本誌は、大学が発行する唯一の総合教養雑誌であり、創刊以来70有余年を経て、ますます広い読者を経て注目を集めている。
日々生起する諸現象を追いかけるだけでなく、そのそこにうずくまる真実を凝視し、引き出して、今日の、明日の日本を、世界を考えようとする若々しい情熱に溢れている。
大学生をはじめ、教養豊かな真理の探究者を志向される人達に贈る!
※本誌は年間4回刊行の季刊誌で本体価格330円(税込)、送料500円(税込)です。 購入方法はこちら
2025年10月発行 333号
特集▶映画を批評する
伊藤 洋司 [巻頭言]映画を批評する
大久保清朗 アノダンなものの可能性―ささやかな映画批評試論
鷲谷 花 『令女界』から『キネマ旬報』へ、そして撮影所へ―
深山秋美/冬木笛美/小出ふみ子の旅路
堀 潤之 マノエル・ド・オリヴェイラ、
シネマトグラフの批評家
赤坂 太輔 初期ガリシア・ニューウェーブ・シネマ(Novo
cinema gallego)についての覚書
石橋今日美 デジャヴュを超えて
―エリック・ロメール『美しき結婚』
葛生 賢 リュック・ムレ、あるいは乏しさの詩学
遠山 純生 大和屋竺論
伊藤 洋司 横たわる身体を見守って―成瀬巳喜男の映画
深井 有 太陽活動がもたらす「地球寒冷化」
―第3回 地球温暖化の俗説を排す
フィリップ・ヴァルテール 渡邉浩司・渡邉裕美子訳
熊としてのメルラン、その神話的笑い
福士 久夫 アメリカ文学研究の到達点
―村山淳彦の最近の著訳書4点を紹介する
広岡 守穂 歌と青春 第五回 第二の青春
連載
戦闘服を着る女性たち㉓
「今日も劇場へ?」68
越境ポートレート・ギャラリー㉕
グラビア
「日本航空一二三便墜落事故の現場」を歩く
2025年7月発行 332号
特集▶組織の監査とガバナンス
川端 千暁 [巻頭言]組織の監査とガバナンス
鳥羽 至英 監査環境の変化と監査という名の学問
―若いうちに、基礎学問にしっかり時間を注げ
川端 千暁 ポスト「エンロン」の開示不正と規制改革の動向
山田 辰己 財務情報開示の拡大とこの動向を
どのように理解するか
湯下 薫 内部監査と外部監査の繋がりについて
新井 義洋 監査役監査のパラダイム
村尾 信尚 記録・川端 千暁
行政の透明性とアカウンタビリティ
—有権者の一票と日銀券が変える社会
深井 有 太陽活動がもたらす「地球寒冷化」
第2回 CO2 温暖化論とは何だったのか
フィリップ・ヴァルテール 渡邉 浩司・渡邉 裕美子訳
女神がとる異類の身体
—メリュジーヌとトヨタマヒメ(二)
広岡 守穂 歌と青春
第四回 地位の非一貫性、つぶやきソング、
ゼミでつくった教科書
連載
越境ポートレート・ギャラリー㉔
戦闘服を着る女性たち㉒
「今日も劇場へ?」67
グラビア
ニューギニア戦線の名もなき遺骨たち
2025年5月発行 331号
特集▶特攻で散った中大生たち—みんな、夢があった……
松野 良一 [巻頭言]特攻戦死した中大学徒たちの足跡を追って
鈴木 咲花 陸軍沖縄特攻第一号となった芝崎茂さん
佐藤ちひろ 妻子を残して特攻出撃した大岩虎吉さん
伊藤 光雪 特攻隊員の十二冊の日記
北村 結 家族のための「満足です」
—残される者、残す者の言葉
渡邉 美咲 「特攻隊員と婚約者」のその後
小西 結音 石田力雄さん—特攻で奪われたオリンピックへの夢
藤本 佳野 夢を抱いた特攻隊員
宮下 永萌 私と同じ大学生だった特攻隊員
金原 千雅 「何処か南の島で生きていないかな……」
—佐藤利男さんと家族の物語
高見 遥菜 人間魚雷「回天」
—二十三歳で戦没した二人の回天搭乗員
斯波 照雄 定年後を考えるⅡ —定年退職はめでたいか
フィリップ・ヴァルテール 渡邉 浩司・渡邉 裕美子訳
女神がとる異類の身体
—メリュジーヌとトヨタマヒメ(一)
深井 有 太陽活動がもたらす「地球寒冷化」
第1回 気温とCO2の歴史
広岡 守穂 歌と青春
第三回 中央大学法学部助手になったころ
連載
越境ポートレート・ギャラリー㉓
戦闘服を着る女性たち㉑
「今日も劇場へ?」66
グラビア
「わだつみのこえ記念館」訪問記 —三人の中央大学学徒
2025年2月発行 330号
特集▶シルクロード つながる・つなげる世界
篠原 典生 [巻頭言] シルクロード つながる・つなげる世界
大西磨希子 敦煌に仏教美術ー一九九九年の調査と思い出
中村 大介 匈奴のガラスー草原の道と古シルクロード
森 美智代 トルファン・アスターナ古墳群出土
唐代仕女図屏風の世界
伊賀上菜穂 「アジアハイウェイ」が通るシベリアの村
ー茶の道、流刑の道、中古車の道
内藤 理佳 東西文化の「混在」および「融合」の地 マカオ
井田 克征 象の文化史ーインドから日本へ
マシューズ、サイ
シルクロードと詩的想像力
ーThe Silk Road and the Poetic Imagination
ホアン、シャン 篠原 典生訳
『シルクロードの考古学と文化遺産』の創刊と
シルクロード研究の現代的意義
斯波 照雄 定年後を考える
ー奇想天外・世界一周ファーストクラスの旅(3)
フルール・ヴィニュロン 渡邉 浩司・渡邉 裕美子訳
シャルル・ドルレアンと聖ヴァレンタイン祭
広岡 守穂 歌と青春
第二回 男女交際・ベトナム反戦・受験地獄
連載
判例を読もう㉚
越境ポートレート・ギャラリー㉒
戦闘服を着る女性たち⑳
「今日も劇場へ?」65
グラビア
特攻隊員たちが暮らした「攻空寮」の記憶と残された短冊
※価格は本体価格(税別)です。
◆法学新報(中央大学法学会) A5判 2025年9月 第132巻 第3・4号 1,000円
◆中央ロージャーナル(中央大学法科大学院) B5判 季刊 2025年9月 第22巻 第2号 1,200円
◆経済学論纂(中央大学経済学研究会) B5判 2025年7月 第66巻 第1・2号 500円
◆商学論纂(中央大学商学研究会) A5判 2025年9月 第67巻 第1・2号 500円
◆紀要【言語・文学・文化①】国文学(中央大学文学部) A5判 年刊 2025年2月 304号(言語・文学・文化 第135号) 250円
◆紀要【言語・文学・文化②】外国文学(中央大学文学部) A5判 年刊 2025年3月 305号(言語・文学・文化 第136号) 250円
◆紀要【史学】(中央大学文学部) A5判 年刊 2025年3月 306号(史学 第70号) 250円
◆紀要【哲学】(中央大学文学部) A5判 年刊 2025年3月 307号(哲学 第67号) 250円
◆紀要【社会学・社会情報学】(中央大学文学部) A5判 年刊 2025年2月 308号(社会学・社会情報学 第35号)250円
◆総合政策研究(総合政策学部) B5判 年刊 2025年3月 第33号 250円
◆国際経営学論纂(中央大学国際経営学部) B5判 年刊 2025年3月 第4号 250円
◆国際情報学研究(中央大学国際情報学部) B5判 年刊 2024年3月 第4号 250円
◆教育学論集(中央大学教育学研究会) A5判 年刊 2025年3月 第67集 250円
◆比較法雑誌(日本比較法研究所) A5判 季刊 2025年9月 第59巻 第2号 900円
◆英語英米文学(中央大学英米文学会) A5判 年刊 2025年2月 第65集 250円
◆ドイツ文化(中央大学ドイツ学会) A5判 年刊 2025年3月 第80号 250円
◆仏語仏文学研究(中央大学仏語仏文学研究会) A5判 年刊 2025年2月 第57号 250円
◆中央大学論集(中央大学) B5判 年刊 2025年1月 第46号 250円
◆中央大学経済研究所年報(中央大学経済研究所) B5判 年刊 2025年9月 第57号 1,000円
◆企業研究(中央大学企業研究所)B5判 2025年8月 第47号 1,000円
◆中央大学社会科学研究所研究報告(中央大学社会科学研究所) B5判 年刊 2024年3月 第29号 1,000円
◆中央大学社会科学研究所年報(中央大学社会科学研究所) B5判 年刊 2025年9月 第29号 1,000円
◆人文研紀要(中央大学人文科学研究所) A5判 年刊 2025年9月 第110号・第111号・第112号 各500円
◆中央大学政策文化総合研究所年報(中央大学政策文化総合研究所) B5判 年刊 2025年9月 第28号 1,000円