スカシハネコケムシ属

ヤンバルハネコケムシ

Rumarcanella yanbaruensis Hirose & Mawatari, 2011

群体の壁が厚,枝が太い(ぷにぷに)

浮遊性休芽は長楕円形で両側面がやや並行

蒴部表面に網目模様がみられず二重の瘤がみられる

付着性休芽を形成する

沖縄のみから知られる

スカシハネコケムシ

Rumarcanella vorstmani (Toriumi, 1952)

群体の壁は薄く枝が細い

浮遊性休芽は小型の長楕円形で,腹殻の蒴部が小さな円形

ヒメハネコケムシ

Rumarcanella minuta (Toriumi, 1941)

群体の壁は薄く枝が細い

浮遊性休芽は小型の卵型で,浮環の幅は一定

浮遊性休芽を側面からみると対称

グスクハネコケムシ

Rumarcanella gusuku Hirose & Mawatari, 2011

群体の壁は薄く枝が細い

浮遊性休芽は小型の卵型で,浮環の幅は側面より両端で広い

浮遊性休芽を側面からみると非対称で腹殻が顕著に隆起する

沖縄のみから知られる