さるのニュージーランド滞在記 #3(クイーンズタウン編)
Wanakaで目立った”就職先” が見つからなかったさるですが、これくらいでメゲ てるワケにはまいりません。とっとと次なる目的地、Queenstownへ向かいます。 ここでは精力的に動き回ります。スノーボードショップ,レンタルショップ,ツアー ガイド,旅行代理店など、シラミツブしに飛び込んできました。たとえ 「Oh~、履歴書持ってきたのは君が今日で3人目だよ~」 と呆れ顔で言われようが、たとえ 「Wm~日本人スタッフは足りてるからねぇ」 と鼻先であしらわれようが 「てやんでぇ俺をそんじょそこらの日本人と一緒にするねぇこちとらエロッ子でぇ」 と思って(決して口に出してはイケナイ)諦めずに回るってぇと、 「じゃぁ、来月の半ば頃来てよ、仕事の説明するから」 なんてなったりするワケですよ。写真は、そんなさなか街中で、Wanakaで友達に なったKiwi、Anthony Smith(略称Anton)と出くわしてカフェで一服つくの図です。 一緒のテーブルに金髪の女の子がいますが、たまたま同席したバンクーバー 在住のカナダ人の子です。いーとこ住んでるのにスキーもボードもやらないそー です。もったいねー...
そんなこんなで彼とDavid(略称Skedge from Wales),SALのアヤシぃ3人組は、 Skedgeの愛車、Hilman Hunter(一体いつのなんだか古くて分からなかった)と ゆーイギリス車で、Mt.Cookに寄り道します。ココでは既に雪を冠ったMt.Cook に見とれながら1泊します。翌日、忘れてた写真を、と思ったら朝から雨。 なのでMt.Cookの写真はありません。んが、Christchurchへ向かう途中、雨が やんできて、すんばらしい虹が出たので撮っときました。webで見えるかな?? 丁度、この反対側にMt.Cookが雲に隠れてました。今度来る時はヘリボード かぁ!? ChristchurchでSkedgeと分かれた俺達は、それぞれ冬のアシとなる車を探す べく、中古車屋巡りをします。が、NZの中古車相場の高さに閉口した2人は、 Christchurch郊外のオークションに出掛けました。
トーシロ用なんで、回りを見ても、家族総出で楽しみながら参加してたりしま す。今回さるは、'86三菱シャリオ(15万km!?)をゲット! の筈が、落札価格が オーナーの最低価格より下だったんで、主催者のオークション会社を介して価 格交渉するハメに。まぁこれも一興でしょう、ってな訳で、なんとかかんとか 入手した次第。
雰囲気を楽しみに行くだけ、っていうのもアリじゃないですか ね~、オークショナーが名調子だし、開始まで時間があるから試乗もゆっくり 出来るし、面白っすよ。ただ、進行が早いので(勿論英語)、ボケッとしてると、 いつの間にかお目当ての車が落札されてた、なんてことにもなりかねないので、 注意しましょう (^^;ゞ 本気の人は、コレと週イチで発行される売買情報誌で相場を覚えましょう。 Christchurchでは、市内の駐車事情の改善と環境に配慮して、中心部のみ 無料の電気バスが巡回してます。中心部の大聖堂から郊外の大型スーパー マーケットまでカバーしてるので、結構人気です。また、ちょっと離れたところ では、都電をオシャレにしたような路面電車(トラム)も走っています(写真参照)。 ホームセンター好きのさるは、良くコレに乗ってWAREHOUSE(ロヂャースみたい なモンです)やPACK'N SAVE(西友、かな?)に行きました。使い道は同じでも、 日本で一般的なソレとは形が違うものがあったりして、ヘタなテーマパークより も楽しい、って思うのはやっぱ、さるだけでしょーか...。 今朝、泊まってる宿の向かいの家で、男が子供を人質にとってたてこもる、と いう事件がありました。武装(っつーか、まんま軍隊のカッコ)した警察が周囲を 取り囲み、現場はさながら、ペルー大使館のよう、って見たんかい >オレ 結局狙撃されてあっけなく終わったんですが、昼のニュースでもあまり長く取り 上げられなかったところをみると、そんなに凄い事件じゃないのかなぁ。
次回は、怒涛のMethven編(どこが怒涛なんだ)をお届けする"予定" です。
以上、SAL@冬本番の前に1度波乗り行きたい、でした。