空手道

 主な練習内容は、その場での突き、蹴り、受けや、移動稽古、約束組み手、形の練習等です。 

 空手の醍醐味はやはり組み手と形だと思います。組み手は寸止めと言われていますが、実際には当たることがあり、鼻血、突き指、爪がはがれる、割れる等のケガがつきものになっています。しかし、我々はケガを恐れず組み手を行っています。 

 形は早く突きを出したり、受けたり、動きに強弱を入れたりするのでかなり難しい。形の主なケガは腰痛です。形をやるときに常に胸を張っていなければならないので、腰に負担をかけるのです。 

 空手は身体的効果、生活的効果、社会的効果があります。身体を調和的に発達させ、よい体格を作り、自信を身につけることによって冷静かつ正確、機敏な行動をとれるようになる。さらに礼儀も学べます。 

 そんな空手道部は社会生活の基礎を作れる部活動です。