従来の授業にとらわれず、一人ひとりの子どもが主体的に学ぶことができる「個別最適な学び」と、仲間との協働を通じて成長を促す「協働的な学び」を軸に、新しい授業のカタチについて考え 、実践することで、子どもたちの可能性を最大限に引き出し、より良い学校教育をめざしている。
共同編集・他者参照を実践すると、一部の子どもたちの中には最初は遊び感覚で学習に取り組む様子もみられました。しかし、徐々に周りの子たちが熱中している様子を見て、自分も参加しようとする姿へと変化していきました。子ども同士の関わりの中で、トラブルも起こりますが、それらを乗り越えることで、お互いを尊重し合う気持ちが育まれていると感じています。
「先生」が話す授業から、「子ども」が話す授業へ
「先生」が黒板に書いたことを写す授業から、「子ども」の考えを書く授業へ
「子ども」同士が学び合う授業へ
黒板を背にして、先生だけが喋っている授業から、子どもの中に入り、子どもたちが、目的をもって、自由に動き、話し、それを先生がつなげる授業へ