土田健次郎・影山輝國・西岡和彦・水上雅晴)
日時 : 9/9(土) 14:00~17:00
場所:國學院大學渋谷キャンパス 常磐松ホール
主催:國學院大學文学部
参加費無料、予約不要
関連イベント:企画展「論語 for Beginners―『論語』と格闘した江戸時代―」
期間:7/15(土)~9/18(月・祝)
場所:國學院大學博物館
詳しくは、ポスターをご覧ください。
[公開研究会]〈破壊〉のメタフィジックスーカンタン・メイヤスーの「絶対的偶然性」と永井均の「ライプニッツ原理」をめぐる「破壊の形而上学」からの一考察(飯盛元章)
日程 : 7/1(土) 19:00~21:00
場所:Zoom
報告者:飯盛元章
テーマ:〈破壊〉のメタフィジックスーカンタン・メイヤスーの「絶対的偶然性」と永井均の「ライプニッツ原理」をめぐる「破壊の形而上学」からの一考察
要旨:
世界のあらゆる構造は偶然的に存在しており、とつじょまったく別様のものに破壊的に変貌してしまうかもしれない。この破壊の力を探求する発表者自身による形而上学的プログラムが、「破壊の形而上学」である。本発表では、この観点から、カンタン・メイヤスーの「絶対的偶然性」と永井均の「ライプニッツ原理」について考察をする。
参加方法:「人文科学研究所主催公開研究会開催のお知らせ」をご覧ください。
参加費:無料
詳しくは、中央大学公式サイトの人文科学研究所ページをご覧ください。
[中央大学クレセント・アカデミー/2023年度]
【多摩】哲学を楽しむ(竹中真也)
【多摩】こどもアカデミー-子どものための哲学教室-(竹中真也)
詳しくは、中央大学クレセント・アカデミーへ
[湯島聖堂 斯文会文化講座/2023年度]
論語素読 第1日曜コース(宇野茂彦)
韓非子を読む(宇野茂彦)
詳しくは、湯島聖堂斯文会の文化講座案内へ
哲学専攻関連の新刊案内/2023年度
大川真ほか著『書物の時代の宗教―日本近世における神と仏の変遷』(勉誠出版)――2023年9月刊行
青木滋之監修『イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める! 哲学』(西東社)――2023年4月刊行
2022年度
研究発表ほか
[セッション発表]イングランド啓蒙への視角―平明性、自律性、寛容性―(青木滋之)[社会思想史学会第47回大会]
日時 : 10/15(土)
場所 : 専修大学生田キャンパス
詳しくは、社会思想史学会HPをご覧ください。
[公開シンポジウム]なぜ汎心論はパフォーマティブなのか(飯盛元章)
日時 : 10/9(日) 15:00~18:00
場所 : 中央大学 後楽園キャンパス3300号室(3号館3階)、Zoom + YouTube Liveの配信あり
詳しくは、時間・偶然研究会HPをご覧ください。
[パネルディスカッション]日本漢学を/で考える(水上雅晴)[日本中国学会第74回大会]
日時 : 10/9(日)
場所 : 早稲田大学早稲田キャンパス・オンライン併用
詳しくは、日本中国学会HPと大会要項(p.55-56)をご覧ください。
[研究発表]分析的方法と思想史研究をどう架橋するか(青木滋之)[第16回ジョン・ロック研究会 下川潔先生退職記念シンポジウム]
日時 : 8/25(木)
場所 : 対面とオンラインのハイブリッド方式(学習院大学)
[研究発表]"Locke and Toland on Authority and Reason"(青木滋之)[2022 John Locke Conference]
日時 : 6/21(火)~23(木)
場所 : オンラインと会場のハイブリッド開催(American University in Bulgaria – AUBG)
詳しくは、学会ホームページをご覧ください。
[研究発表]強い人間原理と複数世界論(青木滋之)[Japan Geoscience Union Meeting 2022]
日時 : 2022/5/27(金)
場所 : オンラインと会場のハイブリッド開催(幕張メッセ)
詳しくは、日本地球惑星科学連合大会のホームページをご覧ください。
大学院研究発表会ほか
哲学専攻2022年度夏期院生研究発表会が行われました。
日時 : 2022年9月8日(木)・9日(金) 13:00~16:00
場所 : オンライン(Webex)
プログラム
9/8(木)
白木啓吾「ウィトゲンシュタイン『哲学探究』における規則のパラドクスと懐疑論」
田中眞生「ホワイトヘッドにおける神」
西脇祐「A.N.ホワイトヘッドにおけるL.J.ヘンダーソン―ホワイトヘッドの進化論受容―」
9/9(金)
井上創太郎「オブジェクト指向存在論の美学における位置付け-フォーマリズムと唯物論-」
加藤麟「『全体性と無限』におけるエロスの現象の二元性」
鈴木悠立「『論理哲学論考』の色排除問題の解消」
論文―学術論文・紀要・大学院研究年報・論究その他
破壊の形而上学へ(飯盛元章)(『リアリティの哲学』、2023年)
ホワイトヘッドの哲学から考えるクオリアのリアリティについて(佐藤陽祐)(『リアリティの哲学』、2023年)
実在の経験と根源的相対主義(寺本剛)(『リアリティの哲学』、2023年)
『マトリックス』の世界でのリアリティを考える(青木滋之)(『リアリティの哲学』、2023年)
ハイパーオブジェクト時代におけるリアリティ(竹中真也)(『リアリティの哲学』、2023年)
「正義」について(齋藤宜之)(『環境倫理』第4号、2023年)
「食品廃棄問題」について(寺本剛)(『環境倫理』第4号、2023年)
APSAFE2020における個人報告の論点(竹中真也)(『環境倫理』第4号、2023年)
複数世界論の史的展開と現在(青木滋之)(『ユリイカ』1月号、2023年)
一八四八年改正オランダ王国憲法と日本の皇統論(大川真)(『日本思想史学』第54号、2022年)
カントの徳理論と徳倫理学の諸相(土橋茂樹)(シンポジウム「カントと徳倫理学」提題、『日本カント研究』No. 23、2022年)
宋代の考證學に關する試論ー淸朝考證學との關係についてー(水上雅晴)(『日本中國學會報』第74集、2022年)
『中央大学文学部紀要―哲学』第65号(通巻297号)/2023が刊行されました。
始原への/からの遡行――村井則夫先生を送る――(土橋茂樹)
張舜徽<宋代の学者の学問が備えていた広大なスケールと後世の学界のために切り開いた新たな道>翻訳稿(下)(水上雅晴)
「時合い」論試論(尾形弘紀)
カドワースにおける人間論(竹中真也)
『東雅』での文献利用の傾向(尾留川方孝)
山鹿素行『中朝事實』の位置づけについての一考察――思兼神の評価をめぐって――(石橋賢太)
アルベルトゥス・マグヌス『「原因論」註解』における宇宙論(小林剛)
階級闘争から価値評価を解放する試みとしてのルサンチマンの現象(大山真樹)
ホワイトヘッドの哲学における意識論――心の哲学との対話に向けて――(佐藤陽祐)
ウィリアム・ジェイムズ『真理の意味「プラグマティズム」続編』訳解(3)(大厩諒)
中央大学大学院『大学院研究年報』 文学研究科篇 第52号/2022が刊行されました。
レヴィナス『全体性と無限』における「わが家」と「表象」―「内部性」と「外部性」の具体的連関について―(高野浩之)
中期ホワイトヘッドにおける感覚覚知と自然―思考を前提としない知覚による経験論―(西脇祐)
新着ニュース
webサイト「トイ人」で連載中の中村昇教授のコラム【哲学者は何を言っているんだ?】に第24回「ハイデガーと西田(12)――「現実的存在」とは何か」が追加されました。
水上雅晴教授が責任者を務める人文研チーム「東方思想の交錯と発展」の研究成果として、ブックレット『イエズス会士を仲介とする儒教情報の啓蒙期欧米への流入と受容』(井川義次著、2023年2月)が刊行されました。
webサイト「トイ人」で連載中の中村昇教授のコラム【哲学者は何を言っているんだ?】に第18回「ハイデガーと西田(6)――「絶対無」はどこにあるか」が追加されました。
webサイト「トイ人」で連載中の中村昇教授のコラム【哲学者は何を言っているんだ?】に第17回「ハイデガーと西田(5)――「表裏」という関係」が追加されました。
webサイト「トイ人」で連載中の中村昇教授のコラム【哲学者は何を言っているんだ?】に第16回「ハイデガーと西田(4)――「相対無の場所」と、レヴィナスの「私」」が追加されました。
「長崎新聞」(2022年7月17号)に、中村昇著『ルドルフ・シュタイナー 思考の宇宙』の書評が掲載されました。
webサイト「トイ人」で連載中の中村昇教授のコラム【哲学者は何を言っているんだ?】に第15回「ハイデガーと西田(3)――存在は「場所」に於いてある」が追加されました。
webサイト「トイ人」で連載中の中村昇教授のコラム【哲学者は何を言っているんだ?】に第14回「ハイデガーと西田(2)――現存在は「世界」を開く」が追加されました。
『中央評論』74巻1号(通巻319号)に「ウイズコロナ時代の孤独」(中村昇)が掲載されました。
東京自由大学のwebサイト「なぎさ」で中村昇教授の連載【奥歯からオペラが聞こえる】が始まりました。
webサイト「トイ人」で連載中の中村昇教授のコラム【哲学者は何を言っているんだ?】に第13回「ハイデガーと西田(1)――人間は「現存在」である」が追加されました。
「図書新聞」3536号に中村昇教授の『読書する知性-「本づくり」演習成果-』の書評が掲載されました。
関連講座・講演会・研究会
[公開研究会]「東方思想の発展と交錯」チーム(水上雅晴・尾形弘紀)
日程 : 2023/3/17(金) 13:30~17:00
場所 : 多摩キャンパス 2号館4階 研究所会議室4及びオンライン会議システム(Webex)のハイブリット形式
内容 :
報告者1 : 諫早 庸一 氏(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター助教)
テーマ : 「モンゴル支配期イランにおける中国暦の導入」
要 旨 : 「天文対話」と言えばガリレオ・ガリレイ(1564~1642年)の著作と、そこで為される天動説と地動説との「対話」があまりにも有名である。しかし、この「対話」は——少なくともニコラウス・コペルニクス(1473~1543年)の時代において——あくまで幾何天文学という西方ユーラシアのパラダイムの枠内での「対話」であった。しかし、それに先立つこと350年あまり、モンゴル帝国期(1206~1368年)のイランでムスリムの博学者ナスィール・アッ=ディーン・トゥースィー(1201~74年)と「キタイの賢人」として史料に現れる傅孟質によって行われた「対話」は、前者の幾何天文学と後者の計量天文学という、それぞれに寄って立つパラダイムを異にした者同士の「対話」であった。この「天文対話」は如何にして起こり、何をもたらしたのか。当時のペルシア語史料と漢語史料を重ね合わせることで、もうひとつの「天文対話」の実相に迫る。
報告者2 : 水上 雅晴 研究員(中央大学文学部教授)
テーマ : 「近世ヨーロッパにおける中国思想受容状況の概観」
要 旨 : 近年、「世界哲学」という思想史の新しい捉え方が打ち出され、西洋思想に対する東洋思想の影響という問題に対する関心が高まりつつある。そこでこのテーマに関する研究の発展を見すえ、在華イエズス会士の著作や報告が啓蒙期思想家たちに与えた影響に関するこれまでの研究状況を整理して報告する。
報告者3 : 尾形 弘紀 氏(中央大学文学部兼任講師)
テーマ : 「『河羨録』の観天望気に見る〈カタチ〉の思想」
要 旨 : 日本の前近代の「観天望気」、すなわち空の何らかの変調から天候変化の予知を行うことにおいては、空の景物への独特の見方があったように思われる。これを本発表では仮に「カタチの思想」と名付け、その特質を江戸中期の釣りの指南書である『河羨録』、または幸田露伴の考証随筆のうちに探ってみたい。
※なお尾形弘紀氏は、四月から東京国際大学国際関係学部に専任講師として赴任するので、今後は直接お話を聴くことが難しくなります。
参加方法 : 参加を希望される方は、下記リンク先の人文科学研究所のイベント情報をご確認ください。
www.chuo-u.ac.jp/research/institutes/culturalscience/event/2023/02/64694/
参加費 : 無料
企画実施名義 : 主催:中央大学人文科学研究所「東方思想の発展と交錯」チーム
詳しくは、中央大学公式サイトの人文科学研究所ページをご覧ください。
[談話会]ドイツ・ユダヤ思想とは何か(村岡晋一)
日程 : 2023/3/6(月) 15:00~18:00
場所 : 多摩キャンパス グローバル館GG504号室
テーマ:「ドイツ・ユダヤ思想とは何か」
要旨 :
ドイツ・ユダヤ思想とは、1812年のユダヤ人解放令によってユダヤ人がドイツ思想と接触することによって生まれたハイブリッドの思想であり、狭義にはおよそ1900年から1940年にかけて展開された思想である。その特徴は一言で言えば「徹底的な内在の思想」にある。この思想が伝統的な西洋哲学とどこが違い、それにたいするどんな批判を含んでいるかをあきらかにしたい。
参加方法 : 参加を希望される方は、以下のGoogleフォームより事前の参加登録を行ってください。(人文科学研究所より)
https://forms.gle/zQm1bCwGf2imMnhv8(※参加申し込み〆切:2023年3月3日(金)17:00)
お問い合わせ先 : 『リアリティの哲学』チーム責任者 寺本剛(理工学部教授)
teramoto.994*g.chuo-u.ac.jp( *は@に置き換えてください。)
詳しくは、中央大学公式サイトの人文科学研究所ページをご覧ください。
[哲学講座]恋愛とは何か?―落語「崇徳院」における恋愛の本質(中村昇)
令和4年度 市民大学事業・総合コース『暮らしの中の哲学・文化芸術』
開催日時 : 2023/2/10(金) 10:00~12:00
会場 : 元気創造プラザ4F 三鷹市生涯学習センター
詳しくは、三鷹中央防災公園・元気創造プラザのホームページとコースカリキュラムをご覧ください。
[哲学講座]2022年度 西田幾多郎哲学講座
受講料 : 1回500円、年間2,000円
会場 : 石川県西田幾多郎記念哲学館
申込方法 : 住所・氏名(フリガナ)・電話番号を、葉書・電話・FAX・E-mailなどにて、お申し込みください。
〔各回受講〕各講座の1ヶ月前から受付を開始します。
〔年間受講〕申し込みは随時受け付けております。
5/21(土) 哲学館と西田哲学の20年ー人間像と思索の変遷を辿るー(浅見洋)
7/2(土) 神秘主義思想家ヤーコプ・ベーメの生涯とその時代(岡村康夫)
7/3(日) ヤーコプ・ベーメの思想―無底と戯れ―(岡村康夫)
10/15(土) 井筒哲学入門① 禅思想の「二重の見」:三段階モデル(西平直)
10/16(日) 井筒哲学入門② 華厳思想の「二重の見」:理事無礙と事事無礙(西平直)
11/12(土) 責任と非難の倫理学 人と人との関係を/から考える(佐々木拓)
12/3(土) 夏目漱石《だらしない自然》のリアリズム(伊藤徹)
12/4(日) 是枝裕和 傷ついた家族たち(伊藤徹)
2023/3/11(土) 哲学とは何か?(中村昇)
2023/3/12(日) 言語とは何か?(中村昇)
詳しくは、西田幾多郎記念哲学館のホームページへ
[中央大学クレセント・アカデミー/2022年度]子どものための哲学教室(竹中真也)
日時 : 7/16(土) 10:00~12:00(途中休憩あり)
対象 : 小学3年生~6年生
上記の対象外の学年でも受講を希望する方はクレセント・アカデミー事務室へお問い合わせください。
講義概要 :
「哲学ってなんだろう?」 毎日起こるひとつひとつのことにじっくり向き合い、それについて考え、表現することの楽しさを体験しましょう。知識を詰め込むのではなく、自分なりに考えて、対話する姿勢や表現する方法を体験することができます。一つのテーマにそって対話をしていきます。
テーマの一例としては、愛、友達、お金、しあわせなどを予定しています。
詳しくは、中央大学クレセント・アカデミーの講座詳細をご覧ください。
[中央大学クレセント・アカデミー/2022年度]
【多摩】哲学を楽しむ(竹中真也)
【多摩】こどもアカデミー-子どものための哲学教室-(竹中真也)
詳しくは、中央大学クレセント・アカデミーへ
[湯島聖堂 斯文会文化講座/2022年度]
論語素読 第1日曜コース(宇野茂彦)
韓非子を読む(宇野茂彦)
詳しくは、湯島聖堂斯文会の文化講座案内へ
哲学専攻関連の新刊案内/2022年度
大川真ほか著『奈良に蒔かれたⅡ言葉-近世・近代の思想-』(京阪奈情報教育出版)――2023年3月刊行
縄田雄二・小山憲司編/水上雅晴ほか著『グローバル文化史の試み』(中央大学出版部)――2023年3月刊行
寺本剛編/青木滋之・佐藤陽祐・竹中真也・飯盛元章ほか著『リアリティの哲学』(中央大学出版部)――2023年3月刊行
宇野茂彦著『諸子思想史雜識』(研文社)――2022年11月刊行
髙田宗平編/水上雅晴・大川真ほか著『日本漢籍受容史-日本文化の基層-』(八木書店)――2022年11月刊行
土橋茂樹著『振り向きざまのリアル』(知泉書館)――2022年7月刊行
中村昇著『ルドルフ・シュタイナー 思考の宇宙』(河出書房新社)――2022年4月刊行
2021年度
研究発表ほか
[セッション]17世紀イングランドでの新旧哲学の融和と変容―信仰・理性・経験―(青木滋之・竹中真也)[日本イギリス哲学会第46回総会・研究大会]
日時:2022/3/19(土)
場所:オンライン(Zoom)開催
詳しくは日本イギリス哲学会のホームページをご覧ください。
[研究発表]哲学教育でディベートを効果的に用いるためには(青木滋之)[第8回ディベート教育国際研究会大会[オンライン(Zoom)]]
日時 : 2022/3/5(土)
場所 : オンライン開催
詳しくは大会プログラムとディベート教育国際研究会のホームページをご覧ください。
[研究発表]ダーウィンと科学哲学 ―同時代、現代の視点から―(青木滋之)[地質学史懇話会[オンラインと対面のハイブリッド]]
日時 : 2021/12/19(日)
場所 : 早稲田奉仕園(東京メトロ東西線早稲田駅下車徒歩5分)
詳しくは日本地質学会のホームページをご覧ください。
[研究発表]日本江户时代俗文学中看到的汉学因素:以川柳为对象的考察(水上雅晴)[“Nanjing Forum 2021”]
日時 : 2021/12/11(土)
場所 : 南大国际会议中心(仙林校区)二楼
詳しくはプログラム(中文)をご覧ください。
[シンポジウム提題]カントの徳理論と徳倫理学の諸相(土橋茂樹)[日本カント協会 第46回学会]
日時 : 2021/11/20(土)
場所 : オンライン開催 ※参加には事前登録が必要です。
詳しくは大会プログラムと日本カント協会のホームページをご覧ください。
[研究発表]近世前期の「水土」論の特質(石橋賢太)[日本思想史学会2021年度大会]
日時 : 2021/11/7(日)
場所 : オンライン開催
詳しくは大会プログラムと日本思想史学会のホームページをご覧ください。
[パネルセッション]1848年改正オランダ王国憲法における王位継承条文の訳出(大川真)[日本思想史学会2021年度大会]
日時 : 2021/11/7(日)
場所 : オンライン開催
詳しくは大会プログラムと日本思想史学会のホームページをご覧ください。
[パネリスト]人の移動と境界・権力・民族(大川真)[第66回SGRA-Vフォーラム 第6回日本・中国・韓国における国史たちの対話の可能性]
日時 : 2021/9/11(土)
場所 : Zoom ウェビナーによる
詳しくは関口グローバル研究会(SGRA)のホームページをご覧ください。
[オンラインポスター発表]ウィルキンスの月世界論(青木滋之)[Japan Geoscience Union Meeting 2021]
日時 : 2021/6/6(日)
場所 : オンラインプラットフォーム(Confit)
詳しくは日本地球惑星科学連合大会のホームページをご覧ください。
大学院研究発表会ほか
哲学専攻2021年度夏期院生研究発表会が行われました。
日時 : 2021年9月7日(火)・8日(水) 13:00~14:40
場所 : オンラインで開催
プログラム
9/7(火)
鈴木悠立「論理学論考の要素命題の相互独立性を色命題から守る試み」
堀米直樹「ガストン・バシュラールの認識論的障害の合理性について」
9/8(水)
土方尚子「形象というトポスをめぐって」
西脇祐「中期ホワイトヘッドにおける思考を前提としない経験に関する問題」
論文―学術論文・紀要・大学院研究年報・論究その他
書評:Roland Betancourt, Sight, Touch, and Imagination in Byzantium(土橋茂樹)(『中世思想研究』第63号、2021年)
知と政治との〈近さ〉・〈遠さ〉―岡安儀之著『「公論」の創生・「国民」の誕生―福地源一郎と明治ジャーナリズム』(大川真)(『文芸研究』189号、2021年)
露伴は宇宙を観る――「気象」と「数理」について(尾形弘紀)(『現代思想』2021年8月号)
新井白石の南北朝論(大川真)(『2020 NARA-EURASIA Institute's Report 3 奈良に蒔かれた言葉と思想。【Ⅴ】』、2021年)
元号と日本の文化―漢籍の典拠使用について―(水上雅晴)(『斯文』第136号、2021年)
書評: Margaret C. Jacob, The Secular Enlightenment (青木滋之)(『イギリス哲学研究』第44号、2021年)
17世紀イングランドにおける啓蒙思想の萌芽――知性・意志・自律(青木滋之・竹中真也ほか)(『イギリス哲学研究』第44号、2021年)
『中央大学文学部紀要―哲学』第64号(通巻292号)/2022が刊行されました。
徳治の構造(井ノ口哲也)
仏教的脈略における『竹取物語』(尾留川方孝)
歴史記述の室内――『方丈記』にみる歴史的想像力――(尾形弘紀)
カドワースとバークリにおける「思念」について(竹中真也)
張舜徽<宋代の学者の学問が備えていた広大なスケールと後世の学界のために切り開いた新たな道>翻訳稿(中)(水上雅晴)
アヴィセンナ『治癒の書』における宇宙の発出について(小林剛)
Eighteenth- and Nineteenth-Century Debates on Female and Female-Lineage Emperors (OKAWA Makoto)
承認を求める欲求の規範的指標となるべき労働の概念――マルクス・ニーチェ・フランクフルト学派試論――(大山真樹)
ウィリアム・ジェイムズ『真理の意味「プラグマティズム」続編』訳解(2)(大厩諒)
新着ニュース
『中央評論』73巻4号(通巻318号)に「あるドイツ語教員の授業から―ひとつの暫定的答案として」(吉田達)が掲載されました。
『ユリイカ』2022年1月号 特集=柳家小三治に「「直観」とは、「了見になる」ことである」(中村昇)が掲載されました。
大川真教授が皇位継承に関して答えたインタビューがAFP通信で記事になりました。(記事はこちら)
webサイト「トイ人」で連載中の中村昇教授のコラム【哲学者は何を言っているんだ?】に第9回「ハイデガーの「哲学」」が追加されました。
webサイト「トイ人」で連載中の中村昇教授のコラム【哲学者は何を言っているんだ?】に第8回「ハイデガー」が追加されました。
「AERA 2021年11月29日号」に中村昇教授の『ウィトゲンシュタイン、最初の一歩』の書評が掲載されました。
webサイト「トイ人」で連載中の中村昇教授のコラム【哲学者は何を言っているんだ?】に第7回「直観という方法」が追加されました。
webサイト「トイ人」で連載中の中村昇教授のコラム【哲学者は何を言っているんだ?】に第6回「笑い」が追加されました。
Chuo Onlineに「なぜ世界は存在しているのか?(中村昇)」が掲載されました。
webサイト「トイ人」で連載中の中村昇教授のコラム【哲学者は何を言っているんだ?】に第4回「哲学と思想」・第5回「世界の「訳のわからなさ」の前で」が追加されました。
『現代思想』2021年8月号に「露伴は宇宙を観る――「気象」と「数理」について」(尾形弘紀)が掲載されました。
大川真教授と青木滋之教授が担当する「特別教養・実践的教養演習」の授業に関する記事が2021年7月6日の読売新聞に掲載されました。(記事はこちら)
6月26日に行われた中村昇教授と森元斎氏のオンライントークのアーカイブ動画が、期間限定で配信されました。※8/3(火)まで
webサイト「トイ人」で連載中の中村昇教授のコラム【哲学者は何を言っているんだ?】に第3回「哲学とは何か?」が追加されました。
webサイト「トイ人」で連載中の中村昇教授のコラム【哲学者は何を言っているんだ?】に第2回「「理性」という語」が追加されました。
webサイト「トイ人」で中村昇教授の連載【哲学者は何を言っているんだ?】が始まりました。
NPO法人東京自由大学主催の、中村昇教授の対談【宗教ってなに?Ⅴ「無心とは何か~哲学の冒険」】がYouTubeで公開されました。(動画はこちら)
関連講座・講演会・研究会
[公開講演会]「イエズス会士を仲介とする儒教情報の啓蒙期欧米への流入と受容」(中央大学人文科学研究所)
水上雅晴教授が代表を務めている研究チーム「東方思想の発展と交錯」が主催する公開講演会が開催されます。
日 時 : 2022年3月8日(火) 14:00~16:30
場 所 : オンライン会議システム(webex)
講 師 : 井川 義次 氏 (筑波大学人文社会系 教授)
テーマ : イエズス会士を仲介とする儒教情報の啓蒙期欧米への流入と受容
要 旨 :
西洋近代理性の思潮はヨーロッパにおいて独自に形成されたとされている。ところが大航海時代以降、イエズス会士によってもたらされた中国儒教、宋明理学の情報が大量にヨーロッパに流入し、ライプニッツ、クリスチャン・ヴォルフ、ヘルダー、ヘーゲル等によって受容・批判等の反応を引き起こす。本講演ではその実情について最新の研究成果を踏まえて検討する。
コメンテーター : 妹尾 達彦 研究員(中央大学文学部 教授)
参加方法 : 下記リンク先の人文科学研究所のイベント情報より
www.chuo-u.ac.jp/research/institutes/culturalscience/event/2022/02/58362/
詳しくは人文科学研究所のホームページへ
[シンポジウム]「民主主義の閉塞を超える」(東京自由大学)
中村昇教授が顧問を務めている東京自由大学で、シンポジウム「民主主義の閉塞を超える」が開催されます。
日 時 : 12/18(土) 13:30〜17:00
場 所 : オンライン開催【見逃し配信あり】
(見逃し配信はオンライン参加のお申し込みをされた方全員に対し、講座終了後から数日内に、YouTubeの限定公開のリンクをお送りいたします)
登壇者 : 望月衣塑子×宇野重規×大澤真幸×上野千鶴子
司 会 : 島薗進
受講料 : 一般3500円、会員3000円、学生2500円、学生会員2000円
お申込み : 下記リンク先の東京自由大学HPより
https://www.t-jiyudaigaku.com/シンポジウム2021/
詳しくは東京自由大学のTwitterと東京自由大学のホームページへ
[シンポジウム]「グローバル文化史の試み」(水上雅晴ほか)
日時 : 12/18(土)・12/19(日)
場所 : オンライン開催(Zoom)
12月18日(土)(第一部)
10:00~12:00 「上演空間と舞台テクノロジー 比較演劇史の一視点」
「上演空間と舞台テクノロジー 比較演劇史の一視点」(縄田雄二)
「中国古代都市における上演空間 9世紀長安における路上演劇を中心に」(妹尾達彦)
「幕末・明治の歌舞伎における『スペクタクル』」(日置貴之)
「劇場と制度 1870・80年代のベルリンの劇場風景」(井戸田総一郎)
「レニングラード学派における上演空間、舞台上の事物」(伊藤愉)
”Projection Technology and the Theater Stage: Light, Space, Body Politics” (Kai van Eikels)
12月19日(日)(第二部)
13:00~14:00 「1000-1340年の日本文学とドイツ文学」
「1000-1340年の日本文学」(吉野 朋美)
「1000-1340年のドイツ文学」(寺田龍男)
14:30~15:30
講演「オペラを通して”アフリカ“に出会う~現代の上演の現場から」(森岡 実穂)
16:00~18:00
座談会「世界の諸地域、諸時代の文化についての学術情報」(唐橋文、水上雅晴、鈴木俊幸、石橋悠人、縄田雄二)
詳しくはこちらのページをご覧ください。
[トークセッション]「実はつながっている? 地球・惑星・生命の探究とあなたの価値観」(青木滋之・田近英一)
日 時:7/17(土) 16:00~17:30
場 所 : YouTube Live(Miraikan Channel)にてインターネット放送します。
参加費:無料
参加方法:どなたでも視聴可能です。
詳しくは日本科学未来館のホームページをご覧ください。
[対談]『もう革命しかないもんね』(晶文社)刊行記念 森元斎氏(著者・長崎大学准教授)×中村昇氏(聞き手・中央大学教授)オンライントーク
日 時:6/26(土) 19:00~21:00(終了時間は変更の可能性あり)
場 所:オンラインで開催(Zoomウェビナー)
定 員:オンライン 200名
参加費:無料
詳しくはこちらのページをご覧ください。
[中央大学クレセント・アカデミー/2021年度]
【多摩】哲学を楽しむ(竹中真也)
【後楽園】こどもアカデミア講座―こどものための哲学教室―(竹中真也)
詳しくは、中央大学クレセント・アカデミーへ
[湯島聖堂 斯文会文化講座/2021年度]
論語素読 第1日曜コース(宇野茂彦)
韓非子を読む(宇野茂彦)
詳しくは、湯島聖堂斯文会の文化講座案内へ
哲学専攻関連の新刊案内/2021年度
Locke on Knowledge, Politics and Religion, Kiyoshi Shimokawa and Peter R. Anstey (Eds.), Bloomsbury Academic, 2021
『中日《詩經》學之比較研究』(中央研究院中國文哲研究所)――2021年8月刊行
中村昇『ウィトゲンシュタイン、最初の一歩』(亜紀書房)――2021年8月刊行
中村昇『続・ウィトゲンシュタイン『哲学探究』入門』(教育評論社)――2021年6月刊行
佐藤陽祐『日常の冒険 ホワイトヘッド、経験の宇宙へ』(春風社)――2021年5月刊行
2020年度
研究発表ほか
[イベント講義]破壊の形而上学へ──神なしワンチャン救済編(飯盛元章)
日時 : 2021/3/27(日)
場所 : オンライン開催(Zoom)
詳しくはこちらのページをご覧ください。
[研究発表]ロックの人格同一性の議論――その発生の背景と論理――(青木滋之)[日本イギリス哲学会第45回総会・研究大会]
日時 : 2021/3/21(日)
場所 : オンライン開催(Zoom)
詳しくは大会プログラムをご覧ください。
[研究発表]カドワースとバークリにおける「思念」について(竹中真也)[日本イギリス哲学会第45回総会・研究大会]
日時 : 2021/3/21(日)
場所 : オンライン開催(Zoom)
詳しくは大会プログラムをご覧ください。
[パネル発表]アメリカ哲学史の再構築に向けて(飯盛元章、大厩諒ほか)[アメリカ哲学フォーラム 第7回大会]
日時 : 2020/11/28(土)
場所 : オンライン開催(Zoom)
ミサック『プラグマティズムの歩き方』書評:入江哲朗(武蔵野美術大学)
ククリック『アメリカ哲学史』書評:飯盛元章(中央大学)
入江哲朗『火星の旅人』書評:加藤隆(大阪成蹊大学)
飯盛元章『連続と断絶』書評:大厩諒(中央大学)
詳しくは大会プログラムをご覧ください。
[イベント講義]破壊の形而上学へ(飯盛元章)
日時 : 2020/11/22(日)
場所 : 国立市公民館中集会室 または オンライン開催(Zoom)
詳しくはこちらのページをご覧ください。
[研究発表]ロックの人格同一性の議論を読み解く ―発端、後世の評価(青木滋之)[第14回ジョン・ロック研究会]
日時 : 2020/8/27(木)
場所 : オンライン開催(Zoom)
[研究報告]実験哲学から経験論へ:王立協会の思想史的意義について(青木滋之)[第7回バトラー研究会]
日時 : 2020/6/28(日)
場所 : Zoom会議により開催
詳しくはポスターをご覧ください。
[研究発表]リスボン大地震とヴォルテール ―地質現象が哲学思想に与える影響(青木滋之)[JpGU - AGU Joint Meeting 2020]
日時 : 2020/5/24(日) ※7月に延期 2020/7/12(日)
場所 : 幕張メッセ
詳しくは日本地球惑星科学連合大会のホームページをご覧ください。
大学院研究発表会ほか
哲学専攻2020年度夏期院生研究発表会が行われました。
日時 : 2020年9月9日(水)・10日(木) 13:00~15:40
場所 : オンラインで開催
プログラム
9/9(水)――司会 : 吉田卓司
渡辺武士「自由変更はどのような方法論であるか」【PPによる発表】
山本瑛美子「胡適の新文化運動へ至る思想形成の過程」【原稿は事前に配布、当日読み上げはなし】
野口貴弘「倫理的利己主義の是非について」【原稿は事前に配布、当日読み上げはなし】
9/10(木)――司会 : 西脇祐
平澤衛「スピノザ『エチカ』における直観知の内実と効用について」【PPによる発表】
堀米直樹「ベルクソンとバシュラール-経験、意味、主体の哲学と知、合理性、概念の哲学」【原稿は事前に配布、当日読み上げはなし】
土方尚子「像と言語──ガダマーの芸術思想の視点から」【原稿は事前に配布、当日読み上げはなし】
論文―学術論文・紀要・大学院研究年報・論究その他
18・19世紀における女性天皇・女系天皇論(大川真)(『SGRAレポート No.90』、関口グローバル研究会、2020年)
書評 : 「考えるな、見よ」という声が底流に響く、出色の解説書(中村昇)(大谷弘『ウィトゲンシュタイン 明確化の哲学』、図書
新聞3475号)
第一次世界大戦終了百年後から改めてデモクラシーの本義を問う―書評『吉野作造と柳田国男─大正デモクラシーが生んだ「在野の精神」 』 (田澤晴子)・『吉野作造と上杉愼吉─日独戦争から大正デモクラシーへ』 (今野元)(大川真)(『政治思想研究』20号、2020年4月)
尊王攘夷運動と天皇の「祈り」(大川真)(『奈良に蒔かれた言葉と思想』所収、公立大学法人奈良県立大学ユーラシア研究センター、2020年3月)
バークリにおける宗教と言語(竹中真也)(『イギリス理想主義研究年報』(特集号)12 - 21、2020年)
『中央大学文学部紀要―哲学』第63号(通巻287号)/2021が刊行されました。
骨董と人相――『大鏡』にみる歴史的想像力(尾形弘紀)
漢籍受容の形態としての「取意略抄」――国立歴史民俗博物館所蔵反町茂雄旧蔵典籍古文書『貞観政要一節』をめぐって(髙田宗平)
張舜徽<宋代の学者の学問が備えていた広大なスケールと後世の学界のために切り開いた新たな道>翻訳稿(上)(水上雅晴)
「思念」と「イデア」――一八世紀におけるプラトン主義の受容の一側面(竹中真也)
「六人の実在論者による計画趣意書および最初の綱領」訳解(大厩諒)
パスカルの気晴らしの源泉 アウグスティヌスとモンテーニュ(宮崎信嗣)
中央大学大学院『論究』 文学研究科編 No.53, No.1/2021が刊行されました。
ガダマーの芸術思想における「像」概念――「形象性」をめぐって(土方尚子)
新着ニュース
中村昇教授のインタビュー記事が「Hyper-Editing Platform [AIDA]」に掲載されました。
哲学専攻1年 森美樹さんが「第6回デモクラシー・ナウ!学生字幕翻訳コンテスト」で最優秀賞を受賞しました。(詳しくはこちら)
「現代新書」に「哲学はなぜ世界の崩壊の快楽を探究してしまうのか」(飯盛元章)が掲載されました。
『中央評論』72巻1号(通巻311号)に「特集 : リアリティの哲学」が掲載されました。
『現代思想』2020年6月号にインタビュー聞き手(飯盛元章)、翻訳(大厩諒)、論文(飯盛元章・尾形弘紀)が掲載されました。
Chuo Onlineに言語と世界観の多様性 ――人文主義の言語思想(村井則夫)が掲載されました。
関連講座・講演会・研究会
[講義]生命と文明のAIDA(中村昇ほか)[Hyper-Editing Platform [AIDA]、編集工学研究所]
場所 : 編集工学研究所(東京都世田谷区赤堤2丁目15番3号)
日程 : 各回とも13:30~19:30(6時間)開催予定
第1回 2020年10月17日(土)
第2回 2020年11月14日(土)
第3回 2020年12月12~13日(土・日)
第4回 2021年1月16日(土)
第5回 2021年2月13日(土)
第6回 2021年3月6日(土)
詳しくはこちらをご覧ください。
[対談]宗教ってなに? Ⅴ 「無心とは何か~哲学の冒険」(中村昇・藤田一照)[東京自由大学]
日時 : 10/25(日) 14:00~16:30
場所 : 東慶寺(神奈川県鎌倉市山ノ内1367)
講師 : 中村昇(哲学者)×藤田一照(僧侶)
受講料 : 一般 2500円、会員 2000円、学生 1000円、学生会員 500円
詳しくは東京自由大学ホームページをご覧ください。
[公開講座]あなたは死んだらどうなりますか? ~唯物論・心身問題・人格同一性から考える~(青木滋之)[八王子学園都市大学いちょう塾 公開講座]
日時 : 9/12(土), 9/19(土), 9/26(土) 10:20~11:50
場所 : 八王子スクエアビル11階 八王子市学園都市センター
詳しくはいちょう塾ホームページをご覧ください。
哲学専攻関連の新刊案内/2020年度
水上雅晴ほか著『中国古典学の再構築』(汲古書院)――2021年2月刊行
J・デイヴィッド・ヴェルマン / 青木滋之監訳、黒澤里吏訳『オン・ビーイング・ミー ~「私」って何?~』(ニュートンプレス)――2021年1月刊行
水上雅晴ほか著『第一屆《群書治要》國際學術研討會論文集』(萬卷樓)――2020年8月刊行
齋藤宜之ほか著『アーレント読本』(法政大学出版局)――2020年7月刊行
水上雅晴・井ノ口哲也ほか著『漢学とは何か―漢唐および清中後期の学術世界』(勉誠出版)――2020年6月刊行
アン・ルーニー / 青木滋之監訳、原田美也子訳『哲学大図鑑 THE STORY』(ニュートンプレス)――2020年6月刊行
大川真・藤村安芸子ほか著『日本思想史事典』(丸善出版)――2020年4月刊行
2019年度
研究発表ほか
[セッション]17世紀イングランドにおける啓蒙思想の萌芽 ―知性・意志・自律―(青木滋之・後藤大輔・竹中真也・内坂翼)[日本イギリス哲学会 第44回総会・研究大会]
日時 : 2020/3/21(土) ※開催延期
場所 : 日本大学商学部キャンパス
詳しくは日本イギリス哲学会のホームページをご覧ください。
[シンポジウム提題]「現象学と現代の実在論」(飯盛元章・岩内章太郎・吉川孝)[フッサール研究会 第18回研究会]
日時 : 2020/3/14(土) 15:00~18:30 ※開催中止
場所 : 東海大学高輪キャンパス4104教室
詳しくはフッサール研究会ホームページをご覧ください。
[シンポジウム特別講演]プロクロスからエウノミオス・バシレイオス論争を経て偽ディオニュシオスへー神の名をめぐってー(土橋茂樹)
日時 : 2020/3/13(金) 13:00~18:00※開催延期
場所 : 早稲田大学戸山キャンパス33号館16階第10会議室
シンポジウム・テーマ : プロクロスから東方キリスト教へ
詳しくはポスターをご覧ください。
[トークイベント]『連続と断絶―ホワイトヘッドの哲学』(人文書院)刊行記念 無関係/断絶を哲学する(飯盛元章・入不二基義)
日時 : 2020/3/8(日) 19:30~
場所 : ジュンク堂書店池袋本店
詳しくはホームページをご覧ください。
[講義]オブジェクト指向存在論とアート(飯盛元章)[PLAYS and WORKS主催・連続講義「形」]
日時 : 2020/2/9(日) 19:30~21:00
場所 : 北千住 BUoY
詳しくはPLAYS and WORKSホームページをご覧ください。
[研究発表]The Argument about Women and Royals of the Female Line Emperor of Japan in the 18th and 19th-Centuries、18・19世紀における女性天皇・女系天皇論(大川真)[第4回日本・中国・韓国における国史たちの対話の可能性円卓会議]
日時 : 2020/1/10(金) 14:00~15:30
場所 : アラバン市ベルビューホテル、フィリピン大学ロスバニョス校
主催 : 渥美国際交流財団関口グローバル研究会
共催 : 科学研究費新領域研究「和解学の創成」、早稲田大学東アジア国際関係研究所、フィリピン大学ロスバニョス校
協力 : 文部科学省、在フィリピン日本国大使館、在日本フィリピン大使館
詳しくはホームページをご覧ください。
[合評会]土橋茂樹氏著書合評会『善く生きることの地平』(2016)『教父と哲学』(2019)[科研共同研究(納富信留研究代表)主催]
日時 : 12/27(金) 13:30~17:30
場所 : 東京大学文学部・哲学研究室(本郷キャンパス、法文2号館2階)
[講演]東方キリスト教における修道と身体性(仮題)(土橋茂樹)[宗教間対話研究所例会]
日時 : 12/19(木) 18:30~20:30
場所 : 東京グランドホテル(港区芝2-5-2)
[講演]日本の高等教育を考える(大川真)[共生社会の実現に向けた市民フォーラム2019]
日時 : 12/15(日) 13:00~16:00 ※主催団体の都合により延期になりました
場所 : 大崎市図書館多目的ホール
詳しくはみやぎNPO情報ネットをご覧ください。
[書評会]アリストテレス、教父そしてマクダウェル ー信の哲学との対話ー (土橋茂樹、萩原理、茶谷直人、全体討論進行 : 千葉恵)
日時 : 12/14(土) 13:30~19:00
場所 : 北海道大学文系共同棟W517
詳しくはプログラム・趣意書をご覧ください。
[シンポジウム]汎心論を再起動する(発表者:高村夏輝・平井靖史・飯盛元章/コメンテーター:鈴木貴之・國領佳樹・大厩諒)
日時 : 12/14(土) 13:00~18:00
場所 : 中央大学後楽園キャンパス6号館7階6701教室
詳しくはポスターをご覧ください。
[シンポジウム特別報告]「枢要徳」概念の源泉と変容(土橋茂樹)[第68回中世哲学会大会]
日時 : 11/9(土)・10(日)
場所 : 南山大学
詳しくは中世哲学会ホームページの大会プログラムをご覧ください。
[講座]ルドルフ・シュタイナーの哲学(中村昇)[東京自由大学]
日程(全3回)
第1回 : 9月7日(土)
第2回 : 10月5日(土)
第3回 : 11月2日(土)
場所 : 自由が丘コンテンツ・ラボ
詳しくは東京自由大学ホームページをご覧ください。
[セッション]イングランド啓蒙における理性行使の徹底化──ロック『人間知性論』からトーランド理神論へ(柏崎正憲・青木滋之・武井敬亮・下川潔)[第44回社会思想史学会大会]
日時 : 10/27(日)
場所 : 甲南大学岡本キャンパス
[研究発表]正義の再生を目指して―李退渓思想が持つ可能性を考える―(大川真)[第32回退渓学国際学術大会]
日時 : 10/19(土)
場所 : 韓国・釜山大学校
[研究発表]18世紀イギリスにおけるプラトン主義の一側面―『サイリス』を手掛かりにして―(竹中真也)司会(小林剛)[第26回新プラトン主義協会大会]
日時 : 9/22(日)
場所 : 東北大学川内キャンパス
詳しくは新プラトン主義協会ホームページをご覧ください。
[招待発表]"Locke versus Berkeley revisited – an interpretive essay on historiography"(青木滋之)[UK-Japan Special Conference : Aspects of Early Modern British Philosophy]
日時 : 9/11(水)~12(木)
場所 : St Peter's College, the University of Oxford
[研究発表]ジョン・ロックの実験医学―内容と試訳(青木滋之)[第13回ジョン・ロック研究会]
日時 : 8/30(金)
場所 : 国際基督教大学 東ヶ崎潔記念ダイアログハウス 中会議室
[研究発表]2019 中央研究院明清研究國際學術研討會(水上雅晴)
日時 : 8/28(水)~30(金)
場所 : 台湾中央研究院人文社會科學館北棟3樓 第一會議室
[論文発表]中・日《詩経》学之比較研究学術研討会(水上雅晴)
日時 : 8/24(土)
場所 : 台湾中央研究院中国文哲研究所
詳しくはプログラムをご覧ください。
[論文発表]International Conference on Examinations, Book Culture, and Jiangnan Society (水上雅晴)
日時 : 8/12(月)~13(火)
場所 : University of San Francisco
詳しくはプログラムをご覧ください。
[講演会]元号と日本の文化(水上雅晴)[第52回湯島聖堂文化講演会]
日時 : 7/15(月・祝) 14:00~
場所 : 湯島聖堂 斯文会館講堂
詳しくは斯文会のホームページをご覧ください。
[公開講座]平田篤胤『勝五郎再生記聞』を読み解く~「生まれ変わり」で語られる神々の話~(大川真)[八王子いちょう塾 公開講座]
日時 : 6/22(土) 13:30~15:00
場所 : 八王子学園都市 いちょう塾
詳しくはいちょう塾ホームページをご覧ください。
[研究発表]R・B・ペリーによるロイス批判の検討(大厩諒)[アメリカ哲学フォーラム 第6回大会]
日時 : 6/22(土) 10:40~11:20
場所 : 京都大学吉田キャンパス「教育学部講義室」
詳しくは大会プログラムをご覧ください。
[講演]哲学の舞台裏(青木滋之)[はちおうじ哲学カフェでの講演]
日時 : 6/22(土) 13:30~15:30
場所 : 八王子市市民活動支援センター
詳しくははちおうじ哲学カフェホームページをご覧ください。
[講演]ジョン・ロックの論証的道徳(青木滋之) [大学院演習での特別講演]
日時 : 6/12(水) 17:00~19:00
場所 : 国際基督教大学教育研究棟
[講演]日本漢學與年號資料(水上雅晴)[第一回《群書治要》国際学術シンポジウム 関連講演]
日時 : 6/5(水)
場所 : 国立成功大学中文系館3F視聴覚室(台湾)
詳しくはポスターをご覧ください。
[研究発表]Why did “Revere the Emperor” turn into extremism in the Bakumatsu Period? The Religious Authority of the Emperor.(大川真)[SYMPOSIUM"Religion in the Age of the Book: Changing Relations between Shinto and Buddhism in Early Modern Japan"]
日時 : 6/4(火)
場所 : Leiden University
[研究発表]第一回《群書治要》国際学術シンポジウム(水上雅晴)
日時 : 6/3(月)・4(火)
場所 : 国立成功大学大学院講堂(台湾)
詳しくは国立成功大学中国文学科のホームページをご覧ください。
[ワークショップ]農業技術の哲学と環境倫理(鈴木俊洋・寺本剛・藤原厚作・紀平知樹・齋藤宜之・竹中真也・吉永明弘)[応用哲学会 第11回年次研究大会]
日時 : 4/21(日) 15:50~17:50
場所 : 京都大学吉田キャンパス文学部校舎B会場(第3講義室(2階))
詳しくは応用哲学会のホームページをご覧ください。
[研究発表]気晴らしの思想の源泉 アウグスティヌスとモンテーニュ(宮崎信嗣)[パスカル研究会 第166回例会]
日時 : 4/13(土) 16:00~
場所 : 慶應義塾大学日吉キャンパス研究室棟「来往舎」2階小会議室
会費 : 1000円(一般)、500円(学生)
大学院研究発表会ほか
哲学専攻2019年度夏期院生研究発表会が行われました。
日時 : 2019年7月23日(火)・24日(水) 13:20~15:30
場所 : 中央大学多摩キャンパス2号館2403教室
プログラム
7/23(火)――司会 : 清水友輔
西脇 祐「意味づけ論と関係性による認知について」
市川洋司「西田幾多郎の新カント学派批判について」
7/24(水)――司会 : 大山真樹
渡辺武士「フッサール『論理学研究』における形而上学の問題」
論文―学術論文・紀要・大学院研究年報・論究その他
年号と難陳―公武関係と宗教的要素を中心として―(水上雅晴)(『季刊 悠久』第159号, 2019年10月)
正義の再生を目指して―李退渓思想が持つ可能性を考える―(大川真)(『退溪學論叢』34, 2019年12月)
関係と無関係、あるいは美と崇高―ホワイトヘッドとハーマンの形而上学(飯盛元章)(『現代思想』2020年1月号)
ハイデガーとリアリティー問題(その一)―カントとハイデガー―(須田朗)(『人文研紀要』第94号、2019年)
土方巽試論(中村昇)(『人文研紀要』第93号、2019年)
東アジアの王権と年号(水上雅晴)(『歴史評論』12月号、2019年)
神漏伎・神漏彌および天神の性質と役割(尾留川方考)(『日本思想史学』51号、2019年)
ジェイムズ哲学における関係の概念―F・H・ブラッドリーとの論争を通して―(大厩諒)(『イギリス理想主義研究年報』第15号、2019年)
古都のヒト休みⅣ―二上山と山越阿弥陀(大川真)( 『EURO-NARASIA Q 』14, 2019年)
書評:齋藤公太著『「神国」の正統論』―『神皇正統記』受容の近世・近代(大川真)( 『 日本思想史学 』51号、2019年)
一八世紀の「朝鮮問題」について―新井白石を中心に(2018年度大会パネルセッション 井上泰至ほか「対外意識と王権論の転回―近世思想史の新しい「様式」を目指して―)(大川真)( 『日本思想史学 』51号、2019年)
日本年號與《詩經》(水上雅晴)(『國文天地』第413期(第35巻 第5期 10月號)、2019年)
モートンの環境哲学(1)(竹中真也)(『人文研紀要』第93号、2019年)
バークリにおけるプラトン主義(竹中真也)(『イギリス理想主義研究年報』第15号、2019年)
ひじょうに強いオブジェクト指向存在論のほうへ―相関主義、関係主義、緊張主義に抗して(飯盛元章)(『Zuspiel』第2号、2018/19年)
国際学会報告:初めての国際ロック会議(2018 John Locke Workshop)の報告(青木滋之)(『イギリス哲学研究』第42号、2019年)
"Earth Science before the Plate Tectonics Revolution in Japan: The Earth Sciences Department at Nagoya University 1942-1967"(青木滋之)(Historia Scientiarum, Vol.28 No.3, The History of Science Society of Japan, 2019)
日本年号資料与経学(水上雅晴)(『中国典籍与文化論叢』第20号、中華書局、2018年)
『中央大学文学部紀要―哲学』 第61号(通巻277号)/2019が刊行されました。
常識について――宮武昭先生を送る――(中村昇)
宮武昭教授 略年譜
贈与、そして「相関主義の強いモデル」(メイヤスー)としてのウィトゲンシュタイン(中村昇)
江戸時代初期の改元難陳における経学的要素(水上雅晴)
18世紀におけるアナロギア戦争の一局面――「自然の創造主の言語説」を手がかりにして――(竹中真也)
律令期における儀礼対象の存在把握の様式――郊祀と廟祭が定着しなかった要因の一考察――(尾留川方孝)
<研究ノート>バークリー『運動について』訳解(宮武昭)
中央大学大学院『大学院研究年報』 文学研究科篇 第48号/2018が刊行されました。
ショーペンハウアーによるカントの義務論批判の妥当性―『実践理性批判』を主な手がかりとして―(吉田卓司)
レヴィナスのイリヤ(il y a)と他性としての超越(小川真未)
中央大学大学院『論究』 文学研究科編 No.51, No.1/2019が刊行されました。
ヘカベの舟―「和解の暴力性」についての哲学的考察―(竹生修平)
誠実さの歴史的構成を扱うニーチェの歴史哲学―道徳の支配のもとからいかにして道徳を批判する真理認識が成立するか―(大山真樹)
新着ニュース
飯盛元章『連続と断絶―ホワイトヘッドの哲学』が総合書店「honto」のブックツリー“思考を解き放て!”で紹介されました。(紹介ページはこちら)
竹中真也先生の『子どものための哲学教室』がWebサイト「eduNavi(エデュナビ)」で紹介されました。(記事はこちら)
水上雅晴編『年号と東アジア』が朝日新聞(2019年5月22日(水)夕刊、第2面)で紹介されました。(記事はこちら)
水上雅晴教授のコラム「年号と元号」が八木書店のホームページに掲載されました。(紹介ページはこちら)
水上雅晴教授の新元号に関するコメントが毎日新聞(4月4日(木) 第2面)に掲載されました。(記事はこちら)
水上雅晴教授の新元号に関するコメントが北海道新聞(4月5日(金) 第32面)に掲載されました。(記事はこちら)
水上雅晴教授の新元号に関するコメントがロイター通信(英語版)に掲載されました。(記事はこちら)
水上雅晴教授が4月2日(火)のテレビ朝日「報道ステーション」に出演しました。
水上雅晴教授の新元号に関する記事が、3つの新聞に掲載されました。
毎日新聞(4月1日(月) 第2面) ※文学部名誉教授 宇野茂彦先生のコメントも掲載されています。
ジャパンタイムズ 4月1日(月)
Reiwa: Japan reveals name of new era ahead of Emperor's abdication
北海道新聞(4月2日(火) 第3面)
国書初めから「本命」 新元号は「令和」 前例より 保守信条反映
朝日新聞(4月2日(火)朝刊)オピニオン欄(第15面)に、水上雅晴教授が参加した新元号についての座談会が掲載されました。(記事はこちら)
関連講座・講演会・研究会
人文科学研究所研究会チーム「東方思想の発展と交錯」(代表:水上雅晴)主催 公開研究会
日時 : 2020年3月7日(土) 14:00~16:30 ※開催は延期になりました。
場所 : 多摩キャンパス 2号館4階研究所会議室2
講師 : 井川義次 氏 (筑波大学人文社会系教授)
テーマ : イエズス会士を仲介とする儒教情報の啓蒙期ヨーロッパへの流入と受容
要旨 :
西洋近代理性の思潮はヨーロッパにおいて独自に形成されたとされている。
ところが大航海時代以降、イエズス会士によってもたらされた中国儒教、宋明理学の情報が大量にヨーロッパに流入し、
ライプニッツ、クリスチャン・ヴォルフ、ヘルダー、ヘーゲル等によって受容・批判等の反応を引き起こす。
本講演ではその実情について検討する。
詳しくは中央大学人文科学研究所のイベント案内へ
人文科学研究所研究会チーム「リアリティの哲学」(代表:寺本剛)主催 公開研究会
日時 : 2019年11月30日(土) 13:00~17:00
場所 : 多摩キャンパス 2号館4階研究所会議室1
講師 : 秋元由裕 氏(独立行政法人日本学術振興会特別研究員PD)
テーマ : 生の無形式性と形式の物象性 : ルカーチにおけるリアリティの問題
要旨 :
ヘーゲル死後、「理性」と「現実」との絶対的なものにおける統一という思想は自明性を失っていった。人文主義的伝統の凋落とも相まって、一九世紀後半以降のドイツ語圏は「幻想喪失」(プレスナー)の時代に入る。その只中で、従来の観念論によっては把握され得ないリアリティを追求する動向が、「生の哲学」の名の下に成立した。生の哲学は、瞬間的で移ろいゆく個体的なものに対する感受性を喚起してモダニズムの美学を準備する一方、左右両翼にわたる政治的ロマン主義の下地ともなる。これに対し、生の哲学から出発しながら生の哲学に対する批判者として自らの思想を形成したのがルカーチ・ジェルジュ(1885-1971)だった。本報告はルカーチの初期美学を題材とし、そこでの「現実性」概念の諸相を分析することによって、リアリティをめぐる思想史の一断面を示すことを目的とする。
講師 : 大厩諒 客員研究員(中央大学文学部兼任講師)
テーマ : 汎心論的実在観の諸相――W・K・クリフォード、W・ジェイムズ、G・ストローソン――
要旨 :
2000年代以降、汎心論が心の哲学において盛んに議論されている。この立場は、あらゆる存在者が心的性格を持つとする立場であり、消去主義、還元主義、創発主義といった従来の物理主義のいずれにも与せず、意識や経験を自然主義的に説明する思考の枠組みとして注目を集めている。他方で、汎心論的な特徴を持つ思想は、西洋哲学の歴史のなかにつねに存在していた。とりわけ19世紀後半から20世紀初頭にかけて、実在の本性をめぐる形而上学的議論のなかで汎心論が繰り返し論じられた。本報告では、汎心論とはどのような立場であるかを瞥見したうえで、世紀転換期の代表的な汎心論者であるW・K・クリフォードと、汎心論に強く惹かれつづけたW・ジェイムズ、最後に現代の汎心論の牽引役であるG・ストローソンの議論を検討する。
詳しくは中央大学人文科学研究所のイベント案内へ
[中央大学クレセント・アカデミー/2019年度]
哲学を楽しむ(竹中真也)
こどものための哲学教室(竹中真也)
論語を読む(宇野茂彦)
詳しくは中央大学クレセント・アカデミーへ
[湯島聖堂 斯文会文化講座/2019年度]
論語素読第1(宇野茂彦)
韓非子を読む(宇野茂彦)
詳しくは湯島聖堂斯文会の文化講座案内へ
哲学専攻関連の新刊案内/2019年度
水上雅晴ほか著『中国思想基本用語集』(ミネルヴァ書房)――2020年3月刊行
土橋茂樹ほか著『自然を前にした人間の哲学――古代から近代にかけての12の問いかけ』(慶應義塾大学出版会)――2020年2月刊行
ブルース・ククリック / 大厩諒・入江哲朗・岩下弘史・岸本智典訳『アメリカ哲学史――一七二〇年から二〇〇〇年まで』(勁草書房)――2020年2月刊行
土橋茂樹編『存在論の再検討』(月曜社)――2020年2月刊行
土橋茂樹ほか著『世界哲学史2―古代Ⅱ 世界哲学の成立と展開―』<ちくま新書>(筑摩書房)――2020年2月刊行
ユルゲン・トラバント / 村井則夫・齋藤元紀・伊藤敦広 監訳『人文主義の言語思想―フンボルトの伝統』(岩波書店)――2020年2月刊行
飯盛元章『連続と断絶―ホワイトヘッドの哲学―』(人文書院)――2020年1月刊行
中村昇『西田幾多郎の哲学=絶対無の場所とは何か』<講談社選書メチエ>(講談社)――2019年12月刊行
ローゼンツヴァイク / 村岡晋一・田中直美編訳『新しい思考』(法政大学出版局)――2019年10月刊行
土橋茂樹『教父と哲学―ギリシア教父哲学論集』(知泉書館)――2019年9月刊行
Murai Norio “Heidegger’s Transcendental Ontology and His Interpretation of Kant”
New Phenomenological Studies in Japan, Nicolas de Warren, Shigeru Taguchi (Eds.), Springer Nature, 2019ニーチェ / 村井則夫訳『偶像の黄昏』<河出文庫>(河出書房新社)――2019年4月刊行
水上雅晴編 / 編集協力 髙田宗平『年号と東アジア―改元の思想と文化―』(八木書店)――2019年4月刊行
2018年度
研究発表ほか
[研究発表]実体について―『人間知性論』第2巻第23章の一解釈―(竹中真也)[日本イギリス哲学会 第43回総会・研究大会]
日時 : 2019/3/30(土) 9:10~10:00
場所 : 広島国際大学広島キャンパス8階802教室
詳しくは大会プログラムをご覧ください。
[講演会]ヘルダーとスピノザ(吉田達)[スピノザ協会 第29回総会講演]
日時 : 2019/3/16(土) 16:00~
場所 : 東京大学法文2号館中2階教員談話室
詳しくはスピノザ協会のホームページをご覧ください。
[合評会:提題]グレアム・ハーマン『四方対象―オブジェクト指向存在論入門』(飯盛元章)[ハイデガー研究会特別企画「グレアム・ハーマンの『四方対象』をめぐって」]
日時 : 12/23(日) 13:00~17:00
場所 : 立正大学品川キャンパス3号館3階334教室
詳しくはハイデガー研究会のホームページをご覧ください。
[主題報告]「中国の経学と日本の経学」国際学術シンポジウム(水上雅晴)
日時 : 12/8(土) 9:35~
場所 : 中央大学駿河台記念館560室
詳しくはプログラムをご覧ください。
[発言者]日本におけるヘイトスピーチの系譜(大川真)[JSA第22回総合学術研究集会 in沖縄 2018.12.7-9]
日時 : 12/8(土) 9:00~
場所 : 琉球大学共通教育棟
詳しくはプログラムをご覧ください。
[発言者]第二回「科举、漢籍与江南社会」学術サロン(水上雅晴)
日時 : 11/18(日) 午後
場所 : 南京中国科挙博物館為国求賢庁
主催 : 南京中国科举博物館・南京大学文学院
詳しくはプログラム(※中文)をご覧ください。
[研究発表]年号与日本文化和学術(水上雅晴)[南京フォーラム2018]
日時 : 11/17(土)・18(日)
場所 : 南京大学国際会議センター
[研究発表]『読史余論』における南北朝論(大川真)[第11回「歴史の文体」研究会]
日時 : 11/10(土) 14:00~17:30
場所 : 学習院大学北2号館10階新中会議室
[研究発表]日本江戸時代年號會議中「難陳」和儒家經典詮釋(水上雅晴)[第二屆儒家經典的跨域傳釋國際學術研討會-- 中心與邊緣的文化受容及傳釋]
日時 : 10/26(土)・27(日)
場所 : 香港バプティスト大学
[研究発表]難陳の議論の変遷から見えるもの(水上雅晴)[「日中の思想と文化」総合学術会議(北海道中国哲学会第48回大会・科研基盤B「年号勘文資料の研究基盤の構築」関連会議)]
日時 : 10/20(土) 16:30~17:00
場所 : 北海道大学人文・社会科学総合研究教育棟W408室
詳しくはプログラムをご覧下さい。
[研究発表]元号と時間の回帰性(尾形弘紀)[「日中の思想と文化」総合学術会議(北海道中国哲学会第48回大会・科研基盤B「年号勘文資料の研究基盤の構築」関連会議)]
日時 : 10/20(土) 13:45~14:15
場所 : 北海道大学人文・社会科学総合研究教育棟W408室
詳しくはプログラムをご覧下さい。
[パネルセッション]対外意識と王権論の転回―近世思想史の新しい「様式」を目指して(大川真)[日本思想史学会 2018年度大会]
日時 : 10/14(日) 15:30~17:00
場所 : 神戸大学六甲台キャンパス農学部B棟304教室
詳しくは日本思想史学会のホームページをご覧下さい。
[研究発表]まとめる、分ける、繋げる―ホワイトヘッド哲学における「切断」の機能(清水友輔)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第40回全国大会]
日時 : 10/14(日) 11:20~12:10
場所 : 中央大学後楽園キャンパス6号館6413教室
詳しくは日本ホワイトヘッド・プロセス学会のホームページをご覧下さい。
[研究発表]A.N.ホワイトヘッド『過程と実在』における「測定」(measurement)について(西脇祐)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第40回全国大会]
日時 : 10/14(日) 15:20~16:10
場所 : 中央大学後楽園キャンパス6号館6417教室
詳しくは日本ホワイトヘッド・プロセス学会のホームページをご覧下さい。
[公開ワークショップ提題]実在論の脈動(飯盛元章・大厩諒)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第40回全国大会]
日時 : 10/13(土) 10:00~12:00
場所 : 中央大学後楽園キャンパス6号館6426教室
詳しくは日本ホワイトヘッド・プロセス学会のホームページをご覧下さい。
[公開シンポジウム パネリスト]スペキュレイションズ―未来を拡張する科学・哲学・デザイン・アート(中村昇)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第40回全国大会]
日時 : 10/13(土) 14:00~17:00
場所 : 中央大学後楽園キャンパス6号館6426教室
詳しくは日本ホワイトヘッド・プロセス学会のホームページをご覧下さい。
[公開シンポジウム司会]スペキュレイションズ―未来を拡張する科学・哲学・デザイン・アート(寺本剛)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第40回全国大会]
日時 : 10/13(土) 14:00~17:00
場所 : 中央大学後楽園キャンパス6号館6426教室
詳しくは日本ホワイトヘッド・プロセス学会のホームページをご覧下さい。
[研究発表]江戸時代における年号論(大川真)[西安日本学研究会]
日時 : 9/8(土)
場所 : 西安交通大学
[シンポジウム提題]自由の条件 : その<アプリオリ>と<アポステリオリ>のあいだ(齋藤宜之)[アーレント研究会 第17回研究大会 シンポジウム「アーレントVSカント――政治・自由・判断力]
日時 : 9/8(土) 15:00~18:00
場所 : 中央大学後楽園キャンパス3号館3300教室
詳しくはアーレント研究会のホームページをご覧下さい。
[研究発表]ロックにおける感覚的対象と実体について(竹中真也)[ジョン・ロック研究会]
日時 : 9/7(金) 13:30~14:50
場所 : 日本大学商学部
[研究発表]バークリにおけるプラトニズム(竹中真也)[日本イギリス理想主義学会]
日時 : 9/1(土) 14:45~15:45
場所 : 日本大学商学部
[ゲストレクチャー]オブジェクト指向存在論について(飯盛元章)[東大建築学専攻大学院講義「建築設計学第3」建築と「もの」]
日時 : 7/13(金) 9:00~10:15
場所 : 東大工学部1号館11号講義室
詳しくはポスターをご覧下さい。
[研究発表]Why were the Mito Teaching so Attractive to the Loyalist of the Bakumatsu Period (1854-1868)?(大川真)[SYMPOSIUM "THOUGHT AND RELIGION IN EARLY MODERN JAPAN"]
日時 : 6/6(水)
場所 : オランダ ライデン大学
[座談会]『日本漢學珍稀文獻集成(年號之部)』出版紀念曁座談會(水上雅晴)
日時 : 5/30(水) 15:00~17:00
場所 : 上海師範大学東部新文科大樓908會議室
詳しくはポスターをご覧下さい。
[研究発表]顧炎武《日知録》科挙編与清代科挙説(水上雅晴)[江南貢院と科挙文化学術シンポジウム]
日時 : 5/26(土)
場所 : 南京中国科挙博物館
[研究発表]意志することそのものの否定がなぜ力への意志の本質をなすのか(大山真樹)[第77回 日本哲学会大会]
日時 : 5/19(土) 13:00~13:40
場所 : 神戸大学文学部人文学研究科 第7会場:B334
詳しくは日本哲学会のホームページをご覧下さい。
[研究発表]農業という技術について考える(寺本剛・鈴木俊洋・齋藤宜之・竹中真也)[応用哲学会 第10回年次研究大会]
日時 : 4/8(日) 15:50~17:50
場所 : 名古屋大学東山キャンパス D会場
詳しくは応用哲学会のホームページをご覧下さい。
[研究発表]ローカルな環境倫理に関する新しい研究アプローチ(寺本剛ほか)[応用哲学会 第10回年次研究大会]
日時 : 4/7(土) 14:10~16:00
場所 : 名古屋大学東山キャンパス E会場
詳しくは応用哲学会のホームページをご覧下さい。
大学院研究発表会ほか
哲学専攻2018年度夏期院生研究発表会が行われました。
日時 : 2018年7月30日(月)・31日(火) 11:00~15:10
場所 : 中央大学多摩キャンパス3号館3308教室
プログラム
7/30(月)――司会 : 髙野浩之
渡辺武士「フッサール『論理学研究』におけるスペチエスのイデア的単一性について」
小川真未「レヴィナスのイリヤと他性としての超越」
新嶋 遼「記憶の保存所なき保存について」
7/31(火)――司会 : 清水友輔
大山真樹「高貴な道徳は道徳の通約可能性の素因子をなすか―ニーチェにおける距離のパトスの系譜学的分析―」
西脇 祐「A.N.ホワイトヘッド『自然という概念』における自然と対象について」
吉田卓司「ショーペンハウアーによるカントの義務論批判の妥当性―『実践理性批判』を主な手がかりとして―」
論文―学術論文・紀要・大学院研究年報・論究その他
顧炎武《日知録》科挙編与清代科挙説(水上雅晴)(『科挙学論叢』2018第2輯、上海嘉定博物館/厦門大学考試研究中心編)
書評:千葉雅也著『意味がない無意味』、Graham Harman, Object-Oriented Ontology: A New Theory of Everything (飯盛元章)(10+1 Websiteに掲載)
山鹿素行の「主静」批判(石橋賢太)(『日本思想史学』50号、2018年)
ジェイムズ哲学における人間の不滅性とその位置(大厩諒)(『日本デューイ学会紀要』59号、2018年)
論文:善く生きることの意味と成立根拠を問う(土橋茂樹)(『エイコーン:東方キリスト教研究』第48号、2018年)
書評:山川仁著『孤独なバークリ』(竹中真也) (図書新聞3366号掲載)
翻訳:インタビュー M・ガブリエル/A・シュタインバウアー(聞き手)『なぜ世界は存在しないのか』入門―(竹中真也) (『現代思想』臨時増刊号 総特集=マルクス・ガブリエル 2018年10月)
翻訳:インタビュー M・ガブリエル/G・ハーマン(聞き手)『意味の場』刊行記念インタビュー―(飯盛元章) (『現代思想』臨時増刊号 総特集=マルクス・ガブリエル 2018年10月)
書評:「生き物」を手掛かりとして再検討されるハイデガー哲学の「超越論的」性格(村井則夫)(串田純一著『ハイデガーと生き物の問題』、図書新聞3364号掲載)
NPO法人と大学の「知」―(大川真) (『中央評論』第304号:特集「プラットフォーム」としての大学・学校、2018年8月)
我々はどこから来たのか(土橋茂樹)(『白門』第70巻第6号、2018年)
書評:サミュエル・フライシャッカー著 ・中井大介訳『分配的正義の歴史』―(大川真) (『日本経済思想史学会』18、2018年3月)
吉野作造の中国論―対華二十一ヶ条からワシントン会議まで―(大川真)(『吉野作造研究』第14号、2018年)
「ある」を表示する「名の正しさ」をめぐって—プラトン『クラテュロス』篇解釈史を手がかりに—(シンポジウム「「ある」ことをめぐって—教父哲学とスコラ哲学—」提題)(土橋茂樹)(『新プラトン主義研究』第17号、2018年)
大正デモクラシーにおける共同(協働)性の再編(大川真)(『文藝研究―文芸・言語・思想―』第183集、2017年)
『中央大学文学部紀要―哲学』 第60号(通巻272号)/2018が刊行されました。
王充の聖人観(井ノ口哲也)
書の<深さ>と文字の精霊――院政期精神史のひとつの試み(四)――(尾形弘紀)
山鹿素行の周濂渓批判――朱子に対する評価との対比を中心として――(石橋賢太)
『信仰の平和』再考――一四〇〇年代の枢機卿たちの中のクザーヌス――(阿部善彦)
<研究ノート>バークリー『人知原理論』訳解(6)(宮武昭)
中央大学大学院『大学院研究年報』文学研究科編 第46号/2016が刊行されました。
断絶の形而上学――グレアム・ハーマンのオブジェクト指向哲学における「断絶」と「魅惑」の概念について(飯盛元章)
中央大学大学院『論究』文学研究科編 No.50, No.1/2018が刊行されました。
レヴィナスのエロスの現象学における未来の時間性(髙野浩之)
価値評価と道徳とを等値する遺されたニーチェの定式―運命愛ならざるものとしての価値と道徳―(大山真樹)
新着ニュース
Webサイト「トイビト」に、中村昇教授・佐藤陽祐兼任講師・飯盛元章氏のインタビュー記事が掲載されました。(記事はこちら)
毎日新聞(2019年2月26日付)の1面「江戸初期 元号議論に和書」と3面「「和風元号」漢籍の壁」に、水上雅晴教授の年号研究に関する記事が掲載されました。
寺本剛准教授が『中央評論』第306号:特集「あなたの知らない土の話」の編集を担当しました。
水上雅晴教授の『日本漢学珍稀文献集成:年号之部』(全5冊)が、中国社会科学院出版社によって「上海社会科学院出版社2018年度社科類十大好書」の中の一つに選ばれました。(詳しくはこちら)
毎日新聞(2019年1月22日付)の記事「代替わりへ:改元と記録(中)」に、水上雅晴教授のコメントが掲載されました。
大川真准教授が奈良大学ユーラシア研究センターフォーラム2019:第2回「カタる・奈良」(2月17日(日)開催)にスピーカーとして参加しました。
大学共同利用機関法人「人間文化研究機構」が刊行しているWebマガジン「NIHU」に、水上雅晴教授が年号に関して受けたインタビューにもとづく記事が、日本語版・英語版の両方で掲載されました。
大川真准教授が顧問を務める中大公認学生ボランティア団体「チーム女川」の活動が「石巻かほく新聞」掲載されました。
中国の澎湃新闻(2018年6月1日付)に、水上雅晴教授の『日本漢學珍稀文獻集成(年號之部)』出版記念座談会のレポートが掲載されました。
関連講座・講演会・研究会
中央大学学術シンポジウム「グローバル文化史の試み」主催 公開研究会
日時 : 2019年3月14日(木) 12:30~14:30
場所 : 多摩キャンパス2号館4階研究所会議室3
共催 : 人文科学研究所研究会チーム「東方思想の発展と交錯」(代表:水上雅晴)
テーマ : 「世界史における時間の標準化」
発表 : 水上雅晴研究員「中国と日本における時の標準化とその展開」
石橋悠人研究員「イギリス帝国における時間の標準化」
中央大学人文科学研究所研究会チーム「リアリティーの哲学」(責任者:寺本剛) 公開研究会
日時 : 2019年1月8日(火) 13:30~15:30
場所 : 多摩キャンパス 2号館4階研究所会議室1
講師 : 稲田奈緒美氏(桜美林大学芸術文化学群准教授)
テーマ : 「舞踏の身体と飼いならされた身体」
要旨 : 暗黒舞踏を創始した土方巽は、弟子に対して「飼いならされたからだ」を捨てることを求めました。土方の言う「飼いならされた」とは、一般的な舞踊のメソッドによって鍛えられた身体であり、日常生活によって規律化された身体であったと考えられます。それでは、土方が求めた舞踏の身体とは何だったのでしょうか。それを具現化した舞踏の映像を見ながら、その意味を振り返り、今日的な意義を考えます。
企画 : 人文科学研究所研究会チーム「リアリティーの哲学」
詳しくは中央大学人文科学研究所のイベント案内へ
中央大学人文科学研究所研究会チーム「東方思想の発展と交錯」(代表:水上雅晴) 公開研究会
日時 : 12月15日(土) 13:00~17:00
場所 : 駿河台記念館310号室
講師 : 倉本和朋氏(占星術研究家)、 近藤浩之氏(北海道大学大学院文学研究科教授)、妹尾達彦氏(中央大学文学部教授)
要旨 : 本研究グループでは、東方思想の各地域内における内在的発展と外来的/対外的影響について研究を進めており、
影響の及ぶ地理的範囲については西洋も考察範囲に含まれます。
第一回公開研究会は、「占い」と「暦」を切り口として、三名の研究者による研究報告と討議を実施します。
関心のある方のご来聴を歓迎します。
企画 : 人文科学研究所研究会チーム「東方思想の発展と交錯」
詳しくは中央大学人文科学研究所のイベント案内へ
「中国の経学と日本の経学」国際学術シンポジウム
日時 : 12月8日(土)・9日(日) 9:00~17:00
場所 : 中央大学駿河台記念館560室
主催 : 上海師範大学中国古典学研究中心、《古典学集刊》編輯部
共催 : 日本学術振興会科学研究費基盤研究(B)「年号勘文資料の研究基盤の構築」(研究代表者:水上雅晴)
2016年度中国国家社会科学基金重大攻関項目“日本《十三経注疏》文献集成”(項目編号 : 16ZDA109)
協賛 : 北京大学文博科創工程団隊
使用言語 : 基本的に中国語
プログラム・参加者についてはこちらをご確認下さい。
中央大学人文科学研究所研究会チーム「リアリティーの哲学」 公開研究会
日時 : 8月22日(水) 13:00~17:00
場所 : 多摩キャンパス 2号館4階研究所会議室2
講師 : 髙野浩之氏(中央大学大学院文学研究科博士後期課程)
テーマ : 「レヴィナス哲学における4つのリアリティー」
要旨 : レヴィナスの哲学には「リアリティーをもつ」といえる存在が4種認められる。それは、〈顔として顕現する他者のリアリティー〉、〈他者に応答する私のリアリティー〉、〈両者の関係(対話)においてやり取りされる対象のリアリティー〉、〈私たちが住まう環境のリアリティー〉である。本発表では、これら4種のリアリティーの内実を明確にするとともに、最終的には、これらリアリティーと、思弁的実在論と呼ばれる思想運動におけるリアリティーとの遠近を見定めることもめざしたい。
企画 : 人文科学研究所研究会チーム「リアリティーの哲学」
詳しくは中央大学人文科学研究所のイベント案内へ
日時 : 7月22日(日) 14:00~17:00
場所 : 多摩キャンパス 2号館4階研究所会議室2
講師 : 須田 朗客員研究員 (中央大学名誉教授)
テーマ : 「ハイデガーとリアリティ問題 ―カントとハイデガー―」
要旨 : ドイツ版『ハイデガー全集』(GA)の第一巻冒頭に収められた論文は「近代哲学におけるリアリティ問題」(1912年)というものであった。若いころ(23歳)からハイデガーがリアリティの問題に関心を持っていたことの、これはひとつの証拠である。だが、本発表は彼の主著『存在と時間』第43節を分析する。主としてここで、リアリティ問題が論じられるからだ。参加者には、あらかじめこの節をぜひ読んできていただきたい。
企画 : 人文科学研究所研究会チーム「リアリティーの哲学」、「西洋合理主義にかんする比較思想的研究」共催
詳しくは中央大学人文科学研究所のイベント案内へ
日時 : 6月3日(日) 13:00~18:00
場所 : 多摩キャンパス 3号館9階 哲学研究室
講師 : 竹中真也客員研究員 (中央大学文学部兼任講師)
テーマ : 「人新世以降のあたらしい環境思想―T・モートンを手掛かりにして―」
要旨 : 人新世というあらたな地質年代の誕生以降、従来とは異なる環境思想が求められている。こうした情勢において、近年注目を集めているのがT・モートンのハイパーオブジェクト論である。本報告はその議論を、ハーマンのオブジェクト指向存在論との関連のもと検討する。こうして、環境と人間とのより適切な関係を模索したい。
講師 : 飯盛元章氏
テーマ :「怪奇的な実在のほうへ―グレアム・ハーマンの思弁的実在論とオブジェクト指向存在論について―」
要旨 : 21世紀に入り、現代哲学においてさまざまな実在論的立場が登場している。本発表では、そうした潮流の中心に位置する思弁的実在論とオブジェクト指向存在論について紹介する。このふたつの立場の牽引役を担っているのが、グレアム・ハーマンである。ハーマンによれば、実在は怪奇的であり、現れと個体そのものとのあいだには乗り越え不可能な亀裂が走っている。個体は、どんな関係にも還元されない自立的な実在性を有しているのである。本発表は、ハーマンのこうした哲学的立場を中心に考察する。
企画 : 人文科学研究所研究会チーム「リアリティーの哲学」
詳しくは中央大学人文科学研究所のイベント案内へ
[NPO法人 東京自由大学]東京自由大学20周年企画特別講座「悲と愛をものがたる~文学、アート、落語の秘技」(中村昇×彩蘭弥×鶴岡真弓×島薗進×鎌田東二)
日時 : 2019年1月19日(土) 17:30~19:00(開場17:00)
場所 : 東京自由大学 (自由が丘コンテンツ・ラボ)
かなしみは、悲しみであり、愛しみでもあります。
文学、アート、落語といった表現の根底にひそむ「悲」と「愛」は、どのような秘技によってものがたられるのでしょうか。
今回の講座では、哲学の視点から落語を研究する中村昇さん、旅を通して魚と仏教を融合させた作品世界を創造する彩蘭弥さん、ユーロ=アジア文明の生命デザインを追っている鶴岡真弓さんをお迎えしてお話を伺い、文学と宗教の関係に造詣の深い島薗進さんと鎌田東二さんが対談します。
「悲」と「愛」をめぐる先生方のユニークなお話にご期待ください!
講演① 中村昇
講演② 彩蘭弥
講演③ 鶴岡真弓
対談 島薗進×鎌田東二
受講料 : 一般2000円、会員1000円、学生1000円(当日会場にてお支払をお願いします。)
申込 : 東京自由大学のHPで、12月25日(火)より受付を始めます。
[中央大学クレセント・アカデミー/2018年度]
哲学を楽しむ(竹中真也)
論語を読む(宇野茂彦)
詳しくは中央大学クレセント・アカデミーへ
[湯島聖堂 斯文会文化講座/2018年度]
論語素読第1(宇野茂彦)
韓非子を読む(宇野茂彦)
詳しくは湯島聖堂斯文会の文化講座案内へ
哲学専攻関連の新刊案内/2018年度
尾留川方考『古代日本の穢れ・死者・儀礼』(ぺりかん社)――2019年2月刊行
秋保亘『スピノザ――力の存在論と生の哲学』(法政大学出版局)――2019年1月刊行
土橋茂樹『哲学』(通信教育部)――2019年1月刊行
ヨハン・ゴットフリート・ヘルダー / 吉田達 訳『神 第一版・第二版 スピノザをめぐる対話』(法政大学出版局)――2018年10月刊行
ジョージ・バークリー / 宮武昭 訳『人知原理論』(筑摩書房)――2018年8月刊行
中村昇『落語 ― 哲学』(亜紀書房)――2018年7月刊行
岸本智典 編 / 入江哲朗、岩下弘史、大厩諒 著『ウィリアム・ジェイムズのことば』(教育評論社)――2018年6月刊行
土橋茂樹「愛と欲求―オリゲネスとニュッサのグレゴリオスの『雅歌』解釈をめぐって―」『愛と相生―エロース・アガペー・アモル―』(教友社)――2018年3月刊行
2017年度
研究発表ほか
[研究発表]農業という技術について考える(寺本剛・鈴木俊洋・齋藤宜之・竹中真也)[応用哲学会 第10回年次研究大会]
日時 : 2018/4/8(日) 15:50~17:50
場所 : 名古屋大学東山キャンパス D会場
詳しくは応用哲学会ホームページをご覧下さい。
[研究発表]ローカルな環境倫理に関する新しい研究アプローチ(寺本剛ほか)[応用哲学会 第10回年次研究大会]
日時 : 2018/4/7(土) 14:10~16:00
場所 : 名古屋大学東山キャンパス E会場
詳しくは応用哲学会ホームページをご覧下さい。
[研究報告]金慧著『カントの政治哲学』合評会(齋藤宜之)[アーレント研究会 第3回春の定例研究会]
日時 : 2018/3/11(日) 14:40~
場所 : 一橋大学・佐野書院大会議室
詳しくはアーレント研究会のホームページをご覧下さい。
[研究報告]春秋と年号勘文資料(水上雅晴)[二松学舎大学東アジア研究所共同研究プロジェクト「中国古典学の再構築」主催 学術シンポジウム『春秋左氏伝』と現代の中国学]
日時 : 2018/2/21(水) 15:10~
場所 : 二松學舍大学1号館401教室
詳しくはポスターをご覧下さい。
[学術講演]日本漢籍与滑稽模倣(水上雅晴)
日時 : 12/24(日)
場所 : 南京大学文学院
詳しくは南京大学文学院のポスターをご覧下さい。
[研究報告]日本年號與經學文獻(水上雅晴)[経学文献学国際学術シンポジウム]
日時 : 12/22(金)・23(土)
主催 : 北京大学中文系/北京大学中国古文献研究センター
詳しくは大会プログラム(PDF)をご確認下さい。
[研究報告]年号勘文資料所収漢籍本文的形象(仮題)(水上雅晴)[「古写本経典的整理与研究」国際学術シンポジウム(会議発起人:石立善・水上雅晴)]
日時 : 12/2(土)・ 3(日)
場所 : 上海師範大学
[シンポジウム提題]愛の矢と愛の痛手―オリゲネスとニュッサのグレゴリオス双方の「雅歌」解釈をめぐって―(仮題)(土橋茂樹)[第162回教父研究会 シンポジウム「愛について―エロース・アモル・カリタス」]
日時 : 12/2(土) 13:00~18:00
場所 : 東京大学駒場キャンパス10号館 301会議室
詳しくは教父研究会ホームページへ
[午前の部 司会]上智大学中世思想研究所主催/神学・哲学史研究会共催 講演会「キリスト教霊性の本質」(阿部善彦)
日時 : 11/19(日) 10:30~16:30
場所 : 上智大学四谷キャンパス L-821会議室(中央図書館8階)
詳しくは上智大学中世思想研究所ホームページへ
[特定質問]第9回PBJ(Project Bergson in Japan)国際シンポジウム2017 10月27日(金)セッション2(伊佐敷隆弘)
日時 : 10/27(金) 14:50~16:50
場所 : 明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン(2階)A2-3室
詳しくはProject Bergson in Japan 2015-2017 ホームページへ
[開会式挨拶・研究報告2(朝鮮と年号)司会・総合討論司会・閉会式挨拶]歴博国際シンポジウム 「年号と東アジアの思想と文化」(水上雅晴)
日時 : 10/21(土)・22(日)
場所 : 国立歴史民俗博物館 ガイダンスルーム
詳しくは国立歴史民俗博物館のホームページへ
[研究報告]近世日本における一世一元論(大川真)[歴博国際シンポジウム 「年号と東アジアの思想と文化」]
日時 : 10/21(土) 15:50~
場所 : 国立歴史民俗博物館 ガイダンスルーム
詳しくは国立歴史民俗博物館のホームページへ
[研究報告]祥瑞記事と回帰的時間(尾形弘紀)[歴博国際シンポジウム 「年号と東アジアの思想と文化」]
日時 : 10/22(日) 10:35~
場所 : 国立歴史民俗博物館 ガイダンスルーム
詳しくは国立歴史民俗博物館のホームページへ
[研究発表]自然法則は変化しうるということについて―ホワイトヘッドの「宇宙時代」とメイヤスーの「事実論性」の考察をとおして―(飯盛元章)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第39回全国大会]
日時 : 10/15(日) 10:00~10:50
場所 : 天理大学 533演習室
詳しくは大会プログラム(PDF)をご確認下さい。
[研究発表]自然における超越と関係―ホワイトヘッド哲学における「宇宙時代」の複数性について―(清水友輔)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第39回全国大会]
日時 : 10/15(日) 10:50~11:40
場所 : 天理大学 533演習室
詳しくは大会プログラム(PDF)をご確認下さい。
[研究発表]過ぎ去ったものたちはどこにあるのか―ホワイトヘッド哲学における「過去」について―(佐藤陽祐)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第39回全国大会]
日時 : 10/15(日) 14:00~14:50
場所 : 天理大学 533演習室
詳しくは大会プログラム(PDF)をご確認下さい。
[研究発表]ジェイムズの哲学観―四つの特徴と根本的経験論―(大厩諒)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第39回全国大会]
日時 : 10/15(日) 14:50~15:40
場所 : 天理大学 531演習室
詳しくは大会プログラム(PDF)をご確認下さい。
[研究発表]W.ジェイムズにおける人間の不滅性(大厩諒)[日本デューイ学会 第61回研究大会]
日時 : 9/18(月) 10:30~11:00
場所 : 早稲田大学早稲田キャンパス16号館(教育学部棟)
詳しくは日本デューイ学会ホームページへ
[趣旨説明と各論報告]難陳―朝廷における改元議論の実態(水上雅晴)[歴博フォーラム 第106回「年号と日本文化」]
日時 : 9/16(土) 15:20~15:45
場所 : 国立歴史民俗博物館 歴博講堂
詳しくは国立歴史民俗博物館の歴博フォーラムへ
[総合司会]歴博フォーラム 第106回「年号と日本文化」(大川真)
日時 : 9/16(土) 14:00~16:00
場所 : 国立歴史民俗博物館 歴博講堂
詳しくは国立歴史民俗博物館の歴博フォーラムへ
[集中講義]西洋哲学史・特殊講義(学部・大学院共通) ギリシア教父哲学の展開(土橋茂樹)[京都大学文学部]
日時 : 9/4(月)~9/8(金)
場所 : 京都大学
詳しくは2017京大集中シラバス(PDF)をご確認下さい。
[シンポジウム提題]善く生きることの意味と成立根拠を問う―フュシスとアレテーをめぐって―(土橋茂樹)[東方キリスト教学会 第17回大会]
日時 : 8/30(水) 10:00~12:00
場所 : 南山大学 R棟4階R49教室
詳しくは大会プログラム(PDF)をご確認下さい。
[研究発表]“Changing the names of era due to plagues and actual medical treatments in the medieval Japan”(水上雅晴)[9th International Congress on Traditional Asian Medicines]
日時 : 8/6(木)~8/12(土)
場所 : Christian-Albrechts-Universität zu Kiel (ドイツ キール大学)
詳しくはキール大学ホームページへ
[コメンテータ]公開ワークショップ 「儒教の行方――近世から近代へ」(大川真)
日時 : 8/10(木) 14:00~17:00
場所 : 東北大川内北キャンパス マルチメディア棟6F
詳しくは東北大学大学院国際文化研究科ホームページへ
[研究発表]バークリにおける「生得思念」について(竹中真也)[日本イギリス哲学会 関東部会第99回研究例会]
日時 : 7/15(土) 15:45~17:15
場所 : 慶應義塾大学三田キャンパス北館1階会議室2
詳しくは日本イギリス哲学会ホームページへ
[特別講演]クザーヌスの神化思想(阿部善彦)[2017年度 早大哲学会大会]
日時 : 7/8(土) 14:50~
場所 : 早稲田大学戸山キャンパス 36号館5階581教室
詳しくは早稲田大学文学学術院ホームページへ
[研究発表]日本中世公卿與漢籍:以年號資料中“難陳”為考察中心(水上雅晴)[南京大学域外漢籍研究所主催 第二回域外漢籍研究国際学術シンポジウム]
日時 : 7/2(日) 8:30~
場所 : 南京大学文学院201室
詳しくは大会プログラム(PDF)をご確認下さい。
[提題]問いの背景――ジェイムズの多角的理解に向けて(大厩諒) :ラッセル ・B・グッドマン著『ウィトゲンシュタインとウィリアム・ジェイムズ』 の翻訳出版に際して[アメリカ哲学フォーラム 第4回大会]
日時 : 6/24(土) 14:00~16:00
場所 : 東京女子大学24号館24201
詳しくはアメリカ哲学フォーラムの大会情報へ
[研究発表]過ぎ去ったものたちはどこにあるのか――ホワイトヘッド哲学における「過去」について――(佐藤陽祐)[アメリカ哲学フォーラム 第4回大会]
日時 : 6/24(土) 11:10~11:50
場所 : 東京女子大学本館(0号館)0105
詳しくはアメリカ哲学フォーラムの大会情報へ
[研究発表]ホワイトヘッド哲学にみる時間論――切断と移行の概念をめぐって――(清水友輔)[アメリカ哲学フォーラム 第4回大会]
日時 : 6/24(土) 10:30~11:10
場所 : 東京女子大学本館(0号館)0105
詳しくはアメリカ哲学フォーラムの大会情報へ
[司会]大正期の経済思想―吉野作造とその周辺―(大川真)[日本経済思想史学会2017年度大会 公開シンポジウム]
日時 : 6/10(土) 13:30~17:00
場所 : 吉野作造記念館研修室
詳しくはこちら
[研究発表]年号勘文の訓法―廣橋家旧蔵記録文書典籍類の中から―(水上雅晴ほか)[第116回 訓点語学会研究発表会]
日時 : 5/21(日) 15:30~
場所 : 京都大学文学部第3講義室
詳しくは訓点語学会のホームページへ
[研究発表]関係項の同一性はいかにして保たれるのか―ジェイムズ哲学における「ミラー・ボードの反論」の位置づけ(大厩諒)[第76回 日本哲学会大会]
日時 : 5/20(土) 10:40~11:20
場所 : 一橋大学東1号館1304教室(第9会場)
詳しくは日本哲学会のホームページへ
[研究発表]アリストテレスは『デ・アニマ』の感覚論においてどのように先行見解を乗り越えたのか―質料形相論に基づく感覚の定義と可能態・現実態に基づく同化理論の関係(太田稔)[第76回 日本哲学会大会]
日時 : 5/20(土) 10:40~11:20
場所 : 一橋大学東1号館1201教室(第1会場)
詳しくは日本哲学会のホームページへ
[研究発表]思考の生成―ホワイトヘッドの哲学における命題概念を中心として(佐藤陽祐)[第76回 日本哲学会大会]
日時 : 5/20(土) 10:00~10:40
場所 : 一橋大学東1号館1304教室(第9会場)
詳しくは日本哲学会のホームページへ
大学院研究発表会ほか
論文―学術論文・紀要・大学院研究年報・論究その他
「自性態と四方域――後期ハイデガーにおける概念的思考と像論」(村井則夫)(『現代思想』2018年2月臨時増刊号)
「古都のヒト休みⅢ―のうのう、阿弥陀ほとけ―」(大川真)(『EURO-NARASIA Q』第9号、2017年12月)
「書評:柴田真希都著『明治知識人としての内村鑑三――その批判的精神と普遍主義の展開』(大川真)(『日本思想史学』第49号、2017年9月)
「書評:土井健司著『救貧看護とフィランスロピア―古代キリスト教におけるフィランスロピア論の生成―』」(土橋茂樹)(『宗教研究』390号、日本宗教学会編、2017年)
「古都のヒト休みⅡ―堀辰雄と馬酔木の花―」(大川真)(『EURO-NARASIA Q』第8号、2017年9月)
「クザーヌスにおける神化思想」(阿部善彦)(『中世思想研究』第59号、2017年9月)
「自己投企と受容―東方教父起源の「神との合一」概念のトマス的再生」(土橋茂樹)(『nyx』第4号、2017年8月)
「ハイデガーとスコラ学―超越範疇から超越論思考へ」(村井則夫)(『nyx』第4号、2017年8月)
「超越論性の変容――西田とハイデガーにおける媒介と像」(村井則夫)(『西田哲学会年報』第14号、2017年7月)
「近世日本における祀廟―為政者と祭祀」(大川真)(『季刊日本思想史』第82号、2017年7月)
「書評会:谷寿美『ソロヴィヨフ―生の変容を求めて』司会報告」(土橋茂樹)(東方キリスト教学会編『エイコーン』47、2017年)
「吉野作造の代表制論」(大川真)(『吉野作造研究』13、2017年4月)
「映画『沈黙』を観て」(土橋茂樹)(『白門』第69巻第6号、2017年)
「哲学者井上忠の生涯:誕生から最初の論文の完成まで」(伊佐敷隆弘)(『日本大学経済学部研究紀要』第83号、2017年)
『中央大学文学部紀要―哲学』第60号(通巻272号)/2018が刊行されました。
王充の聖人観(井ノ口哲也)
書の<深さ>と文字の精霊――院政期精神史のひとつの試み(四)――(尾形弘紀)
山鹿素行の周濂渓批判――朱子に対する評価との対比を中心として――(石橋賢太)
『信仰の平和』再考――一四〇〇年代の枢機卿たちの中のクザーヌス――(阿部善彦)
<研究ノート>バークリー『人知原理論』訳解(6)(宮武昭)
中央大学大学院『大学院研究年報』文学研究科編 第46号/2016が刊行されました。
断絶の形而上学――グレアム・ハーマンのオブジェクト指向哲学における「断絶」と「魅惑」の概念について(飯盛元章)
中央大学大学院『論究』文学研究科編 No.50, No.1/2018が刊行されました。
レヴィナスのエロスの現象学における未来の時間性(髙野浩之)
価値評価と道徳とを等値する遺されたニーチェの定式―運命愛ならざるものとしての価値と道徳―(大山真樹)
関連講座・講演会・研究会
BUN Café / 2017年度
第3回 10月26日(木) 15:15~17:25
【テーマ】学問に用はない?明日はどっちだ!
【ゲスト】水上雅晴、大川真
哲学や思想研究は社会の役に立たないの?
「読書の種」を絶やさぬ事を仕事と心得る水上先生と、
日本思想史を専門とし「チーム女川」の顧問をつとめる大川先生の
熱いトークにご期待下さい!
会場:文学部事務室掲示スペース
[BUN Caféとは]
中央大学文学部13専攻の先生方が専門分野をこえて、ありとあらゆるテーマを地域も時代も網羅して熱いトークを繰り広げます。
何が飛びだすかわからないこのカオスに、あなたもいちど巻き込まれてみませんか?
対象 : 中央大学に所属する学生・教職員
参加費 : 無料 / 参加方法 : 自由参加
[歴博国際シンポジウム 年号と東アジアの思想と文化]
日時 : 10/21(土)・22(日)
10/21(土)
開会式挨拶 : 水上雅晴
基調報告
研究報告1(文字、言葉、記録)
研究報告2(朝鮮と年号)
司会 : 水上雅晴
研究報告3(年号と正統性)
研究報告4(「時」の支配)
近世日本における一世一元論(大川真)
10/22(日)
研究報告5(年号と暦法)
研究報告6(改元の思想的要素)
祥瑞記事と回帰的時間(尾形弘紀)
研究報告7(年号と時間)
全体コメント
総合討論
司会 : 水上雅晴
閉会式挨拶 : 水上雅晴
場所 : 国立歴史民俗博物館 ガイダンスルーム
定員 : 55名(事前申し込みが必要です。)
詳細内容・申し込み方法等は国立歴史民俗博物館のホームページをご覧下さい。
[国立歴史民俗博物館]
第3展示室(近世)特集展示 『年号と朝廷』
期間 : 9/12(火)~10/22(日)
場所 : 国立歴史民俗博物館 第3展示室(近世)副室
料金 : 一般420(350)円/高校生・大学生250(200)円
中学生以下無料
( )内は20名以上の団体
※総合展示もあわせてご覧になれます。
※毎週土曜日は、高校生の入館が無料です。
開館時間 : 【~ 9月】 9:30~17:00(最終入館は16:30まで)、【10月~】 9:30~16:30(最終入館は16:00まで)
休館日 : 毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌日が休館)
ギャラリートーク
日時 : 9/16(土) 10:30~11:45
場所 : 国立歴史民俗博物館 第3展示室(近世)副室
担当者 : 水上雅晴
歴博フォーラム 「年号と日本文化」
日時 : 9/16(土) 13:00~16:00
場所 : 国立歴史民俗博物館 講堂
趣旨説明 : 水上雅晴
総合司会 : 大川真
各論報告3 : 難陳―朝廷における改元議論の実態(水上雅晴)
詳しくは国立歴史民俗博物館のプレスリリースへ
[中央大学クレセント・アカデミー/2017年度]
哲学を楽しむ(竹中真也)
論語を読む(宇野茂彦)
詳しくは中央大学クレセント・アカデミーへ
[湯島聖堂 斯文会文化講座/2017年度]
論語素読第1(宇野茂彦)
韓非子を読む(宇野茂彦)
詳しくは湯島聖堂斯文会の文化講座案内へ
哲学専攻関連の新刊案内/2017年度
土橋茂樹「光の超越性と遍在性―初期ギリシア教父における光とロゴスをめぐって―」
『光の形而上学―知ることの根源を辿って―』――2018年2月刊土橋茂樹「プラトン主義と神化思想の萌芽―東方教父思想における「神に似ること」概念の変容」
『テオーシス―東方・西方教会における人間神化思想の伝統』――2018年2月刊水上雅晴、石立善 主編『日本漢學珍稀文獻集成(年號之部)』――2018年1月刊
『メルロ=ポンティ哲学者事典 別巻』加賀野井秀一、伊藤泰雄、本郷均、加國尚志監修/中村昇、飯盛元章ほか著――2017年11月刊
ゴットフリート・ベーム『図像の哲学 いかにイメージは意味をつくるか』村井則夫ほか訳――2017年9月刊
土橋茂樹「自己投企と受容―東方教父起源の「神との合一」概念のトマス的再生」
村井則夫「ハイデガーとスコラ学―超越範疇から超越論思考へ」
『nyx』第4号――2017年8月刊解説「德重敏寛という奇跡」(中村昇)
『永遠の港に向かって 德重敏寛詩集』――2017年8月刊大川真「問われる日本のエネルギー政策の民主主義」
『福島事故後台日エネルギー政策の変換と原子協力』――2017年5月刊ラッセル・B・グッドマン『ウィトゲンシュタインとウィリアム・ジェイムズ』大厩諒ほか訳――2017年8月刊
大川真「近世に日本における祀廟―為政者と祭祀」
『季刊日本思想史』第82号――2017年7月刊大川真『近世王権論と「正名」の転回史』――※2012年10月刊、2017年研究室所蔵
中村昇「月報 - 解題」(「精確さ」について)
『新訳ベルクソン全集第7巻 思考と動くもの』――2017年6月刊G.W.F.ヘーゲル / 村岡晋一・吉田 達訳『ヘーゲル初期論文集成』――2017年4月刊行
2016年度
研究発表ほか
[研究発表]年号と日本漢学(水上雅晴)[公益財団法人無窮会 平成28年度1月例会]
日時 : 2017年1/29(日)
場所 : 和光大学
詳しくは、公益財団法人無窮会ホームページへ
[研究発表]フッサール現象学における「多様体」概念の役割について(大野武士)[日本現象学会 第38回研究大会]
日時 : 11/26(土) 9 : 15~
場所 : 高千穂大学
詳しくは、大会情報(PDF)へ
[研究発表]ショーペンハウアー倫理学における共苦とはたんなる認識か?-『意志と表象としての世界』正編と『倫理学の二つの根本問題』を主な手がかりとして-(吉田卓司)[日本ショーペンハウアー協会 第29回全国大会]
日時 : 11/26(土) 11 : 20~12 : 00
場所 : 苫小牧工業高等専門学校
詳しくは、日本ショーペンハウアー協会の大会情報へ
[研究発表]日本年号資料中的漢籍文本(水上雅晴)[ “写本時代の経典”国際学術シンポジウム]
日時 : 10/25(火)・10/26(水)
場所 : 上海師範大学
会議招集人 : 石立善(上海師範大学哲学与法政学院)・水上雅晴(日本中央大学文学部)
[研究発表]多元的な純粋経験の宇宙における人間の不滅性(大厩諒)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第38回全国大会]
日時 : 10/9(日) 10 : 50~11 : 40
場所 : 立正大学品川キャンパス 11号館6階 1162号室
詳しくは、大会情報(PDF)へ
[研究発表]『象徴作用』再考―ホワイトヘッドの象徴理論についての理解と問題点を探る―(佐藤陽祐)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第38回全国大会]
日時 : 10/9(日) 14 : 00~14 : 50
場所 : 立正大学品川キャンパス 11号館6階 1162号室
詳しくは、大会情報(PDF)へ
[研究発表]ホワイトヘッド哲学における<生成の途中>という問題(清水友輔)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第38回全国大会]
日時 : 10/9(日) 10 : 00~10 : 50
場所 : 立正大学品川キャンパス 11号館6階 1163号室
詳しくは、大会情報(PDF)へ
[研究発表]抱握と魅惑―ホワイトヘッドの「有機体の哲学」とハーマンの「オブジェクト指向哲学」―(飯盛元章)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第38回全国大会]
日時 : 10/9(日) 14 : 00~14 : 50
場所 : 立正大学品川キャンパス 11号館6階 1163号室
詳しくは、大会情報(PDF)へ
[シンポジウム提題]「ある」を表示する「名の正しさ」をめぐって―プロクロス『クラテュロス』註解を手がかりにして―(土橋茂樹)[新プラトン主義協会 第23回大会]
日時 : 9/18(日) 14 : 50~17 : 30
場所 : 名古屋工業大学
詳しくは、新プラトン主義協会の大会案内へ
[司会]書評会 谷寿美『ソロヴィヨフ 生の変容を求めて』(土橋茂樹)[東方キリスト教学会 第16回大会]
日時 : 8/30(火)
場所 : 神戸女学院大学 岡田山キャンパス
[研究発表]思考と複数性(齋藤宜之)[第15回アーレント研究大会]
日時 : 8/5(金)
場所 : 東京外国語大学府中キャンパス研究講義棟114教室
詳しくは、アーレント研究会へ
[研究発表]年號與日本政治和學術(水上雅晴)[2016跨文化視域下的儒家倫常:政道與治道研討會]
日時 : 6/24(金)・25(土)
場所 : 臺灣師範大學本部誠大樓
主催 : 臺灣師範大學東亞文化與漢學研究中心
[研究発表]ホワイトヘッド哲学における意識の発生論―「命題」概念を中心として(佐藤陽祐)[アメリカ哲学フォーラム 第3回大会 ]
日時 : 6/12(日) 9:30~10:10
場所 : 京都大学吉田キャンパス 文学部第6講義室
詳しくは、アメリカ哲学フォーラムの大会案内へ
[研究発表]ホワイトヘッド哲学における生成の身体性(清水友輔) [アメリカ哲学フォーラム 第3回大会]
日時 : 6/12(日) 10:10~10:50
場所 : 京都大学吉田キャンパス 文学部第6講義室
詳しくは、アメリカ哲学フォーラムの大会案内へ
[研究発表]ジェイムズ哲学における「論理の放棄」の意味―「ミラー‐ボードの反論」とF・H・ブラッドリーを通して(大厩諒)[アメリカ哲学フォーラム 第3回大会]
日時 : 6/11(土) 11:20~12:00
場所 : 京都大学吉田キャンパス 文学部第6講義室
詳しくは、アメリカ哲学フォーラムの大会案内へ
[研究発表]琉球“科試”挙行的情况与挙子的備考(水上雅晴)[第十三回科挙と科挙制国際学術シンポジウム]
日時 : 5/28(土)・29(日)
場所 : 故宮博物院・北京市東城区第一図書館
主催 : 北京市東城区第一図書館 ・中華炎黄文化研究会科挙文化専業委員会
[研究発表]力への意思は成長するか―ポピュラーなニーチェ解釈を支えている意志概念を再考する(大山真樹)[第75回日本哲学会大会]
日時 : 5/14(土) 10:00~10:40
場所 : 京都大学吉田キャンパス 文学部校舎第2会場:2講
詳しくは、日本哲学会の大会案内へ
[研究発表]日本年號資料中的《尚書》(水上雅晴)[司会]A4組(水上雅晴)[国際《尚書》学会第四回国際学術シンポジウム]
日時 : 4/19(火)・20(水)
場所 : 香港浸會大學逸夫校園郭鍾寶芬女士康體文娯中心
主催 : 香港バプティスト大学中国語言文学系・国際《尚書》学会
大学院研究発表ほか
哲学専攻2017年春期の院生研究発表会が開催されました。
日時 : 2017年3/8(水)・3/9(木) 13:00~15:10
会場 : 中央大学多摩キャンパス 2号館2564号室
プログラム
3/8(水)――司会 : 吉田卓司
大山真樹「なぜ私たちの身体は道徳を批判したがるのか」
髙野浩之「レヴィナスにおける顔の彼方のエロス」
3/9(木)――司会 : 髙野浩之
太田稔「アリストテレス『デ・アニマ』における同化理論と形相受容」
清水友輔「時間と斉一性」
哲学専攻2016年度秋期の院生研究発表会が開催されました。
日時 : 2016年9/16(金) 13:00~14:10
会場 : 中央大学多摩キャンパス 2号館2506号室
プログラム
9/16(金)
松浦一穂「『道徳と宗教の二つの源泉』におけるベルクソンの言語観」
哲学専攻2016年度夏期の院生研究発表会が開催されました。
日時 : 2015年8/4(木)・8/5(金) 13:00~15:10
会場 : 中央大学多摩キャンパス 2号館2506号室
プログラム
8/4(木)
太田稔「アリストテレスの感覚論における作用の受動――論争史の整理と問題の解決――」
大山真樹「『ツァラトゥストラ』における歴史哲学的なるもの」
8/5(金)
清水友輔「ホワイトヘッド哲学における生成の途中という問題」
髙野浩之「レヴィナスのエロスの現象学における時間構造」
論文―学術論文・紀要・大学院研究年報・論究その他
「哲学史要覧:[レアリスム][論理主義]」、「肖像:ラッセル」(飯盛元章)(『メルロ=ポンティ哲学者事典 第三巻』、白水社、2017)
琉球“科試”制度浅論(水上雅晴)(教育与考試、福建省高等教育自学考試委員会、2016年第5期)
再論琉球的“科”:以現存琉球漢籍為線索(水上雅晴)(『厦門大学学報(哲学社会科学版)』、厦門大学学報(哲社版)編輯委員会、2016年)
「根拠と経験―井上忠の哲学を『ギリシア哲学解釈』という枠からはずす」(伊佐敷隆弘)(哲学会編『根拠・言語・存在』哲学雑誌、第131巻(第803号)、有斐閣、2016年)
「時間の線イメージについて」(伊佐敷隆弘)(『精神科学』第54号、日本大学哲学研究室、2016年)
『中央大学文学部紀要―哲学』 第59号(通巻267号)/2017が刊行されました。
超越と良心――須田朗先生を送る――(中村昇)
須田朗教授 略年譜
年号勘文資料が漢籍校勘に関して持つ価値と限界――経書の校勘を中心とする考察――(水上雅晴)
フランツ・ローゼンツヴァイクの名前論――ユダヤ的固有名論〔二〕――(村岡晋一)
内化する複数性――アーレントのカント解釈――(齋藤宜之)
「神秘主義:Mystik」というローレライの幻想――ローゼンベルク『二十世紀の神話』、南原繁、西谷啓治のエックハルト解釈からの検討――(阿部善彦)
バークリにおける精神の能動と受動(竹中真也)
中国思想は高校生にどのように教えられているのか――平成28年度用 高校「倫理」の教科書を分析して――(井ノ口哲也)
蹴鞠の哲学、または地を這う貴族たち――院政期精神史のひとつの試み(三)――(尾形弘紀)
<研究ノート>バークリー『人知原理論』訳解(5)(宮武昭)
関連講座・講演会・研究会
神崎繁先生を偲ぶ会
日時 : 2017年3月19日(日)
場所 : 首都大学東京国際交流会館(第一部:会議室、第二部:ルヴェソンヴェール)
第一部 研究発表会 (13:30から受付)
研究発表1 14:10-14:50 「神崎さんと、『ニコマコス倫理学』第五巻のことなど」(渡辺邦夫)
研究発表2 15:00-15:40 「違和と不在の顕在化に向けて―主に中世哲学に関わる神崎さんのお仕事をめぐって」(土橋茂樹)
研究発表3 15:50-16:30 「「自然誌的判断」論の継承に向けて:「生の形式」と魂への態度」(木本周平)
第二部 食事会 (16:30から受付 会費4,000円)
共催団体代表挨拶
17時から19時
発起人 : 金澤修・上村直樹・栗原裕次
共催 : 東京都立大学哲学会、ギリシャ哲学セミナー、教父研究会
「神崎繁先生を偲ぶ会」連絡先 首都大学東京 哲学科事務室(tel:042-677-2068)
中央大学人文科学研究所主催「談話会」
日時 : 2017年3月3日(金) 16:30~17:30
場所 : 中央大学多摩キャンパス 2号館4階 研究所会議室1
講師 : 須田朗
テーマ : 「わたしの翻訳40年」
詳しくは、中央大学人文科学研究所へ
書物と知 「思想の森を歩く~西田幾多郎と日本哲学」(NPO法人 東京自由大学)
日時 : 2016年10月1日(土)14:00~16:30
場所 : 東京自由大学(http://www.t-jiyudaigaku.com/)
講師 : 中村昇
対談 : 安藤礼二(文芸評論家・多摩美術大学美術学部准教授)
聴講料 : 一般 2,500円 会員 2,000円 学生 1,000円
予約 : 東京自由大学HPのコンタクトページより(http://www.t-jiyudaigaku.com/contact/)
第1回 BUN Café /2016年度
日時 : 6月23日(木) 15:15~17:25
場所 : 文学部事務室前掲示スペース
テーマ : 境界を越えて
コーディネーター : 大田美和(英語文学文化専攻)
ゲスト : 中村昇(哲学専攻)、川喜田敦子(ドイツ語文学文化専攻)
詳しい内容はこちらをご覧下さい。
[BUN Caféとは]
中央大学文学部13専攻の先生方が、専門分野をこえて、ありとあらゆるテーマを、地域も時代も網羅して熱いトークを繰り広げます。
何が飛びだすかわからない、このカオスに、あなたもいちど巻き込まれてみませんか?
対象 : 中央大学に所属する学生・教職員
参加費 : 無料 *ドリンクをご持参ください / 参加方法 : 自由参加・ 途中入退室可
紀伊國屋書店新宿南店ブックフェア 「ポスト・ドゥルーズの実在論をさぐる」
ディレクター : 飯盛元章(中央大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程)
場所 : 紀伊國屋書店 新宿南店5F 人文書売場
詳しくは、紀伊國屋書店HPへ
[中央大学クレセント・アカデミー/2016年度]
哲学を楽しむ(竹中真也)
論語を読む(宇野茂彦)
「やまとことば」と日本思想―日本人の<感度>をさぐる―(尾形弘紀)
詳しくは、中央大学クレセント・アカデミーへ
[湯島聖堂 斯文会文化講座/2016年度]
論語素読(宇野茂彦)
韓非子を読む(宇野茂彦)
詳しくは、湯島聖堂斯文会の文化講座案内へ
哲学専攻関連の新刊案内/2016年度
伊佐敷隆弘『ベルクソン『物質と記憶』を解剖する』(書肆心水)――2016年11月刊
土橋茂樹/袴田玲『善美なる神への愛の諸相―「フィロカリア」論考集』(教友社)――2016年10月刊
土橋茂樹『善く生きることの地平―プラトン・アリストテレス哲学論集』(知泉書館)――2016年9月刊行
小林剛『アルベルトゥス・マグヌスの人間知性論』(知泉書館)――2016年7月刊行
木田元/須田朗『基礎講座 哲学』(筑摩書房)――2016年4月刊行
2015年度
研究発表ほか
[学術講演]清代学術与幕府的関係 (水上雅晴)[中国古典学系列学術講座]
日時 : 12/19(土) 20:00~
場所 : 上海師範大学東部文苑楼1115室
[大会主題報告]浅論日本国内抄写和伝承的漢語経典文本 (水上雅晴)[西域と東瀛―中古時代経典写本国際学術シンポジウム]
日時 : 12/19(土) 9:10~
場所 : 上海師範大学学術交流センター「学思園」
詳しくは、西域と東瀛―中古時代経典写本国際学術シンポジウム(PDF)へ
[大会主題発言]再論琉球的”科”―以現存琉球漢籍為線索(水上雅晴)[厦門大学考試研究中心 第12回国際学術大会]
日時 : 11/25(水) 8:30~8:45
場所 : 厦門大学国際学術交流センター
詳しくは、厦門大学公式HPへ
[研究発表]フッサールにおける「上からの理論」の問題(大野武士)[日本現象学会 第37回研究大会]
日時 : 11/7(土) 11:45~
場所 : 同志社大学新町キャンパス 臨光館 208
詳しくは、日本現象学会の大会案内へ
[研究発表]『宗教的経験の諸相』における五つの連続性―W.ジェイムズ宗教論の意図と射程―(大厩諒)[日本デューイ学会 第59回研究大会]
日時 : 10/4(日)
場所 : 明星大学
詳しくは、日本デューイ学会へ
[研究発表]ホワイトヘッド哲学と〈他〉(飯盛元章・清水友輔・佐藤陽祐)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第37回全国大会]
日時 : 9/20(日) 10:00~12:00
場所 : 北海道大学人文・社会科学総合教育棟(W棟) W201号室
詳しくは、日本ホワイトヘッド・プロセス学会へ
[研究発表]アリストテレスの感覚論に対する新プラトン主義者による解釈の可能性――心身論に対する両者の見解の検討を通じて――(太田稔)[第22回 新プラトン主義協会大会] !
日時 : 9/19(土) 13:00~13:45
場所 : 中央大学多摩キャンパス3号館5階3551教室
詳しくは、新プラトン主義協会の大会案内へ
[研究発表]日本年号資料中有関経学的記載与紀伝博士的学問:以広橋家旧蔵書為考察中心(水上雅晴)[「経学史研究的回顧与展望――林慶彰先生栄退紀念」国際学術シンポジウム]
日時 : 8/21(金) 13:40~14:50
場所 : 京都大学大学院文学研究科第3講義室
主催 : 京都大学大学院文学研究科中国哲学史専攻、北京大学礼学研究中心
[研究発表]ルネサンス概念の総合理解に向けて~一般教養の立場から~(三富照久)[第44回 ルネサンス研究会]
日時 : 7/4(土) 16:40~17:25
場所 : 学習院女子大学 2号館3F 237教室
詳しくは、ヨーロッパ中世 学会・研究会情報へ
[研究発表]ジェイムズ哲学における合理性(大厩諒)[アメリカ哲学フォーラム 第2回大会]
日時 : 6/28(日) 10:40~
場所 : 立正大学品川キャンパス
詳しくは、アメリカ哲学フォーラム大会プログラムへ
[研究発表]ブーバーとパトモス・サークル――対話的思考をめぐって(村岡晋一)[京都ユダヤ思想学会 第8回学術大会]
日時 : 6/21(日) 16:15~
場所 : 同志社大学今出川校地烏丸キャンパス志向館SK112教室
詳しくは、京都ユダヤ思想学会大会案内へ
[研究発表]バークリにおける原因について『運動論』を軸にして(竹中真也)[日本哲学会 第74回大会]
日時 : 5/17(日) 13:30-14:10
場所 : 上智大学四ッ谷キャンパス3号館536
[研究発表]形而上学とその与件―ホワイトヘッド形而上学の与件の二重性について(飯盛元章)[日本哲学会 第74回大会]
日時 : 5/16(土) 11:20-12:00
場所 : 上智大学四ッ谷キャンパス3号館537
詳しくは、日本哲学会の大会案内へ
[研究発表]習俗の道徳性の描写における私たちの置かれた状況―太古の価値形成のメカニズムと力の感情(大山真樹)[日本ショーペンハウアー協会 第23 回 ニーチェ・セミナー]
日時 : 5/3(日) 13:00~
場所 : 大学セミナーハウス
詳しくは、日本ショーペンハウアー協会のセミナー案内へ
[研究発表] 観相と受肉―ニュッサのグレゴリオスにおけるプラトン主義的伝統の変容―(土橋茂樹)[第151回教父研究会]
日時 : 2015年3/28(土) 14:00~18:00
場所 : 上智大学四ッ谷キャンパス12号館301教室
詳しくは、教父研究会へ
大学院研究発表会ほか
哲学専攻2016年春期の院生研究発表会が開催されました。
日時 : 2016年3/8(火)・3/9(水) 13:00~15:10
会場 : 中央大学多摩キャンパス 2号館2505号室
プログラム
3/8(火)
清水友輔「後期ホワイトヘッド哲学における主体の身体性」
太田稔「アリストテレスの感覚論に対する新プラトン主義者による解釈の可能性――心身論における両者の見解の検討――」
3/9(水)
吉田卓司「ショーペンハウアー倫理学における共苦とは単なる認識か?」
大山真樹「力への意志は成長するか」
哲学専攻2015年度秋期の院生研究発表会が開催されました。
日時 : 2015年9/16(水) 11:00~15:10
会場 : 中央大学多摩キャンパス 2号館2506号室
プログラム
9/16(水)――司会 : 清水友輔
小川真未「レヴィナス『実存から実存者へ』における時間概念について」
大野武士「フッサールにおける「上からの理論」の問題」
清水香奈子「ヘーゲル『精神現象学』における無限性概念」
哲学専攻2015年度夏期の院生研究発表会が開催されました。
日時 : 2015年8/6(木)~8/7(金) 11:00~15:10
会場 : 中央大学多摩キャンパス 2号館2506号室
プログラム
8/6(木)――司会 : 石橋賢太
大厩諒「純粋経験の統一的解釈への試み―ジェイムズ哲学の方法論的考察を通して―」
佐藤陽祐「判断と意識―ホワイトヘッドの判断論について―」
清水友輔「ホワイトヘッド哲学における他我問題―主体の共存可能性について―」
8/7(金)――司会 : 大厩諒
太田稔「アリストテレスの感覚論と新プラトン主義による解釈」
大山真樹「習俗道徳の分析をいまやるのはなぜか―太古の価値形成のメカニズムと力の感情―」
石橋賢太「山鹿素行の周濂溪批判について」
論文―学術論文・紀要・大学院研究年報・論究その他
「Ch‘ing scholarship and private secretariats: With a focus oncompilatory publications and proxy writing」(水上雅晴) (『ACTA ASIATICA : Bulletin of the Institute of Eastern Culture』No. 110, The Institute of Eastern Culture, 2016)
「「神に似ること」から「キリストに倣うこと」へ ― ニュッサのグレゴリオスにおけるプラトン主義的伝統の変容 ―」(土橋茂樹)(『パトリスティカ』第19号、教父研究会編、2016年)
「東方キリスト教における霊性」(土橋茂樹)(『東洋学術研究』第175号、東洋哲学研究所編、2015年)
「The Likeness to God and the Imitation of Christ: The Transformation of the Platonic Tradition in Gregory of Nyssa」(土橋茂樹)(『Christians Shaping Identity from the Roman Empire to Byzantium』、Brill、2015年)
「日本易學中的禁忌――以禁忌對明經博士家清原家的影響為考察中心」(水上雅晴)(『古典学集刊』第1輯、華東師範大学出版社、2015年)
「琉球中央士族の漢籍学習について―楚南家本を中心とする初歩的考察―」(水上雅晴)(『沖縄文化研究』第41号、法政大学沖縄文化研究所、2015年)
「ホワイトヘッド哲学における命題論―「理論負荷性」にもとづく命題概念の理解と命題にもとづく知覚論の考察―」(佐藤陽祐)(『哲学』第66号、日本哲学会、2015年)
『大学院研究年報』 第44号 文学研究科篇/2014が刊行されました。
太宰春臺の老子受容について(田尻尚文)
パスカルの『賭け』の必然性と理想の探求の合理性(宮崎信嗣)
ホワイトヘッド哲学における知覚論――象徴的関連付けにおける命題の役割(佐藤陽祐)
『中央大学文学部紀要―哲学』 第58号(通巻262号)/2016が刊行されました。
「図式―像」とはなにか――ハイデガー『カントと形而上学の問題』への一考察(須田朗)
ユダヤ人にとっての「名前」――ユダヤ的固有名論〔一〕(村岡晋一)
文献学・解釈学・現象学――哲学と思想史研究の間(清水正之)
『周易』の革命思想(井ノ口哲也)
数の散文化――院政期精神史のひとつの試み(二)(尾形弘紀)
<研究ノート>バークリー『人知原理論』訳解(4)(宮武昭)
関連講座・講演会・研究会
中央大学人文科学研究所「西洋合理主義にかんする比較思想史的研究」チーム(責任者:村岡晋一)2015年度第2回公開研究会
日時:11月28日(土)14:00~17:00
場所 : 中央大学駿河台記念館 580号室
講師 : 徳永恂(大阪大学名誉教授)
テーマ : ヨーロッパとユダヤ人
詳しくは、中央大学人文科学研究所へ
徳永先生関連図書 : 絢爛たる悲惨 (作品社 2015.9)
BUN Café (コーディネーター : 中村昇(哲学専攻)) /2015年度
第1回 4月23日(木) 15:00~18:00
【テーマ】劇的なるものをめぐって-中国、ドイツ、日本の演劇
【ゲスト】高橋慎也先生(ドイツ語文学文化専攻 )・飯塚容先生(中国言語文化専攻)
第2回 5月28日(木) 15:00~18:00
【テーマ】いま宇宙は、とんでもないことになっている!!-物理学の最前線
【ゲスト】山崎尊先生(中央大学杉並高等学校教員 担当科目:物理)
第3回 7月2日(木) 15:00~18:00
【テーマ】詩という異次元
【ゲスト】兼武道子先生(英語文学文化専攻)・名木橋忠大先生(特任教員)
第4回 10月1日(木) 16:30~19:30
【テーマ】フィールドワーク☆出会い、ともに考える―地球の裏側と足下へのはるかなる旅をめぐって
【ゲスト】新原道信先生(社会学専攻)・中村寛先生(多摩美術大学美術学部共通教育准教授)
第5回 11月26日(木) 15:00~18:00
【テーマ】テレビドラマから考える現代日本
【ゲスト】宇佐美毅先生(国文学専攻)・辻泉先生(社会情報学専攻)
各回とも、会場は中央大学多摩キャンパス3号館3階3351号教室
[BUN Caféとは]
中央大学文学部13専攻の先生方が、専門分野をこえて、ありとあらゆるテーマを、地域も時代も網羅して熱いトークを繰り広げます。
何が飛びだすかわからない、このカオスに、あなたもいちど巻き込まれてみませんか?
対象 : 中央大学に所属する学生・教職員
参加費 : 無料 *ドリンクをご持参ください / 参加方法 : 自由参加・ 途中入退室可
人類の知の遺産 「土方巽」
講 師 : 中村昇(哲学者・元暗黒舞踏家・中央大学文学部教授)
日 時 : 6/13(土)14:00~17:00
聴講料 : 学生1,000円、一般2,500円、会員2,000円
予約 : 不要
場所 : 東京自由大学
HP : http://jiyudaigaku.la.coocan.jp/
紀伊國屋書店新宿南店ブックフェア 「ポスト・ドゥルーズの実在論をさぐる」
ディレクター : 飯盛元章(中央大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程)
日時 : 6/6(土)~7月中旬まで
場所 : 紀伊國屋書店 新宿南店5F 人文書売場
詳しくは、紀伊國屋書店HPへ
[中央大学クレセント・アカデミー/2015年度]
詳しくは、中央大学クレセント・アカデミーへ
[湯島聖堂 斯文会文化講座/2015年度]
論語素読(宇野茂彦)
韓非子を読む(宇野茂彦)
詳しくは、湯島聖堂斯文会の文化講座案内へ
哲学専攻関連の新刊案内/2015年度
伊藤雅巳 ほか訳『アリストテレス全集8・9 動物誌 上・下』(岩波書店)――2015年11月・12月刊行
土橋茂樹 ほか著『越境する哲学―体系と方法を求めて』(春風社)――2015年11月刊行
土橋茂樹 ほか訳『アリストテレス全集12 小論考集』(岩波書店)――2015年10月刊行
岸田知子『空海の文字とことば』(吉川弘文館)――2015年10月刊行
フランツ・ローゼンツヴァイク/ 村岡晋一・橋本由美子訳『ヘーゲルと国家』(作品社)――2015年10月刊行
土橋茂樹 ほか著 『Christians Shaping Identity from the Roman Empire to Byzantium』 (Brill)――2015年8月刊行
土橋茂樹『内在と超越の閾――加藤信朗米寿記念哲学論文集――』(知泉書館)――2015年7月刊行
橋本由美子 ほか訳『ライプニッツ著作集 第Ⅱ期 1. 哲学書簡―知の綺羅星たちとの交歓』(工作舎)――2015年5月刊行
劉玉才、水上雅晴『経典与校勘論叢』(北京大学出版社)――2015年4月刊行
2014年度
研究発表ほか
[研究発表] 観相と受肉―ニュッサのグレゴリオスにおけるプラトン主義的伝統の変容―(土橋茂樹)[第151回教父研究会]
日時 : 2015年3/28(土) 14:00~18:00
場所 : 上智大学四ッ谷キャンパス12号館301教室
詳しくは、教父研究会へ
[特定質問]東洋大学国際哲学研究センター・第2ユニットシンポジウム : 「哲学の方法と翻訳の意義」
日時 : 2015年2/28(土) 14時~18時
場所 : 東洋大学白山キャンパス2号館16階スカイホール
発表 : 神崎繁(専修大学)、中畑正志(京都大学)
特定質問 : 土橋茂樹(中央大学)
詳しくは、東洋大学国際哲学研究センターのシンポジウム案内へ
[講演]パスカルにおけるきばらしと知情意(宮崎信嗣)[パスカル研究会 第155回例会]
日時 : 2015年2/28(土) 15 : 30~
会場 : 武蔵大学8号館5階8501教室
詳しくは、パスカル研究会へ
[研究発表] ホワイトヘッド-ライプニッツ的哲学における原子性と延長性の調停――中間的存在者をめぐって(清水友輔)[日本ライプニッツ協会 第6回大会]
日時 : 11/16(日) 9:00~10:00
会場 : 富山大学五幅キャンパス人文学部2階第4講義室
詳しくは、日本ライプニッツ協会の大会案内へ
[講演・対談]ホワイトヘッド(中村昇)[東京自由大学「人類の知の遺産第Ⅸ期 : 人類の夢見と思想のマンダラ世界を旅する」連続講座のうち]
日時 : 11/8(土)14:00~17:00
場所 : 東京自由大学
対談 : 鎌田東二
詳しくは、東京自由大学の講座案内へ
[研究発表] ホワイトヘッド哲学における境界概念ついて(清水友輔)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会第36回全国大会]
日時 : 10/12(日) 11:00~11:50
会場 : 桃山学院大学和泉キャンパス ヨハネ館三階教室(J-304教室)
[研究発表] ホワイトヘッドの形而上学と理性(仮題)(飯盛元章)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会第36回全国大会]
日時 : 10/12(日) 11:00~11:50
会場 : 桃山学院大学和泉キャンパス ヨハネ館三階教室(J-303教室)
[研究発表] 象徴的関連付けとひずみの場所―知覚成立の場としての「ひずみ」(strain)(佐藤陽祐)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会第36回全国大会]
日時 : 10/12(日) 15:00~15:50
会場 : 桃山学院大学和泉キャンパス ヨハネ館三階教室(J-302教室)
詳しくは、日本ホワイトヘッド・プロセス学会の大会プログラム(PDF)へ
[研究発表] パスカルにおけるきばらしと思考(宮崎信嗣)[日本倫理学会第65回大会]
日時 : 10/5(日) 9:30~10:10
場所 : 一橋大学(国立東キャンパス)東1号館1402番教室(第2会場)
[研究発表] ニーチェにおける「自己超克」という概念の道徳的性格を再考する(大山真樹)[日本倫理学会第65回大会]
日時 : 10/5(日) 10:20~11:00
場所 : 一橋大学(国立東キャンパス)東1号館1404番教室(第4会場)
[ワークショップ提題] 徳倫理学ワークショップ2 翻訳と展望(提題者 : 土橋茂樹、古牧徳生、児玉聡)[日本倫理学会 第65回大会]
日時 : 10/3(金) 18:30~20:30
場所 : 一橋大学(国立東キャンパス)東1号館1301教室
[シンポジウム司会] 可能性としての中世(報告者 : 桑原直己、山内志朗、黒住真/司会 : 品川哲彦、土橋茂樹)[日本倫理学会 第65回大会]
日時 : 10/5(日) 13:00~17:00
場所 : 一橋大学(国立東キャンパス)東2号館2201番教室
[司会] 慈円『愚管抄』の政治倫理とその想定読者(森新之介)、兼好法師の無常観における時間意識(長谷川徹)/司会 : 清水正之)[日本倫理学会 第65回大会]
日時 : 10/4(土) 10:20-11:00、11:10-11:50
場所 : 一橋大学(国立東キャンパス)東1号館1406番教室(第6会場)
詳しくは、日本倫理学会の大会プログラムへ
[研究発表] アルベルトゥス・マグヌスにおける人間の魂と天の魂の類似性について―知性単一説論駁に即して―(小林剛)[第21回新プラトン主義協会大会]
日時 : 9/20(土) 14:35~15:20
場所 : 大阪府立大学 I-siteなんば
[司会] アルビノス『プラトン対話篇入門』に於ける「論理的」作品の位置付け(金澤修)/司会 : 土橋茂樹[第21回新プラトン主義協会大会]
日時 : 9/20(土) 13:45~14:30
場所 : 大阪府立大学 I-siteなんば
詳しくは、新プラトン主義協会の大会プログラム(PDF)へ
[司会・特定質問]土橋茂樹[Bronwen Neil博士講演会]
日時 : 9/7(日) 15:00~18:00
場所 : 駿河台記念館(御茶ノ水)330号室
講演 : Synesius and Dream Interpretation in Late Antiquity: Dreaming as Theosis(Bronwen Neil博士-Australian Catholic University)
講演および質疑は英語使用(ただし、講演は通訳が付く予定)
お問い合わせは土橋茂樹まで(講演原稿は後日配信できる見込みですので、希望者はメールにてご連絡ください)
[研究発表]Shigeki Tsuchihashi, The Resurrection Body in Gregory of Nyssa's "On the Soul and the Resurrection"[ASIA-PACIFIC EARLY CHRISTIAN STUDIES SOCIETY 9th Annual Conference(アジア・環太平洋初期キリスト教研究第9回国際学会)]
[Chair]Shigeki Tsuchihashi, Session 7B: Divinization, Martyrdom and the Reaction of Nature
日時 : 9/5(金)10:00~[研究発表)、9/6(土)11:00~ [Chair]
場所 : 東洋英和女学院大学(横浜キャンパス)
詳しくは、Asia-Pacific Early Christian Studies Society の9th Annual Conferenceプログラム(PDF)へ
[報告]哲学の道(土橋茂樹)(報告3 : 現代の哲学)[科研シンポジウム : 加藤信朗哲学の再検討(主催 : 平成26年度 科学研究費補助金 基盤研究(B)プロジェクト)]
日時 : 7/12(土) 16:20~16:35
場所 : 慶應義塾大学三田キャンパス東館8階ホール
詳しくは、シンポジウムのプログラム(PDF)へ(オープン参加可能)
[研究発表]人間本性の解明としての『宗教的経験の諸相』――ジェイムズによる宗教の定義と『諸相』執筆という行為に注目して(大厩諒)[アメリカ哲学フォーラム第1回]
日時 : 7/5(土) 10:40~11:20
会場 : 京都大学吉田キャンパス法経済学部東館
詳しくは、アメリカ哲学フォーラムの大会プログラム(PDF)へ
[研究発表]ホワイトヘッド哲学における知覚論――命題にもとづく知覚論と象徴的関連付けとの総合的解釈にむけて(佐藤陽祐)[日本哲学会 第73回大会]
日時 : 6/29(日) 10:00~10:40
会場 : 北海道大学高等教育推進機構2階E202
[研究発表]純粋経験が生じる場所――W・ジェイムズの「純粋経験」概念の検討(大厩諒)[日本哲学会 第73回大会]
日時 : 6/29(日) 10:00~10:40
会場 : 北海道大学高等教育推進機構2階E204
[研究発表]アリストテレス『デ・アニマ』における感覚・表象論――「あらゆる現われは真である」とする学説をどのように反論したのか(太田稔)[日本哲学会 第73回大会]
日時 : 6/29(日) 10:00~10:40
会場 : 北海道大学高等教育推進機構2階E219
詳しくは、日本哲学会の大会案内、タイムテーブル(PDF)、研究発表・ワークショッププログラム(PDF)へ
[パネリスト]芦名定道、石崎嘉彦、島薗進、村岡晋一[京都ユダヤ思想学会 第7回学術大会]
日時 : 6/21(土)
会場 : 関西大学
公開講演会とシンポジウム : アウシュヴィッツ以後の「ユダヤ的なるもの」 (講演者 : 品川哲彦)
詳しくは、京都ユダヤ思想学会の大会案内へ
[研究発表]被曝労働についての倫理的考察(寺本剛)[応用哲学会第6回年次研究大会]
日時 : 5/11(日) 10:30~11:20
場所 : 関西大学高槻ミューズキャンパス
詳しくは、応用哲学会の大会案内(PDF)へ
[研究発表]中期ニーチェにおける復讐と力への意志との本質的連関――「恐怖」「名誉」「自己保存」をキーワードにして(大山真樹)[日本ショーペンハウアー協会 第21回 ニーチェ・セミナー]
日時 : 5/4(日) 15:00~
会場 : 龍谷大学セミナーハウスともいき荘
詳しくは、日本ショーペンハウアー協会のニーチェ・セミナープログラム(PDF)へ (*開催は2014年)
大学院研究発表会ほか
哲学専攻2015年春期の院生研究発表会が開催されました。
日時 : 2015年3/10(火)~3/12(木) 10:50~
会場 : 中央大学多摩キャンパス 2号館2505号室
プログラム
3/10(火)――司会 : 佐藤陽祐
宮崎信嗣「パスカルにおけるきばらしと望み」
太田稔「アリストテレスの感覚論に対するギリシャ語注解について」
3/11(水)――司会 : 清水友輔
小泉陽介「意志と表象しての世界とミラーニューロン―ショーペンハウアーの他者承認をめぐって―」
大山真樹「ニーチェの『ツァラトゥストラ』における死のモチーフ」
3/12(木)――司会 : 石橋賢太
清水友輔「パースペクティヴの共在性について―ホワイトヘッドとライプニッツの哲学を中心に―」
飯盛元章「有機体とオブジェクト―ホワイトヘッドの有機体の哲学とハーマンのオブジェクト指向哲学―」
大厩諒「ジェイムズ哲学における合理性の問題」
哲学専攻2014年度秋期の院生研究発表会が開催されました。
日時 : 2014年9/17(水) 10:50~16:10
会場 : 中央大学多摩キャンパス 2号館2402教室
プログラム
9/17(水)
清水香奈子 「ヘーゲル『精神現象学』における無限性について」
遠藤保澄 「フッサールの現象学的還元における諸要素の変容について」
吉田卓司 「ショーペンハウアー哲学における感情について―「根拠律」第一版の第49節が削除されたのは何故か」
宮崎信嗣 「パスカルにおけるきばらしとアンニュイ」
哲学専攻2014年度夏期の院生研究発表会が開催されました。
日時 : 2014年7/29(火), 7/30(水) 10:50~15:00
会場 : 中央大学多摩キャンパス2号館 2505教室
プログラム
7/29(火)
佐藤陽祐 「ホワイトヘッドの知覚論における命題の役割」
高野雄斉 「『クラテュロス』篇のヘルモゲネス反駁について」
7/30(水)
大野武士 「志向性の構造における解釈の役割について」
大山真樹 「中期ニーチェにおける復讐と力への意志との本質的な連関 ――「恐怖」「名誉」「自己保存」をキーワードにして――」
石橋賢太 「山鹿素行『中朝事実』について」
論文―学術論文・紀要・大学院研究年報・論究その他
「山片蟠桃『夢ノ代』雑書篇訳注(六)」(岸田知子)(『中国研究集刊』第59号、大阪大学中国学会、2014年)
「歴史学と歴史性――ニーチェとハイデガー」(須田朗)(『思索』第47号、東北大学哲学研究会、2014)
「東方世界における自由学芸の諸相」(土橋茂樹)(『中世思想研究』第56号、中世哲学会、2014年)
<シンポジウム:中世の自由学芸Ⅰ―ギリシアから前期スコラの時代へ>[司会報告](土橋茂樹)(『中世思想研究』第56号、中世哲学会、2014年)
「パスカルにおける気ばらしの合理性」(宮崎信嗣)(『フランス哲学・思想研究』19、日仏哲学会、2014年)
<2013年度シンポジウム : ホワイトヘッドとライプニッツ>「事実無礙について」(中村昇 / 司会)(『プロセス思想』第16号、日本ホワイトヘッド・プロセス学会、2014年)
<2013年度シンポジウム : ホワイトヘッドとライプニッツ>「ライプニッツとホワイトヘッドの距離」(橋本由美子)(『プロセス思想』第16号、日本ホワイトヘッド・プロセス学会、2014年)
「ジェイムズ哲学における経験への態度―『心理学原理』の意識論の検討と、哲学的方法に関するホワイトヘッドとの比較―」(大厩諒)(『プロセス思想』第16号、日本ホワイトヘッド・プロセス学会、2014年)
「ホワイトヘッド哲学における知覚論―命題にもとづく知覚論と象徴的関連付けとの関係について―」(佐藤陽祐)(『プロセス思想』第16号、日本ホワイトヘッド・プロセス学会、2014年)
「ホワイトヘッドとライプニッツ―存在者の単位(unit)をめぐる問題」(清水友輔)(『プロセス思想』第16号、日本ホワイトヘッド・プロセス学会、2014年)
「モノザネ論――予兆あるいは痕跡としての〈モノ〉」(尾形弘紀)(『研究紀要』44号、武蔵野美術大学、2014年)
「山片蟠桃『夢ノ代』雑書篇訳注(五)」(岸田知子)(『中国研究集刊』第58号、大阪大学中国学会、2014年)
「カントとハイデガー――良心をめぐって」(須田朗) (『中央大学人文研紀要』第77号、中央大学人文科学研究所、2013年)
「オリゲネスにおける『人間への愛』の理解―人間の人間への愛 : オリゲネス『エレミヤ書講話』14-3を契機として」(中村康英)(『エイコーン―東方キリスト教研究』第44号、2013年)
「山片蟠桃『夢ノ代』雑書篇訳注(四)」(岸田知子)(『中国研究集刊』第57号、大阪大学中国学会、2013年)
「荻生狙徠と荀子」(田尻尚文)(『中国研究集刊』第57号、大阪大学中国学会、2013年)
『中央大学文学部紀要―哲学』 第57号(通巻257号)/2015が刊行されました。
宇野茂彦教授を送る(岸田知子)
宇野茂彦教授 略年譜
諸子百家思想史素描(宇野茂彦)
朱子学と教育勅語(井ノ口哲也)
菩提心と贈与(米田達也)
軽業と偶然性――院政精神史のひつとの試み (一)(尾形弘紀)
木田先生と読書会の思い出(須田朗)
ハイデガーにおける「通俗的な時間理解」の含意について(平田裕之)
芸術と不死性――アーレント政治哲学の一断面(齋藤宜之)
西田幾多郎の時間論 (Ⅰ)(中村昇)
<研究ノート>バークリー『人知原理論』訳解(3)(宮武昭)
中央大学大学院『論究』 Vol.46/1 文学研究科篇/2014が刊行されました。
アリストテレス『デ・アニマ』における表象論解釈へ向けて――427a17-427b6におけるアリストテレスの先行学説批判の解釈(太田稔)
関連学会
中世哲学会の第63回大会は、中央大学多摩キャンパスで開催されました。
日時 : 11/8(土)・11/9(日)
会場 : 中央大学多摩キャンパス3号館 3314教室
11/8(土) 研究発表
11/9(日)
研究発表
シンポジウム(以下提題)
Accessus系テクストは十三世紀の大学の「三つのポリシー」を伝えているか?(関沢和泉)
トマス・アクィナスの自由学芸論(片山寛)
ボナヴェントゥラと自由学芸(松村良祐)
詳しくは、中世哲学会、中世哲学会の大会プログラム(PDF)へ
日本ホワイトヘッド・プロセス学会の第36回全国大会は、桃山学院大学 和泉キャンパスで開催されました。
日程 : 10/11(土)、10/12(日)
詳しくは、日本ホワイトヘッド・プロセス学会へ
原因論研究会 第6回研究会が開催されました。
日時 : 8/10(日) 10時~
場所 : 中央大学多摩キャンパス3号館9階哲学共同研究室
範囲 : 神学綱要』第177命題、第172命題、第103命題/『純粋善について』第9−11章/『原因論』第9−11章
詳しくは、原因論研究会の研究会案内へ
原因論研究会 第4回研究会が開催されました。
日時 : 3/29(土)
会場 : 中央大学多摩キャンパス3号館哲学共同研究室
範囲: 『神学綱要』第171命題、第173命題
『純粋善について』第6−7章
『原因論』第6−7章
詳しくは、原因論研究会へ
関連講座・講演会・研究会
[中央大学人文科学研究所談話会」漢文化よもやま話(宇野茂彦)
日時 : 2015年3/11(水) 17:00~
場所 : 多摩キャンパス 2号館4F 研究所会議室2
テーマ : 漢文化よもやま話
要旨 : 漢籍との出会いから始まって、なにゆえに漢学を学ぶようになったのか。その後、台湾や大陸に旅行して現実のシナを見て感じたこと、漢文化の特性、衣食住のこと、漢字の利点と欠点、讀書を通じて得た学問観などについて、思いつくままに放談しようと思う。
企画:人文科学研究所研究会チーム「西洋合理主義にかんする比較思想的研究」
詳しくは、人文科学研究所のイベント案内へ
追悼講演 : 木田元 その人と哲学
日時 : 2015年3/7(土) 13:30~15:00
会場 : NHK文化センター町田教室
講師 : 須田朗
詳しくは、NHK文化センター町田教室の特別講座案内へ
宇野茂彦教授 最終講義が開催されました。
文学部哲学専攻 宇野茂彦先生は、2015年3月をもちましてご定年を迎えられ、中央大学の教壇を去られることになりました。つきましては、宇野先生の最終講義および記念パーティを、下記の要領で開催いたしました。
多数のみなさまにご出席をたまわり、盛会のうちに終了いたしました。ご参加のみなさまには、あつく御礼申し上げます。
最終講義
日時 : 2015年1月21日(水) 午後4時~5時
会場 : 中央大学多摩キャンパス3号館3551教室
演題 : 漢學における「文學」
記念パーティ
日時 : 2015年1月21日(水) 午後6時~
会場 : 中央大学多摩キャンパス1号館1406号室
[中央大学人文科学研究所公開研究会]「私」と「私」の間に―「彼方への眼差し」を可能にするもの(座小田豊)が開催されました。
日時 : 12/13(土) 15:00~17:30
場所 : 多摩キャンパス 2号館4F 研究所会議室2
講師 : 座小田豊(東北大学大学院文学研究科教授)
テーマ : 「「私」と「私」の間に―「彼方への眼差し」を可能にするもの―」
要旨 : 「私=私は、自己同一性、自己のアイデンティティーを端的に表す等式である。普段私たちはこのことに誰も疑念を抱いたりはしない。通常は何よりも確かなことと思い込んでいる。しかし、私とは何であり、そして私=私とはどのようなことであるのか、それを確証することが簡単ではないことにも、たとえばデカルトの「cogito, ergo sum.」の循環のことを思えば、すぐに気づくであろう。この報告では、むしろ「私」と「私」の間にある差異の方に着目し、そこに(そこから)何が見えてくるのかを考えてみたい。テキストは主にヘーゲルの『精神現象学』である。その主人公と目される自然的意識もしくは自己意識の生動性がどのようにして生じるのか、なぜ意識の展開が起こるのか、彼のイェーナ時代の体系構想にもあたりながら、「私」と「私」の間にあるものの可能性を尋ねてみる。」
主催 : 人文科学研究所研究会チーム「西洋合理主義に関する比較思想的研究」
詳しくは、中央大学人文科学研究所のイベント案内へ
[ChuoOnline-特別企画]木田元先生 追悼座談会 : 偉大な哲学者が遺したもの─その生き方と研究姿勢(加賀野井秀一 / 中村昇 / 須田朗 / 村岡晋一)
Bronwen Neil博士講演会
日時 : 9/7(日) 15:00~18:00
場所 : 駿河台記念館(御茶ノ水)330号室
講演 : Synesius and Dream Interpretation in Late Antiquity: Dreaming as Theosis(Bronwen Neil博士-Australian Catholic University)
司会・特定質問 : 土橋茂樹
※講演および質疑は英語使用(ただし、講演は通訳が付く予定)
お問い合わせは土橋茂樹まで(講演原稿は後日配信できる見込みですので、希望者はメールにてご連絡ください)
BUN Café (コーディネーター : 中村昇(哲学専攻))
第5回 : 11/27(木)15:00~18:00 (中央大学多摩キャンパス3号館3階3353教室)
【テーマ】チェロとイスラームとアラビア語
【ゲスト】松田俊道先生(東洋史学専攻)
第4回 : 10/23(木) 15:00 ~ 18:00 (中央大学多摩キャンパス3号館3階文学部事務室ロビー)
【テーマ】愛と美について
【ゲスト】大田美和先生(英語文学文化専攻)・阿部成樹先生(フランス語文学文化専攻)
第3回 : 7/24(木) 15:00 ~ 18:00 (中央大学多摩キャンパス3号館3階文学部事務室ロビー)
【テーマ】江戸という時代
【ゲスト】鈴木俊幸先生(国文学専攻)・山崎圭先生(日本史学専攻)
第2回 : 6/26(木) 15:00 ~ 18:00 (中央大学多摩キャンパス3号館3階文学部事務室ロビー)
【テーマ】ことばとは何か?
【ゲスト】冨士池優美先生(国文学専攻)・ジョン・マシューズ先生(英語文学文化専攻)・石村広先生(中国言語文化専攻)・唐橋文先生(西洋史学専攻)
第1回 : 5/29(木) 15:00 ~ 18:00 (中央大学多摩キャンパス3号館3308教室)
【テーマ】心は存在するのか?―心理学と精神分析と精神医学との微妙な関係―
【ゲスト】山科満先生(中央大学文学部心理学専攻)
[BUN Caféとは]
中央大学文学部13専攻の先生方が、専門分野をこえて、ありとあらゆるテーマを、地域も時代も網羅して熱いトークを繰り広げます。
何が飛びだすかわからない、このカオスに、あなたもいちど巻き込まれてみませんか?
対象 : 中央大学に所属する学生・教職員
参加費 : 無料 *ドリンクをご持参ください / 参加方法 : 自由参加・ 途中入退室可
[中央大学人文科学研究所公開研究会]初期分析哲学史(山田雅大)が開催されました。
日時 : 7/8(火) 15:00~18:00
場所 : 多摩キャンパス 2号館4F 研究所会議室
講師 : 山田 雅大(クレアモント大学院大学准教授)
テーマ: 「初期分析哲学史」
要旨 : 現在アメリカを中心に隆盛を誇る分析哲学の初期の歴史を、多くの哲学者の考えをたどりながら紹介したい。そして、分析哲学において、西洋合理主義がどのようなかたちで現れているかを確認したい。
主催 : 人文科学研究所研究会チーム「西洋合理主義に関する比較思想的研究」
詳しくは、中央大学人文科学研究所のイベント案内へ
人類の知の遺産 第Ⅸ期 : 人類の夢見と思想のマンダラ世界を旅する(NPO法人 東京自由大学)
5/11(日) : 河合隼雄(河合俊雄)
6/14(土) : 山口昌男(今福龍太)
7/5(土) : マックス・ウェーバー(大澤真幸)
9/27(土) : ベルクソン(鶴岡賀雄)
11/8(土) : ホワイトヘッド(中村昇)
時間 : 14:00~17:00
講師 : 中村昇(哲学者・暗黒舞踏家・中央大学文学部教授)
対談 : 鎌田東二(宗教学者・神道ソングライター・京都大学こころの未来研究センター教授)
聴講料 : 一般・2,500円 会員・2,000円 学生・1,000円
場所:東京自由大学(http://jiyudaigaku.la.coocan.jp/)
2015年1/10(土) : ミシェル・レリス( 岡谷公二)
2/14(土) : 二宮尊徳(鎌田東二)
詳しくは、東京自由大学の講座案内へ
[中央大学人文科学研究所・公開研究会]懐徳堂と山片蟠桃――合理主義の系譜(岸田知子)が開催されました。
日時 : 2014年4/1(火) 午後3時~6時
場所 : 中央大学多摩キャンパス ・2号館4階(研究所会議室2)
企画 : 人文科学研究所 研究会チーム「西洋合理主義にかんする比較思想的研究」
発表要旨
江戸時代大坂の町人学者、山片蟠桃は、理に合わないもの、実証できないものは真実ではないと唱え、主著『夢ノ代』では徹底した無鬼論を主張する。その合理主義は、彼を育んだ大坂学問所懐徳堂に流れるものでもあった。
詳しくは、中央大学人文科学研究所へ
[中央大学クレセント・アカデミー/2014年度]
詳しくは、中央大学クレセント・アカデミーへ
[湯島聖堂 斯文会文化講座/2014年度]
論語素読第1日曜コース(宇野茂彦)
韓非子を読む(宇野茂彦)
詳しくは、湯島聖堂斯文会の講座案内へ
哲学専攻関連の新刊案内/2014年度
岸田知子『漢語百題』(大修館書店)――2015年3月刊行
土橋茂樹「教父哲学におけるオイコノミア」
『Νύξ』(ニュクス)創刊号(堀之内出版)――2015年1月刊行『木田元――軽妙洒脱な反哲学』 <KAWADE 道の手帖> (河出書房新社)――2014年12月刊行
清水正之『日本思想全史』<ちくま新書> (筑摩書房)――2014年11月刊行
R・ハーストハウス / 土橋茂樹訳『徳倫理学について』(知泉書館)――2014年10月刊行
岡山敬二『人間が人間でなくなるとき――フッサールの影を追え、とメルロ=ポンティは言った』(亜紀書房)――2014年8月刊行
中村昇『ウィトゲンシュタイン「哲学探究」入門』(教育評論社)――2014年5月刊行
木田元『わたしの哲学入門』<講談社学術文庫2232>(講談社)――2014年4月刊行
熊田陽一郎「ディオニュシオス・アレオパギテース」
土橋茂樹「カッパドキア教父」
『新プラトン主義を学ぶ人のために』(世界思想社)――2014年4月刊行小林剛『アリストテレス知性論の系譜―ギリシア・ローマ、イスラーム世界から西欧へ』(梓出版社)――2014年3月刊行
中村昇『ベルクソン=時間と空間の哲学』<講談社選書メチエ 567>(講談社)――2014年1月刊
[2014/9月追加}
矢玉俊彦『判断と存在』(晃洋書房)――1998.3刊行
ご希望の方は、土橋茂樹研究室までお問い合わせください。
2013年度
研究発表ほか
[研究発表]意識経験の単一性 と複数性―『心理学原理』におけるウィリアム・ジェイムズの意識論の検討(大厩諒)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第35回全国大会]
日時 : 12/1(日) 10:00~10:50
会場 : 中央大学多摩キャンパス 3号館 3105教室
[研究発表]〈私〉、コギト、現実的存在―永井均と ホワイトヘッドのデカルト解釈をとおして(飯盛元章)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第35回全国大会]
日時 : 12/1(日) 11:00~11:50
会場 : 中央大学多摩キャンパス 3号館 3105教室
[研究発表]ホワイトヘッド哲学における知覚論―命題にもとづく知覚論と象徴的関連付けとの関係について(佐藤陽祐)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第35回全国大会]
日時 : 12/1(日) 10:00~10:50
会場 : 中央大学多摩キャンパス 3号館 3111教室
[研究発表]ホワイトヘッドとライプニッツ―存在者の単位(unit)をめぐる問題(清水友輔)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第35回全国大会]
日時 : 12/1(日) 11:00~11:50
会場 : 中央大学多摩キャンパス 3号館 3111教室
[司会]特別講演 : 佐々木能章(司会 寺本剛)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第35回全国大会]
日時 : 11/30(土) 14:30~16:00
会場 : 中央大学多摩キャンパス 8号館 8203教室
[パネリスト/司会]シンポジウム : ホワイトヘッドとライプニッツ―アクチュアル・エンティティとモナド[日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第35回全国大会]
パネリスト : 佐々木能章、橋本由美子、村田康常(司会 : 中村昇)
日時 : 11/30(土) 16:10~18:30
会場 : 中央大学多摩キャンパス 8号館 8203教室
詳しくは、日本ホワイトヘッド・プロセス学会の大会プログラム(PDF)へ
[研究発表]科学革命は知識革命か? ~大出晁説の検討~(三富照久)[日本科学哲学会第46回大会]
日時 : 11/23(土) 10:00~
場所 : 法政大学 市ヶ谷キャンパスS407教室(C会場)
詳しくは、日本科学哲学会の大会プログラム(PDF)へ
[提題]ワークショップ2「科学技術の発展と抑制ー現象学に何ができ、何をするべきなのか?ー[日本現象学会第35回大会]
オーガナイザー・堤題者 : 鈴木俊洋(上智大学)/金光秀和(金沢工業大学)/寺本剛(中央大学)
日時 : 11/10(日)15:15-17:45
会場 : 名古屋大学東山キャンパス文学部棟1階128室
詳しくは、日本現象学会の大会プロクラムへ
[司会]―[中世哲学会第62回大会]
[シンポジウム連動 特別報告] Varro の libri disciplinarum と中世の自由学芸(水落健治) : 司会 土橋茂樹
[シンポジウム : 中世の自由学芸― ギリシアから前期スコラの時代へ]
古代ギリシア・ローマにおける「哲学」と「弁論術」の教育(納富信留) : 司会 土橋茂樹
カンタベリーのアンセルムスと自由学芸(矢内義顕) : 司会 土橋茂樹
エロイーズ書翰に見る中世修辞学としての書翰作文術(永嶋哲也) : 司会 土橋茂樹
日時 : 11/10(日)
場所 : 京都大学吉田キャンパス文学部校舎
詳しくは、中世哲学会の大会案内へ
[司会]―[日本中国学会第65回大会]
研究発表「戦国楚帛画の舟よりみる復活再生観念の考察(大形徹 : 大阪府立大学) : 司会 宇野茂彦
研究発表「戦国期における時代区分と史伝の形成と(黒田秀教 : 台湾明道大学) : 司会 宇野茂彦
日時 : 10/12(土) 午前
会場 : 秋田大学手形キャンパス教育文化学部3号館3-145講義室(60周年記念ホール)[Ⅰ哲学・思想部会]
詳しくは、日本中国学会の大会要項(PDF)へ
[司会]研究発表「キンディーにおける新プラトン主義哲学の影響」(小村優太・東京大学) : 司会 小林 剛[新プラトン主義協会第20回大会]
日時 : 9/22(日) 10:45~11:30
会場 : 慶應義塾大学(日吉キャンパス来往舎)
詳しくは、新プラトン主義協会事務局・土橋茂樹、大会プログラム(PDF)へ
[研究発表]パスカルにおける気ばらしの合理性(宮崎信嗣)[日仏哲学会 2013年秋季研究大会]
日時 : 9/7(土) 11:20~12:00
会場 : 東京大学本郷キャンパス法文1号館113教室
詳しくは、日仏哲学会の大会案内(PDF)へ
[研究発表]世界に誇る日本の三大文化―能楽、茶道、俳句―は公案禅によって洗練、大成された(小島岱山)[日本印度学仏教学会第64回学術大会]
日時 : 8/31(土) (特別部会9:00~12:00 : 日本の思想・文化の源流と仏教)
会場 : 島根県民会館
詳しくは、日本印度学仏教学会の大会案内(PDF)へ
[司会]研究発表「オリゲネスにおける「脱自」としての「知性の浄化」について」(西野純・東京大学大学院) : 司会 土橋茂樹[東方キリスト教学会第13回大会]
日時 : 8/27(火) 14:35~15:15
会場 : 南山大学
詳しくは、東方キリスト教学会の大会プログラムへ
[研究発表]意識の流れとその固定―W・ジェイムズ『心理学原理』における関係概念の検討―(大厩諒)[日本哲学会第72回大会]
日時 : 2013年5/12(日)10:00~
会場 : お茶の水女子大学本館第5会場128
[研究発表]ホワイトヘッド哲学における知覚論 抽象化されたものとしての知覚(佐藤陽祐)[日本哲学会第72回大会]
日時 : 2013年5/12(日)10:40~
会場 : お茶の水女子大学本館第5会場128
詳しくは、日本哲学会の大会プログラム(PDF)へ
大学院研究発表会ほか
2013年度冬季の哲学専攻院生研究発表会が開催されました。
日時 : 2014年3/12(水)・3/14(金)
会場 : 中央大学多摩キャンパス3号館(文学部総合棟)3105教室
大野武士 「研究計画書――地平と生活世界の現象」
大山真樹 「『Selbstüberbindung』という言葉は、生の本質としての道徳的ふるまいを言い表す」
宮崎信嗣 「きばらしとパンセ」
清水友輔 「ホワイトヘッドとライプニッツ――個体性と連続性の調和を目指す哲学」
佐藤陽祐 「ホワイトヘッド哲学における知覚論―象徴的関連付けにおける命題の役割」
大厩諒 「純粋経験が生じる場所と多元的な一つの宇宙」
2013年度後期の哲学専攻院生研究発表会が開催されました。
日時 : 9/11(水)・9/13(金)
会場 : 中央大学多摩キャンパス3号館3105教室
畑中一巌 「ローティにおける「公」と「私」について」
石橋賢太 「山鹿素行の神話解釈について」
鈴木真太郎 「カント道徳論 ―自然法則の方式―」
遠藤保澄 「「改造」論文と1920年代」
大野武士 「『デカルト的省察』における地平と世界」
2013年度前期の哲学専攻院生研究発表会が開催されました。
日時 : 8/7(水)・8/8(木)・8/9(金)
会場 : 中央大学多摩キャンパス3号館3105教室
宮崎信嗣 「パスカルにおけるきばらしの合理性」
大山真樹 「『善悪の彼岸』という定式は、 ニーチェによる反パースペクティヴ的態度を言い表す」
大野武士 「実在対象の知覚における時間構成について」
清水友輔 「ホワイトヘッドとライプニッツ ―個体性と連続性」
佐藤陽祐 「ホワイトヘッドにおける知覚論」
高野浩之 「レヴィナスにおける女性的なものと歓待的主体性」
高野雄斉 「プラトン『クラチュロス』における名前」
太田稔 「アリストテレス『デ・アニマ』における表象論―427a17-427b6における先行学説批判の射程―
大厩諒 「純粋経験の二面性 その統一の試み」
論文―学術論文・紀要・大学院研究年報・論究その他
「セクストゥス」という形象」(橋本由美子)(『人文研紀要』第77号、中央大学人文科学研究所、2013年)
「カントとハイデガー―良心をめぐって」(須田朗)(『人文研紀要』第77号、中央大学人文科学研究所、2013年)
「穢れと供物の相対性――釈奠と神祇祭祀の差異から論じる成文化当初の穢れ概念(尾留川方孝)(『人文研紀要』第77号、中央大学人文科学研究所、2013年)
「心身問題を蒸し返す」(岡山敬二)(『人文研紀要』第77号、中央大学人文科学研究所、2013年)
[書評]「現代の懐疑論、不可知論を突破するヒントとしてのアルベルトゥス・マグヌス哲学―ヨハネ・パウロ二世から中世へ、トマス・アクィナスからエックハルトへ―」(小林剛) [アラン・ド・リベラ著/阿部一智訳『理性と信仰』書評](『図書新聞』3127号、2013年9月21日)
[書評] Andrew Radde-Gallwitz, Basil of Caesarea, Gregory of Nyssa, and the Transformation of Divine Simplicity(土橋茂樹)(『中世思想研究』第55号、中世哲学会、2013)
「古代末期の東方地中海世界における救貧活動と愛」(土橋茂樹)(『白門』2013/8、中央大学)
「山片蟠桃『夢ノ代』雑書篇訳注(三)」(岸田知子)(『中国研究集刊』第56号、2013)
「フランツ・ローゼンツヴァイクの対話的言語論」(村岡晋一)(『ツェラーン研究』第14号、ツェラーン協会、2013)
「山片蟠桃と升屋山片家と愛日文庫」(岸田知子)(『懐徳』第81号、懐徳堂記念会、2013)
「山片蟠桃『夢ノ代』雑書篇訳注(二)」(岸田知子)(『中国研究集刊』第55号、2012)
「ベルクソンの「純粋持続」と西田の「場所」について」(中村昇)(『臨床精神病理』第33巻第3号、日本精神病理・精神療法学会、2012)
中央大学大学院『論究』Vol.45,No.1文学研究科篇が刊行されました。
形而上学とその影――『過程と実在』のふたつの読み方についてにおける(飯盛元章)
ニーチェ『曙光』の道徳批判における時間の観念(大山真樹)
歓待する自己へ――レヴィナス『全体性と無限』享受論における「女性的なもの」に至るまで(髙野浩之)
関連学会
実存思想協会2014年春の研究会 (共催:日本ホワイトヘッド・プロセス学会)
日時 : 2014年3/24(月)13時20分~18時30分
場所 : 明治大学駿河台キャンパス 1076教室
合同シンポジウム(16:00~18:30の予定)
テーマ : 実存・生命・世界—超越と内在のダイナミズム
提題者 : 古荘真敬氏(東京大学)、村田康常氏(名古屋柳城短期大学)
司会者 : 田中裕氏(上智大学)
詳しくは、実存思想協会、日本ホワイトヘッド・プロセス学会へ
日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第35回全国大会が開催されました。
日時 : 11/30(土)~12/1(日)
会場 : 中央大学多摩キャンパス
統一テーマ : ホワイトヘッドとライプニッツ
お問い合わせは、日本ホワイトヘッド・プロセス学会事務局(中央大学文学部 中村昇 研究室内)へ
新プラトン主義協会 第20回大会が開催されました。
日時 : 9/21(土)・9/22(日)
会場 : 慶應義塾大学(日吉キャンパス来往舎)
9/21(土)
研究発表
プロティノスにおける「知性のロゴス」としての魂について―『エネアデス』Ⅳ3を中心として(渡辺華月)
前フィチーノ期ルネサンスにみるプラトーン受容の諸相(田中佳佑)
エラスムスにおける善悪・運命・自由意志(河野雄一)
研究発表
プロクロスにおける「神に似ること」と「祈り」をめぐって(土井裕人)
キンディーにおける新プラトン主義哲学の影響(小村優太(東京大学)
プロティノス・コロキウム : 観照の展開としてのプロティノスの発出論(Ⅲ8[30])(岡野利津子)
シンポジウム : 「無限」概念の変遷―プラトンからクザーヌスまで―
提題
プラトン『ピレボス』における「アペイロン」の概念(仮題)(荻原理)
「一なる者は無限である」ことをめぐって(中村公博)
クザーヌスにおける絶対的無限性の概念(佐藤直子)
詳しくは、新プラトン主義協会事務局・土橋茂樹、大会プログラム(PDF)へ
第144回教父研究会が開催されました。
日時 : 6/8(土)(総会: 13:30-14:30、研究発表: 14:50-18:00)
会場 : 上智大学11号館505号室
研究発表
フォーティケーのディアドコス(宮本久雄)
オフリドの聖母聖堂における旧約の予型論的解釈(益田朋幸)
詳しくは、教父研究会の研究会案内へ
お問い合わせは、中央大学文学部 土橋茂樹研究室へ
関連講座・講演会・研究会
[中央大学人文科学研究所・公開研究会]現象学は秘教なのか――「知の循環と開放」の哲学(岡山敬二)*客員研究員(日本大学法学部)
日時 : 2014年3/3(月) 午後3時~6時
場所 : 中央大学多摩キャンパス ・2号館4階(研究所会議室2)
企画 : 人文科学研究所 研究会チーム「西洋合理主義にかんする比較思想的研究」
発表要旨
メルロ=ポンティの講義「人間の科学と現象学」をおもな手がかりにしながら、フッサールの現象学的考察に潜む循環構造を炙(あぶ)りだし てみようと思います。同時に、この循環の必然性と意義を問いなおしてみることで、現象学という哲学的考察に胚胎する「開かれた知」としての哲学の可能性を確認してみようと思います。
詳しくは、中央大学人文科学研究所へ
[中央大学政策文化総合研究所・公開研究会]共生と対立――中国における宗教のダイナミズム(中島隆博)
日時 :12/5(木) 午後4時40分~6時40分
場所 : 中央大学多摩キャンパス ・2号館4階(研究所会議室4)
主催 : アジアにおける宗教・政治・経済の関係性についての研究プロジェクト
詳しくは、中央大学政策文化総合研究所の研究会案内へ
[講演]いわゆる中華思想について――現代中国の拡張策の根柢にあるもの(宇野茂彦)[中央大学学術講演会]
日時 : 10/13(日) 午後3時~
会場 : エソラホール
詳しくは、中央大学学術講演会へ
[講演]特別講義「哲学と宗教のかかわり」(土橋茂樹)[中央大学学通信教育学部・学生会千代田支部]
日時 : 10/12日(土)13:00~17:00
場所 : 駿河台記念館600号室
詳しくは千代田支部ホームページへ
[中央大学人文科学研究所・公開研究会]自由主義・市場原理・価値観(山田雅大)が開催されました。
日時 : 7/4(木) 午後2時30分~5時
場所 : 中央大学多摩キャンパス ・2号館4階(研究所会議室1)
企画 : 人文科学研究所 研究会チーム「西洋合理主義にかんする比較思想的研究」「ルソー研究」
山田雅大 (Masahiro Yamada = Claremont Graduate University, Associate Professor of Philosophy)
発表要旨
分析哲学・政治哲学の立場から、自由・経済・価値について論じる
――様々な技術の発達に伴い、最近まで市場での取引が事実上不可能だったものも取引できるようになってきている。
サンデルによればこのような市場の発達は必ずしもいいことずくめではなく、むしろ共同体を維持するために必要な価値観を損なうおそれがある。そのため、どのようなものを市場での取引の対象にしていいのか何らかの法的規制をする必要があるとサンデルは主張する。
自由主義的な立場からはこのような規制は自由を制限するものであり受け入れがたい。しかしこれは自由主義的社会は自らの存続を脅かすような価値観が広まるのをただ傍観するしかないということを意味するわけではないことを論ずる。
Handoutはこちらをご覧ください。
詳しくは、中央大学人文科学研究所の研究会案内へ
[講義]没後100周年 ソシュール「秘密の言葉たち」(中村昇)[NPO法人東京自由大学「人類の知の遺産 第Ⅷ期<人類の夢見と思考のマンダラ世界を旅する>]
日時 : 6/22(土)14:00~17:00
場所 : NPO法人東京自由大学
詳しくは、NPO法人東京自由大学の講座案内へ
[講義]ギリシア教父たちの《社会化》をめぐって―4世紀東方地中海世界における《砂漠》と《都市》―(土橋茂樹)[慶應義塾大学・連続講義(極東証券寄付講座)「地中海の誘惑」]
日時 : 5/14(火)16:30~18:00
場所 : 慶應義塾大学日吉キャンパス
[講義]東方キリスト教における愛の思想(土橋茂樹)[上智大学公開講座・連続講座「西洋中世キリスト教における「愛」の思想」]
日時 : 5/13(月)18:45~20:15
会場 : 上智大学四ッ谷キャンパス
詳しくは、上智大学公開学習センターの当該講座の案内へ
[講義]自由論の射程 : ギリシア哲学(土橋茂樹)[上智大学公開講座]
日時 : 4/18(木)18:45~20:15
会場:上智大学四ッ谷キャンパス
詳しくは、上智大学公開学習センターの当該講座の案内へ
[中央大学クレセント・アカデミー/2013年度]
詳しくは、中央大学クレセント・アカデミーへ
[朝日カルチャーセンター(新宿)/2013年度]
詳しくは、朝日カルチャーセンター(新宿)へ
[湯島聖堂 斯文会文化講座/2013年度]
論語素読(宇野茂彦)
詳しくは、湯島聖堂斯文会の講座案内へ
哲学専攻関連の新刊案内/2013年度
木田元『技術の正体』(デコ)――2013年11月刊
G.W.ライプニッツ『形而上学叙説、ライプニッツ-アルノー往復書簡』橋本由美子監訳、秋保亘・大矢宗太朗訳 <平凡社ライブラリー794> (平凡社)――2013年8月刊
E・カッシーラー/須田朗・宮武昭・村岡晋一訳『認識問題』近代の哲学と科学における 3(みすず書房)――2013.年6月刊
エジプトの聖マカリオス 「五〇の講話―抄録者シメオンによるその150章の抄録―」(土橋茂樹 訳)
解説 : エジプトの聖マカリオスと「マカリオス文書」をめぐって(土橋茂樹)
東方キリスト教霊性の精華『フィロカリア』Ⅵ(新世社)――2013年5月刊土橋茂樹「カッパドキア教父における信仰と知の問題」『中世における信仰と知』(知泉書館)――2013年3月刊
2012年度
研究発表ほか
[シンポジウム報告]バークリにおける「精神の形而上学」(竹中真也)[日本イギリス哲学会 第37 回総会・研究大会]
日時 : 2013年3/25(月)13:40~14:10(シンポジウムⅠ : 「バークリ『三対話』刊行300年」の第2報告)
会場 : 東北大学片平キャンパス エクステンション教育研究棟201A講義室
詳しくは、日本イギリス哲学会の大会案内(PDF)へ
[コメンテイター]合評会 : 中畑正志著『魂の変容―心的基礎概念の歴史的構成』
日時 : 2013年2/9(土) 13時~18時
場所 : 慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎 2階 大会議室
テーマ : 中畑正志『魂の変容―心的基礎概念の歴史的構成』(岩波書店、2011年)
コメンテータ : 渡辺邦夫、土橋茂樹、荻原理、松浦和也 他
[研究発表]レヴィナス『全体性と無限』における女性的なものについて(高野浩之)[レヴィナス研究会第15回研究会例会]
日時 : 12/23(日) (15時30分~19時)
場所 : 東洋大学白山キャンパス2号館3階第1会議室
詳しくは、レヴィナス研究会の研究会例会案内へ
[研究発表]「アルベルトゥス・マグヌスの知性論史解釈―『霊魂論』に即して」(小林剛)[京大中世哲学研究会 第227回研究会]
日時 : 12/22(土)午後1時~
場所 : 京都大学吉田泉殿
詳しくは、京大中世哲学研究会へ
[講演]「イスラーム哲学から西洋哲学へ」(小林剛)[慶應義塾大学言語文化研究所イスラームセミナー]
日時 : 12/20(木) 午後4時30分~6時
場所 : 慶應義塾大学三田校舎研究室棟1階A会議室
詳しくは、慶應義塾大学言語文化研究所へ
[特定質問]公開シンポジウム「宗教における言語と存在――将来世代の共生にむけて」
日時 : 11/24(土) 13 : 30~18 : 30
会場 : 東京大学本郷キャンパス 法文1号館118番教室
エヒィエロギアと〈神秘主義〉―現代〈宗教〉思想の条件(鶴岡賀雄)
現代哲学と神の神秘(ホアン・アイダル)
ヴァイマールの聖なるフロント世代と絶対他者としての神(深井智朗)
近代日本哲学史と神―西田幾多郎・岩下壮一とその前後から現代を考える(黒住真)
特定質問者 : 谷隆一郎、土橋茂樹、原田雅樹、平松虹太朗
司会 : 宮本久雄、山本芳久
詳しくは、http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~tsuchi/2012.11.24.共生学公開講演会.pdf をご覧ください。
[研究発表]「Sometimes You Just Got Lucky」(山田雅広/クレアモント大学)
日時 : 11/15(木) 19:00~21:00
場所 : 東京大学本郷キャンパス
詳しくは、東京大学哲学研究室、またはTokyo Forum For Analytic Philosophyの行事案内へ
[研究発表]「アルベルトゥス・マグヌスの可能知性論 ―『霊魂論』に即して―」(小林剛)[中世哲学会第61回総会・大会]
日時 : 11/11(日) 10:50~11:40
会場 : 文教大学湘南キャンパス
詳しくは、中世哲学会の大会パンフレットへ
[発表/主題別討議]「原発事故処理労働の根本的不正義と実現可能な正義」(寺本剛)[日本倫理学会 第63回大会]
日時 : 10/13(土)
会場 : 日本女子大学目白キャンパス百年館206
主題別討議(13:30~16:30)第3会場 : 原発事故について倫理学は何が言えるか
[司会]自由課題発表(10/14第2会場)(司会 : 土橋茂樹)[日本倫理学会 第63回大会]
日時 : 10/14(日) 9:30~11:50
会場 : 日本女子大学目白キャンパス百年館203
自由課題発表(第2会場)
ヨアンネス・クリマクスにおける「ヘシュカストの祈りとは何か」について(寺川泰弘)
自己愛のパラドックス――トマス・アクィナスにおける自己愛と他者愛(松村良祐)
パッチィのマリア・マグダレーナにおける霊的婚姻と倫理的変容――神秘霊性と倫理的態度変容の関連についての一考察(桑原光一郎)
詳しくは、日本倫理学会の大会プログラムへ
[学会基調講演]「ベルクソンの「純粋持続」と西田の「場所」について」(中村昇)[第35回日本精神病理・精神療法学会]
日時 : 10/6(土) 11:05~12:05
会場 : 九州大学医学部百年講堂1F大ホール
詳しくは、日本精神病理・精神療法学会の学会ページへ
[司会]ビザンツ帝国下のキリスト教修道思想における知性(ヌース)概念の展開(袴田玲)(司会 : 土橋茂樹)[第19回新プラトン主義協会大会]
日時 : 9/30(日) 10:45-11:30
場所 : 大阪教育大学柏原キャンパス
詳しくは、http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~tsuchi/'12新プラトン主義協会大会案内.pdf、または新プラトン主義協会へ
[研究発表]「ジェイムズ自我論の批判的検討とその射程」(大厩諒)[日本デューイ学会第56回研究大会]
日時 : 9/22(土) 10:30-11:00
会場 : 東洋大学白山校舎6号館第一分科会会場
詳しくは、日本デューイ学会の大会プログラム(PDF)へ
[研究発表]「現象と実在のはざまから――ホワイトヘッドにおける命題にもとづく知覚論」(佐藤陽祐)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第34回全国大会]
日時 : 9/9(日) 9:30~10:15
会場 : キャンパスプラザ京都4F第三講義室(セッション1)
[研究発表]「カントの超越論的観念論と有機体の哲学」(山分大史)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第34回全国大会]
日時 : 9/9(日) 9:30~10:15
会場 : キャンパスプラザ京都5F第一演習室(セッション2)
[研究発表]「有機体の哲学の〈発生〉――『過程と実在』における経験論的な原理の効果について」(飯盛元章)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第34回全国大会]
日時 : 9/9(日) 11:10~11:55
会場 : キャンパスプラザ京都5F第一演習室(セッション2)
[研究発表]「ホワイトヘッド哲学における二元論」(清水友輔)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第34回全国大会]
日時 : 9/9(日) 14:00~14:55
会場 : キャンパスプラザ京都5F第一演習室(セッション2)
詳しくは、日本ホワイトヘッド・プロセス学会の大会プログラムへ
[研究発表]「パスカルの賭けの必然性をめぐって―「数学的賭け」の解釈と批判」(宮崎信嗣)[日仏哲学会 2012年秋季研究大会]
日時 : 9/8(土) 12:00―12:40
会場 : 東京大学本郷キャンパス法文一号館113号室
詳しくは、日仏哲学会の大会のお知らせ(PDF)へ
[講演]「侵犯する「他者」と揺らぐ「自己」をめぐる哲学の物語―レヴィナス・イエス・ソクラテス―」(土橋茂樹)[中央大学学員会・信窓会東京支部講演会]
日時 : 9/8(土) 15:00-17:00
会場 : 中央大学駿河台記念館
詳しくは、中央大学信窓会東京支部の講演会案内へ
[研究発表]「歓待する自己」(仮)(髙野浩之)[第13回レヴィナス研究会例会]
日時 : 9/2(日)
場所 : 東洋大学白山キャンパス6号館4階文学部会議室
詳しくは、レヴィナス研究会の例会案内へ
[研究発表]The Historical Influence of the Cave Simile to the Patristic Studies(土橋茂樹)[Freedom and the State ― Plato and the Classical Tradition ―(日・英学術シンポジウム in オクスフォード)]
日時 : 8/6(月)-8/7(火)
場所 : 英国・オクスフォード大学
プログラムはこちらをご覧ください。
[研究発表]「アリストテレス『デ・アニマ』における共通感覚対象の感覚について」(太田稔)[ギリシア哲学研究会]
日時 : 7/29(日) 午後15:30~午後17:30
場所 : 東京大学本郷キャンパス 法文1号館 113教室
発表要旨
アリストテレスは『デ・アニマ』において感覚の対象を固有感覚対象(五感の対象)、共通感覚対象(形、大きさ、運動、静止、数、一)、付帯的感覚対象の三つに分けて論じる。そのなかで共通感覚対象については、従来1「共通感覚対象はすべての固有感覚(五感)によって感覚される」という記述における「すべての」という言葉の意味について、2「自体的に感覚される(『デ・アニマ』第二巻第六章)」という記述と「付帯的に感覚される(『デ・アニマ』第三巻第一章)」という記述の間の齟齬、また3「共通感覚対象を感覚するのはいわゆる共通感覚であるか」という点が主な問題とされてきた。 しかし本発表は、共通感覚対象の感覚に潜む最も重大な問題は「共通感覚対象については最も誤る」という『デ・アニマ』第三巻第三章の記述であと考える。共通感覚対象のこうした性質は、固有感覚対象についてアリストテレスが多くの箇所で「常に真である」と語ることとどのような意味で整合するのであろうか。感覚における真偽が、対象が赤く見えるとか四角く見えるという「感覚的な現われ」について言われているのだとすると、固有感覚対象と共通感覚対象の間に「真偽」の区別を設定することは理解できないものとなってしまうのではないか。しかし共通感覚対象に対する錯誤の問題については従来テーマ的に論じられてはこなかった。 そこで本発表はこうした問題について考えるために、まず共通感覚対象と固有感覚対象の類似と相違を検討したうえで、共通感覚対象がどのように感覚されるのかという問題を検討する。また近年感覚との関連で論じられている表象が共通感覚対象の感覚に関わるかどうかという問題も検討する。そのうえで、共通感覚対象における錯誤の意味を明らかにしたい。
詳しくは、ギリシャ哲学研究会へ
[研究発表]Pseudo-Macarius’ Homilies in the Philokalia(土橋茂樹)[Asia-Pacific Early Christian Studies Society (APECSS), 7th Annual Conference]
日時 : 7/5(木)- 7/7(土)
場所 : 韓国・ソウル
詳細はAPECSSのホームページへ
[シンポジウム提題]具体的普遍と特殊の間―和辻哲郎と比較思想(清水正之)[比較思想学会第39回大会]
日時 : 6/23(土) (シンポジウム「和辻哲郎と比較思想]開始14:35~17:20)
場所 : お茶の水女子大学
詳しくは、比較思想学会の大会案内へ
[コメント][第4回日中学者中国古代史論壇(東京会議)] : 中国新出資料学の展開――分科会I-先秦(コメント : 宇野茂彦)
日時 : 5/25(金) :
会場 : 日本教育会館
詳しくは東方学会の案内・プログラムへ
[研究発表]ニーチェの『曙光』に見られるキルケゴールの影―単独者の概念と道徳を解消する力としてのキリスト教(大山真樹)[日本ショーペンハウアー協会 第17 回 ニーチェ・セミナー]
日時 : 5/4(土) 13:00~
会場 : 大学セミナーハウス
詳しくは、日本ショーペンハウアー協会のニーチェ・セミナー案内(PDF)へ
[研究発表]アルベルトゥス・マグヌス 感覚論から知性論へ(小林 剛)[第7回多摩哲学会]
日時 : 2012年3/23(金) 午後1時~2時10分
場所 : 専修大学神田キャンパス 7号館3階731会議室
発表要旨など、詳しくは第7回多摩哲学会(PDF)、または多摩哲学会へ
[研究発表]フランツ・ローゼンツヴァイクの対話的言語論(村岡晋一)[第7回多摩哲学会]
日時 : 2012年3/23(金) 午後3時50分~5時
場所 : 専修大学神田キャンパス 7号館3階731会議室
発表要旨など、詳しくは第7回多摩哲学会(PDF)、または多摩哲学会へ
[研究発表]逃走と倫理(高野浩之)[第11回レヴィナス研究会]
日時 : 2012年3/17(土) 15:00~
場所 : 東京大学駒場キャンパス18号館2階院生研究室
詳しくは、レヴィナス研究会へ
大学院研究発表会ほか
2012年度後期の大学院哲学専攻・院生研究発表会
日時 : 9/11(火)・ 9/12(水)・ 9/13(木) 11:00~14:40 (※9/11(火)のみ12:30~14:40)
会場 : 中央大学多摩キャンパス2号館2506号室→3号館3351教室
プログラム等詳細は、大学院哲学専攻の院生研究発表会をご覧ください。
2012年度前期の大学院哲学専攻・院生研究発表会
日時 : 7/30(月)・7/31(火)・8/1(水) 11:00~14:00
会場 : 中央大学多摩キャンパス2号館2506教室
プログラム等詳細は、大学院哲学専攻の院生研究発表会をご覧ください。
論文―学術論文・紀要・大学院研究年報・論究その他
[書評]Kevin Corrigan, Evagrius and Gregory: Mind, Soul and Body in the Fourth Century (土橋茂樹)(『中世思想研究』第54号、中世哲学会、2012年)
「想像から創造へ――ホワイトヘッドにおける命題の本質的役割」(佐藤陽祐)(『プロセス思想』15、日本ホワイトヘッド・プロセス学会、2012)
「理性と他者――ホワイトヘッドの冒険する理性とレヴィナスの亡霊としての懐疑論」(飯盛元章)(『プロセス思想』15、日本ホワイトヘッド・プロセス学会、2012)
「リスクを分かち合う倫理」(土橋茂樹)(『白門』、中央大学、2012/8)
「山片蟠桃『夢ノ代』雑書篇訳注(一)」(岸田知子)(『中国研究集刊』崗号(第54号)、2012)
「抄録者シメオンはマカリオス文書の何を切り捨て、何を残したのか ―『フィロカリア』所収の抄録版『五〇の講話』をめぐって―」(第7回シンポジウム提題:『フィロカリア』が披く地平)(土橋茂樹)(『エイコーン』第42号、東方キリスト教学会、2012年)
「鶴見俊輔の『限界芸術』概念をめぐって――鶴見俊輔論のための素描」(吉田達)(『中央大学論集』33、中央大学、2012)
「アリストテレス『デ・アニマ』における固有感覚論――固有感覚の無謬性の解釈に向けて」(太田稔)(『西洋古典研究会論集』20、西洋古典研究会、2011)
「悲劇における観客の情念――アリストテレス『詩学』の恐れとあわれみをめぐる一考察」(長峯素眞生)(『西洋古典研究会論集』20、西洋古典研究会、2011)
"Apatheia and Metriopatheia in Basil of Caesarea's Consolatory Letters" (土橋茂樹)(Patristica, Vol.3, eds. S. Tsuchihashi, K. Hikasa, N. Kamimura & S. Toda, JSPS, 2011)
「アリストテレスの友愛論とギリシャ悲劇」(長峯素眞生)(『宗教研究』第85巻 第4輯 第371号 第70回学術大会紀要特集、日本宗教学会、2012年)
『中央大学文学部紀要―哲学』 第54号(通巻242号)/2012が刊行されました。
意志の他律の構造(齊藤宜之)
ハイデガーの良心論(須田朗)
『易』の台頭から『周禮』の台頭へ(覚書)(井ノ口哲也)
『栄花物語』に描かれた貴族的浄土信仰とその基底――唯心思想に基づく呪術的念仏観・死体尊重・現世中心主義(尾留川方孝)
Construction of a City in Speech and Purification of the City(Tsuchihashi Shigeki)
都市の出来事(橋本由美子)
技術哲学の現象学的アプローチ――技術の制御可能性をめぐって(寺本剛)
中央大学『大学院研究年報第41号文学研究科篇』が刊行されました。
逃れて行く自己を追いかける――絶対無の場所の間批判的解釈……佐藤陽祐
荻生狙徠の政治思想――四書注釈を中心として……田尻尚文
力への意志の時間的性格……大山真樹
存在するとは別の仕方で――レヴィナスの全体性批判について……飯盛元章
宇宙の自己表現としての哲学――『心理学原理』の自我論を手がかりとしたジェイムズ哲学の方法の検討……大厩諒
関連学会
第143回教父研究会
日時 : 2013年3/16(土)13時– 17時
会場 : 上智大学中央図書館 9階 L911
audiamus―『告白』第9巻10章25節における―(松村康平)
知解を求める讃美 ― アウグスティヌス『告白』冒頭箇所(第1巻1章1節)再論 ―(岡嵜隆哲)
詳しくは、教父研究会へ(アドレスが変わりました。ご注意ください)
教父研究会から『パトリスティカ――教父研究』第16号(2012年12月)が刊行されました。
目次
巻頭言……荒井洋一
【フィロカリア・シンポジウム】
観想の文法書としての『フィロカリア』……大森正樹
『フィロカリア』編纂とその意義……袴田玲
ダマスコスのペトロスの修行階梯論―「ヌース」の祈り……袴田玲【論文】
愛の変容、或いは愛への変容―『単純な魂の鏡』における超越への開け……村上寛
ヨアンネス・クリマクスにおける「神の前に立つ人間」とは誰か……寺川泰弘
テルトゥリアヌス『マルキオン反駁』における場所と二神論の問題……津田謙治
お問い合わせは、教父研究会へ
第142回教父研究会
日時 : 12/22(土) 13時~17時…シンポジウム
場所 : 聖心女子大学 1号館4階 大会議室
発表題目①神への関与・分有における「意思的聴従ないし信のアナロギア」——擬ディオニュシオスと証聖者マクシモス―[(発表者 : 谷隆一郎(九州大学名誉教授、日本カトリック神学院客員)]
メッセージ : 擬ディオニュシオス・アレオパギテースは、歴史的にも本質的にもニュッサのグレゴリオスをはじめとするカッパドキアの教父たち(四世紀)と証聖者マクシモス(十世紀)との中間にあって、東方・ギリシア教父の伝統の一つの媒介的位置に立っている。そうした擬ディオニュシオスの一方の主著『神名論』の文脈に漲っているのは、神的エネルゲイア(働き、活動)についての「関与・分有のアナロギア」という捉え方である。しかし、万物におけるそのアナロギア構造は、単に事実的客観的に静止し完結したものではなくて、全体として「変容・生成のダイナミズム」に貫かれており、その中心に人間が存する。すなわち、神的エネルゲイア(あるいは善性の働き)への関与は、われわれの意志的聴従のアナロギアに従って、その分だけ顕現し受肉してくるであろう。
そこで今回の提題では、ディオニュシオスでの「神への関与のアナロギア」の基本的意味(志向)を見定め、さらには証聖者マクシモスにおける「意志的聴従(信)のアナロギア」と、そこに潜む「神的働きと人間的自由・意思の働きとの協働」の機微を主題として吟味してゆきたい。そしてそれは、およそ人間・自己が「神の現成に何ほどか与り、自らの自然・本性(ピュシス)を開花させてゆく道行き」の可能根拠を、つまり「ロゴス・キリストの神人的エネルゲイアの経験」をいささか問い披くことにもなるであろう。
発表題目②トマス・アクィナスのキリスト論:「最高善の自己伝達」としての「受肉」[発表者 : 山本芳久(東京大学准教授)]
メッセージ : ディオニシウスに由来するネオプラトニズム的なダイナミズム―「善は自らを拡散させる」という根本原理―は、トマスの思索の運動を根底において規定している。そのことは、『神学大全』の全体構造からも明らかである。
『神学大全』の第Ⅰ部の神論においては、「神が諸々の事物を創造にまで産出したのは,諸々の被造物に自らの善性を伝達し、これをこれらの被造物を通じて表現するためであった」と語られている。
第Ⅱ部の人間論・倫理学は、「自己」と「他者」との相互関係を軸にすると、以下のような仕方で再構成することができる。すなわち、人間が他者との関係に入りこむのは,まずは,自己のみの力では及ばないことを他者によって補ってもらうためである。だが,最終的にはそのような欠如によって促される在り方に留まるのではなく,自らの有する存在の豊かさを他者へと伝達し共有するためにこそ、人間は、他者との関係性を構築していくのであり、そのなかで、人間は自己譲与的な神の似像として完成していく。
第Ⅲ部のキリスト論においては、「最高善〔神〕の性格には,最高の仕方で自己を諸々の被造物に伝達することが属している」と語られ、受肉の根拠が最高善である神の善性の自己拡散性に求められている。十字架の自己無化にまで至るイエスの生涯は、逆説的にも、溢れんばかりの神の存在の充実の最も豊かな発露なのである。イエスの活動による人間の再創造(recreatio)のダイナミズムは、創造(creatio)のダイナミズムと同様、存在の力動的な自己譲与的活動というディオニシウス的な命題に依拠しながら語り出されている。
本発表においては、このような「善の自己拡散性・自己伝達性」という観点から、本格的に取り上げられることの少ないトマスのキリスト論に新たな光を当てると同時に、力動性を有するキリスト論を光源とすることによって、トマスの神論や人間論をも新たな仕方で照らし出し、力動的な仕方で理解しなおすことを試みたい。キリスト論のなかでも、とりわけ、キリストにおける「情念」の問題に焦点を絞りながら考察を進める予定である。
特定質問者 : 田子多津子(秋田大学)
この件に関するお問い合わせは下記教父研究会事務局にお願いいたします。
〒192-0393 東京都八王子市東中野742-1
中央大学文学部 土橋茂樹研究室
教父研究会のサイトはこちらです。
日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第34回全国大会が開催されました。
日時 : 9/8(土)・9/9(日)
会場 : キャンパスプラザ京都
統一テーマ : 「神と自然」
詳しくは、日本ホワイトヘッド・プロセス学会の大会プログラム(PDF)をご覧ください。
[以下は、日本ホワイトヘッド・プロセス学会サイトに掲載されています]
2012年度日本ホワイトヘッド・プロセス学会の事務局は、以下の通りです。
〒192-0393 東京都八王子市東中野742-1
中央大学文学部 中村昇 研究室内
詳しくは、日本ホワイトヘッド・プロセス学会の案内ページをご覧ください。
第7回 多摩哲学会
下記の要領で第7回多摩哲学会を開催いたしました。
今回ご発表いただく各テーマに関心のある方なら、会員、非会員を問わず大歓迎ですので、なるべく多くの方々に奮ってご参加いただきますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
日時 : 2012 年3/23(金)午後1時~5時(会場は12時から入室できます)
場所:専修大学神田キャンパス 7号館3階731会議室
なお、最寄駅等詳細は大学ホームページを御参照下さい。
参加費 : 500円
プログラム
午後1時~2時10分
小林 剛 「アルベルトゥス・マグヌス 感覚論から知性論へ」
(15分休憩)午後2時25分~3時35分
酒井 潔 「ライプニッツの正義論」
(15分休憩)午後3時50分~5時
村岡 晋一「フランツ・ローゼンツヴァイクの対話的言語論」
発表要旨など詳しくは、第7回多摩哲学会(PDF)、または多摩哲学会へ
教父研究会から欧文誌Patristica, Supplementary vol. 3, edited by Shigeki Tsuchihashi, Katsuchi Hikasa, Naoki Kamimura & Satoshi Toda, 2011が刊行されました。
広く教父学・教父哲学関係の国際的な研究交流の基盤となるべく、定期刊行を目指して編集された学術雑誌です。厳密な匿名ピアレビューを課していますが、投稿自体は、当該研究領域のすべての研究者に門戸を開放しています。投稿あるいは購入ご希望の際は、土橋までご連絡ください。
Patristica, Supplementary vol. 3――Contents
Divine Pedagogy as Skilful Means: Theological Pluralism in the Early Church (Damien Casey)
Apatheia and Metriopatheia in Basil of Caesarea's Consolatory Letters (Shigeki Tsuchihashi)
On the Incarnation in Pseudo-Dionysius the Areopagite (Wataru Hakamada)
On the Interpretation of the Physical Method of the Hesychast Prayer by Gregory Palamas (Rei Hakamada)
The Problem of Conversion in Ad Simplicianum: Augustine's Proposal of a Suitable Call (vocation congruens) for the Human Condition (Hideyuki Sudo)
Friendship and Shared Reading Experiences in Augustine (Naoki Kamimura)
Indices
詳しくは、教父研究会へ
教父研究会から『パトリスティカ――教父研究』第15号(2011年12月)が刊行されました。
目次
巻頭言……大森正樹
【論文】
なぜ人間は悔い改めによってでは救われないのか―アタナシオス『言(ロゴス)の受肉』第7章の解釈……安井聖
エヴァグリオスのシリア語およびアラビア語による伝承について―『祈りについての153の断章』を例に……高橋英海【研究ノート】
認識の闇を超えた神との出会い―ニュッサのグレゴリオス『雅歌講話』を中心に……海老原晴香
『ゾイゼの生涯』における愛と記憶―共生と和解の地平の物語り論的展望……阿部善彦【特別寄稿】
仮想現実の世界に生きる……柴田有
お問い合わせは、教父研究会へ
関連講座・講演会・研究会
[中央大学人文科学研究所(ルソーチーム)・公開研究会]
日程 : 11月16日(金) 16時30分~18時
場所 : 多摩キャンパス 2号館 4階 研究所会議室3
講師 : 仲正昌樹(金沢大学教授)
テーマ : アーレント:人間の条件と二つの「自由」概念
詳しくは、中央大学人文科学研究所の研究会案内へ
上智大学公開講座「西洋キリスト教と『善』の思想」 : うち、以下土橋茂樹担当
日時 : 10/22(月) 東方カッパドキア教父における善の思想(1)
日時 : 10/29(月) 東方カッパドキア教父における善の思想(2)
会場 : 上智大学コミュニティ・カレッジ公開学習センター
詳しくは、上智大学コミュニティ・カレッジの講座(講座番号2123西洋キリスト教と「善」の思想)案内へ
上智大学公開講座「汝自身を知れ―《自己》をめぐる哲学―」 : うち、以下土橋茂樹担当
日時 : 10/18(木) 「ギリシア哲学」
会場 : 上智大学コミュニティ・カレッジ公開学習センター
詳しくは、上智大学コミュニティ・カレッジの講座(講座番号 2126汝自身を知れ ―《自己》をめぐる哲学)案内へ
[中央大学人文科学研究所・公開研究会] ベンヤミンとカフカ (道籏泰三(京都大学大学院人間・環境科学研究科教授)
日時 : 10月13日(土)午後3時~6時
場所 : 中央大学多摩キャンパス ・2号館4階 研究所会議室2
発表内容要旨 :
ベンヤミンのカフカ解釈のうちに現れている独特の「啓蒙の弁証法」のありように照準を合わせ、これがアドルノ/ホルクハイマーの『啓蒙の弁証法』の求めるものといかに別物であるかを示す。『啓蒙の弁証法』が「啓蒙の自己反省」に行き着くとすれば、ベンヤミン/カフカは、それを一気に飛び越えて「愚者性」に至る。その「愚者性」がはらむ反転を問題にする。
*報告者の道籏先生から、岩波文庫の『ベンヤミンの仕事・ボードレール』(野村修・編訳)所収の「フランツ・カフカ」をあらかじめ読んできていただきたい、とのご希望が寄せられております。
詳しくは、中央大学人文科学研究所へ
[公開講演会]町人学者片山蟠桃の思想世界(岸田知子)
日時 : 9/7(金) 午後3時~
会場 : 藤女子大学北16条キャンパス新館 751教室
詳しくは、藤女子大学日本語・日本文学科研究室へ
[中央大学人文科学研究所・公開研究会]ハイデガーの技術論と技術の批判理論―近代技術の本質をめぐる対立(寺本剛)
日時 : 2012年3/14(水) 午後3時~6時
場所 : 中央大学多摩キャンパス ・2号館4階 研究所会議室2
企画 : 人文科学研究所 研究会チーム「西洋合理主義にかんする比較思想的研究」
発表内容要旨 :
近代技術の本質とは何か。ハイデガーは独特の概念装置を使ってこの問いに答えた。一方、技術哲学者フィーンバーグは、ハイデガーの技術論の難点を指摘し、それに対して「技術の批判理論」を展開している。本発表では、この二つの技術論を批判的に検討し、近代技術を理解する上でどちらが有効な見方を提供するのか吟味する。
詳しくは、中央大学人文科学研究所の研究会案内へ
[中央大学クレセント・アカデミー/2012年度]
哲学・倫理学の難問 (寺本剛) : 中央大学多摩キャンパス
春期(哲学の難問)
ものは本当に存在するのか? - 認識論の問題
私の存在は確実か? - 自我論の問題
昨日の私と今日の私は同じ私か? - 人格の同一性の問題
他人は本当に存在するのか? - 他者論の問題
ロボットは心を持ちうるか? - 心の哲学
言葉の意味って何? - 哲学的言語論
秋期(倫理学の難問)
神様が言ったからやっちゃダメなの? - 倫理と宗教
人は自分のことしか考えていない? - 利己主義の問題①
自分の利益だけを追求すべき? - 利己主義の問題②
結果か意図か? - 行為の善悪の根拠
殺すことと死ぬにまかせること - 安楽死の是非
遠い未来の人たちを気づかう義務はある? - 世代間倫理の問題
論語――孔子、顔回、子貢、子路に親しむ (宇野茂彦) : 中央大学駿河台記念館
詳しくは、中央大学クレセント・アカデミーの講座案内へ
[朝日カルチャーセンター(新宿)/2012年度]
人間と動物―ひとはどこまで動物か(ポルトマン、メルロ=ポンティなど)
人間と言葉―ひとは言葉を失うとどうなるか(ゴルトシュタイン、カッシーラー)
人間と死―ひとはなぜ死ぬのが怖いのか(ケーラー、ハイデガー)
[通信講座]
漢文入門(高校生の教科書ではじめる)(武内龍介)
哲学のすすめ[前期](身近にある哲学](中村昇)
デカルトの「省察」を読む(中村昇)
詳しくは、朝日カルチャーセンター(新宿)へ
[湯島聖堂 斯文会文化講座/2012年度]
詳しくは、湯島聖堂斯文会の講座案内へ
哲学専攻関連の新刊案内/2012年度
木田元『ハイデガー拾い読み』 <新潮文庫> (新潮社)――2012年9月刊行
村岡晋一『ドイツ観念論―カント・フィヒテ・シェリング・ヘーゲル』 <講談社選書メチエ> (講談社)――2012年8月刊行
『中央評論』No.280 特集 : 思想するニッポン [吉田達・土屋裕史・岸田知子・野崎守英・尾形弘紀・武内龍介・新田滋(専修大学)・尾留川方孝] 中央大学出版部――2012年7月刊行
ウィル・バッキンガムほか『哲学大図鑑』 小須田健訳 (三省堂)――2012年2月刊行
土橋茂樹「教父哲学」(『西洋哲学史Ⅱ――「知」の変貌・「信」の階梯』所収 <講談社選書メチエ>512 (講談社)――2011年12月刊行
2011年度
研究発表ほか
[研究発表]アルベルトゥス・マグヌス 感覚論から知性論へ(小林 剛)[第7回多摩哲学会]
日時 : 2012年3/23(金) 午後1時~2時10分
場所 : 専修大学神田キャンパス 7号館3階731会議室
発表要旨など、詳しくは第7回多摩哲学会(PDF)、または多摩哲学会へ
[研究発表]フランツ・ローゼンツヴァイクの対話的言語論(村岡晋一)[第7回多摩哲学会]
日時 : 2012年3/23(金) 午後3時50分~5時
場所 : 専修大学神田キャンパス 7号館3階731会議室
発表要旨など、詳しくは第7回多摩哲学会(PDF)、または多摩哲学会へ
[研究発表]逃走と倫理(高野浩之)[第11回レヴィナス研究会]
日時 : 2012年3/17(土) 15:00~
場所 : 東京大学駒場キャンパス18号館2階院生研究室
詳しくは、レヴィナス研究会へ
[研究発表]科学技術の長期的リスクと世代間の公正―高レベル放射性廃棄物の処理方法をめぐって(寺本剛)[科学技術社会論学会 第10回年次大会]
日時 : 12/4(日) (第1セッション : リスクを巡る視座~地震・津波・原発~)
会場 : 京都大学
詳しくは、科学技術社会論学会の第10回年次大会プログラム(PDF)へ
[公開講演]カントとハイデガー―良心をめぐって(須田朗)[東北哲学会第61回大会]
日時 : 10/23(日) 15:10~16:40
会場 : 弘前大学理工学部棟5階
詳しくは、東北哲学会の大会案内へ
[講義]東方カッパドキア教父における美の思想(土橋茂樹)[上智大学コミュニティ・カレッジ2011年度秋季講座「西洋中世キリスト教における「美」の思想」リレー講義]
日時 : 10/17(月) 18:45~20:15
場所 : 上智大学上四ツ谷キャンパス
詳しくは、上智大学公開学習センターの講座案内へ
[Parallel Session]The ground as nothingness (SATO Yosuke) [Eco-Sophia Symposium 2011― 8th International Whitehead Conference]
日時 : 9/28(水) 9:00~9:45
Parallel Session Papersは、Proceedings of Eco-Sophia 2011―8th International Whitehead Conference, Parallel Session(PDF)のp.228へ
場所 : 上智大学上四ツ谷キャンパス
詳しくは、Eco-Sophia Symposium 2011― 8th International Whitehead Conference(PDF)へ
[Parallel Session]Reason and the Other - Whitehead's reason which adventures and Levinas's Skepticism as Revenant (IIMORI Motoaki ) [Eco-Sophia Symposium 2011― 8th International Whitehead Conference]
日時 : 9/29(木) 9:45~10:40
Parallel Session Papersは、Proceedings of Eco-Sophia 2011―8th International Whitehead Conference, Parallel Session(PDF)のp.79へ
場所 : 上智大学上四ツ谷キャンパス
詳しくは、Eco-Sophia Symposium 2011― 8th International Whitehead Conference(PDF)へ
[司会]マグネシアにおいて、抽籤あるいは多数決による決定はいかにして正当化され うるのか(仮題)(瀧章次)(司会・土橋茂樹)[第15回ギリシャ哲学セミナー]
日時 : 9/10(土) 13:00-14:40
場所 : 専修大学(川崎市多摩区東三田)
詳しくは、ギリシャ哲学セミナーのセミナー案内へ
[研究発表]東アジア仏教学の一大成果―一即一切は、本来、天台思想、華厳思想は本来、一即一切即無(小島岱山)[日本印度学仏教学会 第62回学術大会]
日時 : 9/7(水) 午前の部
会場 : 龍谷大学大宮校舎
詳しくは、日本印度学仏教学会の大会プログラム(PDF)へ
[研究発表]アリストテレスの友愛論とギリシャ悲劇(長峯素眞生)[日本宗教学会 第70回学術大会]
日時 : 9/3(土) 9:00~9:20
会場 : 関西学院大学西宮上ヶ原キャンパス
詳しくは、日本宗教学会の大会案内へ
[提題]シメオン・メタフラステースはマカリオス文書の何を『フィロカリア』で切り捨てたのか(土橋茂樹)[第11回 東方キリスト教学会]
日時 : 8/24(水)~8/25(木)
場所 : 蓼科高原・ホテル・ハイジ
シンポジウム : 『フィロカリア』の射程 / 司会 谷隆一郎
ほか、提題 : 初期ギリシア教父およびシリア教父における「祈り」について―エヴァグリオス(偽ネイロス)『祈りについて』を中心に―(高橋英海)なと゜、研究発表多数
詳しくは、東方キリスト教学会へ
[研究発表]Apatheia and Metriopatheia in Basil of Caesarea(土橋茂樹)[The 16th International Conference on Patristic Studies(第16回国際教父学会)]
学会開催日時 : 8/8(月)~8/13日(土)
場所 : オクスフォード大学(英国)
Abstractは、http://oxfordpatristics.blogspot.com/2011/07/shigeki-tsuchihashi-apatheia-and.html(リンク調査中)を参照してください。
詳しくは、The 16th International Conference on Patristic Studiesへ
[報告]吉田達著『ヘーゲル具体的普遍の哲学』(東北大学出版会2009年)合評会(齋藤宜之・吉田達 / (司会)宮崎信嗣)[中央大学人文科学研究所共同研究チーム「西洋合理主義にかんする比較思想的研究」2011年度 第1回(通算1回)公開研究会]
日時 : 8/3(水) 午後3時~6時
場所 : 中央大学多摩キャンパス2号館4階研究所会議室2
詳しくは、中央大学人文科学研究所の研究会案内へ
[研究発表]バークリ哲学における精神の能動性と受動性について(竹中真也)[日本イギリス哲学会第35回総会・研究大会]
日時 : 2011/3/29(火) 9:10~10:00
会場 : 京都大学吉田キャンパス法経東館1階第105演習室
詳しくは、日本イギリス哲学会の総会・大会案内へ
大学院研究発表会ほか
2011年度の中央大学大学院哲学専攻の院生研究発表会が開催されました。
日時 : 9/12(月)~9/14(水)
会場 : 中央大学多摩キャンパス 3号館 3351教室
プログラム
9/12(月)
逃れて行く自己を追いかける――絶対無の場所の批判的解釈(佐藤陽祐)
ホワイトヘッド哲学における合生の途中という問題(ホワイトヘッド)(清水友輔)
ホワイトヘッド知覚論と時間(山分大史)
宇宙の自己表現としての哲学――『心理学原理』の自我論を手がかりとしたジェイムズ哲学の方法の検討(大厩諒)
9/13(火)
バークリにおける精神の受動性と能動性について(竹中真也)
山鹿素行における「公共」と「人欲」(石橋賢太)
『論語徴』に於ける「礼」の考察(田尻尚文)
日本上代における東国観――特にアヅマおよび毛野について(新船隆史)
9/14(水)
前期レヴィナスにおける「Il y a」と逃走(髙野浩之)
ベルクソンにおける持続と自我(奈良茉希)
パスカルの賭けの必然性をめぐって――人は無限のために生きるべきか(宮崎信嗣)
力への意志の時間的性格(大山真樹)
論文―学術論文・紀要・大学院研究年報・論究その他
「アリストテレス『デ・アニマ』における固有感覚論――固有感覚の無謬性の解釈に向けて」(太田稔)(『西洋古典研究会論集』20、西洋古典研究会、2011)
「悲劇における観客の情念――アリストテレス『詩学』の恐れとあわれみをめぐる一考察(長峯素眞生)(『西洋古典研究会論集』20、西洋古典研究会、2011)
"Apatheia and Metriopatheia in Basil of Caesarea's Consolatory Letters" (土橋茂樹)(Patristica, Vol.3, eds. S. Tsuchihashi, K. Hikasa, N. Kamimura & S. Toda, JSPS, 2011)
「アリストテレスの友愛論とギリシャ悲劇」(長峯素眞生)(『宗教研究』第85巻 第4輯 第371号 第70回学術大会紀要特集、日本宗教学会、2012年)
「バークリにおける精神の形而上学」(竹中真也) (『イギリス哲学研究』第34号、日本イギリス哲学会、2011)
「洞窟に降り来たった太陽」(土橋茂樹) (『理想』第686号[特集 プラトンの「国家」論]、理想社、2011)
『中央大学文学部紀要―哲学』 第54号(通巻242号)/2012が刊行されました。
意志の他律の構造(齊藤宜之)
ハイデガーの良心論(須田朗)
『易』の台頭から『周禮』の台頭へ(覚書)(井ノ口哲也)
『栄花物語』に描かれた貴族的浄土信仰とその基底――唯心思想に基づく呪術的念仏観・死体尊重・現世中心主義(尾留川方孝)
Construction of a City in Speech and Purification of the City(Tsuchihashi Shigeki)
都市の出来事(橋本由美子)
技術哲学の現象学的アプローチ――技術の制御可能性をめぐって(寺本剛)
中央大学『大学院研究年報第40号文学研究科篇』が刊行されました。
山鹿素行の日用と学問(石橋賢太)
パスカルの賭けの必然性をめぐって――「船」の解釈(宮崎信嗣)
純粋経験の二面性――その統一の試み(大厩諒)
関連学会
第7回 多摩哲学会
下記の要領で第7回多摩哲学会を開催いたします。
今回ご発表いただく各テーマに関心のある方なら、会員、非会員を問わず大歓迎ですので、なるべく多くの方々に奮ってご参加いただきますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
日時 : 2012 年3/23(金)午後1時~5時(会場は12時から入室できます)
場所:専修大学神田キャンパス 7号館3階731会議室
なお、最寄駅等詳細は以下の大学ホームページを御参照下さい。http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/
参加費 : 500円
プログラム
午後1時~2時10分
小林 剛「アルベルトゥス・マグヌス 感覚論から知性論へ」
(15分休憩)午後2時25分~3時35分
酒井 潔「ライプニッツの正義論」
(15分休憩)午後3時50分~5時
村岡 晋一「フランツ・ローゼンツヴァイクの対話的言語論」
発表要旨など詳しくは、第7回多摩哲学会(PDF)、または多摩哲学会へ
教父研究会から欧文誌Patristica, Supplementary vol. 3, edited by Shigeki Tsuchihashi, Katsuchi Hikasa, Naoki Kamimura & Satoshi Toda, 2011が刊行されました
広く教父学・教父哲学関係の国際的な研究交流の基盤となるべく、定期刊行を目指して編集された学術雑誌です。
厳密な匿名ピアレビューを課していますが、投稿自体は、当該研究領域のすべての研究者に門戸を開放しています。投稿あるいは購入ご希望の際は、土橋までご連絡ください。
Patristica, Supplementary vol. 3――Contents
Divine Pedagogy as Skilful Means: Theological Pluralism in the Early Church(Damien Casey)
Apatheia and Metriopatheia in Basil of Caesarea's Consolatory Letters (Shigeki Tsuchihashi)
On the Incarnation in Pseudo-Dionysius the Areopagite (Wataru Hakamada)
On the Interpretation of the Physical Method of the Hesychast Prayer by Gregory Palamas (Rei Hakamada)
The Problem of Conversion in Ad Simplicianum: Augustine's Proposal of a Suitable Call (vocation congruens) for the Human Condition (Hideyuki Sudo)
Friendship and Shared Reading Experiences in Augustine (Naoki Kamimura)
Indices
詳しくは、教父研究会へ
教父研究会から『パトリスティカ――教父研究』第15号(2011年12月)が刊行されました。
目次
巻頭言……大森正樹
【論文】
なぜ人間は悔い改めによってでは救われないのか―アタナシオス『言(ロゴス)の受肉』第7章の解釈……安井聖
エヴァグリオスのシリア語およびアラビア語による伝承について―『祈りについての153の断章』を例に……高橋英海【研究ノート】
認識の闇を超えた神との出会い―ニュッサのグレゴリオス『雅歌講話』を中心に……海老原晴香
『ゾイゼの生涯』における愛と記憶―共生と和解の地平の物語り論的展望……阿部善彦【特別寄稿】
仮想現実の世界に生きる……柴田有
お問い合わせは、教父研究会へ
教父研究会 第136回大会
日時 : 12/3/(土) 14時~17時
場所 : 聖心女子大学1号館4階大会議室
発表者 : 寺川泰弘(筑波大学大学院人文社会科学研究科一貫制博士課程倫理学専攻)
発表題目 : ヨアンネス・クリマクスにおける 神の前に立つ人間」とは誰か?
なお、この件に関するお問い合わせは下記教父研究会事務局にお願いいたします。
中央大学文学部 土橋茂樹研究室
詳しくは、教父研究会へ
教父研究会 第137回大会
日時 : 9/24(土) 14時-17時
場所 聖心女子大学 1号館 4階大会議室
発表者 : 村上寛(早稲田大学大学院)
発表題目 : 愛の変容、或いは愛への変容─『単純な魂の鏡』における超越への開け
特定質問者 : 山本芳久(東京大学)
詳しくは、教父研究会へ
教父研究会 第136回大会
日時 : 6/25(土)12時30分~17時
場所 : 聖心女子大学1号館4階大会議室
プログラム:総会およびフィロカリア・シンポジウム
特別提題 : 大森正樹(南山大学)「観想の『文法書』としてのフィロカリア」
提題
袴田玲(東京大学大学院)「『フィロカリア』成立の背景」
袴田渉(東京大学大学院)「ダマスコスのペトロスにおける修業階梯論」
特定質問者 :出村和彦(岡山大学)
司会 : 土橋茂樹(中央大学)
詳しくは、教父研究会へ
第7回多摩哲学会開催延期のお知らせ
詳しくは、多摩哲学会へ
関連講座・講演会・研究会
[公開研究会]ハイデガーの技術論と技術の批判理論―近代技術の本質をめぐる対立(寺本剛)
日時 : 2012年3/14(水) 午後3時~6時
場所 : 中央大学多摩キャンパス ・2号館4階 研究所会議室2
企画 : 人文科学研究所 研究会チーム「西洋合理主義にかんする比較思想的研究」
発表内容要旨 :
近代技術の本質とは何か。ハイデガーは独特の概念装置を使ってこの問いに答えた。一方、技術哲学者フィーンバーグは、ハイデガーの技術論の難点を指摘し、それに対して「技術の批判理論」を展開している。本発表では、この二つの技術論を批判的に検討し、近代技術を理解する上でどちらが有効な見方を提供するのか吟味する。
詳しくは、中央大学人文科学研究所の研究会案内へ
セミナー「精神科臨床における人間の哲学的アプローチ」が開催されました。
ゲスト・スピーカー : 池田 健先生(丹沢病院 副院長 精神科医、心療内科医)
日時 : 2012年1/12(木) 午後5時30分~
場所 : 中央大学多摩キャンパス ・ 2号館2506教室
問い合わせ先 : 中村昇教授(中央大学文学部哲学専攻)、または中央大学文学部哲学共同研究室へ
[公開研究会]良心とは何か―カント, ニーチェ, ハイデガーを手がかりにして(須田朗)
日時 : 11/2(水) 午後3時~5時
場所 : 中央大学多摩キャンパス ・2号館4階 研究所会議室2
企画 : 人文科学研究所 研究会チーム「西洋合理主義にかんする比較思想的研究」
詳しくは、中央大学人文科学研究所の研究会案内へ
吉田達著『ヘーゲル具体的普遍の哲学』(東北大学出版会2009年)合評会
[中央大学人文科学研究所共同研究チーム「西洋合理主義にかんする比較思想的研究」(責任者 : 村岡晋一)2011年度 第1回(通算1回)公開研究会]
日時 : 8/3(水) 午後3時~6時
場所 : 中央大学多摩キャンパス2号館4階研究所会議室2
報告者 : 齋藤宜之客員研究員・吉田達研究員 / (司会)宮崎信嗣(大学院D2年)
詳しくは、中央大学人文科学研究所の研究会案内へ
セミナー「生命の存在は多元宇宙論の根拠となるか」
ゲスト・スピーカー : 山田 雅大先生(Claremont Graduate University, Assistant Professor of Philosophy)
山田先生のサイトはこちらです。http://www.cgu.edu/pages/3983.asp[クレアモント大学院大学公式ページ] / 山田雅大
日時 : 6/23(木) 午後5時~
場所 : 中央大学多摩キャンパス文学部3号館9階 哲学共同研究室
レジュメ①「生命の存在は多元宇宙論の根拠となるか」(PDF)
問い合わせ先 : 中村昇教授(中央大学文学部哲学専攻)、または中央大学文学部哲学共同研究室へ
[中央大学クレセント・アカデミー/2011年度]
論語を読む (綿本誠)
ヨーロッパ文化におけるキリスト教とプラトニズム (熊田陽一郎)
詳しくは、中央大学クレセント・アカデミーの総合講座案内へ
[朝日カルチャーセンター(新宿)/2011年度]
ヘーゲル「精神現象学入門」Ⅰ (村岡晋一) →学生会員
2011/04/28 『精神現象学』の成立と特徴
2011/05/26 「感覚的確信とこのもの」― 言語は目の前のものを語れるか
2011/06/23 主人と奴隷の弁証法 ― 他者との共存は可能か
ウィトゲンシュタイン「確実性の問題」を読む (中村昇) →学生会員
ドゥルーズのライプニッツ (橋本由美子) →学生会員
2011/04/22 バロック
2011/05/13 点
2011/05/27 ねじれ
2011/06/10 理由
2011/06/24 相似
2011/07/08 関係
詳しくは、朝日カルチャーセンター(新宿)へ
[湯島聖堂 斯文会 文化講座/2011年度]
韓非子を読む(宇野茂彦)
詳しくは、湯島聖堂斯文会の講座案内へ
哲学専攻関連の新刊案内/2011年度
ウィル・バッキンガムほか『哲学大図鑑』 小須田健訳 (三省堂)――2012年2月刊行
土橋茂樹「教父哲学」(『西洋哲学史Ⅱ――「知」の変貌・「信」の階梯』所収 <講談社選書メチエ>512 (講談社)――2011年12月刊行
F・ローゼンツヴァイク『健康な悟性と病的な悟性』 村岡晋一訳 (作品社)――2011年3月刊行
中村康英『オリゲネスにおける愛の理解』 (新世社)――2011年1月刊行
「中央評論」No.274特集『哲学をかじる』 (中央大学出版部)――2011年1月刊行
2010年度
研究発表ほか
[研究発表]バークリ哲学における精神の能動性と受動性について(竹中真也)[日本イギリス哲学会第35回総会・研究大会]
日時 : 2011/3/29(火) 9:10~10:00
会場 : 京都大学吉田キャンパス法経東館1階第105演習室
詳しくは、日本イギリス哲学会の総会・大会案内へ
[研究発表]アルベルトゥス・マグヌスの感覚論から人間知性論へ(小林剛)[第7回 多摩哲学会] →第7回多摩哲学会開催延期
日時 : 2011/3/16(水) 午後1時~2時30分
会場 : 専修大学神田キャンパス 1号館8階8A会議室
発表要旨はこちらをご覧ください。
[研究発表]フランツ・ローゼンツヴァイクの対話的言語論(村岡晋一)[第7回 多摩哲学会] →第7回多摩哲学会開催延期
日時 : 2011/3/16(水) 午後2時45分~4時15分
会場 : 専修大学神田キャンパス 1号館8階8A会議室
発表要旨はこちらをご覧ください。
詳しくはこちら、あるいは多摩哲学会へ
[研究発表]ライプニッツにおける所有―ドゥルーズ『襞』に定位して(橋本由美子)[上野修氏科学研究費(「18世紀思想史におけるスピノザの虚軸」)第2回研究会 : 日本ライプニッツ協会・スピノザ協会共催]
日時 : 2011/3/5(土)
会場 : 大阪大学文学部2階会議室
詳しくは、日本ライプニッツ協会の研究会案内、スピノザ協会第57回研究会案内へ
[特別講演]思想史の方法と課題―文献学から解釈学へ(清水正之)[2011年度 日本ディルタイ協会大会]
日時 : 12/4(土)
会場 : 家の光協会
詳しくは、日本ディルタイ協会事務局(法政大学文学部牧野英二研究室)へ
[司会]社会共同体の中での友愛の在処―ビュリダンの『ニコマコス倫理学問題集』第8巻(辻内宣博) : 司会 : 土橋茂樹[第59回 中世哲学会総会・大会]
日時 : 11/7(日) 13:00~13:50
会場 : 東京大学本郷キャンパス
詳しくは、中世哲学会の大会プログラム(PDF)へ
[研究発表]環境倫理において自由主義は可能か(寺本剛)[日本倫理学会 第61回大会]
日時 : 10/10(日) 11:10~11:50
会場 : 慶應義塾大学三田キャンパス西校舎522教室
[研究発表]「あはれ」をめぐる日本の倫理思想から―共感・共苦はどのように終結するか(清水正之)[日本倫理学会 第61回大会]
日時 : 10/10(日) 14:20~14:50
会場 : 慶應義塾大学三田キャンパス西校舎517教室
詳しくは、日本倫理学会の大会プログラムをご覧ください。
[司会]Reading Proclus, De malorum subsistentia(chaps. 1-28) : A Preliminary Study of Evil according to Proclus, and Some Remarks on the Textual Problems(西村洋平) : 司会 : 土橋茂樹[第17回 新プラトン主義協会大会]
日時 : 9/25(土) 13:00~1 3:45
会場 : 鹿児島純心女子短期大学
詳しくは、新プラトン主義協会へ
[研究発表] 経験のより高次の諸相と判断について(佐藤陽祐)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第32 回全国大会]
日時 : 9/19(日)午前の部(9:30~11:00)①
場所 : 徳島文理大学9号館601番教室
[研究発表] ホワイトヘッドの形而上学と想像力(飯盛元章)[日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第32 回全国大会]
日時 : 9/19(日)午前の部(9:30~11:00)②
場所 : 徳島文理大学9号館602番教室
[司会・コメンテイター] 「もう一つの形而上学」は可能か?(乗立雄輝) : コメンテーター : 中村昇
日時 : 9/19(日)午前の部(11:05~12:35)③④
場所 : 徳島文理大学9号館602番教室
詳しくは、日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第32 回全国大会の大会案内(PDF)をご覧ください。
[研究発表] 法華経開題にみる空海の一乗思想」(米田達也)[日本印度学仏教学会 第61回学術大会]
日時 : 9/10(金) 午前の部
場所 : 立正大学5号館531教室
詳しくは、日本印度学仏教学会の大会プログラムをご覧ください。
[研究発表] Construction of a City in Speech and Purification of the City (土橋茂樹)[ International Plato Society(国際プラトン学会)IX Symposium Platonicum: Plato’s Politeia]
発表要旨はこちら(PDF)をご覧ください。
日時 : 8/2(月)~8/7(土)
場所 : 慶應義塾大学(三田キャンパス)
プログラム等詳細は、http://phil.flet.keio.ac.jp/ips2010/ をご覧ください。
アブストラクト一覧は、http://phil.flet.keio.ac.jp/ips2010/abstracts.html をご覧ください。
[研究発表] The Trinity and Political Metaphor in Gregory Nazianzen's Theological Oration 29.2 (土橋茂樹)[ Prayer and Spirituality in the Early Church VI, Politics and Religion]
日時 : 7/7(水)~7/10(土)
場所 : オーストラリア・メルボルン
詳細は、http://www.prayerspirit.com.au/Home.html をご覧ください。
[受賞] レッシング・ドイツ連邦共和国翻訳賞2009年(Verleihung des Lessing-Übersetzerpreises der Bundesrepublik Deutschland 2009)
上記の翻訳賞が、Franz Rosenzweig, DER STERN DER ERLÖSUNGの日本語訳、フランツ・ローゼンツヴァイク : 『救済の星』(みすず書房、2009)の訳者、村岡晋一・細見和之・小須田健の三氏に授与されます。(2010年5月、第12回授賞式 於 : ドイツ文化センター)
[研究発表] 「未来世代の権利再考」(寺本剛) [応用哲学会 第2回年次大会]
日時 : 4/24(土) 午後1時~1時50分
場所 : 北海道大学人文・社会総合教育研究棟(W棟)
発表レジュメは、こちらをご覧ください。
[ワークショップ] 「より統合的な環境倫理学の構想」 : 神崎宣次・寺本剛・吉永明弘 [応用哲学会 第2回年次大会]
日時 : 4/24(土) 午後3時~5時
場所 : 北海道大学人文・社会総合教育研究棟(W棟)
ワークショップ概要は、こちらをご覧ください。
詳しくは、応用哲学会の第2回大会案内、第2回大会プログラムへ
大学院研究発表会ほか
2010年度の大学院哲学専攻の院生研究発表会
岸田ゼミの研究発表会( 9/14(火) : 哲学共同研究室)
「日本書紀』が語る地方出自氏族の伝承――吉備氏と毛野氏」(新船隆史)
「素行学における格物致知の再検討」(石橋賢太)
「『政談』『太平策』に於ける徂徠の秩序論について」(田尻尚文)
須田ゼミの研究発表会(9/15(水) : 哲学共同研究室)
「パスカルの賭けの必然性をめぐって――船の解釈――」(宮崎信嗣)
土橋ゼミの研究発表会(9/28(火) : 哲学共同研究室)
「アリストテレスの共通感覚論――大学院研究年報査読結果に応えて」(太田稔)
「アリストテレス『詩学』のカタルシス解釈へ向けて――「恐れ」についての考察を中心に―」(長峯素眞生)
中村ゼミの研究発表会(9/30(木) : 哲学共同研究室)
「カントと相対性理論について」(山分大史)
「ベルクソンにおける連続と非連続について」(奈良茉希)
「ホワイトヘッド哲学において目的はどこから来るのか その内在と外在について」(清水友輔)
論文―学術論文・紀要・大学院研究年報・論究その他
「空間について(1)」(中村昇)[2009年度シンポジウム : ホワイトヘッドと現代哲学] (『プロセス思想』第14号、日本ホワイトヘッド・プロセス学会、2010)
「ホワイトヘッドの思想とフッサール現象学」(寺本剛)[2009年度シンポジウム : ホワイトヘッドと現代哲学] (『プロセス思想』第14号、日本ホワイトヘッド・プロセス学会、2010)
「イブン・シーナーの預言者の推移――直観、啓示、奇跡」(小林剛)(『中世思想研究』第52号、中世哲学会、2010年)
「アパテイアの多様性と「慰めの手紙」――東方教父におけるストア派の両義的影響」(土橋茂樹)[シンポジウム : 中世哲学とストア派倫理学・提題](『中世思想研究』第52号、中世哲学会、2010年)
[書評] Stephen M. Hildebrand, The Trinitarian Theology of Basil of Caesarea: A Synthesis of Greek Thought and Biblical Truth (土橋茂樹)(『中世思想研究』第52号、中世哲学会、2010年)
「世代間倫理と未来世代の権利」(寺本剛)(『人文研紀要』第68号、中央大学人文科学研究所、2010年)
「三方一両損は円満解決か?」(土橋茂樹)(『白門』10月号、中央大学通信教育部、2010年)
「時間って、いったいなんだろうか?」(中村昇)「中央評論」No.272(中央大学/中央評論編集部)
「バークリーの記号理論と「精神の神の形而上学」をめぐって――幻の『人知原理論』第二部の一解釈」(竹中真也) (『パレーシア』第3号、多摩哲学会、2010年)
Homotimia and synarithmēsis in Basil of Caesarea’s De Spiritu Sancto, (Shigeki Tsuchihashi) Studia Patristica, 2010.
「アリストテレス離れの度合――古典的徳倫理学の受容と変遷」(土橋茂樹) [主題別討議提題] (『倫理学年報』第59集、日本倫理学会、2010年)
「蘭学者と漢学――聖人の存在と華夷思想」(岸田知子) [『人文研紀要』第67号(中央大学人文科学研究所)、2010年]
「空海の文章についての二題」(岸田知子) (『中国研究集刊』第50号(玉号)、大阪大学中国哲学研究室、2010年)
「『個物』への通路」(齊藤宜之) [科学研究費研究成果報告書『現代における判断力の思想的可能性の検討―カント判断力概念の包括的再考を通じて』(研究代表者 : 小野原雅夫)、2010年]
中央大学『大学院研究年報第39号文学研究科篇』が刊行されました。
『日本霊異記』における死者の身体――冥界訪問説話を中心に(尾留川方孝)
ホワイトヘッドの「命題的感受」について(佐藤陽祐)
ホワイトヘッドの形而上学における<新しさ>の解釈に向けて(飯盛元章)
中央大学大学院『論究』Vol.21,No.1文学研究科篇が刊行されました。
『往生極楽記』における「異相往生」の内実――『往生要集』および『霊異記』との比較から(尾留川方孝)
関連学会
教父研究会の『パトリスティカ―教父研究』が刊行されました。
目次概要
巻頭言(桑原直巳)
神的エネルゲイアの経験と信―ロゴス・キリストを信じるとは、いかなることか(谷隆一郎)
390年代におけるアウグスティヌスにとってのパウロ―『告白録』の骨格形成に寄せて(出村和彦)
救済された理性―サン・ヴィクトール学派の聖書神学と観想論(中村秀樹)
アウグスティヌス『三位一体論』における実体の相互内在の問題―中世哲学の視点から(横田蔵人)
アウグスティヌス『音楽論』第六巻における魂の鍛錬(北川恵)
擬ディオニュシオスのキリスト論―「神人的な働き」を巡って(袴田渉)
神の光を見ることをめぐって―グレゴリオス・パラマスの擬ディオニュシオス理解(袴田渉)
詳しくは、教父研究会へ
第134回教父研究会
日時 : 12/11(土)14時-17時
場所 : 聖心女子大学 1号館 4階大会議室
発表者 : 髙橋英海
発表題目 : エヴァグリオス(偽ネイロス)『祈りについての一五三の断章』のシリア語・アラビア語による伝承について
発表者メッセージ:従来ギリシア語圏ではアンキュラのネイロス(430年頃没)の作品とされてきた『祈りについての一五三の断章』は、シリア語訳およびアラビア語訳ではエヴァグリオスの作品として流布しており、近代以降の研究によってエヴァグリオス(345頃─399年)の作品であることがほぼ確実となっている。今回の発表では、この『一五三の断章』全体について概観した上で、ギリシア語原典とシリア語訳およびアラビア語との比較を行い、その差異から何が読み取れるかについての考察を試みる。(教父研究会ホームページから)
詳しくは、教父研究会の研究会案内へ
第14回ギリシャ哲学セミナーは、下記のとおり、中央大学多摩キャンパスで開催されました。
日程 : 9/11(土)・9/12(日)
会場 : 中央大学 多摩キャンパス 5号館(商学部棟)5203教室
主題 : ヘレニズムの哲学
9/11(土)
主題研究
13:00-14:40 : ストア派の詩学(樋笠勝士) [司会 神崎繁]
14:50-16:30 : ストア哲学は禁欲主義か(山口義久) [司会 金山弥平]
9/12(日)
10:00-11:40 : カルネアデスの反正義論の射程(近藤智彦) [司会 金澤修]
13:30-15:10 : 情念(論)の内と外(兼利琢也) [司会 荻野弘之]
自由研究
15:20-17:00 : 美の学問としての哲学(田島孝) [司会 田中伸司]
詳しくは、ギリシャ哲学セミナーの案内へ
第10回東方キリスト教学会の例会・総会
日時 : 8/26(木)・8/27(金)
会場 : 蓼科高原ホテル・ハイジ
8/26(木)
発表1 : 新神学者シメオンにおける悔い改めの祈り―『教理講話』第30講話を中心に(鳥居小百合)
発表2 : 躓きを取り除く言葉としてのフィラントローピア(中村康英)
発表3 : ニュッサのグレゴリオスにおける聖霊理解―『雅歌講話』を手がかりにして(阿部仲麻呂)
講演 : 東方教会の霊性(長屋房夫)
8/27(金)
発表4 : ディオニュシオス文書における「神的光線」の意義について(リアナ・トルファシュ)
シンポジウム : ギリシア教父による聖書解釈
提題 : ニュッサのグレゴリオスによる聖書解釈―霊的解釈を通じた魂の自己変容(海老原晴香)
提題 : 古代アレクサンドリアの聖書解釈の系譜―フィロン、クレメンス、オリゲネス(出村みや子)
詳しくは、東方キリスト教学会の例会・総会案内へ
多摩哲学会の『パレーシア』第3号が刊行されました。
目次
脱構築と民主主義――ジャック・デリダの「来るべき民主主義」をめぐって(西山雄二)
二つのアパイレシス――越境する魂のための覚書(金澤修)
バークリーの記号理論と「精神の神の形而上学」をめぐって――幻の『人知原理論』第二部の一解釈(竹中真也)
藝術創造と生の創造――シモーヌ・ヴェイユの思索をめぐって(今村純子)
"status purae naturae"と"pura humana natura"――スアレスのペラギウス批判の視座(林伸一郎)
多摩哲学会活動報告(土橋茂樹)
詳しくは、多摩哲学会へ
第132回教父研究会のお知らせ
日時 : 6/26(土) 13時-17時
場所 : 聖心女子大学 1号館4階大会議室
共通テーマ:愛による認識
発表者 海老原晴香(上智大学大学院) : 発表題目 背面からの聴従と神の暗黒―ニュッサのグレゴリオスによる著作読解からの考察―
発表者 泉雄生(上智大学大学院) : 発表題目 アウグスティヌスの謙遜に基づく神認識について―『ヨハネによる福音書講解説教』第2説教に見る高慢と謙遜の対立―
阿部善彦(上智大学大学院) : 発表題目 ハインリッヒ・ゾイゼの『自伝』における愛と記憶
詳しくは、教父研究会へ
講座・講演会・研究会
[中央大学創立125周年記念]野崎守英先生講演会
中央大学文学部哲学専攻では、元文学部教授[哲学専攻(日本思想)]の野崎守英先生をお迎えして、下記の通り講演会を開催しました。
日時 : 11/18(木) 午後4時30分~6時
場所 : 中央大学多摩キャンパス3号館3453教室
講演 : 体験の絶対性と可塑性――生れてくることと死ぬことの非相対性(野崎守英)
[懐徳堂記念会創立100周年記念事業]懐徳堂と適塾(第120回懐徳堂秋季講座)
大阪の漢学と洋学―懐徳堂と適塾をつなぐもの(岸田知子)
日時 : 11/16(火) 18:30~20:00
場所 : 大阪大学中之島センター
詳しくは、懐徳堂記念会の講座案内へ
セミナー「言語哲学について――言語論的転回からの脱却と形而上学の復権」
ゲスト・スピーカー : 山田雅大先生(Claremont Graduate University, Assistant Professor of Philosophy)
山田先生のサイトはこちらです。http://www.cgu.edu/pages/3983.asp[クレアモント大学院大学公式ページ] / 山田雅大
日時 : 6/10(木) 午後5時~
場所 : 中央大学多摩キャンパス文学部3号館9階 哲学共同研究室
問い合わせ先 : 中村昇教授(中央大学文学部哲学専攻)、または中央大学文学部哲学共同研究室へ
[中央大学クレセント・アカデミー/2010年度]
現代の哲学と二人の哲学者 -フッサールとウィトゲンシュタイン(岡山敬二/瀬嶋貞徳)
論語を読む(綿本誠)
ヨーロッパ文化におけるキリスト教とプラトニズム(熊田陽一郎)
詳しくは、中央大学クレセント・アカデミーの総合講座案内へ
[朝日カルチャーセンター(新宿)]/2010年度
2011/1/27、2/24、3/24全3回木曜18:45~20:15
1/27 : ドイツ観念論という名称の由来―カント
2/24 : ドイツ観念論と自由の体系―フィヒテとシェリング
3/24 : ドイツ観念論と終末論的歴史観―ヘーゲル
ドゥルーズのライプニッツ (橋本由美子) →学生会員
2011/1/14, 1/28, 2/25, 3/11, 3/25全5回金曜15:30-17:00
1/14 : 物質
1/28 : 包摂と襞
2/25 : 踊るモナドと自由
3/11 : 知覚
3/25 : 前モナド的な出来事
西田幾多郎の「場所」を読む (中村昇) →学生会員
2011/1/19, 2/16, 3/2, 3/30全4回水曜19:00-20:30
詳しくは、朝日カルチャーセンター(新宿)へ
[過去の講座(順不同)]
ライプニッツとスピノザ(橋本由美子) / ルドルフ・シュタイナーの思想(中村昇) / 時間とは、なんだろうか?(中村昇) / さかのぼる西洋哲学史(中村昇) / ライプニッツとスピノザ(橋本由美子) / ユダヤ思想の系譜―「対話の哲学」の可能性(村岡晋一) / 政治哲学の理念―古代ギリシアの源流からの展開(土橋茂樹) / さかのぼる西洋哲学史(中村昇) / 17世紀の思想家たち―スピノザ、ライプニッツ(橋本由美子)
[湯島聖堂 斯文会 文化講座]
韓非子を読む(宇野茂彦)
詳しくは、湯島聖堂斯文会の講座案内へ
哲学専攻関連の新刊案内/2010年度
中村康英『オリゲネスにおける愛の理解』 (新世社)――2011年1月刊行
「中央評論」No.274特集『哲学をかじる』 (中央大学出版部)――2011年1月刊行
マルティン・ハイデガー『現象学の根本問題』 木田元監訳 / 平田裕之・迫田健一訳 (作品社)――2010年12月刊行
小林剛『アルベルトゥス・マグヌスの感覚論―自然学の基礎づけとしての』 (知泉書館)――2010年11月刊行
岸田知子『漢学と洋学―伝統と新知識のはざまで』 <阪大リーブル24> (大阪大学出版会)――2010年9月刊
E・カッシーラー/須田朗・宮武昭・村岡晋一訳 『認識問題』1(みすず書房)――2010.5月刊
アンドレ・コント=スポンヴィル『哲学』小須田健・照屋裕美子・コリーヌ・カンタン訳――2010.2月刊
2009年度
研究発表ほか
[研究発表] 「アリストテレスの共通感覚論の射程」(太田稔) [西洋古典研究会 第57回研究発表会]
日時 : 12/5(土) 午後1時20分~
場所 : 学習院大学西5号館301教室
詳しくは、西洋古典研究会へ
[シンポジウム提題] 「アパテイアの多義性と『慰めの手紙』― 東方教父におけるストア派の両義的影響」(土橋茂樹) [第58回中世哲学会]
日時 : 11/15(日) 14:30~17:30(シンポジウム)
場所 : 富山大学五福キャンパス
[研究発表] 「自然学の基礎としての表象力、評定力-アルベルトゥス・マグヌスのアヴィセンナとの比較」(小林剛) [第58回中世哲学会]
日時 : 11/14(土) 13:20~14:10
場所 : 富山大学五福キャンパス
第58回中世哲学会の詳細については、中世哲学会の総会・大会プログラム(PDF)をご覧ください。
[研究発表] Intergenerational Justice and the Rights of Future Generations (寺本剛) [第4回応用倫理国際会議]
日時 : 11/14(土) 16:30~
場所 : 北海道大学人文社会科学総合研究棟
詳しくは、北海道大学応用倫理センターのイベント案内をご覧ください。
[研究発表] 「神ありのホワイトヘッドの哲学における運動は、見せかけになってしまうのか―『可動態 potentiality』についてのドゥルーズ的批判」 (清水友輔) [日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第31回全国大会]
日時 : 10/25(日) 9:15~10:00
場所 : 中央大学多摩キャンパス 3号館3101教室
[研究発表] 「ホワイトヘッドの『命題的感受』について」 (佐藤陽祐) [日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第31回全国大会]
日時 : 10/25(日) 11:45~12:30
場所 : 中央大学多摩キャンパス 3号館3101教室
[研究発表] 「ホワイトヘッドの形而上学における『新しさ』の概念について」 (飯盛元章) [日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第31回全国大会]
日時 : 10/25(日) 13:30~14:15
場所 : 中央大学多摩キャンパス 3号館3101教室
[シンポジウム/パネラー/司会] 「ホワイトヘッドと現代哲学」―パネリスト : 塩谷賢・守永直幹・寺本剛 [司会 : 中村昇][日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第31回全国大会]
日時 : 10/24(土) 13:00~15:30
場所 : 中央大学多摩キャンパス 3号館3115教室
日本ホワイトヘッド・プロセス学会 第31回全国大会の詳細については、日本ホワイトヘッド・プロセス学会の大会プログラムをご覧ください。
[主題別討議] 「アリストテレス離れの度合―古典的徳倫理学の受容と変遷」 (土橋茂樹) [日本倫理学会 第60回大会]
日時 : 10/17(土) 13:30~16:30
会場 : 南山大学名古屋キャンパスB棟B22教室―主題別討議「アリストテレスの徳倫理学」に望みはあるか?」(*篠澤和久、中畑正志、土橋茂樹、都築貴博)
[ワークショップ] 「環境プラグマティズムの批判的検討」(*蔵田伸雄、寺本剛、吉永明弘) [日本倫理学会 第60回大会]
日時 : 10/16(金) 18:00~20:00
会場 : 南山大学名古屋キャンパスB棟B45教室
日本倫理学会 第60回大会の詳細については、日本倫理学会の大会案内をご覧ください。
[研究発表] 「アリストテレス『政治学』における最善政体への漸近策としての混合政体論」(土橋茂樹)[科研費共同研究『ギリシャ政治哲学の総括的研究』2009年度研究集会]
日時 : 10/3(土) [研究集会第1日 : アリストテレス『政治学』を中心にしたセッション] 10:00~11:20
研究集会は10/3(土)・10/4(日の2日間にわたって開催されます。発表プログラムはこちらをご覧ください。
(科研費共同研究『ギリシャ政治哲学の総括的研究』、2009年度研究集会)
[研究発表] Shigeki Tsuchihashi, Apatheia and metriopatheia in Basil of Caesarea's consolatory letters.[アジア環太平洋初期キリスト教学会(Asia-Pacific Early Christian Studies Society)第5回国際研究大会]
日時 : 9/12(土) 8:45~[Session 7: Eastern Christianity]
場所 : 東北学院大学 土樋キャンパス 8号館
[研究発表] Yasuhide Nakamura, The love of God in Origen: his understanding of philanthropia.[アジア環太平洋初期キリスト教学会(Asia-Pacific Early Christian Studies Society)第5回国際研究大会]
日時 : 9/10(木) 13:30~[Session 1-1B : Egyptian Christianity]
場所 : 東北学院大学 土樋キャンパス 8号館
[Chair] Shigeki Tsuchihashi
日時 : 9/10(木) 15:30~[Session 2-2B: General themes] [アジア環太平洋初期キリスト教学会(Asia-Pacific Early Christian Studies Society)第5回国際研究大会]
場所 : 東北学院大学 土樋キャンパス 8号館
アジア環太平洋初期キリスト教学会(Asia-Pacific Early Christian Studies Society)第5回国際研究大会 : メインテーマ「初期キリスト教における書簡」
詳細なプログラムはこちらをご覧ください。
アジア環太平洋初期キリスト教学会のホームページはこちらをご覧ください。
[特定質問]書評会 : 谷隆一郎『人間と宇宙的神化』をめぐって/特定質問者 : 土橋茂樹、袴田玲[第9回東方キリスト教学会]
日時 : 8/27日(木)・8/28(金)
場所 : 蓼科高原ホテル・ハイジ
詳しくは、東方キリスト教学会へ
[研究報告]「バークリにおける記号理論――精神と神の形而上学によせて」(竹中真也)[日本イギリス哲学会-関東部会第83回研究例会]
日時 : 7/25(土) 15:00~19:00
場所 : 慶應義塾大学日吉校舎 来往舎2階中会議室
詳しくは、日本イギリス哲学会の例会案内、及び報告要旨へ
[報告]「日本思想史における和辻哲郎の功績」(清水正之)[法政ミュージアム企画特別セミナー: シンポジウム「グローバル化時代の和辻哲郎の思想の射程」]
日時 : 7/17(金) 17:00~19:00
会場 : 法政大学富士見坂校舎1F遠隔講義室(市ヶ谷キャンパス)
詳しくは、第1回法政ミュージアム企画展示「和辻哲郎の書き込みを見よ! 和辻倫理学の今日的意義」の、並行プログラム・特別セミナー案内へ
[研究発表]環境思想における価値の二極化とその克服―ノートンの環境プラグマティズムを手がかりに(寺本剛)[第68回日本哲学会大会]
日時 : 5/16(土) 10:40~
場所 : 慶応義塾大学三田キャンパス第一校舎122
詳しくは、日本哲学会の68回大会プログラム(PDF)へ
大学院研究発表会ほか
2009年度の哲学専攻院生研究発表会は、各ゼミ単位で行います。
詳しくは、大学院哲学専攻の院生研究発表会をご覧ください。
論文―紀要・大学院研究年報・論究その他
「蘭学者と漢学―聖人の存在と華夷思想」(岸田知子) [『人文研紀要』(中央大学人文科学研究所) 67号、2010年]
「『個物』への通路」(齊藤宜之) [科学研究費研究成果報告書『現代における判断力の思想的可能性の検討―カント判断力概念の包括的再考を通じて』(研究代表者 : 小野原雅夫)、2010年]
[書評]「牧野英二『崇高の哲学―情感豊かな理性の構築に向けて―』」(齊藤宜之) [『現代カント研究 11 : 判断力の問題圏』(カント研究会編、晃洋書房、2009年)]
「アルベルトゥス・マグヌスの触覚論」(小林剛) [『中世哲学研究 VERITAS』(京大中世哲学研究会) 第28号、2009年]
「三位一体論をめぐるバシレイオス‐エウノミオス論争と固有名の問題」(土橋茂樹) [『哲学論集』(上智大学哲学会)第38号、2009年]
「バシレイオスのウーシア‐ヒュポスタシス論」(土橋茂樹) [『中世思想研究』(中世哲学会)第51号、2009年]
[書評]「Rahim Acar, Talking about God and Talking about Creation : Avicenna's and Thomas Aquinas' Positions」(小林剛) [『中世思想研究』(中世哲学会)第51号、2009年]
「平安時代における穢れ観念の変容―神祇祭祀からの分離」(尾留川方孝) [『日本思想史学』(日本思想史学会) 第41号、2009年]
「カント実践哲学における『幸福』概念の意義―『最高善』と『同時に義務である目的』」(齋藤宜之)[『社会思想史研究』No.33、(社会思想史学会/藤原書店)、2009年]
「バシレイオス『聖霊論』におけるプロティノスの影響」(土橋茂樹)[『新プラトン主義研究』第9号、2009年]
「五井蘭洲「駁太宰純赤穂四十六士論」について」(岸田知子)[『中国研究集刊』(大阪大学中国哲学研究室)麗号(第48号)、2009年]
「かたち・イマージュ・観念」(富松保文)[『哲学』(北海道大学哲学会)第45号、2009年]
「ウーシア論の展開として見た三位一体論―バシレイオス研究序説―」(土橋茂樹) [『中世哲学研究VERITAS』(京大中世哲学研究会)第27号、2008年]
「修道制の成立にかかわる三つの問い」(土橋茂樹) [『エイコーン』(東方キリスト教学会)第38号、2008年]
『中央大学文学部紀要―哲学』 第52号(通巻323号)/2010が刊行されました。
「兆しの漸層法――予兆の観念と日本の現実主義」(尾形弘紀)
「ハイデガーのデカルト論」(須田朗)
「アルベルトゥス・マグヌスの生命論――『動物論』第16巻第1論考第7章と第11章」(小林剛)
「ライプニッツ――単純なもの・実体・統一」(橋本由美子)
「環境倫理におけるヨナス倫理思想の意義」(寺本剛)
「<研究ノート>バークリー『ハイラスとフィロナスの三つの対話』訳解釈(3)」(宮武昭)
中央大学『大学院研究年報第39号文学研究科篇』が刊行されました。
『日本霊異記』における死者の身体――冥界訪問説話を中心に(尾留川方孝)
ホワイトヘッドの「命題的感受」について(佐藤陽祐)
ホワイトヘッドの形而上学における<新しさ>の解釈に向けて(飯盛元章)
中央大学大学院『論究』 Vol.42,No.1/2009
「ハイデッガーの良心の呼び声について」(芳賀恵)
関連学会
第130回 教父研究会
日時 : 12/12(土) 14時–17時
場所 : 聖心女子大学 1号館 4階大会議室
390年代のアウグスティヌスにとってのパウロ─『告白録』の骨格理解に寄せて(出村和彦)
発表者メッセージ[教父研究会ホームページから] : アウグスティヌス (354-430) は司祭 (391) となり司教 (395/6) となった時期に、パウロ書簡、とりわけ『ガラテア書』『ローマ書』の注釈を何度も試みている。この時期はまた自ら修道的生活を営む(『修道規則』参照)とともに『詩篇注解』1-32 や『主の山上の言葉説教』など、聖書解釈研究に着手した時期でもある。本発表では、このような390年代のアウグスティヌスの生のコンテキストにおけるパウロが果たした役割から、その直後に執筆された『告白録』(397-401) の構成の骨格を理解する筋道について、P・ブラウンの言うアウグスティヌスの「変化」の捉え方(「失われた将来」『アウグスティヌス伝』上参照)を再考察する議論も踏まえて論じたい。
教父研究会の事務局は、以下のとおりです。
〒192―0393 東京都八王子市東中野742―1 中央大学文学部 土橋茂樹 研究室
日本ホワイトヘッド・プロセス学会の第31回全国大会
日時 : 2009年10/24(土)・10/25(日)
会場 : 中央大学多摩キャンパス 3号館(文学部棟)
大会テーマ : 「ホワイトヘッドと現代哲学」
大会プログラムは、こちらをご覧ください。
10/24(土) 3号館 3115教室
13:00~15:30 : 公開シンポジウム : ホワイトヘッドと現代哲学―パネリスト : 塩谷賢・守永直幹・寺本剛 [司会 : 中村昇]
16:00~17:00 : 公開講演会 [司会 : 田中裕]
講演者 : Roland Faber (クレアモント神学大学院)
演題 : Organic or Orgiastic Metaphysics? Reflections on Whitehead's Reception in Contemporary Poststructuralism
講演要旨は、こちらをご覧ください。
10/25(日) 研究発表
詳しくは、日本ホワイトヘッド・プロセス学会へ
第129回 教父研究会
日時 : 9/19(土) 14時~17時
場所 : 聖心女子大学 1号館4階 大会議室
発表者 : 谷 隆一郎
発表題目:神的エネルゲイア・プネウマの経験と信――ロゴズ・キリストを信じるとはいかなることか――
メッセージ : ロゴス・キリストの受肉ということを、「知る」のではなく「信じる」とは、いかなることなのか。キリスト教の基本としてふつう前提とされていることを、改めて、それが発語された原初的場面に遡って問い直し、ひいては、人間・自己の真の成立に関わる普遍的な問題位相をいささか浮彫にしたいと思う。(その際、主として依拠するのは、東方教父、とりわけニュッサのグレゴリオスと証聖者マクシモスの文脈である。)
第128回 教父研究会
日時 : 6/27 (土) 12時30分より17時45分
場所 : 聖心女子大学 1号館4階 大会議室
※総会は12時30分から、総会終了後に研究発表となります。
研究発表
擬ディオニュシオスのキリスト論(高橋渉[東京大学大学院])
神の光を見ることをめぐって――グレゴリオス・パラマスの擬ディオニュシオス解釈――(袴田玲[東京大学大学院])
音楽による魂の上昇について――『音楽論』第六巻――(北川恵[上智大学大学院])
アウグスティヌスを逆から読む――『三位一体論』における実体の相互内在について――(横田蔵人[京都大学大学院])
講座・講演会・研究会
科研費共同研究 「ギリシャ政治哲学の総括的研究」2009年度研究集会
10/3(土)―アリストテレス『政治学』を中心にしたセッション
10:00-11:20 土橋茂樹 「アリストテレス『政治学』において〈権利〉論は可能か?」
11:20-12:40 岩田靖夫 「アリストテレスの『政治学』におけるデモクラシーの理念とその基本的構造」
14:00-15:20 金子善彦 「ポリス的動物の「自然性」 -- アリストテレス『政治学』の一断面」
15:20-16:40 加藤信朗 「『理想国(ユートピア)』論への視座――三大著作収斂点の謎をめぐって――」
10/4(日)―中世・近代への展開、ゲスト・スピーカー
10:00-11:20 長谷川岳男 「スパルタは理想的なコミュニティか?――近年の歴史学におけるポリス認識研究の動向から――」
11:20-12:40 桑原直己 「ナショナリズムを相対化するためのモデルとしての西洋中世」
14:00-15:20 清水哲郎 「中世初期における〈哲学〉概念の成立と政治学の脱落――カシオドルス、イシドルス、アルクィヌス」
15:20-16:40 一ノ瀬正樹 「エピクロスの死無害説からする死刑論再考」
中央大学人文科学研究所公開研究会 [研究会チーム「歴史意識の比較文化史的研究」]
日時 : 7/23(木) 15時~17時
場所 : 中央大学人文科学研究所 会議室2(中央大学多摩キャンパス2号館4階)
講師 : 山田 雅大(クレアモント大学院大学 Assistant Professor of Philosophy )
テーマ :「哲学者が考えていること――日本語の意味を頼りにした哲学的思考へ向けて」
研究報告「哲学が考えること」(山田雅大)(PDF)は、こちらをご覧ください。
詳しくは、中央大学人文科学研究所、または中村昇教授(中央大学文学部哲学専攻)へ
セミナー「実無限と可能無限――ギリシア数学と現代数学の比較――」
ゲスト・スピーカー : 三富 照久(中央大学文学部兼任講師)
日時 : 6/25(木) 午後4時30分~
場所 : 中央大学多摩キャンパス文学部3号館9階 哲学共同研究室
問い合わせ先 : 中村昇教授(中央大学文学部哲学専攻)、または中央大学文学部哲学共同研究室へ
[中央大学クレセント・アカデミー]
現代の哲学と二人の哲学者 -フッサールとウィトゲンシュタイン(岡山敬二/瀬嶋貞徳)
論語を読む(綿本誠)
ヨーロッパ文化におけるキリスト教とプラトニズム(熊田陽一郎)
詳しくは、中央大学クレセント・アカデミーの総合講座案内へ
[朝日カルチャーセンター(新宿)]
プラトン『法律』を読む(土橋茂樹)
日時 : 4/11, 5/9, 5/30, 7/11
テキスト : プラトン『法律』上(岩波文庫)
詳しくは、朝日カルチャーセンターの講座案内へ
ウィトゲンシュタイン『哲学探究』を読む(中村昇)
日時 : 4/6, 4/20, 5/18, 6/1, 6/15, 6/29
詳しくは、朝日カルチャーセンターの講座案内へ
さかのぼる西洋哲学史(中村昇)
日時 : 4/1 : 西田幾多郎, 4/15 : フッサール(1), 5/20 : フッサール(2), 6/3 : ベルクソン(1), 6/17 : ベルクソン(2)
→詳しくは、朝日カルチャーセンターの講座案内へ
日時 : 7/1 : ニーチェ、7/15 : ゲスト=山田雅大、8/5 : ニーチェ(2)、8/19 : ヘーゲル(1)、ヘーゲル(2)、9/16 : カント(1)
→詳しくは、朝日カルチャーセンターの講座案内へ
7/15(水) ゲスト=山田雅大(クレアモント大学院大学 Assistant Professor of Philosophy )
「20世紀の哲学の流れを、科学哲学・分析哲学と大陸の哲学(実存主義、構造主義、ポスト構造主義)との関係や無関係に焦点を合わせて、いろいろ話してみたい」(朝日カルチャーセンターの講座案内より)
[湯島聖堂 斯文会 文化講座]
韓非子を読む(宇野茂彦)
詳しくは、湯島聖堂斯文会の講座案内へ
哲学専攻関連の新刊案内/2009年度
アンドレ・コント=スポンヴィル『哲学』小須田健・照屋裕美子・コリーヌ・カンタン訳――2010.2月刊
中村昇『ウィトゲンシュタイン ネクタイをしない哲学者』 <哲学の現代を読む 9> (白水社)――2009.11月刊
T・ネーゲル『どこでもないところからの眺め』中村昇・山田雅大・岡山敬二・齋藤宜之・新海太郎・鈴木保早訳 (春秋社)――2009.10月刊
アンドレ・コント=スポンヴィル『精神の自由ということ―神なき時代の哲学』小須田健・C・カンタン訳 (紀伊國屋書店)――2009年10月刊
F・ローゼンツヴァイク『救済の星』(村岡晋一・細見和之・小須田健 共訳 (みすず書房)――2009年4月刊
吉田達『ヘーゲル 具体的普遍の哲学』 (東北大学出版会)――2009年4月刊
2008年度
研究発表
[研究発表]ライプニッツ哲学の個体と世界 (橋本由美子) [ライプニッツ研究会]
日時 : 2009年3/22(日) 10:25~11:15
場所 : 神戸大学文学部A棟1階学生ホール
詳しくは、ライプニッツ研究会へ
[研究発表]人文知の可能性―日本の思想史 (清水正之) [多摩哲学会 第6回大会]
日時 : 12/7(日)
場所 : 中央大学駿河台記念館310号
詳しくは、多摩哲学会へ
[研究発表]バシレイオスのウーシア-ヒュポスタシス論 (土橋茂樹)[中世哲学会 第57回大会]
日時 : 11/15(土) 13:20~14:10
場所 : 明治学院大学・横浜キャンパス
詳しくは、中世哲学会へ
なお、同大会では河原田知也先生(中央大学西洋史専攻兼任講師)の発表「13世紀における説教の構図と意図―枝の主日説教を例に」も行われます。
[研究発表]環境倫理におけるヨナス倫理思想の意義 (寺本剛) [日本現象学会 第30回大会](PDF)
日時 : 11/8(土) (11:30-)
場所 : 専修大学神田キャンパス・1号館/ゼミ43(第2会場)
詳しくは、日本現象学会へ
なお、同大会のシンポジウム[日本現象学会30周年記念 「日本の現象学への問いかけ」](11/8(土))では、 H.P. リーダーバッハ(Hans Peter Liederbach)氏(関西学院大学)の講演も行われます。
[コメンテイター][日本ホワイトヘッド・プロセス学会 30周年記念大会]
日時 : 10/26(日) 13:30~14:15
セッション2 : 村田康常(名古屋柳城短期大学) : 創造性と持続可能性―ホワイトヘッドの文明倫理学(Creativity and Sustainability―Ethics of Civilization in Process Thought) / 司会・コメンテータ : 中村昇
場所 : 青森公立大学
詳しくは、日本ホワイトヘッドプロセス学会へ
[研究発表]環境倫理における「弱い人間中心主義」 (寺本剛) [日本倫理学会 第59回大会]
日時 : 10/4(土) 11:10-11:50
場所 : 筑波大学第一エリアB棟 第5会場(1B402教室・司会 : 森下直貴)
詳しくは、日本倫理学会へ
[研究発表]バシレイオス『聖霊論』におけるプロティノスの影響 (土橋茂樹) [第15回 新プラトン主義協会大会]
日時 : 9/7(日) 14:15~
場所 : 法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎
詳しくは、新プラトン主義協会へ
[研究発表]ウーシア論の展開として見た三位一体論―カイサレアのバシレイオスを中心に(仮題) (土橋茂樹) [第201回 京大中世哲学研究会]
日時 : 7/26(土) 午後1時より
場所 : 京大会館
発表梗概はこちらをご覧ください。
詳しくは、京大中世哲学研究会へ
[研究発表(講演)]三位一体論をめぐるバシレイオス-エウノミオス論争と固有名の問題 (土橋茂樹) [第68回 上智大学哲学会]
日時 : 7/5(土)
場所 : 上智大学 7号館14階特別会議室
発表要旨は、こちらをご覧ください。
[研究発表]バシレイオス-エウノミオス論争における問題の所在 (土橋茂樹) [第124回 教父研究会]
日時 : 6/21(土) 14時~17時
会場 : 聖心女子大学 1号館 4階会議室
詳しくは、教父研究会のサイトをご覧ください。
[研究発表(公開講演会)]"Space" in Time : Bergson and Whitehead (Noboru Nakamura)
主催 : the Center for Process Studies -Claremont School of Theology
日時 : 2008年3月27日
場所 : Pilgrim Place(クレアモント市)
詳しくは、発表レジュメ(PDF)をご覧ください。
[研究発表]反省的判断力の意義 (齊藤宜之) [カント研究会第219回例会]
日時 : 2008年2月17日(日)
場所 : 法政大学
詳しくは、カント研究会へ
大学院研究発表会ほか
2008年度の哲学専攻院生研究発表会が開催されました。
日時 : 2008年9月16日(火)・9月17日(水)・9月18日(木)・9月19日(金)
場所 : 中央大学多摩校舎 2号館4階 研究所会議室(Ⅰ)
プログラム
9月 16日(火)
林 奈都子 「知ることについて」
太田 稔 「アリストテレス『デ・アニマ』における感覚論について」
長峯 素眞生 「アリストテレス『詩学』におけるカタルシスの学びについて」
大厩 諒 「ジェイムズと大森荘蔵―経験と立ち現われをめぐって」
9月17日(水)
大久保 昌史「ショーペンハウアー哲学におけるイデアと意志の関係」
齋藤 宜之 「カント倫理学における『最高善』の位置」
毛利 大 「ガダマー『真理と方法』における地平の融合と問い」
9月18日(木)
横山 貴士 「バルベラクの異議に対するロックの回答について三度考える」
飯盛 元章 「主体と受動性―ホワイトヘッドにおける経験の原初相について」
安川 未来 「カントにおける目的論的な世界について」
中嶋 佳広 「存在から時間への準備として現存在を捉え直す」
9月 19日(金)
佐藤 陽祐 「ホワイトヘッドの命題的感受についての考察」
安齊 光志 「神の力能と懐疑」
発表時間の内訳は、目安として、発表25分・質疑応答30分・休憩5分となっております。
お問い合わせは、2008年度哲学専攻 院生研究発表会委員(宮崎信嗣・田尻尚史・佐々木政史・清水友輔)までご連絡下さい。
論文―紀要・大学院研究年報・論究その他
「日本の思想運動のうちで外の学びと内の養いとのはざまをつなぐもの―伊藤仁斎の場合」(野崎守英/元中央大学教授[哲学])―「立正大学哲学会紀要」第3号 : シンポジウム「日本の哲学思想の可能性」(2008)
Shigeki Tsuchihashi, The Theological and Philosophical Background of Basil of Caesarea’s Trinitarian Theory - Focusing on the Comparison between his Works and “his” Ep. 38―Scrinium 4 (Revue de parologie, d’hagiographie critique et d’histoire eccresiastique): Patrologia Pacifica, 2008.
雑誌Scriniumの詳細は、http://scrinium.ru/をご覧ください。
上記4巻の内容目次を含む詳細な書誌情報は、http://hgr.livejournal.com/1301346.htmlをご覧ください。
Shigeki Tsuchihashi, Ps-Macarius, the Monastic Standing on the Threshold―「人文研紀要」((中央大学)第64号(2008)
「アルベルトゥス・マグヌスにおける数量認識について」(小林剛)―「哲学論集」(上智大学哲学会)第37号(2008)
「砂漠から都市、そして帝国へ」(土橋茂樹)―「エイコーン」(東方キリスト教学会)第36号(2007)
「配慮される時間と時間性」(平田裕之)―「理想」(理想社)第680号(2008) : 特集 ハイデガーという広場
「バシレイオスにおけるウーシア論の深化」(土橋茂樹)― 「宗教研究」(日本宗教学会)第81巻4号(2008)
『中央大学大学院研究年報』37号文学研究科篇 (2007)―2008.2月発行
『人知原理論』における「精神と神の形而上学」再構築のために(4)――『アルシフロン』第7対話における「自然の創造主の言語」説について(竹中真也)
学会
第126回 教父研究会のご案内
向寒の候、会員のみなさまにおかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、次回の教父研究会のご案内を申し上げます。みなさまのご参加をお待ち申し上げております。
発表者 戸田 聡 氏 (一橋大学)
提題 「キリスト教修道制の成立――隠修制と共住制――」
発表者 桑原 直己 氏 (筑波大学)
提題 「隠修士と共住修道院―その東方的起源と西方的展開について―」
日時 2008年12月13日(土)13:00~17:00
場所 明治学院大学 白金校舎 1457番教室
参加費 500円
尚、この件に関するお問い合わせは、下記教父研究会事務局にお願いいたします。
中央大学文学部 土橋茂樹研究室
多摩哲学会 第6回大会のお知らせ
日時 : 12/7(日) 12時30分~午後5時(正午から受付開始)
場所 : 中央大学駿河台記念館310号室
研究発表
世界現象の否定性について―「世界が世界する」という言葉でハイデガーが語ろうとしたこと(丹木博一/聖母大学)
ハイデガーは『存在と時間』において世界の開示性を根源的真理と見なし、その根拠を実存論的に問い求めようとした。しかしその結果明らかになったのは、むしろ世界現象の無根拠性とその隠蔽とであった。世界の経験はいかにして可能になるのだろうか。また世界が世界として現象するということはいったい何を意味するのだろうか。現象の否定的構造に着目し、後期ハイデガーの世界概念の意味をいささかなりとも明らかにしてみたい。
死に対するエピクロス的態度(荻原理/東北大学)
「われわれにとって死は何ものでもない(だから死を恐れるのは不合理だ)」とエピクロスは説く。この主張を支持するひとつの議論は「われわれが存在しているとき死はまだなく、死があるときわれわれはもはや存在していない」というものだ。これらエピクロス派の議論はそれぞれが問題をはらんだいくつかの前提に基づいている。本発表では議論の構造を明らかにし、諸前提を哲学的に検討したい(本人が気付かないのに危害を受けることはありうるか、という現代でも取り上げられる争点にも立ち入ることになろう)。この作業を通じてエピクロス派倫理学の一側面に光を当てたい。叩き台として James Warren のFACING DEATH 胞PICURUS AND HIS CRITICS--, Oxford, 2004 などの文献を参照する。
人文知の可能性―日本の思想史から(清水正之/聖学院大学/中央大学大学院哲学専攻兼任講師)
参加者の大半が、西洋哲学・思想の研究者であるかとおもいますが、倫理学の立場から日本思想史を対象としているものとして、共有可能な問題を俎上にのせることしたく思います。日本語で考えるとはどういうことか、を考えた思想が、近代以前から連綿と続きますが、今回は、その一人本居宣長の「知」と「信」をめぐる議論を出発点に、近代日本の哲学・倫理学につづく、ある認識の<傾向>をとりあげ、提示してみたいと思います。知の相対性、「書籍」と知および信、関係と場所あるいは聖性、と連関する問題の一端を示し、批判をいただければ幸いです。
会員・非会員を問わず、多くの方々に御参集いただき、腹蔵なく自由に、かつ有意義に議論を楽しむことができれば、と思っております。今回も、西洋古代、現代、日本思想という、普通ならあまり顔を合わす機会のない三つの分野で、それぞれ優れたご業績を重ねてこられ、現在ますますご活躍中の先生方が一堂に会するという、<多摩哲>らしい贅沢で刺激的なプログラムです。
是非、御参加のほど、よろしくお願い申し上げます。問い合わせは多摩哲学会事務局(中央大学文学部土橋研究室)へお願いいたします。
第125回教父研究会
日時 : 10/18(土) 13時から17時
場所 : 上智大学2号館(正門を入って左手の建物)5階510会議室
発表者 : 樋笠 勝士 氏
提題:アウグスティヌスにおける「音楽」の概念―『音楽論』を通して―発表者:名須川 学 氏
提題 : アウグスティヌス数理思想の17世紀における影響―マラン・メルセンヌのハルモニア論をめぐって―
参加費:600円
以上、この件に関するお問い合わせは、下記教父研究会事務局にお願いいたします。
〒193-0393 東京都八王子市東中野742-1
中央大学文学部 土橋茂樹研究室 (教父研究会ホームページ)
『パレーシア』第2号(多摩哲学会、2008)が刊行されました。
『パトリスティカ―教父研究』第11号(教父研究会、2007.12月)が刊行されました。
教父研究会の事務局は、以下のとおりです。
〒192―0393 東京都八王子市東中野742―1
中央大学文学部 土橋茂樹 研究室
講座・講演会
岡山敬二 『フッサール 傍観者の十字路』 合評会
日時 2月28日(土)14時~
場所 中央大学多摩キャンパス 3号館9階 哲学共同研究室
アラン・ルノー講演会
日仏哲学会が招聘したアラン・ルノー先生の講演会が下記の要領で開催されます。多数の方のご来聴をお待ちしております。いずれも入場は無料、フランス語の逐次通訳がつく予定です。
なお、ルノー氏の招聘は日仏会館の学者交流の枠によるものであり、日仏会館での講演は日仏会館と日仏哲学会との共催となります。
日時 : 2009年1/27(火) 午後3時~
場所 : 中央大学(多摩キャンパス) 2号館4階第四会議室 : Diversité ou égalité
日時 : 2009年1/29(木) 午後6時~
場所 : 日仏会館 6階601 : Libéralisme et socialisme
日時 : 2009年1/30(金) 午後6時30分~
場所 : 立教大学(池袋キャンパス) 太刀川記念館3階 : Un monde juste est-il possible?
日時 : 2009年1/31(土) 午後4時~
京都大学文学部新館第一・第二講義室 : Un monde juste est-il possible?
アラン・ルノー (Alain Renaut)氏略歴
1948年生まれ。高等師範学校出の哲学上級教授資格者、哲学博士。カントやフィヒテ研究から出発し、ロールズやハーバーマスら現代政治哲学との対話を通し、合理主義的理性を現代に復活させる仕事をしている。リュック・フェリーとの共著『68年の思想』(小野潮訳、法政大学出版)でフーコー、デリダ、ラカンらポスト構造主義の哲学を「現代の反人間主義」として批判、個人・主体・理性を中心とする啓蒙的近代の復権を提唱。『人権から共和主義思想へ』は、リベラリズムの立場に立ちながら、フランスの伝統的政治思想である共和主義を現代的文脈で再生させようとする。編著『政治哲学の歴史』全5巻(1999年)はフランスにおける本格的政治哲学の復活を告げる記念碑的労作。『オルターエゴ―民主主義的アイデンティティの逆説』で、アメリカのリベラル・コミュニタリアン論争を踏まえて、普遍性と差異、自己と他者の問題に取り組み、「穏健な多文化主義」を唱えた。2004年の『正しい政治とは何か』以後は「応用政治哲学」を掲げ、地域語、ライシテ、大学改革、積極的格差是正策など具体的問題に正義論の政治理論を根拠にした公共哲学を展開している。『68‐86 個人の道程』(小野潮訳)『個人の時代―主観性の歴史』(水野浩二訳)『サルトル、最後の哲学者』(水野浩二訳)など多数の邦訳がある。
詳しくは、日仏哲学会へ
セミナー「自己と非自己」
後飯塚僚先生をゲスト・スピーカーにお迎えして、「自己と非自己」セミナーを下記の通り行います。
対象は、学生・大学院生です(哲学以外の院生・学生も参加できます)。
ゲスト・スピーカー : 後飯塚 僚先生(東京理科大学生命科学研究所教授)
免疫学の立場から、自己や他者といった哲学の中心テーマについて、お話していただきます。
後飯塚先生は、免疫学がご専門で、多田富雄先生のお弟子さんです。多田先生同様、文学や音楽などにも造詣が深く、免疫学の立場からだけではなく、ご自身の幅広い関心から、「自己」と「非自己」あるいは、「他者」とい った哲学的テーマについて、お話していただけると思います。理系と文系が融合した、とてもスリリングな議論が、展開されるでしょう。
後飯塚先生のサイトはこちらです。
日時 : 11/22(土) 午前11時~
場所 : 中央大学多摩キャンパス文学部3号館9階 哲学共同研究室
問い合わせ先 : 中村昇教授(中央大学文学部哲学専攻)、または中央大学文学部哲学共同研究室へ
セミナー「最近の分析哲学について」
ゲスト・スピーカー : 山田 雅大先生(クレアモント大学院大学助教授)
山田先生の紹介のサイトはこちらです。
日時 : 6/21(土) 午後1時~
場所 : 中央大学多摩キャンパス文学部3号館9階 哲学共同研究室
問い合わせ先 : 中村昇教授(中央大学文学部哲学専攻)、または中央大学文学部哲学共同研究室へ
ポーリーン・アレン(Pauline Allen)教授公開講演会
日時 : 6/5(木) 午後5時30分~7時30分
場所 : 中央大学駿河台記念館
講演題目 : Challenges in Approaching Patristic Socio-ethical Texts from a Twenty-first Century Perspective
詳しくは、教父研究会の講演会案内へ
[中央大学クレセント・アカデミー]
現代の哲学と二人の哲学者 -フッサールとウィトゲンシュタイン(岡山敬二/瀬嶋貞徳)
論語を読む(綿本誠)
ヨーロッパ文化におけるキリスト教とプラトニズム(熊田陽一郎)
詳しくは、中央大学クレセント・アカデミーの総合講座案内へ
[湯島聖堂 斯文会 文化講座]
韓非子を読む(宇野茂彦)
詳しくは、史跡湯島聖堂財団法人斯文会の文化講座案内へ
研究情報クリップ
土橋茂樹教授から
2007年~2008年の「二国間交流事業・共同研究」(日本学術振興会およびオーストラリア研究会議(ARC)の共同出資)への申請が採択されました。
詳しくはホームページ二国間交流事業共同研究(日本学術振興会)転換期における「貧困」に対する取り組みの研究─初期キリスト教をモデルとして─をご覧ください。
“Joint Studies in the Perspectives on Poverty in an Era of Crisis―Testing Some Social Models of Early Christianity”
哲学専攻関連の新刊案内/2008年度
村岡晋一『対話の哲学―ドイツ・ユダヤ思想の隠れた系譜』 <講談社選書メチエ> (講談社)――2008年11月刊行
木田元『なにもかも小林秀雄に教わった』 <文春新書> (文藝春秋) ・ 木田元『哲学は人生の役にたつのか』 <PHP新書> (PHP研究所)――2008年10月刊
岡山敬二『フッサール 傍観者の十字路』 < 哲学の現代を読む 7 > (白水社)――2008年9月刊行
『アラン 小さな哲学史』 橋本由美子訳 (みすず書房)――2008年7月刊行
『キリスト教をめぐる近代日本の諸相―響鳴と反撥』 加藤信朗監修/鶴岡賀雄・加藤和哉・小林剛編 (オリエンス宗教研究所)――2008年7月刊行
『木田元の最終講義―反哲学としての哲学』 (角川文庫)――2008年5月刊行
清水正之『日本の思想』 (放送大学教育振興会)――2008年3月刊行
2007年度
研究発表
[研究発表]Shigeki Tsuchihashi : Material Poverty in Basil of Caesarea's sermons [第5回初期キリスト教学会メルボルン大会(Prayer and Spirituality in the Early Church V)
日時 : 2008年1/9(Wed)-12(Sat)
場所:オーストラリア国立カトリック大学メルボルン・キャンパス
大会テーマ:Poverty and Riches
詳しくは、以下をご覧ください。
[研究発表]アリストテレス『詩学』におけるカタルシス解釈へ向けて(長峯素眞生)[西洋古典研究会 第53回研究発表会]
日時 : 12/8(土) 午後1時30分~
場所 : 学習院大学西5号館301教室
詳しくは、西洋古典研究会へ
[研究発表]ヘテロ現象学再考(寺本剛)[日本科学哲学会 第40回大会]
日時 : 11/10(土)
場所 : 中央大学多摩キャンパス [文学部棟(3号館)(PDF) : D会場(9:45~12:45)]
詳しくは、日本科学哲学会の大会プログラム(PDF)へ
日本思想の場面の外での思想の学びと内で養う眼ざしの"はざま"について(野崎守英)[日本の哲学思想の可能性(立正大学哲学科主催シンポジウム)]
日時 : 11/10(土)
会場 : 立正大学11号館
詳しくは、立正大学哲学科へ
[研究発表]見え、かつ見えない神―仁和寺蔵「僧形八幡神影向図」にみる神の表象の屈折(尾形弘紀)/司会 : 清水正之[第58回日本倫理学会]
日時 : 10/13(土) 10:00~10:40
場所 : 新潟大学五十嵐キャンパス総合教育研究棟、F374教室(自由課題発表-第7会場)
詳しくは、日本倫理学会の大会案内へ
[研究発表]バシレイオスにおけるウーシア論の深化(土橋茂樹)[第66回日本宗教学会]
日時 : 9/15(土)~9/17(月)
場所 : 立正大学大崎キャンパス
大会テーマ : 「宗教―存在の深層へ」
詳しくは、日本宗教学会の大会案内へ
[研究発表]初期キリスト教における「貧困」について――日豪共同研究プロジェクトの視点から(出村和彦・土橋茂樹・出村みやこ・戸田聡・鈴木順)
[シンポジウム]教父思想における<実践の射程>
砂漠から都市へ―「貧しい人々」と教父たちの<社会化>(土橋茂樹)
実践の伝達・行為の抽象化(柳澤田実)
上記研究発表・シンポジウムはともに、[東方キリスト教学会 第7回大会]プログラムです。
詳しくは、東方キリスト教学会へ
日時 : 8/30(木)・8/31(金)
場所 : 蓼科高原(ホテル・ハイジ)
[研究発表] Shigeki Tsuchihashi : Homotimia and sunarithmein in Basil of Caesarea's De Spiritu Sancto [15th International Conference on Patristic Studies]
日時 : 6-11th August, 2007
場所 : the University of Oxford
詳しくは、全体プログラム(PDF)、研究発表プログラム(PDF)をご覧ください。
[研究発表]宋の茶詩に見える草茶の特徴―日鋳茶と双井茶(高橋忠彦)[第三回宋代茶文化研究会]
日時 : 7/28(土) 1:30~
会場 : 東京学芸大学講義棟
詳しくは、宋代茶文化研究会へ
大学院研究発表会ほか
哲学専攻 2007年度(後期) 院生研究発表会が開催されました。
日時 : 9/12(水)~9/15(金)
会場 : 中央大学多摩校舎3号館3355教室
研究発表
<9/12(水)>
カントにおける善意志(佐藤誠)
ドゥルーズ(-ガタリ)の哲学におけるノマドロジー概念の諸相についての一試論(川端将彦)
<9/13(木)>
自然の法則について―ホワイトヘッドによる躍動する自然と恒常的法則性との調和の考察―(佐藤陽祐)
実在的経験の条件としての全体表象という地平、および身体―ショーペンハウアーの学位論文第1版を手がかりに(川上尚秀)
絵画と対話する哲学―絵画の受容の変遷を通じて見る思想の転換(折笠和彦)
<9/14(金)>
アリストテレス『詩学』におけるカタルシス(長峯素眞生)
神の力能、悪霊の力能~永遠真理創造説と悪霊仮説の関係について~(安齊光志)
哲学専攻 2007年度(前期) 院生研究発表会
日時 : 7/25(水) 午後1時~
会場 : 中央大学多摩校舎2号館2506教室
研究発表
バルベラクの異議に対するロックの回答について再び考える(横山貴士)
バークリーの生得的な原理「思念」と「意味の情緒説」に関する一考察――「感情」や「意志」を手がかりにして(竹中真也)
「有限な理性的存在者」の道徳哲学(齊藤宜之)
「恋する純粋経験~悪戦苦闘のドッキュメント・2007、夏――この夏、西田幾多郎と本気で取っ組み合ってみませんか?」(PDF)
日時 : 9/8(土)、9/9(日) (合宿形式で行います)
場所 : 八王子セミナーハウス(参加費用 : 1人 : \4000~6000)
テキスト : 西田幾多郎「場所」
西田幾多郎に関心のある方なら、だれでも参加できます。
参加募集締め切り : 7/21(土)
問い合わせ先 : 佐藤陽祐(大学院)
詳しくは、"2007年度、夏「恋する純粋体験~悪戦苦闘のドッキュメント」実行委員会"(連絡先 : 哲学共同研究室)へ
論文―紀要・大学院研究年報・論究その他
「配慮される時間と時間性」(平田裕之)―「理想」(理想社)第680号(2008) : 特集 ハイデガーという広場
「バシレイオスにおけるウーシア論の深化」(土橋茂樹)― 「宗教研究」(日本宗教学会)第81巻4号(2008)
「砂漠から都市、そして帝国へ―「貧しい人々」と教父たちの〈社会化〉をめぐって―」(土橋茂樹)―「エイコーン」(東方キリスト教学会)第36号(2007)
「哲学と日本思想史研究―和辻哲郎の解釈学と現象学のあいだ」(清水正之)―「日本哲学史研究」(京都大学大学院文学研究科日本哲学史研究室) 4(2007)
「アルベルトゥス・マグヌスにおける表象力について」(小林剛)―「中世思想研究」第49号(中世哲学会)
「ベルクソンの『力動図式』」(大井英晴)―「フランス哲学・思想研究」第12号/2007(日仏哲学会)
「宗教研究の現在」(土橋茂樹)―「中央評論」No.261(中央大学/中央評論編集部)
「葬式仏教のメカニズム」(米田達也)―「中央評論」No.261(中央大学/中央評論編集部)
「洲浜から文字へ――カタチの観念を通してみた古代における神の表象の変遷」(尾形弘紀)[博士学位(甲)論文(哲学)/07/8/2]
『中央大学文学部紀要―哲学』第50号(通巻222号)/2008発行
「<哲学者とその影>の向こうへ」(岡山敬二)
「フッサールの自我論的問題設定とその成否」(寺本剛)
「都市と感受性」(橋本由美子)
「<研究ノート>バークリー『ハイラスとフィロナスの三つの対話』訳解釈(1)」(宮武昭)
『中央大学大学院研究年報』36号文学研究科篇 (2006)―2007.2月発行
ベルクソンに継承された批判哲学の局面(大井英晴)
カント実践哲学における形式主義の帰結(齋藤宜之)
『人知原理論』における「精神と神の形而上学」再構築のために(3)――『アルシフロン』第4対話における「自然の創造主の言語」説について(竹中真也)
中央大学大学院『論究』39-1号文学研究科篇 (2007)―2007.3月発行
ベルクソンにおける個体性の概念について(大井英晴)
学会
日本科学哲学会 第40回大会は、中央大学多摩キャンパスで開催されました。
期日:2007年11月10日(土)・11日(日)
場所:中央大学・多摩キャンパス(交通アクセス)
11月10日(土)会場 : 3号館文学部棟
11月11日(日)会場 : 11号館総合政策学部棟
詳しくは、日本科学哲学会の第40回大会プログラム(PDF)、第40回大会のシンポジウム・ワークショップ資料、会場案内、キャンパス内の会場案内(PDF)へ
→日本科学哲学会事務局(首都大学東京大学院 人文科学研究科哲学教室内)へ
多摩哲学会 第5回大会
日時 : 9/16(日)午後1時~午後5時(12時30分から受付開始)
場所 : 中央大学駿河台記念館(JR御茶ノ水駅から徒歩5分)
発表者(発表順は未定)
今村 純子氏(慶應義塾大学) : 芸術と倫理 ~シモーヌ・ヴェイユの思索をめぐって~
小島 和男氏(学習院大学) : プラトン『パイドン』における自殺禁止論の射程(仮題)
西山 雄二氏(東京大学) : 哲学と大学をめぐるジャック・デリダの理論と実践
詳しくは、多摩哲学会へ
『パレーシア』第2号 応募論文 投稿規定
2007年12月に刊行予定の『パレーシア』第2号(総目次はこちら)では、依頼論文の他に、会員からの論文投稿を募っています。ただし、編集委員(論文の内容によっては、委員以外の当該領域の専門研究者)による審査の上、採否を決定しますので、その点を予めご了承ください。詳細は以下。
締め切り期日:2007年8月末日必着
原稿枚数 : 400字詰め50枚(註を含む)
備考 : メールにて、添付文書として、事務局宛にお送りください。
なお、ご不明の点は事務局にお問い合わせください。
講座・講演会
現代の哲学と二人の哲学者――フッサールとウィトゲンシュタイン /岡山敬二/瀬嶋貞徳
ヨーロッパ文化におけるキリスト教とプラトニズム /熊田陽一郎
『論語』を読む/綿本誠
詳しくは、中央大学クレセントアカデミーへ
韓非子を読む(宇野茂彦) [湯島聖堂財団法人斯文会の文化講座]
詳しくは、湯島聖堂財団法人斯文会の文化講座案内へ
『論語』を読む―岸田知子 [懐徳堂記念会 平成19年度古典講座]
詳しくは、懐徳堂記念会の講座案内へ
研究情報クリップ
土橋茂樹教授から
2007年~2008年の「二国間交流事業・共同研究」(日本学術振興会およびオーストラリア研究会議(ARC)の共同出資)への申請が採択されました。
詳しくはホームページ二国間交流事業共同研究(日本学術振興会)転換期における「貧困」に対する取り組みの研究─初期キリスト教をモデルとして─をご覧ください。
“Joint Studies in the Perspectives on Poverty in an Era of Crisis―Testing Some Social Models of Early Christianity”
哲学専攻関連の新刊案内/2007年度
所雄章『知られざるデカルト』(知泉書館)
木田元『反哲学入門』(新潮社)
サイモン・ブラックバーン『プラトンの「国家」』木田元訳 (ポプラ社)
フィンリースン『ハーバーマス』村岡晋一訳 <1冊でわかる>シリーズ (岩波書店)
中村昇『ホワイトヘッドの哲学』(講談社)
E・グラント『中世における科学の基礎づけ』小林剛訳 (知泉書館)
中村昇『小林秀雄とウィトゲンシュタイン』(春風社)
2006年度
論文―紀要・大学院研究年報・論究その他
Shigeki, Tsuchihashi : Some Philosophical Influences on Basil of Caesarea’s Trinitarian Theology-Concerning ‘his’ Epistula 38, Patristica, supplementary vol. 2: Festschrift in Honour of Shinro Kato on His 80th Birthday, eds. K. Demura and N. Kamimura (Nagoya: Shinseisha, 2006)
→論文リスト(PDF)「実在しないわたしと実在しない世界」(岡山敬二)―『中央大学人文研紀要 58(2006)』
「レヴィナス――第三者の不在」(橋本由美子)―『中央大学人文研紀要 58(2006)』
中央大学『大学院研究年報』第35号文学研究科篇発行
「『人知原理論』における「精神と神の形而上学」再構築のために(2)――バークリーの記号理論」(竹中真也)
『中央大学文学部紀要―哲学科』 第48号(通巻212号)/2006発行
ヴァルター・ベンヤミンの経験概念(村岡晋一)
決定論における自由とデネットの哲学(渡邊博)
レヴィナス、他者を迎接する分離――「コギト」と「無限の観念」に照らして(橋本由美子)
研究発表
[研究発表]Shigeki Tsuchihashi : What Produces Philosopher-Kings? ― Plato’s Republic 499b1-500a8, Australasian Society of Classical Studies 28, 5th-7th Feb., 2007.
日時 : 2007/2/5
場所 : The Universitiy of Newcastle / Australia
上記は、プラトン研究のみを集めたSession 2-Cの中の発表です。このセッションでは、ほかに世界的なプラトン学者、Harold Tarrant による ‘Callicles’, Euripides’ ‘Antiope’, and a wave of Anti-intellectualism at Athens などが行われます。
詳しくは、Australasian Society of Classical Studiesの研究発表プログラム(Conference Program ASCS)へ
[研究発表]唐宋の詩における「茶器」と「酒器」(高橋忠彦)
日時 : 12/2(土) 15:30~
会場 : 東京学芸大学講義棟S203教室
詳しくは、宋代茶文化研究会へ
[研究発表]日本霊異記と神仙思想(岸田知子)[日本道教学会第57回大会]
日時 : 10/28(土)
会場 : 大阪大学豊中キャンパス共通教育棟(A棟202)
詳しくは、日本道教学会の大会案内へ
[研究発表]Some Philosophical Influences on Basil of Caesarea's Trinitarian Theology Concerning 'his' Epistula 38 (土橋茂樹)
Western Pacific Rim Patristics Society - Conference 2006
学会ホームページから
"Our third conference finds us back in Japan in the city of Nagoya at Nanzan University between September 29 and October 1. The theme of the conference is The Use of the Gospels in Early Christianity."
期間:2006年9月29日(金)~10月1日(日)
会場:南山大学(名古屋)
プログラム(PDF)はこちらを参照してください。
基調講演:大貫隆(東京大学):A Period and Omnitemporal "Now"-Concerning the Translation of Jn. 1:3-4, 他
すべての研究発表要旨(PDF)はこちらを参照してください。
詳しくは学会ホームページを参照してください。
[研究発表]わたしのいる空間―ハイデガーの空間論(須田朗)[空間論フォーラム「体験される空間と表象される空間」]
日時 : 7/8(土)
会場 : 新潟大学新潟駅南キャンパス
詳しくは、新潟大学の空間論フォーラム「体験される空間と表象される空間」案内(PDF)へ
[研究発表]空海の漢文について(岸田知子)[全国漢文教育学会大会]
日時 : 5/20(土) 10:20~(公開研究発表第2会場)
場所 : 秋田大学教育文化学部
詳しくは、全国漢文教育学会の大会案内へ
大学院研究発表会
2006年度後期 哲学専攻 院生研究発表会が開催されました。
日時 : 9/14(木) 13:30~
場所 : 中央大学多摩校舎 2号館2506号室
2006年度前期 哲学専攻 院生研究発表会が開催されました。
日時 : 7/20(木)~7/21(金) 11:00~
場所 : 中央大学多摩校舎 2号館2506号室
学会
多摩哲学会[世話人:土橋茂樹]多摩哲学会第四回大会のお知らせ
第四回多摩哲学会大会を以下の要領で開催いたします。会員・非会員の区別なく、多くの方のご参加をお待ちしております。万障お繰り合わせの上ご参加下さいますよう、ご案内申し上げます。
日時 : 2006年 9月24日(日) 午後1時より午後5時
場所 : 中央大学駿河台記念館 5 階570室
研究発表(発表の順)
「歴史の終焉」以後の「性的差異」の問題――コジェーヴとサガンをめぐって(入江容子) [一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程]
入江容子さんは、一橋大学大学院博士後期課程に在籍され、ヘーゲル及び、ヘーゲルのフランスにお ける受容、とりわけアレクサンドル・コジェーヴを中心に研究されている入江さんには、1943年に刊行されたコジェーヴの著書『法の現象学』、および1956年、コジェーヴがサガンを扱った未邦訳の論文『最後の新世界』の主に二つのテキストの読解を通 して、「性的差異」についてのコジェーヴの見解の変遷やサガンの哲学史的な意義について論じていただく予定です。
原因と欲望 ――実在的区別の技芸の観点から(江川隆男) [首都大学東京都市教養学部研究員]
『死の哲学』(河出書房新社)を昨年末に、エミール・ブレイエ著『初期ストア哲学における非物体的なものの理論』(月曜社)の翻訳を附論と共に今年の六月に出版 された江川さんには、 無限実体を主張したスピノザにおける「実在的区別」から、その区別を器官なき身体について用いたドゥルーズ=ガタリへの、「〈原因〉から〈欲望〉への価値の価値転換」という内容についてお話しいただく予定です。
プラトンの対話篇に書かれた秘教――「あらぬもの」のエイドス(松浦明宏) [東北大学大学院文学研究科産学官連携研究員]
プラトン対話篇のなかでも、『ソフィステス』篇を中心に研究され、『プラトン 形而上学の探究』(東北大学出版会)を今年の六月に出版された松浦さんには 『「あらぬもの」のエイドス』というタイトルで発表していただく予定です。これは、アリストテレスの報告による「不定の二」、さらにはプロティノスの「質料」の問題にまで関連しながら、プラトン哲学そのものを考える上できわめて重要な意味を持つ問題であり、興味深い発表をしていたけることにとなりそうです。
会場費として、学生500円、一般1000円を当日徴収する予定です。ご協力下さい。
本哲学会の会誌『パレーシア』では、原稿の公募を行いたいと思います。詳しくは『パレーシア』創刊号をご覧 いただき、多摩哲学会事務局あるいは委員までお問い合わせください。
哲学専攻関連の新刊案内/2006年度
中村昇『小林秀雄とウィトゲンシュタイン』(春風社)
マルクス『時局論(下)/芸術論・文学論/手紙』村岡晋一・小須田健・吉田達・瀬嶋貞徳・今村仁司訳<マルクス・コレクションⅦ> (筑摩書房)
岸田知子「恵果和尚との出会い」『高野山大学選書 第5巻―現代に生きる空海』所収(高野山大学選書刊行会編/小学館スクウェア)
H・P・リーダーバッハ『ハイデガーと和辻哲郎』平田裕之訳(新書館)
『漢字典』小和田顯・遠藤哲夫・伊藤倫厚・宇野茂彦・大島晃 編(旺文社)
ヴィルヘルム・フォン・フンボルト『双数について』村岡晋一訳(新書館)
アンドレ・コント=スポンヴィル『資本主義に徳はあるか』小須田健・C・カンタン訳(紀伊国屋書店)
Shigeki Tsuchihashi, Aspects of the Spiritual Struggle in ps-Macarius' Homilies
in : Prayer and Spirituality in the early Church, vol 4, edited by W. Mayer, P. Allen and L. Cross (Sydney: St Paul’s Publications, 2006)岸田知子「懐徳堂と適塾」『結社の日本史 1 ―結衆・結社の日本史』所収(山川出版社)
『孔子家語』(新釈漢文大系 53) 第6版(明治書院)
岸田知子「内藤湖南と西村天囚―それぞれの懐徳堂」『中国学の十字路―加地伸行博士古稀記念論集』所収(研文出版)
高橋忠彦・高橋久子『日本の古辞書―序文・跋文を読む』(大修館書店)
2005年度
論文―紀要・大学院研究年報・論究その他
「沈黙の諸相─キルケゴール『恐れとおののき』問題三を素材にして─」(土橋茂樹)―『パレーシア 1』(2005)(多摩哲学会)
「神はフィラントローピア(φιλανθρωπια)である オリゲネスの信仰理解」(中村康英)―『エイコーン 31』(2005)(東方キリスト教学会)
「ある一点」(中村昇)―『人文研紀要 55』(2005)(中央大学人文科学研究所)
「初めに何があったのかを言うのは困難である――ダニエル・デネットの哲学における記憶の問題をめぐって」(渡邊博)―『人文研紀要 55』(2005)(中央大学人文科学研究所)
「フィリアとスタシス(友愛と内戦)―シンポジウム『古代ギリシアはいかに活きるか?』への提題として」(土橋茂樹)―『哲学論集 34号』(2005)(上智大学哲学会)
中央大学大学院『論究Vol.37-1(文学研究科篇)』発行。
大学院研究発表会
哲学専攻院生研究発表会(2005年度前期)を開催しました―7/20(木)
哲学専攻院生研究発表会(2005年度後期)を開催しました―9/14(水)
学会
多摩哲学会の会誌『パレーシア』創刊号が刊行されました。
[目次]
加藤信朗 「多摩哲学会の将来に期待する」
金澤修 「プロティノスEnneas V-4(7)におけるプラトン「不文の教説」解釈試論─知性と数の成立の場面を巡って─」
土橋茂樹 「沈黙の諸相─キルケゴール『恐れとおののき』問題三を素材にして─」
齋藤元紀 「弁論術と解釈学─ハイデガーのアリストテレス『弁論術』解釈の射程と制約─」
村井則夫 「振動する世界─ハイデガーの世界論」
山下善明 「自著をふり返る」
詳しくは、多摩哲学会ホームページへ。入会ご希望の方は、多摩哲学会事務局土橋研究室までお知らせください。
ギリシア哲学研究会 第49回研究発表会のお知らせ
日時 : 2005/12/11(日) 午後1時~5時
場所 : アルカディア市ヶ谷 私学会館 会議室
発表者
「アリストテレスのフロネーシス論」稲村一隆(東京大学大学院)
「アリストテレスにおける時間の実在性」松浦和也(東京大学大学院)
(五十音順で、実際の発表順ではありません)
詳しくは、ギリシア哲学研究会のホームページへ
第3回多摩哲学会
日時 : 2005/10月2日(日) 正午~午後5時
場所 : 中央大学後楽園キャンパス新3号館14階会議室
研究発表
「ヤフヤー・イブン・アディー『性格の陶冶』における倫理的生活の構造」(山本芳久・千葉大)
「超越論的事実性と時間化」(山口一郎・東洋大)
「Friedrich Christoph Oetinger (1702-1782)とロマン主義」(中井章子・青山学院大)
詳しくは、多摩哲学会ホームページへ
第5回東方キリスト教学会
日時:9月1日(木)午後2時~9月2日(金)午後1時
場所:蓼科高原・ホテルハイジ
9/1(木)~9/2(金) 発表
霊的宇宙論と悪の問題─東方キリスト教を中心に(菊地英里香)
バシレイオスの『聖霊論』におけるdogmaとkerygma(北垣創)
仏像の手とイコンの手・・・比較研究(泉類治)
トゥール・アブディーン地方の教会や修道院(高橋英海)
反省の神学─伝統の超克から対話への方法論(宮崎正美)
ヤフヤー・イブン・アディー『道徳の革新』における魂の三部分説と「道徳的性質(ahlaq)」の可塑性について(山本芳久)
シンポジウム「『エイコーン』をめぐって」(9/2)
宮本久雄:「エイコーンの多次元性」
谷隆一郎:「エイコーンとホモイオーシス─神化の意味とコスモロジー」
大森正樹:「エイコーンとオノマ─似像と神の名をめぐって
詳しいことは東方キリスト教学会ホームページへ
研究発表
「僧濬鳳潭に於ける中国華厳思想史理解と華厳教学上の諸見解」~東大寺伝統華厳学と『東アジア仏教学』との立場から論ず~(小島岱山)/華厳学研究所長・中央大学文学部講師
日時 : 2005/12/11(日)
場所 : 東大寺金鍾会館(南大門西隣)
詳しくは、第4回ザ・グレイトブッダ・シンポジウム―華厳思想セクションへ
Shigeki Tsuchihashi: The Spiritual Struggle in Pseudo-Macarius' Homilies
(The 4th Prayer and Spirituality in the Early Church conference-The Spiritual Life)
日時:7/6(水)~7/9(土)
場所:オーストラリア・カトリック大学(メルボルン・キャンパス)
詳しいことは学会HPへ
講座・講演会
山片蟠桃を読む―岸田知子 [懐徳堂記念会 古典講座]
梅田会場(新阪急ビル・午後6:00~7:30)
年10回(毎月第4金曜日) 前期:2005/5~9月後期:10~2月
詳しくは、懐徳堂記念会の講座案内へ
はじめて学ぶ中国思想史 : 儒家思想入門篇 ―岸田 知子
月曜 2005/7/25~ 全3回
詳しくは、JTBカルチャーサロン大阪の講座案内へ
公開講演会 : 本居宣長の眼―『玉勝間』再読(野崎守英)
日時 : 2005/4/16(土) 午後2時
会場 : 松坂市産業振興センター
詳しくは、本居宣長記念館の第22回鈴屋学会大会要項へ
哲学専攻関連の新刊図書/2005年度
野崎守英『芭蕉という精神』(中央大学出版部)――2006.3刊
岸田知子「唐代の仏舎利信仰―法門仏舎利と韓愈『「論仏骨表』をめぐって」『弘法大師空海と唐代密教』所収(法藏館)――2005.12月刊
『フランスの内乱/ゴータ綱領批判/時局論(上)』辰巳伸知・細見和之・村岡晋一・小須田健・吉田達訳<マルクス・コレクションⅥ> (筑摩書房)――2005.9月刊行
『デモクリトスの自然哲学とエピクロスの自然哲学の差異/ヘーゲル法哲学批判序説/ユダヤ人問題によせて/経済学・哲学草稿』 中山元・三島憲一・徳永洵・村岡晋一訳<マルクス・コレクションⅠ> (筑摩書房)――2005.6月刊行
清水正之『国学の他者像――誠実と虚偽』 (ぺりかん社)――2005.5刊行
研究情報クリップ
奨学金給付留学生募集のお知らせ
2006年度は、オーストラリア・日本交流年に当たりますが、その記念事業の一環として、年間約400万円(ただし上限額、交通費など諸経費も別途支給)という破格の奨学金が給付される留学プログラムが、志願者を募集しています(下記リンク先参照)。
留学先はオーストラリア。専門領域は問いません。学士号取得済みが条件なので、院生対象となります。堪能な英語力が条件ですので、IELTSないしTOEFLのスコアが一定以上である必要があります。
欧米に比べ馴染みの薄いオーストラリアですが、多くの学問分野で国際的に見てきわめて高いレベルでの研究が行われています。最終的に5名に絞り込まれるので、かなり狭き門になるかと思われますが、是非挑戦してみてください。ただし、締め切りは2005年9月16日です。
(この件で相談がある場合は、土橋まで)
なお条件等の詳細は当該のHPでお確かめください。
2004年度
研究発表
提題 科研「行為と認知の統合理論の基礎」主催、PHILETH共催シンポジウム「プラトン哲学―対話、知識そして行為」
「初期プラトン哲学における知のあり方をめぐって――二人のプラトン読みに導かれて」(土橋茂樹)
日時 : 2005年1/9(日) 午後1時~5時半
場所 : 北海道大学・文系共同棟W409
研究発表 (第4回キェルケゴール協会秋季学術大会)
「『恐れとおののき』におけるヨハンネスの立場をめぐる一考察」(鈴木保早)
日時 : 11/14(日) 午後2時~
会場 : 京都女子大学A校舎A503教室
提題 (上智大学哲学会 第61回哲学大会)
シンポジウム―テーマ「古代ギリシアはいかに活きるか?」
「フィリアとスタシス(友愛と内戦)」(土橋茂樹)
日時 : 10/23(土) 13:25~
場所 : 上智大学7号館14階特別会議室
研究発表 (日本倫理学会 第55回大会)
「無意味な発言と意味賦与作用」(寺本剛)
日時 : 10/9(土) 15:05~15:45
場所 : 中央大学多摩校舎 3号館文学部棟 3154教室
研究発表 (第6回感性工学会)
「作庭にみる異形の<編集/偏執>」(尾形弘紀)
日時 : 9/11(土) 14:45~15:00
場所 : 工学院大学新宿キャンパス
研究発表 (第174回京大中世哲学研究会)
「plerophoria概念の語義変容をめぐって―信仰の真理性に関して4世紀東方教父は何を語り得たのか」(土橋茂樹)
日時 : 7/3(土) 午後1時~
場所 : 京大会館
論文―紀要・大学院研究年報・論究その他
「擬マカリオスにおける祈りの意義」(土橋茂樹)――『人文研紀要 52(2004)』(中央大学人文科学研究所)所収
「ふたつの方向」(中村昇)――『人文研紀要 52(2004)』(中央大学人文科学研究所)所収
「フッサール他我構成論と正常、異常の問題」(岡山敬二)――『倫理学年報 53(2004)』(日本倫理学会)所収
「テクスト 『独仏年誌』に掲載された手紙」(村岡晋一)――『現代思想 32(5 臨増)/2004-4』(青土社)
『中央大学文学部紀要―哲学科』第46号(通巻202号)/2005が発行されました。
中央大学『大学院研究年報』第33号文学研究科篇が発行されました。
大学院研究発表会
中央大学哲学専攻 大学院研究発表会(2004年度後期―9/15・16)
中央大学哲学専攻 大学院研究発表会(2004年度前期―7/21・22)
2004年度 哲学専攻大学院 院生総会
学会
ギリシア哲学研究会のお知らせ
日 時:2005/3/26(土) 午後1時~5時(12時から開室しています)
場 所:中央大学後楽園キャンパス 新3号館14階 会議室
発表者
ヒポクラテスの医療思想─『エピデミアイ』第。巻第11章の論述を手がかりに(今井正浩/弘前大学)
アリストテレスのイデア論批判─プラトン『国家』475e3-480a13とPeri Ideon 81.25-82.7(高木酉子/名古屋大学)
世話人:土橋茂樹
日時:11/28(日) 正午~午後5時
場所:中央大学後楽園キャンパス 新3号館14階 会議室
研究発表
弁論術と解釈学――ハイデガーのアリストテレス『弁論術』解釈の射程と制約(斎藤元紀)
思想史におけるシリア語文献の意義――バルヘブラエウスにおける世界の永遠性の論議を例に(高橋英海)
マックス・ヴェーバーの方法論的合理主義[仮題](矢野善郎)
第55回日本倫理学会が中央大学で開催されました。
日時 : 10/8(金)~10/10(日)
会場 : 中央大学
詳しくは、日本倫理学会へ
第47回ギリシア哲学研究会
日時 : 7/11(日)
会場 : 中央大学後楽園キャンパス
発表題目
対話によって「わかる」こと─プラトン『ピレボス』における「一と多」の議論について(小林隆二)
言語・心・実在─ボエティウスのアリストテレス『命題論』(16a3-8)の解釈(周藤多紀)
詳しくは、ギリシア哲学研究会へ
日時 : 7/4(日) 午後1時~5時
場所 : 中央大学駿河台記念館(御茶の水) 580号室
研究発表・報告
プロティノスにおける「不文の教説」解釈の位置について ─ 数の成立の場面を巡っての試論(金澤修)
〈愛〉と〈語り〉― 教父ニュッサのグレゴリオスを中心に(柳澤田実)
倫理と信仰の閾 ─ キルケゴール『恐れとおののき』を解釈するための東方教父学的序説(土橋茂樹)
無限性と有限性のあいだで ― ブルーメンベルクのクザーヌス、ブルーノ解釈をめぐって(村井則夫)
哲学科関連の新刊図書/2004年度
ニコライ・ハルトマン『ドイツ観念論の哲学―第一部 フィヒテ、シェリング、ロマン主義』村岡晋一監訳、迫田健一・瀬嶋貞徳・吉田達・平田裕之訳 (作品社)――2004.11刊行
木田元編『哲学キーワード事典』 (新書館)――2004.10刊行
小須田健『面白いほどよくわかる 図解世界の哲学・思想』(日本文芸社)――2004.8刊行
リチャード・ウォーリン『ハイデガーの子どもたち』村岡晋一・小須田健・平田裕之訳 (新書館)――2004.5刊行
「匡房という女夢魔[サキュブス]―山口昌男卒業論文「大江匡房」の夢中の解釈」(尾形弘紀)
『山口昌男山脈』(国書刊行会)に連載中(No.4)
院政期フォルマリズム? (No.5)
2002・2003年度
研究発表
[中央大学文学研究科哲学専攻] 高橋文博先生(岡山大学文学部教授)ゲスト講義を開催しました。
「日本思想史研究の現場から」
日時 : 12/20(土) 5時限(16:35~)
教室 : 中央大学2号館2506号室→3号館哲学共同研究室
[中央大学文学研究科哲学専攻] 浜渦辰二先生(静岡大学人文学部教授)ゲスト講義を開催しました。
「フッサールとハイデガー――見えないものの現象学のために」
日時 : 11/6(木) 4時限(15:00~)
教室 : 2564教室(中央大学2号館5階)
「はまうず・ホームページ」へ
研究発表「言葉の意味、その二つの相貌―フッサールの言語意味論」(寺本剛)
2003/11/8――日本現象学会第25回大会(山形大学)研究発表「表現の意味の現象学的分析――『論理学研究』第一研究の再検討」(寺本剛)
2002/11/10――日本現象学会第24回大会(同志社大学)研究発表「言葉ともののあいだ――フッサールにおける認識の問題」(寺本剛)
2002/10/20――東北哲学会 第52回大会 (岩手大学)
大学院研究発表
2003年度後期の哲学専攻大学院研究発表会開催―9/16・9/17・9/18
2003年度前期の哲学専攻大学院研究発表会開催――7/24
論文
『現代社会における倫理の諸相』――( 第18回中央大学学術シンポジウム研究叢書)
価値を現す言葉の系譜と「生きる力」(野崎守英)―本書第2章所収
人間本性と善―M.ヌスバウムによるアリストテレス的本質主義の擁護(土橋茂樹)―本書第2章所収
『論究』Vol.35 No.1(中央大学大学院)、発行――(論究は哲学共同研究室に常備しています)
『価値語の様態とその構造』(平成12-14年度科学研究費 [基盤研究(B)(1)]研究成果報告書―研究代表者 野崎守英
哲学科関連の新刊図書/2003年度
所雄章『デカルト『省察』訳解』(岩波書店)――2004.2刊行
アンドレ・コント=スポンヴィル『幸福は絶望のうえに』 木田元・小須田健・C・カンタン訳 (紀伊國屋書店)――2004.2刊行
中村昇『いかにしてわたしは哲学にのめりこんだのか』(春秋社)――2003.12刊行
富松保文『アウグスティヌス―<私>のはじまり』(日本放送出版協会)――2003.11刊行
E・カッシーラー/須田朗・宮武昭・村岡晋一訳『認識問題』2-2(みすず書房)――2003.10刊行
大島かおり・木田元共訳『アーレント=ハイデガー往復書簡 1925-1975』(みすず書房)――2003.8刊行
ベンヤミン『パサージュ論』第2巻(岩波現代文庫)――2003.7刊行
今村仁司・大貫敦子・高橋順一・塚原史・細見和之・三島憲一・村岡晋一・山本尤・横張誠・與謝野文子・吉村和明 訳『現代社会における倫理の諸相』―(第18回中央大学学術シンポジウム研究叢書)
土橋茂樹『哲学』(中央大学通信教育部)――2003.5刊行
木田元編『哲学者群像 101』(新書館)――2003.5刊行
小須田健『日本一わかりやすい哲学の教科書』(明日香出版社)――2003.4刊行
哲学科関連の新刊図書/2002年度
ヴァールブルク/伊藤博明監訳・富松保文訳『サンドロ・ボッティチェッリの《ウェヌスの誕生》と《春》』(ありな書房)――2003.3刊行
宇野茂彦『韓非子のことば』(斯文会/明徳出版社)――2003.3刊行
木田元・竹内敏晴『待つしかない、か。二十一世紀 身体と哲学』(春風社)――2003.2刊行
木田元『闇屋になりそこねた哲学者』(晶文社)――2003.1刊行
吉原文昭『南宋學研究』(研文社)――2002.12刊行
宝満和美『トマス・アクィナスの知の哲学――認識と存在について』(文芸社 )――2002.11刊行
Liederbach, H. : Martin Heidegger im Denken Watsuji Tetsuros (Iudicium Vlg, 2001)
アンドレ・コント=スポンヴィル『哲学はこんなふうに』 木田元・小須田健・C・カンタン訳 (紀伊國屋書店)――2002.10刊行
『ハイデガーの知 88』木田元編 (新書館)――2002.8刊行
H.シッペルゲス『ビンゲンのヒルデガルト』熊田陽一郎・戸口日出夫訳 (教文館)――2002.5
Department of Philosophy / Chuo University