2012BRM707宮城600㎞試走レポート

【 走行計画と結果 】

6月23日(土)

スタート もがみふるさと公園 1:10分

PCの到着時刻の計画をたてて,実際には以下のようになりました.

区間距離 到着予想時刻 到着時刻 制限時刻

PC1 711飯豊椿店 55.1 3:30 3:40 4:45

PC2 FM喜多方桜ヶ丘店 54.5 7:30 6:58 8:20

PC3 711猪苗代若宮店 40.1 10:00 9:34 11:00

PC4 711北会津中学校前店 35.3 12:00 11:23 13:20

PC5 Y会津高原店 61.9 16:30 15:35 17:28

PC6 公園管理センター 76.0 21:00 19:27 22:32

PC7 711那須関谷店 48.8 0:00 22:33 8/1:48

PC8 711大信増見店 50.0 3:00 2:16 8/5:08

PC9 711猪苗代若宮店 58.0 7:00 6:30 8/9:00

PC10 ローソン高畠町高畠店 69.6 12:00 11:10 8/13:36

ゴール もがみふるさと公園 57.2 15:30 14:48 8/17:00

【 総 括 】

非常に景色のいいところが多いコース。峠も趣があった。ただ、山のてっぺんまで木があるのは、不思議な感じ。

たいてい、下調べなしに行ってますが、今回は、もしかしてと思ってプロフィールマップ持っていって正解でした。次のPC行く前に、毎回確認することになりました。

上りが多いので、平均時速が上がりませんでした。

【走りについて】

金曜日の夕方から、寝て、スタート。そのせいか朝も眠くならず、峠を楽しむ。だが、宇都宮に入るまでには眠くなってきたが、寝るところを探せず、結局、那須塩原の道の駅で10分仮眠。さむくて目がさめた。ちょっと復活し、その後、眠いながらも天栄村についたが、そこでかなり眠く迷走しながら猪苗代湖に到着。道沿いの土地改良の記念碑のある広場で30分熟睡、大分復活。白布峠に向かい、上りはじめて、すぐ、眠くなって、10分寝て、復活。最後まで走れた。

白布峠を終え、くだっていってから、あと終わりと思ってたので、長かった。山形の人は、ここでリセットしてください。

【はじめて、深夜発の600走る人のために(普通の走力の人向け)】

深夜発の600は、朝発とは違います。特徴は、600なのに、2晩あるということです。このブルベのポイントは仮眠だと思います。

過去2回、当日、夜、運動をして、運転して、仮眠なしにスタート(試走)したことありますが、眠気のため、1回はDNF、1回は非常に苦しかったです。3回目は、その教訓をいかして、前日午後から、仕事を休んで、夕方から寝て行ったときは、途中で、シフトワイヤーがきれて、トップ固定となりましたが、深夜仮眠1回30分で気持ちよく完走できました。今回は、それほど休めませんでしたが、家出るまで30分くらいは寝ました。

とにかく、金曜日に寝てください。寝ないでスタートする人は、多分朝、かなり眠くなりますので、寝てください。とにかく事故らないように、寝るのが大事です。

夕方には、宇都宮につくと思いますが、このへんで相当疲れていると思います。できればサイクリングセンターで寝るのが一番いいかと思います。(確認はしてません。)

ここで仮眠できる時間があれば、復路は、楽です。ここで寝ない人は、どこかで、眠くなりますから、迷走する前に、どこかで寝てください。ホテルを取るのも手です。みちの駅は、夜間でも、入れるところもありますがこのコース上にあるかはわかりませんでした。

今回は、那須塩原の道の駅(外のベンチ)で寝ましたが、頭が働いていなくて、カッパを着ないで寝たため寒くて10分で起きてしまいました。(シュラフカバーを頭までかぶればよかった。)それでも10分でも結構効果ありましたので、なんとか猪苗代までたどりつけました。

景色のよい素晴らしいコースです。楽しんでください。

ゴールは、スタートの道路と違うところから入ってくるので、ゴール地点迷わないように下調べしておいてください。

ゴール後、必ず、仮眠するか。または高速の人は、最初のSAで寝て行ってください。ブルベの帰りの居眠り運転はすごく危険です。実際、事故った人もいます。

みなさん、ご安全に。

追伸

日光 五十里湖の橋の上から、下の中州に熊がいるのを見つけました。川渡って、森に入っていきました。上の山の農道にも、熊出没注意の看板ありました。

「今回の装備類」(最新の傾向は、わかりませんが。私の場合)

【薬類】

ソンバーユ(馬油)。日焼け止め。リップクリーム。消炎鎮痛剤。目薬。小林製薬のメガネ拭き。歯ブラシ。

馬油はすれるところに直につけます。馬油つけてから、すれたことはありません。

【ウエア類】

半そでジャージ。下は、パールイズミのコールドブラック短パン(太めの人用)

日焼け防止のアームカバーとレッグカバー

つば付キャップ(水かけても眼に水が入らないからとまぶしさ防止)

指付き手袋(薄手夜間用)

日焼け防止手袋

カッパ上(非常に薄いもの)

レインレッグ

防風手袋

レインシューズカバー

シュラフカバー

事前に天気予報で晴れと判断し、宇都宮の最高気温が28度だったので、暑いと思い、ウォーマーはひとつも持っていかなかった。山は雨も考えられるので、一応カッパ準備した。実際は、夜、すごく寒かった。途中で、ストッキング買って、膝につけたり、腹にコンビニのパンフいれたり、カッパをきた。今回はウォーマー必要でした。

【自転車】

トリプルです。最大 30t-32t(スラムのカセット)。今回も峠で役立ちました。

ハブダイナモ、LEDライト、E-WERK、エッジ705

ハンドルの両側にレベレイトデザインのフィードバッグ

後ろはムーツのバッグです。

エッジ705は、軌跡をポイント落として、表示だけして、PCはグーグルマップから送信。昔は、地道に、ウエイポイントを入力してコースつくってたので、それだけで数日何時間もかかり、入力終わるとそれだけで完走した気分になりました。いまは簡単です。E-WERKは、夜間、ディスプレイのバックライトが常時点灯するので、すごく見やすく楽です。

それから、今回は小指のしびれ対策に、AJ北海道を参考にして、ハンドルに梱包用のプチプチを4枚がさねでバーテープの下にいれていきました。結果は、しびれありません。が、走ってしばらくして、プチプチが破れて、クッションが大分なくなりましたが、結果OKでした。つぶれないものがあれば、すごく有効だと思います。しびれた時は、シビラックを飲んでください。