雑誌・紀要
総合・教養雑誌 中央評論
本誌は、大学が発行する唯一の総合教養雑誌であり、創刊以来70有余年を経て、ますます広い読者を経て注目を集めている。
日々生起する諸現象を追いかけるだけでなく、そのそこにうずくまる真実を凝視し、引き出して、今日の、明日の日本を、世界を考えようとする若々しい情熱に溢れている。
大学生をはじめ、教養豊かな真理の探究者を志向される人達に贈る!
※本誌は年間4回刊行の季刊誌で本体価格330円(税込)、送料300円(税込)です。
2024年4月発行 327号
特集▶多摩―その風土・歴史・文化
小林 謙一 [巻頭言]多摩―その風土・歴史・文化
山崎 晴雄 多摩・武野蔵台地の地形
中山 真治 野川流域遺跡群の調査・研究のあゆみ
江口 桂 武蔵国府跡の保存と活用
須田 英一 多摩の歴史遺産と自然遺産
黒尾 和久 人権課題としての「ハンセン病問題」と多摩
本間 桃世 文化フィールドとしての三鷹天命反転住宅
清水 裕介 現在の多摩 多摩ニュータウン開発
連載
越境ポートレート・ギャラリー⑲
「今日も劇場へ?」62
戦闘服を着る女性たち⑰
グラビア
町田に墜落したB29
― 搭乗員捕虜九人の謎
2024年1月発行 326号
特集▶映画の魅惑
伊藤洋司 [巻頭言]映画の魅惑
大久保清朗 震災と病疫と映画批評
葛生 賢 黒い断髪の女
―ルイズ・ブルックスを讃えて
堀 潤之 『快楽』に取り憑かれた男
―ゴダールとマックス・オフュルス
赤坂太輔 水と肌
―オランダ映画について
遠山純生 ジェイムズ・M・ケイン的想像力
鷲谷 花 映画と人力車
―駆け抜けるモダニティ
伊藤洋司 ヒッチコックの窓
連載
越境ポートレート・ギャラリー⑱
「今日も劇場へ?」61
判例を読もう㉗
戦闘服を着る女性たち⑯
グラビア
徳島・松茂町にある米兵供養碑の物語
2023年10月発行 325号
特集▶続・ベトナム戦争と日本人
松野良一 [巻頭言]「続・ベトナム戦争と日本人」について
山本達也 カメラマン・石川文洋
―南北から取材した写真家
柳沢直己 テト攻勢に巻き込まれ生還した日本人外交官
坂爪悠莉 阿蓮
―仏教徒になった元アメリカ海兵隊員
弓立美沙輝 ピンポン外交の舞台裏
―時代の荒波を乗り越えた知恵
佐藤仁紀 虐殺の地「カンボジア」に生まれて
伊藤光雪 反戦喫茶「ほびっと」
町田朱理 キャンプ・ドレイク(米軍朝霞基地)
―市民が見つめたベトナム戦争
山本勇輝 北ベトナム砲兵部隊の中で歌った元アイドル
飯嶌将太 ベトナム戦争の最中に起きた九州大学ファントム墜落事故
佐藤仁紀 ベトナム戦争と枯葉剤―ある疑惑
判例を読もう㉖
越境ポートレート・ギャラリー⑰
戦闘服を着る女性たち⑮
「今日も劇場へ?」60
グラビア
世界最速シニアランナー
―60歳からの挑戦、30年間の継続
2023年7 月発行 324号
特集▶文と理の彼方
金澤忠信 [巻頭言]文と理の彼方
梅田和昇 都心キャンパス群における文理融合とセンサフュージョン
金澤忠信 光・記号・素粒子・サッカー
木戸繭子 ファウスト、あるいは学問と身体の細分化をめぐって
寺本 剛 テクノロジーについてみんなで議論するということ
檀一平太 文理を分離するbad habit
福田純也・阿部真理子 英語授業からみる大学教育における文理融合
吉田 達 シダを愛好する思想史研究者の話
斯波照雄 日本都市紀行―盛岡で考える
コリンヌ・ピエールヴィル、渡邉浩司・渡邉裕美子 訳
リュネット―さまざまな顔を持った女性
(クレティアン・ド・トロワ作『ライオンを連れた騎士』より)
清水隆雄 戦闘服を着る女性たち⑭
中尾秀博 越境ポートレート・ギャラリー⑯
森岡実穂 「今日も劇場へ?」59
判例を読もう㉕
堀江亜以子 音楽教室事件
花輪俊哉 岸田総理の経済政策 その3
――新資本主義とは何か
妙 遊 フィリップ・ヴァルテール著/渡邊浩司・渡邊裕美子訳
『英雄の神話的諸相―ユラシア神話試論―』
細野助博 広岡守穂著『日本政治思想史 戦後編』
2023年 4月発行 323号
特集▶流通・マーケティングの最前線
佐久間英俊 [巻頭言]流通・マーケティングの最前線
佐久間英俊 流通・マーケティングの新しい変化
三浦 俊彦 デジタル・コンシューマーとデジタル・マーケティング―デジタル社会の最前線
寺本 高 ECによって店舗販売はなくなるのか?
李 炅泰 ECモールに対するユーザーの評価と選択―「楽天市場」を中心に
井上 真理 ウィズコロナと構造的円安下における日本企業の越境EC
白石 秀壽・久保 知一 ブランド選択と地域主導型ブランド・コミュニティ
鎌田 修全 青果物の流通・マーケティングの最前線―国産リンゴを事例として
斯波 照雄 日本都市紀行―下関で考える
クリスティーヌ・フェルランパン=アシェ、渡邉浩司・渡邉裕美子訳
『アルテュス・ド・ブルターニュ』―知られざる中世末期フランスのアーサー王物語
中尾 秀博 越境ポートレート・ギャラリー⑮
森岡 実穂 「今日も劇場へ?」58
清水 隆雄 戦闘服を着る女性たち⑬
判例を読もう㉔
中西 又三 ゴルフ場の財産価値はどのようにして決められるか
渡邉 浩司 ベルナール・ロブロー著 『「ゴネストロップの大釜」の図像分析試論』
松野 良一 第三〇五号特集所収の論考
「二機のB29の秘話」に関する訂正と後日談
―空襲と連合国軍への配慮という足立区民の二重の苦悩
2023年1月 発行 322号
特集▶恐怖を見積もる
井田 克征 [巻頭言]恐怖を見積もる
清水 芳見 ムスリムが恐れるもの
亀井 伸治 恐怖や脅威は書籍と共に
―十八世紀末における英独間のゴシック小説相互輸入について
松本由起子 スラムの野蛮人を救済する
大道 晴香 恐怖を教育する―七〇年代オカルトブーム、
大切なことは全て中岡俊哉が教えてくれた
廣田 龍平 恐怖に物語は必要ない―TikTokにおいて異世界実況系の動画を
視聴するとはどういうことか
斎藤 喬 津山事件における復讐の論理と戦慄の問題
山本 達也 恐怖を分かち合うことの呼びかけ
―焼身自殺を目撃したあるチベット難民の身振りから
高橋 原 死者の霊を恐れることについて
斯波 照雄 日本都市紀行―掛川で考える
フィリップ・ヴァルテール著、渡邉浩司・渡邉裕美子訳
鵞鳥と豚―ケルト文化圏の異界の食べ物(二)
花輪 俊哉 岸田総理の経済政策 その2-資本主義の核心を巡って
中尾 秀博 越境ポートレート・ギャラリー⑭
清水 隆雄 戦闘服を着る女性たち⑫
森岡 実穂 「今日も劇場へ?」57
判例を読もう㉓
中西 又三 新しいパワーハラスメント最高裁判決
渡邉 浩司 木村正俊著 『ケルト神話・伝承辞典』
※価格は本体価格(税別)です。
◆法学新報(中央大学法学会) A5判 月刊 2024年3月 第130巻 第11・12号 1,000円
◆中央ロージャーナル(中央大学法科大学院) B5判 季刊 2024年3月 第20巻 第4号 1,200円
◆経済学論纂(中央大学経済学研究会) B5判 隔月刊 2024年6月 第65巻 第1号 250円
◆商学論纂(中央大学商学研究会) A5判 隔月刊 2024年3月 第65巻 第5・6号 500円
◆紀要【言語・文学・文化①】国文学(中央大学文学部) A5判 年刊 2024年2月 299号(言語・文学・文化 第133号) 250円
◆紀要【言語・文学・文化②】外国文学(中央大学文学部) A5判 年刊 2024年3月 300号(言語・文学・文化 第134号) 250円
◆紀要【史学】(中央大学文学部) A5判 年刊 2024年3月 301号(史学 第69号) 250円
◆紀要【哲学】(中央大学文学部) A5判 年刊 2024年3月 302号(哲学 第66号) 250円
◆紀要【社会学・社会情報学】(中央大学文学部) A5判 年刊 2024年3月 303号(社会学・社会情報学 第34号)250円
◆総合政策研究(総合政策学部) B5判 年刊 2024年3月 第32号 250円
◆国際経営学論纂(中央大学国際経営学部) B5判 年刊 2024年3月 第3号 250円
◆国際情報学研究(中央大学国際情報学部) B5判 年刊 2024年3月 第4号 250円
◆教育学論集(中央大学教育学研究会) A5判 年刊 2024年3月 第66集 250円
◆比較法雑誌(日本比較法研究所) A5判 季刊 2024年3月 第57巻 第4号 900円
◆英語英米文学(中央大学英米文学会) A5判 年刊 2024年2月 第64集 250円
◆ドイツ文化(中央大学ドイツ学会) A5判 年刊 2024年3月 第79号 250円
◆仏語仏文学研究(中央大学仏語仏文学研究会) A5判 年刊 2024年2月 第56号 250円
◆中央大学論集(中央大学) B5判 年刊 2024年2月 第45号 250円
◆中央大学経済研究所年報(中央大学経済研究所) B5判 年刊 2023年10月 第55号 1,000円
◆企業研究(中央大学企業研究所) B5判 年刊 2024年2月 第44号 1,000円
◆中央大学社会科学研究所研究報告(中央大学社会科学研究所) B5判 年刊 2019年1月 第28号 1,000円
◆中央大学社会科学研究所年報(中央大学社会科学研究所) B5判 年刊 2023年9月 第27号 1,000円
◆人文研紀要(中央大学人文科学研究所) A5判 年刊 2023年9月 第104号・第105号・第106号 各500円
◆中央大学政策文化総合研究所年報(中央大学政策文化総合研究所) B5判 年刊 2023年9月 第26号 1,000円