入院保険

医療保険の中で、入院時の医療費を保障してくれるのが入院保険です。

一般的に入院保険は終身保険の特約等で付帯することが多いです。

終身保険は貯蓄の一面がありますが、入院保険は掛け捨てです。

入院保険は病気で入院しただけ保障するもの、怪我も保障するもの、入院だけでなく通院も保障するものなど、様々なものがあります。

昔の入院保険では5日以上入院しないと給付金が出ないものが多かったですが、最近では一泊二日の入院でも給付金がでるものが多くなってきました。

ただし、昔の入院保険では最高40倍の給付金が出ることがありましたが、最近の一泊二日の入院でも給付金が出るタイプは最高20倍のものが多いようです。

それぞれ一長一短ありますので、簡単に新しい保険に切り替えるのではなく、内容を良く確認してから変更しましょう。

入院保険も時代とともに変化してきています。

概要を自分で確認した後は、保険会社に詳細説明をお願いして、自分で理解するようにしましょう。

保険の外交員の方は良い人がほとんどですが、たまに保険加入者のためではなく、保険会社のために働いている人がいます。

このような人は、保険会社が有利になるような変更を勧めてきます。

勧められるままに保険の変更をするのではなく、内容を良く確認し、不明な点は自分が納得するまで質問しましょう。