2010BRM515_trial

4月9日にRRM515の試走をしてきました。

先に試走したEさん、K夫妻の指摘箇所を特に注意し走行しました。 このコースを走るのは4度目。改めて風の影響の受けやすいコースだと感じました。 試走当日は晴天ながら全般に向かい風が強く約180km付近までなかなかペースが 上げられず苦労しました。

  • 名取-白石-上山(104.4km)
    • 前照灯・尾灯・ベル・ヘルメット・反射ベストの装着を一人チェックしているうちに 定刻を過ぎたので06:01スタート。気温13℃ 松林内のサイクリングコースを車止め、切り株に注意しながら進行。 さっそくキューシートNo.2の手前260m付近で、桜の花びらで埋まって隠れた陥没に 落ちてしたたか前輪を打ってしまう。停車して自転車のチェック。 他にも木の根で路面が盛り上がり洗濯板状になっていたので走行には十分注意が 必要。 早朝のためか亘理市街は車通りも少なく比較的快適に走行。
    • PC1でレシートチェック07:54。気温18℃
    • この先トンネル区間が多いので尾灯の点灯を再確認。 PC1出発後まもなく七ヶ宿への登攀が始まる。 道の駅七ヶ宿のこいのぼりが千切れんばかりに元気に泳いでいるような向かい風で 思うように進めないが後半へ足を残しておくためと自分に言い聞かせゆっくり登る。 No.17を通過後、金山峠へ。ゲートを過ぎて1.2kmほどでピークに到着。 下り始めるが道幅が狭く小石やソフトボール大程の落石が所々に見受けられた。 ガードレール外には路面を歩行中の二頭のお猿が見受けられたので刺激しないように 距離をとってすれ違う。 途中、先行していた自動車が対向車との離合箇所を見誤り急停車。こちらも急停車。 ポンピングブレーキを心がけたが2度ほど後輪をロックさせてしまった。 車間距離は大目に取っていたつもりだったが実はぎりぎりだった。 自動車に踏まれ砕けた落石がよりスリッピーにしているのかもしれない。
    • PC2のレシートチェック10:34。気温22℃
  • 上山-寒河江-高畠(94.9km)
    • リスタート直後は比較的交通量が多くNo.25で左折後減るが道幅が狭い登りになる ため対向車に注意してふら付かないようにする。 No.27直進は真正面ではなく正面少し右の細い道へ。 PC3のレシートチェック11:58。気温22℃ No.39-40のスタートから162km付近に路面補修工事の途中と思しき箇所が2箇所あり。 路肩を1m程残して自動車が走行する中央部のみが削り取られて鋭角に段差が出来 ている。この場所で追い抜く車を避けようと端に寄ると転倒やタイヤのサイドカットの 危険あり。 晴れて空気も乾燥していたせいか残雪の朝日連峰や雪解け水の最上川の眺望が 素晴らしく、自転車を止め時間も忘れて暫し見蕩れる。 PC4の手前50mで後輪パンク。PCまで押す。パンク箇所を確認するとタイヤの2箇所で カーカスが丸見え状態。スタート時はなかったので金山峠の下りで後輪をロックさせた 影響だろう。DNFが頭をよぎるが、とりあえず落ち着いて休憩しじっくり対応を考える ことにする。
    • PC4のレシートチェック14:52。気温23℃
  • 高畠-白石-名取
    • 休憩後パンク修理。タイヤ補修用のパッチだけでは厚みに不安があったので、 穴の開いてしまったチューブを追加購入したカッターナイフで切り貼り。 予備チューブはラップに包んで携行しているので、その包んでいたラップを折畳み 補修箇所にあてがって予備のチューブを装着。弱った部分から空気圧で裂けないよう 控えめに6気圧だけ入れてリスタート。 以後タイヤにトラクションを極力加えないように神経をつかう。 二井宿峠の登りは、長いトンネル付近から勾配が緩むのでそこまで辛抱して登る。 トンネルを抜け500mほどでピーク地点。タイヤの状態を気にかけつつ追い風に乗り 下りPC5へ。 PC5のレシートチェック17:32。気温17℃ 白石-角田の市境を通過後No.50左折。日没後に通過する場合ランドマークの見落とし に特に注意。 割山峠手前で日没。ヘルメットのストラップに小型ライトを取り付ける。 No.60の左折はアウト側は砂利溜まり、イン側はアスファルト剥離で2箇所の大穴。 真っ暗になった松林区間を抜け19:32ゴール。気温12℃ タイヤは何とか持ちこたえてくれた。
  • 参考
    • ウェア装備
    • 半袖ジャージ、ノースリーブメッシュインナー、アームカバー、レーサーパンツ、 指切グローブ、頭に汗止兼多用途の手拭い。
    • ニーウォーマー、と薄手ウインドブレーカーはバックポケットに。
    • 天気予報では風は強いが雨の心配はなさそうだったので雨装備はカット。
    • スタート時肌寒さを感じたが走ればちょうど良くなるだろうとそのまま走行。
    • 走行中、向かい風と低湿度の影響で常時肌寒さを感じたが、日差しが強いおかげで 停止すると暑く感じゴールまでニーウォーマーとウィンドブレーカーの出番は ありませんでした。
    • 獲得標高 2250m

by スタッフ T.S.