13:30〜16:45(受付13:15)
13:40 公開授業(第1学年/3クラス)
1組 「英語」偉人を紹介しよう。
2組 「社会」「応仁の乱と戦国大名」
3組 「数学」資料の整理
14:45 研究協議会(開会行事・研究協議)
【講演】川西町・三宅町式下中学校組合 教育DXアドバイザー
小 﨑 誠 二 先 生
先日開催いたしました公開授業には、多くの皆様にご参加いただきました。
今回の公開授業では、生徒が意見を交換し、楽しそうに学んでいる姿が参加者の皆様に強く印象づけました。Chromebookの効果的な活用法も注目を集めました。
英語の授業では、翻訳や音声機能の便利さを実感し、語学学習の効率化に繋がることが期待されました。
社会の授業では、目新しいツールとして、学習意欲を高める効果がありました。
数学の授業では、共有ツールとして活用することで、生徒同士の意見交換を活発化させました。
ICTはあくまでも学びのツールの一つであり、その効果的な活用は、授業の目的や内容、そして生徒の状況によって異なります。今回の公開授業では、各教科の特性に合わせてICTを効果的に活用することで、学びの質を高める可能性が示されました。
なにより、先生方が一丸となって、ICT教育に前向きに挑戦している姿も、参加者の皆様に強い印象を与えました。黒板での説明が中心だった従来の授業から、生徒が主体的に学び、互いに教え合うスタイルへの変化は、教育の進化を感じさせました。
自由進度学習や学び合いの授業など、様々な取り組みが紹介され、参加者からは「参考になった」「ぜひ自分の学校でも取り入れたい」という声が上がりました。
ICT教育の推進には、授業の内容や進め方、デジタルの使い方など、様々な意見やアイデアがあります。しかし、最も大切なのは、「生徒」の学びを軸に考えることです。今回の公開授業は、未来の教育の可能性を示すとともに、実践と改善を繰り返すことの重要性を再認識する機会となりました。
さらに、ICTを活用した個別的な学びと協働的な学びを組み合わせることで、生徒一人ひとりに応じた、より効果的な学習の実現へと進んでおります。
今回の公開授業を通して、ICT教育は、生徒の学びをより豊かに、そしてより深くする可能性を秘めていることが改めて認識されました。
生徒たちが生き生きと学び、先生方が熱意をもって指導する姿は、参加者の皆様に深い感銘を与え、皆様より高評をいただきました。
従来の、教師が示した「同じ学習課題」「同じ教材」「同じスピード」「同じまとめ」の一斉授業から、自ら学ぶ生徒への育成を目指し学校教職員が一丸となり「主体的で対話的な深い学び」 を実現するための授業改善に日々取り組み続けたいと思っております。
ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
本校では、従来の、教師が示した「同じ学習課題」「同じ教材」「同じスピード」「同じまとめ」の一斉授業から、自ら学ぶ生徒の育成を目指し、学校教職員が一丸となって授業改善に取り組んでおります。その一環として、ICT 活用の推進を掲げ、各教科において、ICT を効果的に活用した授業を展開しております。
今回の公開授業では、生徒たちがChromebookをツールとして活用し、課題の発見、情報収集、分析、表現など、様々な学習活動に主体的に取り組む姿をご覧いただきました。
このような学びの形の公開授業を実施することができたのは、保護者のみなさまのご理解とご協力のおかげです。今後も、本校の教育活動に温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。
公開授業後、参加いただきました皆様と教職員で活発な研究討議を実施
【 川西町・三宅町式下中学校組合 教育DXアドバイザー 】小﨑 誠二 先生によるご講演