2.2.5 全学メールを、一般向けGmailへ取り込む
全学メールに保存してあるメールを、一般向けGmailに取り込む方法をご説明します。
※1.まず最初に下記①~②の手順の実施が必要です。実施しない場合、一般Gmailに取り込めない場合があります。
※2.下記設定をした場合でも、卒業や退職等で離籍後約1ヶ月半経過すると、
それ以降全学メールアドレス宛に届いたメールは一般向けGmailに取り込まれなくなります。
①全学メールアドレスで、Googleアカウントにログインします。
② [安全性の低いアプリのアクセス] にアクセスし、「安全性の低いアプリの許可」を「有効」にします。
※2段階認証を有効にしている場合には、「安全性の低いアプリの許可」を「有効」にできません。
対処法として、「※エラーが出て設定できない場合」のマニュアルをご確認ください。
③全学メールのアカウントで、Gmailにアクセスします。
④右上「設定(歯車アイコン)」より、「すべての設定を表示」を選択します。
⑤「メール転送とPOP/IMAP」タブを選択し、「POPダウンロード」の「すべてのメールでPOPを有効にする」にチェックを入れ、「変更を保存」をクリックします。
※もう一度「メール転送とPOP/IMAP」タブ内を確認します。
「POPが有効」と表示されていれば、POPは有効になっています。
⑥次に、一般向けGmailにログインし、右上「設定(歯車アイコン)」より、「すべての設定を表示」を選択します。
⑦「アカウントとインポート」タブを選択し、「メールアカウントを追加する」をクリックします。
⑧全学メールアドレスを入力し、「次へ」をクリックします。
⑨「他のアカウントからメールを読み込む(POP3)」が選択されていることを確認し、「次へ」をクリックします。
⑩以下の項目を入力し、最後に「アカウントを追加」をクリックします。
●ユーザー名: 全学メールのメールアドレスを入力します
●パスワード: 全学メールのパスワードを入力します
●POPサーバ: pop.gmail.com / ポート:995 を入力します
●「メールの取得にセキュリティで保護された接続(SSL)を使用する」にチェックを入れます
●「受信したメッセージにラベルを付ける」にチェックを入れます(任意)
※エラーが出て設定ができない場合
本手順において[指定のユーザー名とパスワードによる POP3 アクセスはサーバーで拒否されました。]とエラーが出る場合があります。
その際は、以下のマニュアルに沿って対処ください。
マニュアル:[指定のユーザー名とパスワードによる POP3 アクセスはサーバーで拒否されました。]とエラーが出る場合の対処法
※上記マニュアルを閲覧するには、全学メールアカウントでログインする必要があります。
⑪「いいえ」を選択し、「完了」をクリックします。
※ 全学メールアドレスからメールの送信ができるようにする場合は、「はい」を選択し、
【送信設定を行う場合】に進んでください。
⑫取り込みの終わったメールから、受信トレイに表示されていきます。
取り込みの進行具合は、「設定」→「アカウントとインポート」から確認することができます。
【送信設定を行う場合】
①「エイリアスとして扱います」のチェックを外し、「次のステップ」をクリックします。
②以下の項目を入力し、最後に「アカウントを追加」をクリックします。
●SMTPサーバ:smtp.gmail.com / ポート: 587を入力します
●ユーザー名:全学メールアドレスを入力します
●パスワード:全学メールのパスワードを入力します
●「TLSを使用したセキュリティで保護された接続(推奨)」にチェックを入れます
③追加するメールアドレス宛てに確認コードが届きます。確認メール内のリンクをクリックするか、
確認コードを入力し、「確認」をクリックします。
④「アカウントとインポート」タブ内に、メールアドレスが追加されているか確認します。