ゼミ

人生を豊かにする技術を学ぶことを目標に、ゼミ活動を行なっています。

ゼミ生が執筆するblogはこちら:毎回のゼミ活動報告や課外活動の報告などを掲載しています。

2020年度は、「読んで書いて話す技術を学ぶ」というテーマでゼミを開講しています。

目的

このゼミではグループワークを通して、読書の仕方を学び、あなたの自己表現能力(書く力・話す力)を高めることを目指します。ゼミで身につける読書の技術は、一生役に立ちます。

具体的には、以下の三つの活動を中心としたグループワークを行います。

(1) 毎週新書を読むことを通じて、本を読む力(習慣)を養う

(2) 口頭発表やディスカッションを通じて、話す力を養う

(3) 文章の書き方の訓練やレポートの執筆を通じて、書く力を養う

内容

【1期】本を読む力・読み書きの基礎を訓練する

各回のゼミは二部構成で実施します。前半は、グループワーク「今週の読書報告」です。ゼミ生は毎週新書を一冊読み、その内容を口頭発表します(本のテーマは教員が指定する場合と自由に選んでもらう場合があります)。その口頭発表を受けて、グループで質疑応答とディスカッションを行います。

後半は、教科書を用いて、文章を批判的に読む訓練と論理的に思考し文章を書く訓練「クリティカル・シンキング/ライティング」を行います。

【2期】本を読む力を深める

前半は引き続き、グループワーク「今週の読書報告」を行います。

後半は輪読「思想を読む」です。担当者の専門であるヨーロッパの哲学・倫理学テキストを題材に、文章を精密に読む技術を訓練します。輪読を通じて、ヨーロッパ思想、文化についての理解も深めます。

おまけ

なお、長期休暇に海外ゼミ研修を実施しています。本を通して得た知識を、実地で体験します。

2019年度:フランス・パリ、2018年度:スペイン・マドリード、2017年度:フランス・パリ

課外活動

・毎年ではありませんが、ゼミ合宿を実施しています。

・映画、舞台、美術などを鑑賞する機会を設けます。

→ いろんなことに興味を持てる、フットワークの軽い方歓迎。

その他

ゼミ生の人数、内訳は毎年バラバラですが、参考まで実績を記しておきます。

2020年度:7名(経済2名、経営4名、現法1名 / 男性7名、女性0名)

2019年度:7名(経済2名、経営2名、コミ部1名、現法2名 / 男性5名、女性2名)

2018年度:4名(経済1名、経営1名、コミ部1名、現法1名 / 男性3名、女性1名)

2017年度:2名(経営2名 / 女性2名)

2014年度:6名(経済1名、経営3名、コミ部1名、現法1名 / 男性4名、女性2名)

2013年度:4名(経済1名、経営2名、現法1名 / 男性3名、女性1名)

2012年度:5名(経済1名、経営1名、コミ部1名、現法2名 / 男性2名、女性3名)

2011年度:6名(経済2名、経営2名、コミ部1名、現法1名 / 男性5名、女性1名)

2010年度:10名(経済4名、経営5名、21CP1名 / 男性9名、女性1名)

2018年度のゼミ活動

テーマ:自由について考える

海外ゼミ研修@マドリード 学生の報告ブログ 1234

2017年度のゼミ活動

テーマ:自由について考える

夏の合宿:網代温泉 報告ブログ

海外ゼミ研修@パリ 学生の報告ブログ 12

2014年度のゼミ活動

テーマ:現代社会の倫理問題

ゼミ報告会の発表〉

・「大崎上島でのゼミ合宿報告」

〈課外活動〉

「三文オペラ」観劇記(9月26日)

・ゼミ合宿@大崎上島(9/4~7) 一日目二日目三日目

プロ野球観戦(8/7)

2013年度のゼミ活動

〈読んだ本〉

・デイヴィッド・ミラー、『政治哲学 ( 一冊でわかる シリーズ) 』、岩波書店、2005年

・ジュリアン・バッジーニ、ピーター・フォスル 『倫理学の道具箱』、共立出版、2012年

〈ゼミ報告会の発表〉

・「自由について」:J.J. ルソーとJ.S. ミルの自由の考え方を紹介し、現代社会への示唆を取り出す。

(通常のゼミ活動とは全く別個に、ゼミ生たちが企画、勉強し、発表しました。)

〈課外活動〉

2013年度 夏のゼミ合宿

秋の美術館・博物館訪問(高津秀之先生ご執筆記事)

麻生ゼミとの合同卒論発表会