情報処理学会

高校教科「情報」シンポジウム2020秋

テーマ

2022年度からの教育課程における「情報科」
〜COVID-19で注目された学習指導と情報科〜

趣旨

2022年度入学生からは新学習指導要領に基づく教育課程が開始され、共通教科情報科は共通必履修科目「情報I」と選択科目「情報II」で構成されることになる。特に、「情報I」は、情報デザイン、プログラミング、データの利用など、現在の情報科に比べて内容が相当高度化すると思われる。
一方、新型コロナウィルス感染症の大流行により、教育現場の様相は一変した。高校においても、動画教材の配信が積極的に行われたり、Google ClassroomやMicrosoft Teamsなどのオンラインツールが一気に普及したりした。
そこで、学校を取り巻く環境が激変する中で、次の情報科の内容はどうあるべきかを議論する。

日時

2020年10月31日(土) 13:00 - 16:30 on YouTube Live

プログラム

(変更になる場合があります)

13:00-13:10 オープニング
中山泰一(IPSJ理事、電気通信大学)[発表資料]

13:10-13:50 講演1:新しい情報科を教える準備をしよう
鹿野利春(文部科学省)[発表資料

13:50-14:00 (休憩)

14:00-14:30 講演2:GIGAスクールの情報科を考えよう!
柴田 功(神奈川県立川崎北高等学校)[発表資料]

14:30-15:00 講演3:義務教育段階のGIGAスクール構想が高校教科「情報」に与える影響
小崎誠二(奈良県立教育研究所)[発表資料] [論文]

15:00-15:10 (休憩)

15:10-16:20 緊急討論:大学入学共通テスト出題報道も受けて、高校教科「情報」phase /// の内容は如何にあるべきか

討論者:遠山紗矢香(静岡大学、オフライン参加)[発表資料]、鵜飼 佑(一般社団法人未踏)、米田 貴(神戸大学附属中等教育学校)、松永賢次(IPSJ情報処理教育委員長、専修大学)
進行:安藤 昇(青山学院中等部)

16:20-16:30 クロージング
萩谷昌己(IPSJ副会長、東京大学)

全体進行:中野由章(IPSJ初等中等教育委員長、神戸市立科学技術高等学校)

シンポジウム終了5分後から40分程度、参加者同士が交流できるZoom会議室を設置します。事前に参加登録をされた方に、メールでお知らせします。
コーディネータ:辰己丈夫(IPSJ理事、放送大学)

参加費

無料

主催

情報処理学会 情報処理教育委員会
情報処理学会 初等中等教育委員会

後援

文部科学省
東京都教育委員会
神奈川県教育委員会
埼玉県教育委員会(予定)
千葉県教育委員会
日本産業技術教育学会
全国高等学校情報教育研究会

協賛

Google

ジョーシン2020 Task Force 

(実行委員会)

中野 由章(IPSJ初等中等教育委員長・神戸市立科学技術高等学校)、和田 勉(IPSJ初等中等教育副委員長・長野大学)、高橋 尚子(IPSJ理事・國學院大學)、中山 泰一(IPSJ理事・電気通信大学)、辰己丈夫(IPSJ理事・放送大学)

問い合わせ先

ジョーシン2020 Task Force
メールアドレス:josym「あっと」googlegroups.com