製造上の注意
【印刷】
重要 印刷面が指示通りの面に印刷されているか、印刷不備がないか
(例)「片面印刷=裏面印刷」「表面印刷」「両面印刷」
・白押さえが薄くないか(K100)
・横スジが発生していないかどうか
・ヘッドが高すぎてスプレー状にぼやけていないか
・ヘッドが低すぎて引きずり痕が発生していないか
【レーザー】
重要 曇り、バリの削減
・板の種類が変わったときは高さを調整しなおす
・パワーとスピードも板にあった数値に変える
【検品】
重要 良い品質を保ち、不良品や欠陥品の流通を防ぐ
・主に傷、曇り、バリの確認
・カットずれの確認
(周囲の余白が1対2以上になっている不備や、穴の位置がズレている不備など)
・サイズが間違っていないか
アタッチメント付き製品の場合
・アタッチメントの種類・向きが正しく取り付けられているか
・アタッチメントは印刷されてない面側に垂らして個包装する
【レーザー】
・アタッチメント穴が抜けているかどうか
・アタッチメント穴の位置がズレていないか
【検品】
・板やアタッチメントの種類、連結用丸カン付けの有無等選択できるオプションが多いため、
仕様が間違っていないか注意して検品する
素材
・MDF(木製)
大きさ:長さ600mmx幅450mm
厚み:2.5mm
※両面とも印刷可
木製キーホルダー仕様概要
印刷
表面印刷
速度優先で合成
2層目:表デザイン(カラー)
1層目:白押さえ(ホワイト版)
:板(メディア)
レーザー
・透明3mmをカットするスピードでパワーのみ下げてカットする
検品
・アタッチメントを仕様通りに取り付ける
(取り付け方が特殊なもの、向きが決まっているものは下記参照)
カニカン
・正面から見てカニカンの爪が右側にくるように取り付ける
マツバ・根付け
・上から、マツバ→カニカン→丸カン→本体の順に取り付ける
(カニカンは正面から見てカニカンの爪が右側にくるように取り付ける)
梱包
注意点
印刷
・板が反りやすいため印刷機のヘッドに衝突する可能性がある
→引きずり跡、インクの飛び散りの原因になる
(対応策)板の四辺をマスキングテープで機械に貼り付ける
レーザー
・断面が黒くならないように火力を調整する
※ 透明3mmを切る時より火力を下げることを推奨(右の写真くらいは可)
・燃えやすいため注意
検品
・上記「印刷」「レーザー」の注意点の二重確認
・焦げ(焼け)が印刷に被っているものは避ける