論文

・『生ける死者の震災霊性論―災害の不条理のただなかで』新曜社:2024年3月11日197頁

金菱清(ゼミナール)・関西学院大学震災の記録プロジェクト編『五感でとらえなおす阪神・淡路大震災の記憶』関西学院大学出版会:2023年12月10日144頁

金菱清(ゼミナール)・関西学院大学震災の記録プロジェクト編『災害の記憶を解きほぐす-阪神・淡路大震災28年の問い』新曜社:2023年4月10日185頁

・「呼び覚まされる霊性の震災学―3.11生と死のはざまで」関西学院大学神学部編『関西学院大学神学部ブックレット15災害とキリスト教 第56回進学セミナー』キリスト新聞社、2023年2月1日:7-26/108頁

・河北新報社編集局・金菱清編『逢える日まで-3.11遺族・行方不明者家族10年の思い』新曜社、2022年2月5日:185頁

・「現在大学生になる被災当事者との対話から私たちは何が学べるか」『人間科学研究』第35巻第1号補遺号、2022年3月:253-260

・「第6章想像の死者に向けた手紙-ライティング・ヒストリーの可能性」浜日出夫編『サバイバーの社会学-喪のある景色を読み解く』ミネルヴァ書房、2021年10月30日:173-194頁/336頁

・金菱清・東北学院大学震災の記録プロジェクト編『永訣-あの日のわたしへ手紙をつづる』新曜社、2021年1月30日:210頁

・「梦与中的生死观-活在曖昧之境」南方科技大学社会科学高等研究院『遺産』第三巻、社会科学文献出版社、2020年12月:165-181頁

・「幽霊と夢のナラタージュー東日本大震災の<いまはむかし>」特集2<見えないもの>のオーラル・ヒストリー『日本オーラル・ヒストリー研究』16、2020年12月31日:65-74頁

・「10章 大災害の現場を祝祭に変えるダイナミズム」野田邦弘・小泉元宏・竹内潔・家中茂編『アートがひらく地域のこれから――クリエイティビティを生かす社会へ』ミネルヴァ書房、2020年3月31日 207-221/275頁

・「オーラルヒストリーの敗北宣言―想像の死者へ向けた手紙」菅豊・北條勝貴編『パブリック・ヒストリー入門―開かれた歴史学への挑戦』勉誠出版、2019年10月25日 308-325頁

・「第11章 未曽有の災害に人はどう対応していくのか?」足立重和・金菱清編『環境社会学の考え方-暮らしをみつめる12の視点』ミネルヴァ書房、2019年4月10日 197-215/244頁

・足立重和・金菱清編『環境社会学の考え方-暮らしをみつめる12の視点』ミネルヴァ書房、2019年4月10日 244頁

・「「震災学」と復興の構想―人間存在を揺るがす「幽霊」を考える」『人間会議』冬号 2018年12月5日 192-197頁

・「震災関連の霊現象が開いた死生観のあり方-曖昧な死への意味付け」東北再生経済研究会『東北再生』NewsLetter36:2018年10-11月:4

・「オーダーメイドの復興まちづくり―東日本大震災の被災沿岸における大規模集団移転の事例から」鳥越皓之・足立重和・金菱清編『生活環境主義のコミュニティ分析―環境社会学のアプローチ』ミネルヴァ書房 2018年10月10日:191-209頁

・동양포럼-고령화 시대의 고령자를 생각한다 / ‘죽으면 끝인가?’ 기고(東洋フォーラム:死は終わりか)2018年7月8日 東洋日報

http://www.dynews.co.kr/news/articleView.html?idxno=414543

・「ライティング・ヒストリーの展開―オーラル・ヒストリーの敗北宣言」(特集Ⅰ:歴史経験の語られ方、記憶のされ方)『フォーラム現代社会学』第17号 2018年5月16日137-48頁

・「インタビューでは見えない当事者の弱さ―亡き人と歩む復興へのアンチテーゼ」(特集:東日本大震災7年―復興への道筋探る報道)『新聞研究』4月号(No.801) 2018年4月1日36-39頁

・「最後に握りしめた一枚を破るとき―疑似喪失体験プログラムとアクティブ・エスノグラフィ」『3.11霊性に抱かれて-魂といのちの生かされ方』新曜社 2018年4月11日 pp.143-171/175頁

・編『3.11霊性に抱かれて-魂といのちの生かされ方』(新曜社)175頁

・「essay 担う―7年前に始まったこと」月刊『Yo-Ro-Zu よろず』3月号 2018年3月1日 30-33頁

・「帰らぬわが子と夢の中だけでしか再会できない被災者たちにいかに向き合うか」『月刊住職』3月号 2018年3月1日 100-106頁

・「夢を思考する」『私の夢まで、会いに来てくれた―3.11 亡き人とのそれから』朝日新聞出版社 2018年2月20日 241-264/272頁

・編『私の夢まで、会いに来てくれた―3.11 亡き人とのそれから』朝日新聞出版社 2018年2月20日 272頁

・「突然津波に襲われたまま帰ってこないわが子への手紙」『月刊住職』2月号 2018年2月1日 100-107頁

・「幽霊との邂逅を受け入れる隠された悲しみに向き合う」『月刊住職』1月号 2018年1月1日 102-109頁

・「最後に握りしめた一枚をめぐるアクティブ・エスノグラフィ」特集エスノグラフィ『現代思想』青士社 vol.45-20 2017年11月1日 194-205頁

・シンポジウム「社会情報学からみた場所と移動」『社会情報学』第6巻1号 2017年10月31日 33-68頁

http://www.ssi.or.jp/journal/pdf/Vol6No1_3.pdf

・「廃墟と幽霊にみる建築の何か」(連載//震災復興の転換点―19)『建築雑誌』vol.132 No.1700 2017年7月 28-29頁

・編『悲愛―あの日のあなたへ手紙をつづる』新曜社 2017年3月11日 222頁

・「人々の目線から考える震災復興のあり方―震災をとらえる新しいアプローチ「震災学」とは何か」(震災からの歩み第64回)『第三文明』2017年3月1日 30-2頁

・ 「制度を飼い慣らす居住の潜在力―時計のいらないまちを求めて」『すまいろん』第100号 2017年2月25日 26-9 頁

・「 <助力-感謝/負い目-償い>論―被災地の幽霊現象が切り拓く宗教的古層」(継続特集3.11後を拓く)国際宗教研究所『現代宗教2017』2017年1月31日 199-219頁

・「記録筆記法による「痛み温存」論と震災メメントモリー東日本大震災の被災者はなぜカウンセリングに行かないのか」鳥越皓之・金子勇編『現場から創る社会学理論―思考と方法』ミネルヴァ書房、2017年1月20日 101-122頁/232

・「言葉の回復(響く言葉、届かないことば②)」『考える人』季刊誌2017年冬号 2016年12月26日 36-7頁

・「呼び覚まされる霊性―幽霊に導かれた人たち」オリエンス宗教研究書『福音宣教』 2016年11月1日 15-21頁

・「死に支えられた幸福の国と「曖昧な死」への意味付け―ブータンから東日本大震災への応答」『新社会学研究』新曜社 第1号 61-73頁 2016年10月10日

・'The Inner Shock Doctrine: Life Strategies for Resisting the Second Tsunami', Institute on Social Theory and Dynamics, "Social Theory and Dynamics" vol.1 p24-41 2016.3

・「日常と非日常を両立させる町へ」『自然保護』3-4月号 8-9頁 2016年3月1日

・『震災学入門―死生観からの社会構想』筑摩書房(ちくま新書)204頁 2016年2月8日

・「第5章 共感の反作用-被災者の社会的孤立と平等の死」85-99

・編『呼び覚まされる霊性の震災学―3.11生と死のはざまで』新曜社 180頁 2016年1月20日

・「漁業の復旧・復興―漁業における内なるショック・ドクトリン」 ひょうご震災記念21世紀研究機構「国難」となる巨大災害に備える編集会議編 『災害対策全書 別冊 「国難」となる巨大災害に備える』426-427頁 2015年10月

・『反福祉論―新時代のセーフティーネットを求めて』 2014年9月10日 216頁 ちくま新書(大澤史伸との共著)

・『震災メメントモリ―第二の津波に抗して』 2014年6月20日 240頁 新曜社

・「第1章 彷徨える魂の行方──災害死の再定位と“過剰な”コミュニティ」荻野昌弘・ 蘭信三編『3.11以前の社会学―阪神・淡路大震災から東日本大震災へ』生活書院、35-62頁/288頁 2014年5月10日

・『新・体感する社会学―Oh! My Sociology』2014年4月25日226頁 新曜社

・「巨大地震で落ちなかった受験の神様と「担がれない」お神輿」-石巻市北上町十三浜追波地区」高倉浩樹・滝澤克彦編『無形民俗文化財が被災するということ』 2014年1月31日 52-59頁/318頁 新泉社

・「災害リスクの‟包括的制御”―災害パターナリズムに抗するために(特集 東日本大震災・福島第一原発事故を読み解く―3年目のフィールドから)」植田今日子との共著 日本社会学会編『社会学評論』64巻3号 386-400頁/734頁 2013年12月

・「震災メメントモリ―「痛み温存」としての記録筆記法と死者をむすぶ回路」 『震災学』3号 176-189頁/215頁 2013年10月25日 荒蝦夷

・「内なるショック・ドクトリン―第二の津波に抗する生活戦略」 『学術の動向』 2013年」10月

 

・「内なるショック・ドクトリン―第二の津波に抗する生活戦略」社会理論・動態研究所編 『理論と動態』6号 20-36頁/144頁 2013年10月10日

 

・「災害死を再定位するコミュニティの過剰な意義―if の未死と彷徨える魂の行方をめぐって―」『フォーラム現代社会学』12号特集「3.11以前の社会学-阪神淡路大震災から東日本大震災へ」104-113頁/146頁 2013年5月

 

・『千年災禍の海辺学―なぜそれでも人は海で暮らすのか』生活書院・2013年3月31日・259頁

 

・「千年災禍の所有とコントロール―原発と津波をめぐる漁山村の論理から」田中重好・舩橋晴俊・正村俊之編『東日本大震災と社会学―大災害を生み出した社会』ミネルヴァ書房・2013年3月11日・105-132頁/348頁

 

・「社会的公正性を支える不公平の承認-不法占拠と3.11大震災における「剥き出しの生」をめぐって」東北社会学会 『社会学年報』41 特集論文「現代社会における公正と承認」 23-33頁 2012年7月

 

・「例外化状態に抗する社会科学の構築にむけて(特集 他者論―連帯と排除)」 日本社会学史学会編 『社会学史研究』34号 37-51頁/97頁 2012年6月25日

 

・「漁村における弱者生活権の保障」独立行政法人 労働政策研究・研修機構編 『Business Labor Trend』 2012年6月

 

・『3.11 慟哭の記録―71人が体感した大津波・原発・巨大地震』金菱清編 2012年2月20日  541頁 新曜社 第9回出版梓会 新聞社学芸文化賞

 

・「100年前の公共事業が引き起こす環境破壊―濁流問題と海の“カナリア”」舩橋晴俊編『環境社会学』2011年3月 76-91頁/275頁 弘文堂

 

・『体感する社会学―Oh! My Sociology』 2010年4月15日 180頁 新曜社

 

・「権利性と公共性をともなった歴史的自然景観-夙川公園の桜を事例に-」東北学院大学 『人間情報学研究』15 82-98頁 2010年3月

 

・Natural resource uses and local institutions:Case study of the Kitakami River mouth area in Japan Taisuke MIYAUCHI,Satoru KURODA,Zenki HIRAKAWA,Kiyoshi KANEBISHI,Katsura TAKENAKA Forest Policy and Economics  2010年

 

・『生きられた法の社会学―伊丹空港「不法占拠」はなぜ補償されたのか』金菱清 新曜社 2008年3月25日 219頁

 

・「「不法占拠」の系譜学―「不法」の脱構築」三浦耕吉郎編 『構造的差別のソシオグラフィ―社会を書く/差別を解く』 世界思想社 136-64 2006年3月31日

 

・「環境正義と公共性-「不法占拠」地域におけるマイノリティ権利の制度化」宮内泰介編 『コモンズをささえるしくみ-レジティマシーの環境社会学』  197-221頁/254頁 2006年5月25日 新曜社

 

・「法制度の裏側にある「場所」と社会調査」先端社会研究編集委員会 『先端社会研究』 (3) 35-60 2005年12月20日

 

・ 「不法をめぐる正統性と公共性-日本最大の不法占拠地域におけるマイノリティ権利の制度化」 宮内泰介編 『コモンズと公共性の環境社会学的研究』科学研究費基盤B(1)研究成果報告書  88-97 2005年

 

・「ポスト環境運動におけるファシリテーターとオルタナティブ社会の胎動」松田素二編 『地域環境保全システムと環境政策の人類学的研究』科学研究費基盤B(1)研究成果報告書  33-42 2003年

 

・「大規模公共施設における公共性と環境正義-空港不法占拠地区をめぐって」日本社会学会 『社会学評論』 52巻3号 413-29頁 2001年12月31日

 

・「受苦圏の潜在化に伴う受苦と空港問題の視座-受益圏・受苦圏モデルを使って-」 関西学院大学『関西学院大学社会学部紀要』 89号 195-202頁 2001年3月15日